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始まりの異世界
モールスの味
しおりを挟むモールスの発言に頭が真っ白になった。
えっ…本番っ?
「とりあえず、ほれ」
「んんっ///」
モールスの指が口の中に入ってくる。
いきなりで奥まで入れられ、拒絶できなかったが…
舐めた指から甘い味わいと香りが…
これは…ミルク?
「俺がさっき射精したコンパクだ」
「んん!?///」
思わず体がビクッとなった。
コンパクト言うからには、ザーメンにほかならない。
まさか、コンパクを自分が舐めるというか味わうなんて考えてなかったからだ。
しかし、このコンパク…本当に甘くて優しい味わい……
実際にどんな味なのかについて、昔聞いたことがあるが…その時感想の内容とは全く別物だった。
…いや、何口に入れられたの…?
「たぶん、リモは話してなかっただろうが……これが、コウヨウ達が求めてたミノタウロスの生産物だ」
「…え…まじ?」
「まじまじ」
どうやらマジで嘘じゃないようだ…
だが、予想していなかったわけじゃない。
そもそも、リモの果実…あとスラミーの雫もコンパクを取り込んだ後に出来た余物だ。
もちろん、コンパクを源にして、別素材で何かを作る可能性もあるが…どちらかと言えば、前者の可能性の方が高かった。
ミノタウロスのイメージは牛男。
そう、間違いなく“牛”男だ。
だから、彼らの生産物って何かと考えれば、自ずとミルクかなぁ…なんて考えていたけど、マジでそうだったかぁ…
しかも、オスのミルクか…
「ははっ、驚いた顔してんなぁ」
「…いや…そりゃまぁ…」
普通驚かないわけないかと…
いや、これが世界間の認識の違いか?
「まぁ無理はないわなぁ。とりあえず、ミノタウロスの生産物は男ならちんぽから、女なら胸から出る。普通に濃厚なミルクとして有名でな、男と女で味わいが違うから、それなりに人気があったりするんだぜ?」
「…なるほど…」
確かに、あれだけ甘く美味しいなら売れるだろうなぁ…
「…ん、そういえば…男女で出す場所が異なるんだな」
男女という性別差はあれど、基本体の構造は同じのはず。
体の機能の差はあるだろうが、全く出す場所が違うのはなかなかに不思議だ。
…まぁ異世界なんだから、そんなのは普通か…?
「え…ぁぁ…まぁちとそこは性別性というかなんというか…」
「…?」
なんだか歯切れが悪いような…
「と…とにかくだっ。俺の生産物は甘く濃厚だったろっ?」
「…まぁ…そうだな」
「…自分でいうのもアレなんだが…今の状態はかなりだ」
「…ん?」
かなり?
普通とは違うって事か?
「簡単な説明になるが…ミノタウロスは男女ともミルクを作れる。そして、男女で味わいに差が出るんだ…だが、ここまで濃厚なのは今までに味わったことも聞いたこともない…すくなくても、俺が村長になってからはな」
「…つまり…俺が原因?」
コクリと頷くモールス。
普通がどんなものかわからないが、彼が言うのなら間違い無いんだろう。
…しかし、そこまで変わるもんなのか…
「だから、こっちでためしてみたくなったわけだっ♡」
とくちゅくちゅと俺のアレに自らの蕾を押し付ける。
うん、まじでやばいからっ///
何やばいって、モールスの艶やかさが更にいやらしいんだよっ///
「飲んだだけでこの濃さ…なら中で出されたらどうなるか…」
「あー……もしかしたらクリームになるとか?」
「かもなっ…じゃぁ…んんん♡」
「あっ!?ちょッ///!?」
俺が冗談まじりで言った事に対しての可能性を肯定され、ゆっくり腰を落とした。
「うぉッ…!?きっつぅぅッ…///!?」
思った以上の締まり具合に思わず体を硬らせてしまう。
「ははッ…そりゃ…スライムとかと比べたら違うだろッ…てかやばッ…///…これまでと比じゃないくらいッ…はッ…腹の中がぁっ…じんじんしゅるぅぅ♡♡♡」
モールスが腰を降ろしきり、頬を赤く染めながら呟いた。
どうやら、直接中に当たっているためか、体の芯から感じてしまい、震えているようだ。
どうやら、体の中で熱く脈動する俺のアレは俺たちが考える以上に良い意味で予想以上みたいだ…
…それをあの2人に…欲に任せたのかと思うと俺…とんでもないことしたんじゃね?
「やべっ…///……しゅごいきゅんっ…きゅんしゅるっ…♡♡♡」
「…そんなか?///」
「ぁぁっ…///…こりゃ、堅物のリモでもすぐ堕ちちまうなぁ…///」
そんなにか…とツッコミたくなるがそんな俺のアレをぎゅうぎゅう締め付けては、物欲しそうに腰をくねらせるモールスが可愛くなり…
「…」
「ふぇっ…!?///」
手を伸ばして抱き寄せてやれば、顔を真っ赤にして驚いていた。
…ファンタジー系のミノタウルスとは真反対だが…これは可愛すぎるってやつだわっ。
「おらっ…!」
「んぐぅぅっ♡♡♡♡」
たった一突きで雌のように声を出してしまう。
「可愛い声だぞ、モールス」
「きゃっ…!?///」
「ほれほれっ」
「おほぉぅっおおぅっ!!?♡♡♡♡」
リズム良く突き上げるだけで、簡単に喘ぐモールス。
抱きしめてるから感じる程度だが、モールスのアレからはぶびゅぶびゅ噴き出てるのがわかるくらい腹があったかくなったわ。
たぶん、腹あたりはミルクまみれだろうなぁとわかるくらいに暖かいわ…うん。
「まったく…自分から誘ってきたくせに…飛んだ淫乱牛だな?」
形勢逆転と言わんばかりに、俺は抱きしめたまま転がると、パンパンパンパン♡腰を打ち付けながら、モールスに囁く。
「おぅぅっ♡おれぇはべちゅにぃぃぃっ♡♡♡あっあっ!♡♡♡♡」
必死に抵抗するモールスだが、こちらはお構いアレを突っ込み一気に次あげる。
当然、締まりが良すぎるけつまんこにいれてかき回していれば俺も我慢できなくなるわけで…
「んひぃぃっんをぅぅうッ!!?♡♡♡♡」
「ぐっ…中に出すぞッ!!」
「ぁぁあッ♡♡♡いっいみゃばぁぁぁ♡♡♡♡♡」
「んんんッ!!」
「んほぉぉぉおおおおおぅぅぅうッッッッッ!!!?♡♡♡♡♡♡♡♡」
ぶびゅるるるる!!ぶぶぶぶぶっぶびゃゅゅゅ!♡♡♡♡
と濃厚な熱々のコンパクを中に注いでやる。
モールスはメスのような雄叫びをしながら、何度も何度も射精を繰り返していた。
「んはぁぁっ♡はぁぁ♡はぁぁぁッ♡」
とりあえず一言…
褐色メス男子最高だわっ。
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