11 / 60
11話 デストロールの脅威
しおりを挟む
クロスは、町の一大事と思い、風属性魔法【フライ】を唱えた。この魔法は、魔法のレベルが上がると飛ぶスピードが上がり、何日もかかる馬車の旅が数時間で到着する便利な魔法だ。
クロスは、ダンジョンでレベルが上がり、魔王というスキルが手に入った。これは全属性魔法が、5レベルというチートのようなスキルである。町の城門まで飛んで行ったクロスは、城門の衛兵に停められたのだ。
「ちょっとストップだ!今、町には入れないって……お主はクロスじゃないか?お前、いつの間に魔法を?」
「今、そんな事を言っている場合じゃない!」
「ああ!分かっているスタンピードの事は町でも情報を掴んでいる。今、領主様とギルドマスターで作戦会を……」
「スタンピードは何とかしてきた!」
「はぁあ⁉クロス、お主今何と言った?」
「スタンピードの8割は、なんとかできたと言ったんだ!それより!」
「馬鹿な事を言うな!スタンピードの8割だと?いい加減な事言うと容赦せんぞ?」
「そんな嘘をついて、俺に何の得があるというんだ?今のスタンピードなら、今いる冒険者で何とかなると思うが、このスタンピードの原因が分かったんだ!早く俺をギルドに向かわせてくれ!」
「一応その原因とやらを聞こう」
「デストロールだよ!俺は魔物を始末していたが、魔物達は何かに怯えて逃げていたんだ。そして、8割ほどいなくなったところで、森からデストロールが出現したんだよ。そのデストロールは、今まさに捕食材料を求めて、こちらに向かってきている」
「なんだと!わ、分かった……城門の横の非常口から特別に町に入れ!」
「サンキューな!」
「早くギルドへ!」
クロスは、城門をくぐりギルドに走った。そして、ギルドの扉を勢いよく開けた。
「みんな!大変だぁ」
「「「「「クロス!」」」」」
ギルドの扉を開いたのがクロスだったのを見て、オウカが駆け寄り抱きついたのだった。
「クロス。無事でよかった」
「オウカ、感動の再会はちょっと待ってくれ!大変な事が起こった」
「ど、どうしたの?」
「ファナさん!ギルドマスターを呼んでくれ。大変な事が起こった!」
「ギルドマスターは領主様と……」
「なんだ!さっきから騒がしいぞ。もっと静かに!」
「ギルドマスター、いいところに!」
「何だクロスか?今、作戦会議で忙しいんだ」
「ギルドマスター聞いてくれ!スタンピードなら8割ほどいなくなった。スタンピードの恐怖は無くなった」
それを聞いた、冒険者は歓声を上げたのだった。しかし、ギルドマスターはクロスを睨みつけた。
「馬鹿な事を!スタンピードがそう簡単に消滅するわけなかろう!ふざけたことを言うと許さんぞ」
「違うんだ!スタンピードの原因が分かったんだ」
「原因だと?」
「ああ!今、この町にデストロールが向かってきている!」
「な、なんだと!」
先ほど、スタンピードの恐怖が無くなったと聞いて、歓声を上げた冒険者達が静まり返った。
「お、おい……」
「デストロールって南の森にいたやつか?」
「そんなバカな」
「あいつが原因だというのか?」
「クロス達はあいつに手を出したのか?」
「そんなバカなことするわけないだろう……」
「クロス、本当にデストロールなのか?」
「ああ!俺はこの目で見た。体が焼け焦げて手が一本なかった。あれは数日前に、やられたような怪我をしていた」
「それで、森の魔物を自分に取り込み回復をしようとして、スタンピードが起こったのか?」
「ああ!そうだと思う。しかし、魔物はもう8割方いなくなっている。次はこの町に向かってくるぞ。俺は、まさかデストロールが原因だと思っていなかったから、とりあえず町に知らせに来たんだ」
デストロールを、討伐しようとすれば軍隊必要なほど厄介である。自己治癒力が高いトロールだが、デストロールは更に治癒力が高い四肢を斬っても数分もすれば元通りになる。その為、トロールを討伐するには傷口を焼き斬る事をして、自己再生を防がないと駄目なのだ。
しかし、今向かっているデストロールは上位亜種と呼ばれる魔物で、傷口を焼いても魔物や人間を取り込むことで再生するのである。そして、半端な火力で攻撃しても、火の耐性を持っているようで焼く事が至難の業で再生を止めることが出来ない程だった。
「そ、そんな……あの森の奴に手を出してはいけないと、ギルドでも言ってた奴なのにいったい誰が……」
ギルドマスターは、手立てがないと思いその場に崩れ落ちた。するとそこに、ギルドマスターが帰ってこなかったので、領主がギルドのロビーに顔を出した。
「ダンガ!何をやっておる。お前がそのようではいかんだろ?」
「ドーレン。この町を捨てるしかない……あ奴が原因なら、手立てが本当になくなったと言っても、過言ではないのだ。今のうちに、平民に避難指示を出さなければ!」
「馬鹿な事を言うでない!今から避難指示を出しても間に合うわけなかろう。今、いる戦力で何とかしないと」
「駄目なのだ!あ奴だけは何ともならん……だから、ギルドでも手を出してはいけないと言っていたんだ」
冒険者もそれが分かっていた為、下を向いているだけであった。この時間を使って、早く退避したかったぐらいだった。
「ねえ、クロス?」
「なんだ?言いたいことは分かるが言ってみな」
「クロスなら、何とかできるんじゃないの?」
「ああ、だからみんなの力を借りに戻って来たんだよ」
その言葉に、冒険者の中でも弱い部類の人間が、クロスの胸ぐらをつかんで怒鳴ったのだった。
「てめぇ!いい加減な事を言ってんじゃねえ!お前は、今までギルドのお荷物だったじゃねえか!今も、オウカにおんぶにだっこのくせに何を言ってんだよ!」
「やめてよ。ブルックス!違うの、クロスは本当は強いの!だから、スタンピードを止めようと、あの場に残ったんだから!」
「はぁあ?このお荷物が、お前より強いというのかよ?」
「ブルックス、その手を離せよ。みんなに説明できないだろ?」
「うるせぇ!俺に指図すんな」
ブルックスはクロスに殴りかかった。しかし、クロスはブルックスのパンチをあっさり交わし、ボディーに一発お見舞いをした。
「う、うげえええええ!き、貴様ぁ……いったい何を……」
「悪いな……少し黙っていてくれ。もう時間が無いんだ」
その様子を見ていたギルドマスターが、クロスの側に近寄って来た。
「クロス……お前、本当にどうにかなると思っているのか?」
「ギルドマスター、いきなりこんな事言って信じられるとは思わんが、ここにいる仲間が協力してくれるのなら、デストロールの再生能力は俺が何とかして見せる」
「本当に大丈夫なのか?あ奴の炎耐性は異常なくらい高いんだぞ?」
「ああ!大丈夫だ」
すると、冒険者達がクロスに意見を言ってきたのだった。
「ちょっと待てよ!実際前衛で戦うのは俺達だ。ブルックスをノックダウンしたのは、今までのお前と違うのは認めるが、デストロールだぞ?」
「だから、あいつの炎耐性の上をいく火力で傷口を焼いたら再生は止まるはず。貴方達は全員で攻撃をして、あやつの体内にある魔石を何とかしてほしいんだ!」
「馬鹿な!お前にそんな火力が出せるとは思えん!お前は確かにレベルアップをしたのかもしれんが、スキルもまだ派生したばかりじゃないのか?そんなんでバックを任せる事は出来ん!俺達も無駄死にはしたくない!」
「みんなお願い!クロスの事を信じてあげて。本当はあたしが、ダンジョンから救出したんじゃないの?クロスは自力でダンジョンから帰って来たの」
「ば、馬鹿!オウカ、それは内緒って言ったじゃないか!」
「だ、だって……クロスは凄いのに、みんなから下に見られているのが耐えられなくて……」
すると、ギルドマスターはクロスに話しかけた。
「クロス、ちょっと訓練場までこい!お前の魔法力を見てやる」
クロスは、ギルドマスターに連れられ、ギルドの地下にある訓練場にきた。そして、テーブルの上に金属の塊が置かれたのだった。
「あ、あれは?」
「あれはミスリルだ。あのミスリルの塊を溶かす事が出来るか?」
訓練場には、冒険者やギルド職員が集まっていた。
「ミスリルを魔法で溶かす事なんかできるわけねえだろ?」
「だが、形を変える程の火力が出せないと、あいつには太刀打ちできねえぜ」
「ああ!俺達もそれぐらいじゃないと、背中を預ける事なんかできねえ」
「クロス、みんなが言う事はもっともな事だ。出来ないのであればみんなに謝れ!」
「ク、クロス……大丈夫よね?」
「オウカ、任せろ。みんなを納得させてみせるから」
クロスは、ギルドマスターに向き直って確認をする。
「あのミスリルの形を変えたら、俺の事を信じてくれるんだな?」
「ああ、お前はまだスキルのレベルも上がってないはずだ。出来るとは思っておらんから安心しろ」
クロスは、デストロール討伐にはみんなの協力が必要だと思い、気合を入れるのだった。
クロスは、ダンジョンでレベルが上がり、魔王というスキルが手に入った。これは全属性魔法が、5レベルというチートのようなスキルである。町の城門まで飛んで行ったクロスは、城門の衛兵に停められたのだ。
「ちょっとストップだ!今、町には入れないって……お主はクロスじゃないか?お前、いつの間に魔法を?」
「今、そんな事を言っている場合じゃない!」
「ああ!分かっているスタンピードの事は町でも情報を掴んでいる。今、領主様とギルドマスターで作戦会を……」
「スタンピードは何とかしてきた!」
「はぁあ⁉クロス、お主今何と言った?」
「スタンピードの8割は、なんとかできたと言ったんだ!それより!」
「馬鹿な事を言うな!スタンピードの8割だと?いい加減な事言うと容赦せんぞ?」
「そんな嘘をついて、俺に何の得があるというんだ?今のスタンピードなら、今いる冒険者で何とかなると思うが、このスタンピードの原因が分かったんだ!早く俺をギルドに向かわせてくれ!」
「一応その原因とやらを聞こう」
「デストロールだよ!俺は魔物を始末していたが、魔物達は何かに怯えて逃げていたんだ。そして、8割ほどいなくなったところで、森からデストロールが出現したんだよ。そのデストロールは、今まさに捕食材料を求めて、こちらに向かってきている」
「なんだと!わ、分かった……城門の横の非常口から特別に町に入れ!」
「サンキューな!」
「早くギルドへ!」
クロスは、城門をくぐりギルドに走った。そして、ギルドの扉を勢いよく開けた。
「みんな!大変だぁ」
「「「「「クロス!」」」」」
ギルドの扉を開いたのがクロスだったのを見て、オウカが駆け寄り抱きついたのだった。
「クロス。無事でよかった」
「オウカ、感動の再会はちょっと待ってくれ!大変な事が起こった」
「ど、どうしたの?」
「ファナさん!ギルドマスターを呼んでくれ。大変な事が起こった!」
「ギルドマスターは領主様と……」
「なんだ!さっきから騒がしいぞ。もっと静かに!」
「ギルドマスター、いいところに!」
「何だクロスか?今、作戦会議で忙しいんだ」
「ギルドマスター聞いてくれ!スタンピードなら8割ほどいなくなった。スタンピードの恐怖は無くなった」
それを聞いた、冒険者は歓声を上げたのだった。しかし、ギルドマスターはクロスを睨みつけた。
「馬鹿な事を!スタンピードがそう簡単に消滅するわけなかろう!ふざけたことを言うと許さんぞ」
「違うんだ!スタンピードの原因が分かったんだ」
「原因だと?」
「ああ!今、この町にデストロールが向かってきている!」
「な、なんだと!」
先ほど、スタンピードの恐怖が無くなったと聞いて、歓声を上げた冒険者達が静まり返った。
「お、おい……」
「デストロールって南の森にいたやつか?」
「そんなバカな」
「あいつが原因だというのか?」
「クロス達はあいつに手を出したのか?」
「そんなバカなことするわけないだろう……」
「クロス、本当にデストロールなのか?」
「ああ!俺はこの目で見た。体が焼け焦げて手が一本なかった。あれは数日前に、やられたような怪我をしていた」
「それで、森の魔物を自分に取り込み回復をしようとして、スタンピードが起こったのか?」
「ああ!そうだと思う。しかし、魔物はもう8割方いなくなっている。次はこの町に向かってくるぞ。俺は、まさかデストロールが原因だと思っていなかったから、とりあえず町に知らせに来たんだ」
デストロールを、討伐しようとすれば軍隊必要なほど厄介である。自己治癒力が高いトロールだが、デストロールは更に治癒力が高い四肢を斬っても数分もすれば元通りになる。その為、トロールを討伐するには傷口を焼き斬る事をして、自己再生を防がないと駄目なのだ。
しかし、今向かっているデストロールは上位亜種と呼ばれる魔物で、傷口を焼いても魔物や人間を取り込むことで再生するのである。そして、半端な火力で攻撃しても、火の耐性を持っているようで焼く事が至難の業で再生を止めることが出来ない程だった。
「そ、そんな……あの森の奴に手を出してはいけないと、ギルドでも言ってた奴なのにいったい誰が……」
ギルドマスターは、手立てがないと思いその場に崩れ落ちた。するとそこに、ギルドマスターが帰ってこなかったので、領主がギルドのロビーに顔を出した。
「ダンガ!何をやっておる。お前がそのようではいかんだろ?」
「ドーレン。この町を捨てるしかない……あ奴が原因なら、手立てが本当になくなったと言っても、過言ではないのだ。今のうちに、平民に避難指示を出さなければ!」
「馬鹿な事を言うでない!今から避難指示を出しても間に合うわけなかろう。今、いる戦力で何とかしないと」
「駄目なのだ!あ奴だけは何ともならん……だから、ギルドでも手を出してはいけないと言っていたんだ」
冒険者もそれが分かっていた為、下を向いているだけであった。この時間を使って、早く退避したかったぐらいだった。
「ねえ、クロス?」
「なんだ?言いたいことは分かるが言ってみな」
「クロスなら、何とかできるんじゃないの?」
「ああ、だからみんなの力を借りに戻って来たんだよ」
その言葉に、冒険者の中でも弱い部類の人間が、クロスの胸ぐらをつかんで怒鳴ったのだった。
「てめぇ!いい加減な事を言ってんじゃねえ!お前は、今までギルドのお荷物だったじゃねえか!今も、オウカにおんぶにだっこのくせに何を言ってんだよ!」
「やめてよ。ブルックス!違うの、クロスは本当は強いの!だから、スタンピードを止めようと、あの場に残ったんだから!」
「はぁあ?このお荷物が、お前より強いというのかよ?」
「ブルックス、その手を離せよ。みんなに説明できないだろ?」
「うるせぇ!俺に指図すんな」
ブルックスはクロスに殴りかかった。しかし、クロスはブルックスのパンチをあっさり交わし、ボディーに一発お見舞いをした。
「う、うげえええええ!き、貴様ぁ……いったい何を……」
「悪いな……少し黙っていてくれ。もう時間が無いんだ」
その様子を見ていたギルドマスターが、クロスの側に近寄って来た。
「クロス……お前、本当にどうにかなると思っているのか?」
「ギルドマスター、いきなりこんな事言って信じられるとは思わんが、ここにいる仲間が協力してくれるのなら、デストロールの再生能力は俺が何とかして見せる」
「本当に大丈夫なのか?あ奴の炎耐性は異常なくらい高いんだぞ?」
「ああ!大丈夫だ」
すると、冒険者達がクロスに意見を言ってきたのだった。
「ちょっと待てよ!実際前衛で戦うのは俺達だ。ブルックスをノックダウンしたのは、今までのお前と違うのは認めるが、デストロールだぞ?」
「だから、あいつの炎耐性の上をいく火力で傷口を焼いたら再生は止まるはず。貴方達は全員で攻撃をして、あやつの体内にある魔石を何とかしてほしいんだ!」
「馬鹿な!お前にそんな火力が出せるとは思えん!お前は確かにレベルアップをしたのかもしれんが、スキルもまだ派生したばかりじゃないのか?そんなんでバックを任せる事は出来ん!俺達も無駄死にはしたくない!」
「みんなお願い!クロスの事を信じてあげて。本当はあたしが、ダンジョンから救出したんじゃないの?クロスは自力でダンジョンから帰って来たの」
「ば、馬鹿!オウカ、それは内緒って言ったじゃないか!」
「だ、だって……クロスは凄いのに、みんなから下に見られているのが耐えられなくて……」
すると、ギルドマスターはクロスに話しかけた。
「クロス、ちょっと訓練場までこい!お前の魔法力を見てやる」
クロスは、ギルドマスターに連れられ、ギルドの地下にある訓練場にきた。そして、テーブルの上に金属の塊が置かれたのだった。
「あ、あれは?」
「あれはミスリルだ。あのミスリルの塊を溶かす事が出来るか?」
訓練場には、冒険者やギルド職員が集まっていた。
「ミスリルを魔法で溶かす事なんかできるわけねえだろ?」
「だが、形を変える程の火力が出せないと、あいつには太刀打ちできねえぜ」
「ああ!俺達もそれぐらいじゃないと、背中を預ける事なんかできねえ」
「クロス、みんなが言う事はもっともな事だ。出来ないのであればみんなに謝れ!」
「ク、クロス……大丈夫よね?」
「オウカ、任せろ。みんなを納得させてみせるから」
クロスは、ギルドマスターに向き直って確認をする。
「あのミスリルの形を変えたら、俺の事を信じてくれるんだな?」
「ああ、お前はまだスキルのレベルも上がってないはずだ。出来るとは思っておらんから安心しろ」
クロスは、デストロール討伐にはみんなの協力が必要だと思い、気合を入れるのだった。
33
あなたにおすすめの小説
(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。
【完結】帝国から追放された最強のチーム、リミッター外して無双する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
スペイゴール大陸最強の帝国、ユハ帝国。
帝国に仕え、最強の戦力を誇っていたチーム、『デイブレイク』は、突然議会から追放を言い渡される。
しかし帝国は気づいていなかった。彼らの力が帝国を拡大し、恐るべき戦力を誇示していたことに。
自由になった『デイブレイク』のメンバー、エルフのクリス、バランス型のアキラ、強大な魔力を宿すジャック、杖さばきの達人ランラン、絶世の美女シエナは、今まで抑えていた実力を完全開放し、ゼロからユハ帝国を超える国を建国していく。
※この世界では、杖と魔法を使って戦闘を行います。しかし、あの稲妻型の傷を持つメガネの少年のように戦うわけではありません。どうやって戦うのかは、本文を読んでのお楽しみです。杖で戦う戦士のことを、本文では杖士(ブレイカー)と描写しています。
※舞台の雰囲気は中世ヨーロッパ〜近世ヨーロッパに近いです。
〜『デイブレイク』のメンバー紹介〜
・クリス(男・エルフ・570歳)
チームのリーダー。もともとはエルフの貴族の家系だったため、上品で高潔。白く透明感のある肌に、整った顔立ちである。エルフ特有のとがった耳も特徴的。メンバーからも信頼されているが……
・アキラ(男・人間・29歳)
杖術、身体能力、頭脳、魔力など、あらゆる面のバランスが取れたチームの主力。独特なユーモアのセンスがあり、ムードメーカーでもある。唯一の弱点が……
・ジャック(男・人間・34歳)
怪物級の魔力を持つ杖士。その魔力が強大すぎるがゆえに、普段はその魔力を抑え込んでいるため、感情をあまり出さない。チームで唯一の黒人で、ドレッドヘアが特徴的。戦闘で右腕を失って以来義手を装着しているが……
・ランラン(女・人間・25歳)
優れた杖の腕前を持ち、チームを支える杖士。陽気でチャレンジャーな一面もあり、可愛さも武器である。性格の共通点から、アキラと親しく、親友である。しかし実は……
・シエナ(女・人間・28歳)
絶世の美女。とはいっても杖士としての実力も高く、アキラと同じくバランス型である。誰もが羨む美貌をもっているが、本人はあまり自信がないらしく、相手の反応を確認しながら静かに話す。あるメンバーのことが……
【薬師向けスキルで世界最強!】追放された闘神の息子は、戦闘能力マイナスのゴミスキル《植物王》を究極進化させて史上最強の英雄に成り上がる!
こはるんるん
ファンタジー
「アッシュ、お前には完全に失望した。もう俺の跡目を継ぐ資格は無い。追放だ!」
主人公アッシュは、世界最強の冒険者ギルド【神喰らう蛇】のギルドマスターの息子として活躍していた。しかし、筋力のステータスが80%も低下する外れスキル【植物王(ドルイドキング)】に覚醒したことから、理不尽にも父親から追放を宣言される。
しかし、アッシュは襲われていたエルフの王女を助けたことから、史上最強の武器【世界樹の剣】を手に入れる。この剣は天界にある世界樹から作られた武器であり、『植物を支配する神スキル』【植物王】を持つアッシュにしか使いこなすことができなかった。
「エルフの王女コレットは、掟により、こ、これよりアッシュ様のつ、つつつ、妻として、お仕えさせていただきます。どうかエルフ王となり、王家にアッシュ様の血を取り入れる栄誉をお与えください!」
さらにエルフの王女から結婚して欲しい、エルフ王になって欲しいと追いかけまわされ、エルフ王国の内乱を治めることになる。さらには神獣フェンリルから忠誠を誓われる。
そんな彼の前には、父親やかつての仲間が敵として立ちはだかる。(だが【神喰らう蛇】はやがてアッシュに敗れて、あえなく没落する)
かくして、後に闘神と呼ばれることになる少年の戦いが幕を開けた……!
大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
「お前は用済みだ」役立たずの【地図製作者】と追放されたので、覚醒したチートスキルで最高の仲間と伝説のパーティーを結成することにした
黒崎隼人
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――役立たずの【地図製作者(マッパー)】として所属パーティーから無一文で追放された青年、レイン。死を覚悟した未開の地で、彼のスキルは【絶対領域把握(ワールド・マッピング)】へと覚醒する。
地形、魔物、隠された宝、そのすべてを瞬時に地図化し好きな場所へ転移する。それは世界そのものを掌に収めるに等しいチートスキルだった。
魔力制御が苦手な銀髪のエルフ美少女、誇りを失った獣人の凄腕鍛冶師。才能を活かせずにいた仲間たちと出会った時、レインの地図は彼らの未来を照らし出す最強のコンパスとなる。
これは、役立たずと罵られた一人の青年が最高の仲間と共に自らの居場所を見つけ、やがて伝説へと成り上がっていく冒険譚。
「さて、どこへ行こうか。俺たちの地図は、まだ真っ白だ」
復讐完遂者は吸収スキルを駆使して成り上がる 〜さあ、自分を裏切った初恋の相手へ復讐を始めよう〜
サイダーボウイ
ファンタジー
「気安く私の名前を呼ばないで! そうやってこれまでも私に付きまとって……ずっと鬱陶しかったのよ!」
孤児院出身のナードは、初恋の相手セシリアからそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。
淡い恋心を粉々に打ち砕かれたナードは失意のどん底に。
だが、ナードには、病弱な妹ノエルの生活費を稼ぐために、冒険者を続けなければならないという理由があった。
1人決死の覚悟でダンジョンに挑むナード。
スライム相手に死にかけるも、その最中、ユニークスキル【アブソープション】が覚醒する。
それは、敵のLPを吸収できるという世界の掟すらも変えてしまうスキルだった。
それからナードは毎日ダンジョンへ入り、敵のLPを吸収し続けた。
増やしたLPを消費して、魔法やスキルを習得しつつ、ナードはどんどん強くなっていく。
一方その頃、セシリアのパーティーでは仲間割れが起こっていた。
冒険者ギルドでの評判も地に落ち、セシリアは徐々に追いつめられていくことに……。
これは、やがて勇者と呼ばれる青年が、チートスキルを駆使して最強へと成り上がり、自分を裏切った初恋の相手に復讐を果たすまでの物語である。
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
有賀冬馬
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
転生貴族の移動領地~家族から見捨てられた三子の俺、万能な【スライド】スキルで最強領地とともに旅をする~
名無し
ファンタジー
とある男爵の三子として転生した主人公スラン。美しい海辺の辺境で暮らしていたが、海賊やモンスターを寄せ付けなかった頼りの父が倒れ、意識不明に陥ってしまう。兄姉もまた、スランの得たスキル【スライド】が外れと見るや、彼を見捨ててライバル貴族に寝返る。だが、そこから【スライド】スキルの真価を知ったスランの逆襲が始まるのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる