サポ

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高橋

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 DDかれ搾り取った後、時間を潰してからジムに戻る。閉館してるジムをノックする。「入れ。」と声がする。高橋の声だ。このジムは都心から少し離れてるせいか24時間じゃない。だから他にもジムを登録してる。

 職員用出入り口から入り靴だけ脱いで奥に行くと高橋が腕組みして待ってる。
 「お待たせしまし、ぐはっ!!」
 挨拶が終わる前に股間を蹴り上げられ、「おせえ!誰待たせてんだ!調子に乗るなクズが!」
 待ち合わせの15分前だが理不尽に詰められる。「申し訳ないございません、高橋様」
 うずくまりながらも謝罪するも「ガンっ!」と頭を踏まれる。「誰が勝手に名前呼んでいいって言った?クソが!お前みたいなクソ雑魚に名前呼ばれるなんて吐き気する!」前回は様を付けて呼べと言ったはずなのにこの仕打ち。理不尽極まりない。もう勃起が止まらない。惨めに足に縋りついて、「お許し下さい!どんなお仕置きにも耐えますから!」と上目遣いで謝罪する。

 高橋は年下だ。実は大学が同じで、飲み会なんかで顔を合わせたこともあるしサポを紹介して来た本人だ。2個下のクセに馴れ馴れしくて、飲み会で胸揉んで来たりする可愛い後輩だった。それがいつの間にこうなったのか。
 髪の毛を鷲掴みにすると引きずって鏡の前に連れて行かれる。手に力を込められると髪の毛が引きちぎられそうになる。「おい、年下に痛ぶられて興奮してんだろ?情けねえな。根性叩き直してやるから脱げや。」そう言って俺を放り投げる。俺は作業着を脱ぎ捨てコンプレッションとスパッツを勢いよく脱ぐ。竿が勢いよくブルン!と出て来る。
 「おいおいマジで勃起してんのかよ、谷口先輩よぉ!そんな変態のくせに大学じゃ調子こいてたんだなぁ!俺にも偉そうな口きいてたっけなぁ!」
 脱ぎ終わると直立不動の姿勢をとってる俺のケツを蹴り飛ばす。「誰が動いていいって言ったんだ!舐めてんな!」「すみませんでした!舐めてません!」「いや、舐めてる。完全に舐め切ってる。いい根性してるよな。この前OBらの前で恥かかせてやったのにまだ分かってねぇみたいだな!」往復ビンタを何度も受ける。一撃でも脳震盪ものなのに何度も往復される。

 OBの前でとは、ラグビー部の仲間で集まって飲み会があったのだが、それを高橋に知られてしまったのだ。勝手にパーソナルを入れられたが断った時に言わされた。嬉しそうに笑う高橋を見て嫌な予感はしていたが、3次会の最中に連絡が来て合流すると昔みたいに胸を揉んで来た。しかも皆んな酔ってるからって俺1人だけ脱がされて。デカくなった乳首晒しながらポージングさせられて。当然フル勃起も晒して。俺が不意に勃起するのはよくあったから当時は皆んな見慣れてたはずなのに懐かしがってイジられる。後輩もいたのに。後輩らは俺の事を恐れてたはずが、この日を境にバカにされるようになった。
 そりゃあ、他の人が服着てる中1人だけ全裸でケツ叩かれたり乳首引っ張られたりして勃起どころか先走りまで垂らしてる奴はバカにされて当然だ。
 しかも当時熟女相手にお小遣い貰ってた話だけならいざ知らず、男相手に舐めさせたり挙句には舐めたりしてた事までバラされたのだ。流石にケツを廻されて種付けされて、種入ったままコンビニパシリやらされたり、顔に精子付けたままジムに行かされたりしてたのは言わないでいてくれた。
俺がケツをベルトで叩かれて先走り垂らしてるのを見て、「ガチで変態なんだな」足蹴にされて喉奥まで突っ込まれるし、「こんな奥まで咥えられるやつ風俗にもいねぇよ!」って爆笑された。しかも俺は1人が1発出すごとに射精しなきゃならないルールまで追加されたから、まずは高橋の精子を口で受けて、「高橋さんの精子頂いたので興奮して、自分もイキます!」って言わされて、パンツの中に射精した。以後全員のをしゃぶらされて顔に掛けられたり髪の毛に摺り込まれたりしたし、自分のは靴下にも靴の中にも射精した。
 帰る頃には顔はビチャビチャ、髪もベタベタ。服も乳首が透けるほど濡れてるし、ズボンも股間とケツが精子塗れになってた。
 やり過ぎっすよと笑って誤魔化したがみんなも2発以上出したらしいから賢者になってしまったのだろう。皆んながタクシーで帰る中1人で歩いて帰った。高橋からの電話で嬉しかっただろ、ビー部の種欲しがってたもんな、礼をしに来いよと呼び出されて家に行った。高橋はドS過ぎてバツ2だ。ドMの嫁を貰っても耐えきれずに出ていってしまうのだから余程だ。

 待ち構えて高橋は、玄関で全裸にさせるとパンツを咥えて腹這いになれと指示すると俺の顔以外にひたすら縄跳びを振るった。永遠に続くのかと思うほどだったが、打たれれば打たれる程体が熱くなる。熱くなるのは痛みだからだと思うが頭が回らない。金玉の下あたりがギュー!としてくる。目を開けられないが俺はきっと勃起してるはずだ。その証拠に股間に当たると甘噛みされたような甘美な刺激が脳に突き抜けていく。漏らしては無いだろうか。
 「おら!気持ちいいんだろ豚が!さっきの態度はなんだ!!まともな大人ぶりやがって!」両手に一本ずつ持っていた縄跳びを一本にすると胸に強振してきた!「ギャ!」短い悲鳴をあげた。短くなったのは2発目がすぐに打ち据えられたから息が止まったからだ。
 「言えよ、正直に。飲み会どうだったよ?」

 気絶してたのか、髪を掴まれて揺り動かされて手を離したお陰で床にゴン!と打ちつけた。意識が朦朧とする。何か答えないとガチで殺されかねない、急がなきゃ。
 「ぶっちゃけ、忘れられない。俺を嫌ってた河野先輩とか岡田先輩の容赦ない喉掘りとか同期の堀木の極太も後輩の保田の蹴りも堪らなかった。みんなの前で掘られてしまうかもと思ったら震える程気持ち良かった、」

 なんて事を口走ってしまったのか。いくら意識が朦朧としてたとはいえ、ありえない。だが隠せない本心だった。保田の蔑む顔が焼き付いている。
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