サポ

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DDくん

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 グポ グポ グポ

 俺は全裸でDDに跪いてしゃぶり続ける。テレビには俺のスマホに保存された動画が映っている。何の時のだろうか。公園のフェンスに手をついてケツを突き出して複数人からベルトで打ち据えられてるやつか、それともSMラブホで固定された時のやつか。ラブホはキツかったな。木から吊るされて金玉にはコンクリのブロック吊り下げられて鞭打たれたからな。口には発展場でかき集めて来たゴムの中身が大量に染み込んだジムで使ってるスパッツが捩じ込まれてたから声は抑えられてたけど。乳首に付けた書類を綴じる用のクリップを付けては鞭で誰が叩き落とせるかゲームが盛り上がって、俺は声にならない声を上げながら痙攣する事しか出来なかった。全身痛みを感じないところがなかった。昔のエロ小説で出てきたらしい、尿道にタバスコってどうなんだろうって言い出した親父はゴム手袋を付けて俺の竿にタバスコを塗り、瓶の口を尿道に突っ込んだ。

 俺の初体験は早い。中学上がる前の春休みに先輩とやった。精通したのは4年の頃だったからそれから毎日抜いてたおかげか、親父と兄貴から教えられた亀頭増大マッサージのおかげか、その頃にはズル剥けの太い竿だった。それにラグビーで走り回ってるから精力もあったから、暇さえあれば先輩とやってた。パイズリもクンニもラグビー部とかヤンキーの先輩からしっかり教えられた。女遊びはラグビーの次に楽しかった。女とやるのは気持ちいいのは間違いない。自分に自信もつくし男連中から羨望の眼差しを持って見られるのは何より気持ち良かったが、ラグビーで認められる方が断然上だった。だってそうだろ、女なんか挿入しちまえばこっちのもんだから。だがラグビーは違う。どんなに努力してもたどり着けない領域があった。しょぼそうな奴でも油断出来ない。夢中になった。
 ラグビーで名前を上げるにつれ因縁も付けられた。合宿所で練習しないで女遊びしかしてないとか言われるのはデフォだったし、ガタイにものを言わせて体育館裏に連れ込まれて脱がされた事も何度もある。見たい奴触りたい奴には好きにやらせておいた。勝手に敗北してる奴ら。高校3年で測ったら20センチあったし太さは亀頭が6センチ、1番太いところで7センチあったから気持ちは分かるがな。
 そういうやつらと仲良くなるには同じ女を廻す事だ。適当にナンパして女が潮吹きするまでクンニして生で犯すのをシコリながら見てる奴らに、「使うか?」って聞く。間違いなく全員のってくる。俺の後だからか女はむしろ気持ち良いらしい。デカすぎて辛いと何度言われたか。
 廻されてる女を見て、こんなん晒されたら生きていけないよなぁと思って見ていたが、心のどこかで、「童貞体育会に廻されるってどんなだろう。」なんて事がよぎったのは一度だけじゃなかった。下手くそな腰使い、乱暴にに腰を掴んで食い込む手、流れ落ちる汗を見てるとなぜかムラムラしてきて、最終的には俺がマッハピストンして終わるけど、女を抱いてるのか、ピストンされてぶっ壊れそうな女を見て投影してるのか分からなかった。セックスでこんなに正体を無くした事がないから、そうなりたいという願望が捻じ曲がってしまったんだな。

 「なぁ、鞭打たれるの好きなのか?やりたい?やりたいなら打ってやろうか?」
 DDに声をかけられて現実に戻る。鞭は嫌いじゃない。だが、必須でもない。強い男のこの俺が嬲られてるのが好きなんだ。稼いだ金を搾り取られるのが好きなんだ。だから「やりたい?」なんてきかれると興醒めする。

 「や、別に。」そう言うとフェラを加速する。もうこのまま射精させて終わりにしてしまおう。このまで小一時間しゃぶってきたから、いつでも搾り取れる。「あっ!ダメ!ゆっくり!ゆっくりやれって!」今更雄ぶっても遅い。ジュポジュポ!と素早く口と喉で締め上げる。喉ちんこにカリが触れるのは本当に気持ちが良い。特にガキは先走りが多い奴が多いから特にだ。竿が膨らんできた。硬さも増した。もう絶頂だ。
 「イク!いっちゃう!」
 そう叫んだ瞬間口からチンコを抜いた。「えっ?!」そう言うも射精は止められない。パンパンに膨れ上がった亀頭から勢いよく吹き出す白い塊。それは俺の顔と口に飛んでくる。何度見ても射精する竿は凄えと思う。口に入った精子は苦くても甘くても美味い。ずっと味わっていたい。そう思っていても射精は終わってしまう。床に垂れないように舌で亀頭を包みながら吸い出す。最後の一滴まで吸い出す。このまま亀頭責めして潮吹かせるのもいいが、「ダメ!無理!」とこれも無理ならもう用は無い。精子ごちそうさん、と言って立ち上がる。それまでは絶対的に下手に出てたのに急に態度を変えられてパニックになってるな。
 俺はジムで汗だくになったコンプレッションとスパッツを着ると、「美味かった。今回で最後な。」と耳元でドスをきかせる。普通のやつならこれで顔が青くなって終わりだ。このDDもそうだと思ったら、俺の作業着掴んで離さない。さては、「お前俺に掘られたいのか。お前じゃ壊れるだけ。そんでも良けりゃ一回5万で相手してやるよ。」そう言ってやった。今までにもこの手の奴は何人もいた。俺の竿に憧れる奴。大概は「高いから無理。」と金を理由にする。本音は怖くなっただけだろうがと内心嘲笑うがな。
 なんとDDは、「絶対また連絡します。」と言った。その目が本気だったから、「決心着いたらメールしてこいや。」そう言って部屋を出た。

 この後、DDは売り専に登録してケツを開発してもらいながら俺に抱かれるようになった。俺をイカせられたら金いらないと言ってあるが、毎回無様に精子を漏らしては、「もう無理!」と泣く。俺はそれを聞いてから1時間は掘り倒す。「おら、プータローの精子流し込まれてきた親父に掘られるのどうだぁ?綺麗売りしてるくせにいいのかぁ?ケツ捲れ上がってんぞ、ガバマン!客付かなくなんぞ!もっと締めろ!」とガン掘りしてやると、血撒き散らしながらも必死にしがみついてくる。失神すると緩んで気持ちいいからそのまま続けて、駅弁スタイルでシャワー室に連れていく。冷水を浴びせて起こすと何回やってもパニックになるのが本当に面白い。一気に締め付けてくるから少しいきそうになるのを我慢して突き上げてると、「あひゃ」と目も虚に言葉も話せなくなる。限界か。竿を引き抜いて下に下ろすとケツイキが止まらないのか痙攣しっ放し。冷水を竿に当てて少し萎えさせて小便をぶっかけて、そのまま部屋に戻って正座させる。
 「今回も市川裕太は無様にケツイキして負けました。」と頭を下げさせ、差し出した金を持って部屋を出る。
 ここまでしたら次はないのが普通なのに、月に一度はメールが来る。イカれてんなと思うが、俺にだけは言われたくないだろうなと自嘲する。
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