お前ら全員マンガのキャラかよ‼︎?

さとる

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第1章 発狂

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人間、意味が分からない事が多いものだ。例えば外国人との文化の違いだとかそういうのだ。それが普通であるのだ。
…だけど1つだけ、1つだけ言わせて欲しい。
「なんで…なんでうちの親は俺が買ってきたプリンだけを食うんだぁぁぁあああ‼︎」
悲しい男の叫びが誰もいない一軒家に響いた。

まずは俺が5才の頃だ。
母親にねだり買って貰ったプリン…。友達と食べようとしてたプリン…。
「悪い、酒のツマミで行けるかな?と思って食べちゃったわ。」と言われた事。
まぁ今思えば母親が買ってきたし、仕方なくはないし本当は譲ってはいけないが1万歩譲ろう。譲渡してやろう。
だが、その3ヶ月後…。
「プリンって意外とブランデーでいけるな!」と親父にも食われた。
それから小遣い貯めて買ったプリンは今の今まで1つたりとも口に入れられずじまいで正直、頭と拳と心が痛い…。

「もう…もう、うんざりだ…。俺は自分で自分のプリンを食う‼︎‼︎」

これが俺、移絵 画楼うつしえ がろうの16歳最後の冬の決意だった…。
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