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第376話 闇の獣人、帝都の妖魔達についての処理についてベッドの中で悩み続ける
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「あー。困ったな。うーむ…」
ゴロゴロゴロとキングサイズのベッドの中で右回りに回転する。
そしてベッドの端に行くと逆方向はまた回転していく。
傍から見たら何をやっているんだと思われるだろう。俺も実物を見たらそう思う。
というのも悩んでいるのは、帝都にいる妖魔達は数はそこそこでそれほど強くはない。
時間停止をかけてやれば、動ける妖魔はごく一部でさらに倒しやすくなる。
問題は…こちらもまさかこれほどの戦力をもつとは思わなかったこと。
その為、最初はアレランに頼んで帝都中の妖魔達を相手に戦ってもらって、彼が囮になるというか注意を集めて、増援の妖魔達が来たのを見計らって俺や魔神王、シャイターンといった連中が増援を皆殺しにして、帝都の中から妖魔を全滅させることだった。
それが当初の計画だったのだが…。ここにおいてアレランは聖剣が修復されるや否や、俺に斬りかかってきた。
聖剣を折ったの俺だし、淫らなことしているから斬りたくなる気持ちも十分わかるんだけどね。
でもなあ。そもそも聖剣折ったのもそっちが素手の俺に斬りかかってきたからだし、俺が淫らな行為をしていて救われた人々も多いんだし、精液ポーションとか捧げて神々の力も回復させたんだから、少なくとも淫行の関係者でもないアレランにだけは非難されたくないんだけどな。
そんな訳で時間停止かけても動ける奴も少しはいるようだけど、まさか街の中でアビス・ファイアなんて使えないし。
それに全員を別に殺さなくてもいいんじゃないだろうか。今の俺には人間に変える杖があるしな。
もっとも今は俺の装備している覇王竜シリーズに統合化と進化されているから、杖なくてもこの装備を装着していれば、魔物とか人間に変えられるし。
人間でも顔の造形とか細かい部分まで修正は可能らしい。普段は面倒だけど、この妖魔達に実験台になってもらうというのはどうだろうか。
というわけで時間停止を起動して、帝都の街のど真ん中に俺、モロンゾン、ガガロウス、四体の魔神王達に魔のオーラを帝都中に放ってもらって妖魔達を招請してもらった。
すると何体かの妖魔がやってきて、噴水の近くに陣取る俺達の方に集まってきた。
はい御苦労さま。後は自在門が開かれてアンデッド二人組のゼイレン元・団長とバルシェリクの放った不死者の波動で金縛り状態になってもらった。
後は全員を人間化の杖を手にした俺によって全員を人間に変えた。
これはかなりのショックだったようで、聞いてもいないことを全部ベラベラと喋ってくれた。
そこからは話が早かった。元の姿に戻りたい妖魔達の情報で、異世界組のミラルカ王子のパーティが帝の東を担当して上位魔神達の10人パーティは西方面。
アンデッド二人とシャイターン五人組は北方面で、ミリーヤ、アルロン、ロンドウェル、ドラフォールさんとルペリオ、アクリアと魔皇神(面子の中に戦闘能力が高い者が少なかったので、こいつらが死んだりしないようにと急遽俺が呼んだらすぐに来てくれた。もちろん素性は伏せてある)は南方面を担当。
俺にはビゼルフとレオンフレイム、アナントス、タラミレーナ、フレジョリーナが警護の為に側にいるから大丈夫。
というかフレジョリーナの頭の上にいる三羽のヒナがサン・フレアを起動しないように見張っている必要があるから彼女は俺の警護という名目でここに残したんだけどな。
時間停止で動ける連中の情報は自在門を開いて、じっくりと観察しておいたから大悪魔の招請をかけさせておいてつられてノコノコ出てきた所を人間に変える。
他は時間停止で動けない状態の下級妖魔を残りの人員を総動員して、次々に捕縛していって魔界へと放り込んでいった。
元々連中はそこから来たらしいが、俺が二級創造神の神衣と一級創造神の神衣を使って、帝都に結界を張ったりしたもんだから帝都の外に出られなくなるわ、魔界には戻れないわで(内部からだと結界の影響で魔界へのゲートを開くことができないようだった)、さんざんな思いをしていたようだったからな。
さすがに皆殺しは可哀想だからと事前に説明したら、全員が苦笑していた。
まあ計画当初は皆殺しだったんだけどな。人間に変える杖を手に入れてからは殺す必要はないだろうということで計画を変更。
その後は人間に変えた連中も、どいつもこいつも弱い上に雇われた(正式には異世界に帰った妖精神に召喚されたようだった)だけなので、ロクな情報をもっていないのでこいつらも魔界に帰す時に、俺の敵に回らないことを、アナントスの前で誓約させてから、元の姿に戻して魔界へ帰すことにした。
こうして帝都に巣食っていた妖魔達や魔獣などは、今まで部下や仲間にしていたみんなの協力を得て、死傷者ゼロで元の人間や獣人の住む街に戻すことができた。
「問題は帝城の地下にいる奴だな。ぜんぜん敵意や悪意が感じられないけど、今から行って話をつけた方がいいかな? それとも時間停止を解除して面倒だが公式に皇帝や皇家の面々を引き連れて、連中の立ち合いの元に話しかけた方がいいかな?」
「確かに今は大人しいがの。邪神の波動が少しだけ感じられるから、皇家やその他お偉いさん達(貴族や軍人の上級の者達を指しているようだった)が気絶したり、発狂するかもしれんからの。行くなら一人だけで行った方がいいと思うぞ? ショック死とかされたら蘇生させるのが面倒じゃからの」
確かになー。しかし後は時間停止を解除して、また城の中で面倒な聖人としての訪問しないといけないのか。
後は帝都と帝国領の街や村に井戸を設置して、畑に害虫忌避結界を張って…何かめんどくせぇな。
とりあえずこれで帝国の帝都に巣食う妖魔や魔獣などは、全員魔界に帰ってもらって万々歳…ってこらこら。
「お前ら何勝手に宴会なんて開いてるんだ! そういうのは帝国領にある全部の街や村を浄化し終わってからにしないか!」
と、リーダーの俺が額に青筋浮かべて叫ばないといけない光景がそこにあった。
そこにはシャイターン五人組をはじめとする、今回の魔族を魔界に帰しちゃう大作戦に参加した連中が全員、ダンジョンの地下131階層の塔の最上階でいろんな食べ物や飲み物を出して、大騒ぎしていた。
だが約一名だけは宴会に参加させるわけにはいかなかった。
そいつの名前はロンドウェル。俺の部下にして性奴隷の一人になったグリシャール帝国の使者だ。
俺はロンドウェルに帝国に行く準備が整ったという事を皇家の連中に伝えるようにと言ったら、最初はちょっと不満そうだったが、自分が使者である使命を思い出したのか、すぐに敬礼して帝都の門の前にセレソロインに送ってもらった。
後はロンドウェルの連絡待ちだな…って何だお前ら、何を期待しているような顔をしているんだ?
「あのご主人様。この方達、一応仕事はしたのでそれなりのご褒美を欲しがっているようなのですが」
と、助言の女神イノンシアンがおそるおそる言ってきた。
「あー。わかったわかった。それじゃ俺の独断と偏見によるものだが一応食べ物を出してやる」
俺は異世界市場の表示板を呼び出すと、ひたすら大量の和食を買い始めることにしたのだった。
意外なのは魔族とかダークエルフでも和食って嫌な顔しないんだよね。食えたら何でもいいというか。
帝都の外にロンドウェルを置いて時間停止を解除したから、早ければ本日中にいつ頃帝都で皇帝に謁見できるのかが判明するだろう。
それを見越してこっちは昼前にロンドウェルを帝都の外に置いたんだからな。
あいつは皇帝直筆の手紙と皇家の者とすぐに会えるように、皇家の者しかもたない印章も持たされているから、すぐに皇帝や皇家の面々と話すことになるだろう。
そういえば皇家の面々って陰湿な奴らが多いんだっけ。ミュリエール皇子も呪いが消えたけど、俺に会いたがらないし。
あの優しい皇子を歪めた御兄弟や親御さんにはよーく聞き込みをしておかないとな。
返答次第ではダンジョン内に放り込んでおくことも考えておくかな。他のお仕置きとかどんなものがいいのかを俺は考えることにした。
しかし相変わらずどんちゃん騒ぎがうるさい。俺は考え事をしているんだからもっと静かに飲み食いしてくれ。
ゴロゴロゴロとキングサイズのベッドの中で右回りに回転する。
そしてベッドの端に行くと逆方向はまた回転していく。
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というのも悩んでいるのは、帝都にいる妖魔達は数はそこそこでそれほど強くはない。
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それが当初の計画だったのだが…。ここにおいてアレランは聖剣が修復されるや否や、俺に斬りかかってきた。
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それに全員を別に殺さなくてもいいんじゃないだろうか。今の俺には人間に変える杖があるしな。
もっとも今は俺の装備している覇王竜シリーズに統合化と進化されているから、杖なくてもこの装備を装着していれば、魔物とか人間に変えられるし。
人間でも顔の造形とか細かい部分まで修正は可能らしい。普段は面倒だけど、この妖魔達に実験台になってもらうというのはどうだろうか。
というわけで時間停止を起動して、帝都の街のど真ん中に俺、モロンゾン、ガガロウス、四体の魔神王達に魔のオーラを帝都中に放ってもらって妖魔達を招請してもらった。
すると何体かの妖魔がやってきて、噴水の近くに陣取る俺達の方に集まってきた。
はい御苦労さま。後は自在門が開かれてアンデッド二人組のゼイレン元・団長とバルシェリクの放った不死者の波動で金縛り状態になってもらった。
後は全員を人間化の杖を手にした俺によって全員を人間に変えた。
これはかなりのショックだったようで、聞いてもいないことを全部ベラベラと喋ってくれた。
そこからは話が早かった。元の姿に戻りたい妖魔達の情報で、異世界組のミラルカ王子のパーティが帝の東を担当して上位魔神達の10人パーティは西方面。
アンデッド二人とシャイターン五人組は北方面で、ミリーヤ、アルロン、ロンドウェル、ドラフォールさんとルペリオ、アクリアと魔皇神(面子の中に戦闘能力が高い者が少なかったので、こいつらが死んだりしないようにと急遽俺が呼んだらすぐに来てくれた。もちろん素性は伏せてある)は南方面を担当。
俺にはビゼルフとレオンフレイム、アナントス、タラミレーナ、フレジョリーナが警護の為に側にいるから大丈夫。
というかフレジョリーナの頭の上にいる三羽のヒナがサン・フレアを起動しないように見張っている必要があるから彼女は俺の警護という名目でここに残したんだけどな。
時間停止で動ける連中の情報は自在門を開いて、じっくりと観察しておいたから大悪魔の招請をかけさせておいてつられてノコノコ出てきた所を人間に変える。
他は時間停止で動けない状態の下級妖魔を残りの人員を総動員して、次々に捕縛していって魔界へと放り込んでいった。
元々連中はそこから来たらしいが、俺が二級創造神の神衣と一級創造神の神衣を使って、帝都に結界を張ったりしたもんだから帝都の外に出られなくなるわ、魔界には戻れないわで(内部からだと結界の影響で魔界へのゲートを開くことができないようだった)、さんざんな思いをしていたようだったからな。
さすがに皆殺しは可哀想だからと事前に説明したら、全員が苦笑していた。
まあ計画当初は皆殺しだったんだけどな。人間に変える杖を手に入れてからは殺す必要はないだろうということで計画を変更。
その後は人間に変えた連中も、どいつもこいつも弱い上に雇われた(正式には異世界に帰った妖精神に召喚されたようだった)だけなので、ロクな情報をもっていないのでこいつらも魔界に帰す時に、俺の敵に回らないことを、アナントスの前で誓約させてから、元の姿に戻して魔界へ帰すことにした。
こうして帝都に巣食っていた妖魔達や魔獣などは、今まで部下や仲間にしていたみんなの協力を得て、死傷者ゼロで元の人間や獣人の住む街に戻すことができた。
「問題は帝城の地下にいる奴だな。ぜんぜん敵意や悪意が感じられないけど、今から行って話をつけた方がいいかな? それとも時間停止を解除して面倒だが公式に皇帝や皇家の面々を引き連れて、連中の立ち合いの元に話しかけた方がいいかな?」
「確かに今は大人しいがの。邪神の波動が少しだけ感じられるから、皇家やその他お偉いさん達(貴族や軍人の上級の者達を指しているようだった)が気絶したり、発狂するかもしれんからの。行くなら一人だけで行った方がいいと思うぞ? ショック死とかされたら蘇生させるのが面倒じゃからの」
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後は帝都と帝国領の街や村に井戸を設置して、畑に害虫忌避結界を張って…何かめんどくせぇな。
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「お前ら何勝手に宴会なんて開いてるんだ! そういうのは帝国領にある全部の街や村を浄化し終わってからにしないか!」
と、リーダーの俺が額に青筋浮かべて叫ばないといけない光景がそこにあった。
そこにはシャイターン五人組をはじめとする、今回の魔族を魔界に帰しちゃう大作戦に参加した連中が全員、ダンジョンの地下131階層の塔の最上階でいろんな食べ物や飲み物を出して、大騒ぎしていた。
だが約一名だけは宴会に参加させるわけにはいかなかった。
そいつの名前はロンドウェル。俺の部下にして性奴隷の一人になったグリシャール帝国の使者だ。
俺はロンドウェルに帝国に行く準備が整ったという事を皇家の連中に伝えるようにと言ったら、最初はちょっと不満そうだったが、自分が使者である使命を思い出したのか、すぐに敬礼して帝都の門の前にセレソロインに送ってもらった。
後はロンドウェルの連絡待ちだな…って何だお前ら、何を期待しているような顔をしているんだ?
「あのご主人様。この方達、一応仕事はしたのでそれなりのご褒美を欲しがっているようなのですが」
と、助言の女神イノンシアンがおそるおそる言ってきた。
「あー。わかったわかった。それじゃ俺の独断と偏見によるものだが一応食べ物を出してやる」
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意外なのは魔族とかダークエルフでも和食って嫌な顔しないんだよね。食えたら何でもいいというか。
帝都の外にロンドウェルを置いて時間停止を解除したから、早ければ本日中にいつ頃帝都で皇帝に謁見できるのかが判明するだろう。
それを見越してこっちは昼前にロンドウェルを帝都の外に置いたんだからな。
あいつは皇帝直筆の手紙と皇家の者とすぐに会えるように、皇家の者しかもたない印章も持たされているから、すぐに皇帝や皇家の面々と話すことになるだろう。
そういえば皇家の面々って陰湿な奴らが多いんだっけ。ミュリエール皇子も呪いが消えたけど、俺に会いたがらないし。
あの優しい皇子を歪めた御兄弟や親御さんにはよーく聞き込みをしておかないとな。
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