12 / 60
12話 想定外の魔物
しおりを挟む
クロスは、訓練場で気合を入れ直した。ミスリルの形を変えるほどの火力を出せなければ、ギルドでの信用がなくなり、これからの活動が出来なくなるからだ。
デストロールと戦う事になれば、冒険者の隙間を縫って、斬った場所を後方から攻撃しなければならないとクロスは思った。
そうなると爆炎魔法の類は撃つ事が出来ない。そうなればファイヤーアローのような弓矢のような攻撃をしないといけないのだ。
そのことを考えて、クロスはミスリルに向かって指をさした。
「あいつ何をするつもりだ?」
「見たことのない構えだな……」
「プリズム・レイ」
クロスが静かに【プリズム・レイ】と唱えると、クロスの指先が虹色に輝くと共に、一線のひかりが走ったように見えた。
「今のは何だ⁉」
ダンガは、何が起こったのか分からず大きな声を出した。遠くからみたミスリルの塊は何も変化はなかった。
「ギルドマスターあれなら文句ないでしょ?」
ギルドマスターも冒険者達も、クロスが何を自慢げにしているのか分からなかった。
「クロス!何言ってやがる。あんなんで背中を任せる事などできないぞ」
「「「「「そうだそうだ!」」」」」
「クロス、みんなに謝れ!」
「ギルドマスターあの塊をちゃんと見てください」
ギルドマスターは、クロスに促される様にミスリルに近づいた。そのミスリルを近くで見たギルドマスターは驚愕した。
「こ、これは⁉」
驚いてるギルドマスターに、冒険者やギルド職員が近づいて行ったのだった。すると、ミスリルは形はそのままだがある一部が違っていた。
「何だよこれ。穴が開いてんじゃねえか!」
クロスは、魔法力でミスリルに穴を穿っていたのだった。
「こ、これは凄い。余程魔力が集中されていなければ、こんな事にはならん……」
ギルドマスターは、冒険者達をかき分け、クロスの方に来て頭を下げた。
「クロス、疑って悪かった。お前のその力を貸してくれ」
冒険者達も、クロスの実力をみて歓声を上げたのだった。
「こ、これならあの化け物を倒せるかもしれねえ」
「た、たしかに」
「これなら背中を預けてもだいじょうぶだ」
「ったく……調子がいいんだから」
「オウカ、そう言ってやるな。今までの俺からしたら信じろと言っても無理だろ?」
「だって……あたしのクロスが馬鹿にされてたんだよ……」
「まあ、そういうなって。俺はオウカが信じてくれていただけで満足なんだからさ」
「クロス……」
「おーい!お二人さん何イチャイチャしてんだよ!」
「「あっ……」」
二人の姿を見て、訓練場には悲壮感は無くなっていた。
その頃、城門前では慌ただしくなってきていた。クロスが帰ってきて、兵士達は偵察を行っていた。偵察から急いで帰って来た兵士は慌てて報告したのだった。
「クロス殿の言っていたことは本当だ!もうじき、スタンピードがやって来るぞ!」
「警戒サイレンを鳴らせ!」
町中に、鐘の音がけたたましく鳴り響いたのだ。平民達は家の中に避難。宿屋暮らしの人間は、教会に避難して心配そうにしていた。
ギルドでは、その鐘の音を聞き、緊張感が走ったのだ。
領主とギルドマスターは、冒険者達に作戦を説明した。相手は、スタンピードの魔物とデストロールだ。
ギルドマスターは、S・A・Bランクの冒険者をデストロールの攻撃に、C・D・Eランクの冒険者をスタンピードの魔物の討伐を命じた。
Sランクの冒険者はオウカと【疾風の翼】のパーティーだけだった。Aランクも2組、Bランクも2組しか今はこの町にいなかった。暁もいてほしかったが、ダンジョンに行っていて連絡が取れなかったのだ。
その中でも、デストロール担当の高ランク冒険者は前衛が10人ほどしかいなくなる計算だった。つまり、デストロールをクロスを入れた11人で討伐しないといけないのだ。
後の人間は、逃げ惑うスタンピードの群れを、相手にしなければならない。魔物は、デストロールから逃げる為、町に侵入しようとしてくるので全力で阻止しないといけないのだ。
ギルドマスターは、冒険者達に健闘を祈った。そして、冒険者達は今迫りくる脅威に向かったのだった。
「冒険者達が来たぞ!」
衛兵達は城門にスタンバイしていた。このスタンピードから町を守るのは、国から派遣されている衛兵達、領主の施設兵団、そしてこの時町に滞在していた冒険者だけである。
「魔物の数は想定1500体!我々は約100人だ。圧倒的不利だが、何とか頑張ってくれ!」
「「「「「おう!」」」」」
衛兵の隊長が、冒険者達に言葉をかけた。本来なら5000体を相手にしなければならなかったが、クロスがだいぶんと数を減らしてくれていたので、戦況はだいぶんと良くなっていた。
「来たぞ!」
遠くの地面が、砂煙が立っているのが見えた。見張り台で指揮をしている兵士が叫んだ!
「今だ撃てぇ~~~~~!」
その号令と共に、魔法と弓矢が一斉に放たれた。
「ファイヤーボール!」「ファイヤーアロー!」「インフェルノ」様々な爆炎魔法が降り注いだ。
「アローレイン」「百裂弾」「ワイドショット」「トルネイドショット」
アーチャー達から、放たれたアロースキルで次々魔物が討伐されていった。
「どうなっている?」
「いつもより威力が上がっている気が……」
「これならいける気がする!」
ここでも、クロスのスキルが発動していた。仲間支援6レベルだ。これは、クロスが一時的とはいえ、冒険者達を仲間と認識しているから、発動しているスキルで、全員が本来より1レベルあがった状態で、スキルを放っているのだ。
これらの遠距離攻撃を、かいくぐった魔物達を待ち受けているのが、直接攻撃を得意とする剣士や戦士たちだ。
「トリプルアタック!」「パワーアタック!」「地雷旋!」「旋風斬!」
剣士達のスキルは、一閃で5体以上の魔物を切り裂いていくのである。辺りはたちまち魔物の死体埋め尽くされていく。
しかし、魔物の数はいっこうに減る感じがしないのである。やはり、ゴブリンやフォレストウルフなど、Eランクの魔物と言えど、数が多すぎてとうとう冒険者側に犠牲者が出てきたのだ。
「ぐわああああ!」
「や、やめろ」
「近づくな!近づくなぁ~~~」
犠牲者が出てきたのはやはり、Eランクの冒険者達だった。ギルドマスターは、苦虫を噛みしめたような顔をした。
「やはり無謀だったのか?」
見張り台から戦況を見つつ、指揮をしているのだが遠くの土地まで魔物が埋め尽くされていた。
「どうなってんだ?本当に1500体なのか?」
兵士の偵察では1500体ほどで、その後にデストロールが追撃しているとあったのに、今だデストロールの姿が見えなかった。
「このままでは、デストロールを討伐する前に、こちらが全滅してしまうぞ」
ギルドマスターは、魔法部隊とアーチャー部隊に発破をかけた。しかし、これ以上はどうしようもないのである。二部隊もやることはやっていたからだ。
「これじゃ、駄目だ!全滅してしまう」
「クロス、お前はまだ出たらダメだ!お前にはデストロールとの戦いで、MPを温存してもらわないといけない!」
「そんな事をしてたら、みんなが死んでしまい、それこそどうにもならなくなるぞ!」
「しかし……」
ギルドマスターも今の状況を見て、魔物の数が減っていない事に気づいていた。
「ギルドマスター!決断してくれ!」
「わ、分かった!クロス頼む……MPを半分ほど残して協力してくれ!」
「分かった!」
クロスは、インフェルノを使い、魔法部隊と一緒に魔法を放った。クロスの魔法は5レベルあり、他の魔法使いとは別物の威力があり、魔物が次々吹っ飛んでいったのだった。
そして、魔物達は一時的に城門まで辿り着くことが出来なくなったのだ。
「今のうち、怪我人を収容してくれ!」
クロスの言葉で、一時的にEとDランクの冒険者が収容されたのだった。Eランクの冒険者は数が少ない。教会で神聖の儀を受ける者は大抵Dランク以上を受ける。Eランクになると運が悪い人間なのだ。
クロスも、神聖の儀を受けたときはマスター(E)となり、田舎では差別対象となっていた。クロスの場合は、EではなくEXだったのだが。
「た、助かったぜ……」
「うううう……」
「お、オレの腕が!」
「ゥぅ……助けてくれ……」
収容された冒険者は助けを求めていた。町内にいた医者やヒーラーが慌ただしく動き始めていた。ヒーラーは、本当に貴重な人材で、人数が少なく冒険者でも引手あまただ。
「こっちを頼む」
「はい!」
「誰か手を貸してくれ!」
「もうちょっと待って!」
医療現場も戦場となっていた。
「クロス!もうそろそろいいんじゃないのか?」
「まだ駄目だ!魔物の数が減っていない。ここでやめたらB・Cランクの仲間も犠牲になるぞ」
「し、しかしお前には……」
「安心しろ!まだMPには余裕がある」
「何だと!そんな威力ある魔法を連発しているじゃないか」
隣で同じように、魔法で援護していた魔法使いは驚愕していた。自分のMPの量と比較したら、自分がクロスのように魔法を撃ったらとっくにMPは無くなり気絶していると思ったからだ。
「いったい、どんなMP量をしているんだ……」
それから、30分が過ぎた。ようやく魔物群れが収まってきたのが分かるのだった。
ギルドマスターは、一体どうなっているのか分からなかった。兵士からは1500体ほどだと聞いていたのに、とっくにその数は倍に上っているのが不思議だった。
デストロールと戦う事になれば、冒険者の隙間を縫って、斬った場所を後方から攻撃しなければならないとクロスは思った。
そうなると爆炎魔法の類は撃つ事が出来ない。そうなればファイヤーアローのような弓矢のような攻撃をしないといけないのだ。
そのことを考えて、クロスはミスリルに向かって指をさした。
「あいつ何をするつもりだ?」
「見たことのない構えだな……」
「プリズム・レイ」
クロスが静かに【プリズム・レイ】と唱えると、クロスの指先が虹色に輝くと共に、一線のひかりが走ったように見えた。
「今のは何だ⁉」
ダンガは、何が起こったのか分からず大きな声を出した。遠くからみたミスリルの塊は何も変化はなかった。
「ギルドマスターあれなら文句ないでしょ?」
ギルドマスターも冒険者達も、クロスが何を自慢げにしているのか分からなかった。
「クロス!何言ってやがる。あんなんで背中を任せる事などできないぞ」
「「「「「そうだそうだ!」」」」」
「クロス、みんなに謝れ!」
「ギルドマスターあの塊をちゃんと見てください」
ギルドマスターは、クロスに促される様にミスリルに近づいた。そのミスリルを近くで見たギルドマスターは驚愕した。
「こ、これは⁉」
驚いてるギルドマスターに、冒険者やギルド職員が近づいて行ったのだった。すると、ミスリルは形はそのままだがある一部が違っていた。
「何だよこれ。穴が開いてんじゃねえか!」
クロスは、魔法力でミスリルに穴を穿っていたのだった。
「こ、これは凄い。余程魔力が集中されていなければ、こんな事にはならん……」
ギルドマスターは、冒険者達をかき分け、クロスの方に来て頭を下げた。
「クロス、疑って悪かった。お前のその力を貸してくれ」
冒険者達も、クロスの実力をみて歓声を上げたのだった。
「こ、これならあの化け物を倒せるかもしれねえ」
「た、たしかに」
「これなら背中を預けてもだいじょうぶだ」
「ったく……調子がいいんだから」
「オウカ、そう言ってやるな。今までの俺からしたら信じろと言っても無理だろ?」
「だって……あたしのクロスが馬鹿にされてたんだよ……」
「まあ、そういうなって。俺はオウカが信じてくれていただけで満足なんだからさ」
「クロス……」
「おーい!お二人さん何イチャイチャしてんだよ!」
「「あっ……」」
二人の姿を見て、訓練場には悲壮感は無くなっていた。
その頃、城門前では慌ただしくなってきていた。クロスが帰ってきて、兵士達は偵察を行っていた。偵察から急いで帰って来た兵士は慌てて報告したのだった。
「クロス殿の言っていたことは本当だ!もうじき、スタンピードがやって来るぞ!」
「警戒サイレンを鳴らせ!」
町中に、鐘の音がけたたましく鳴り響いたのだ。平民達は家の中に避難。宿屋暮らしの人間は、教会に避難して心配そうにしていた。
ギルドでは、その鐘の音を聞き、緊張感が走ったのだ。
領主とギルドマスターは、冒険者達に作戦を説明した。相手は、スタンピードの魔物とデストロールだ。
ギルドマスターは、S・A・Bランクの冒険者をデストロールの攻撃に、C・D・Eランクの冒険者をスタンピードの魔物の討伐を命じた。
Sランクの冒険者はオウカと【疾風の翼】のパーティーだけだった。Aランクも2組、Bランクも2組しか今はこの町にいなかった。暁もいてほしかったが、ダンジョンに行っていて連絡が取れなかったのだ。
その中でも、デストロール担当の高ランク冒険者は前衛が10人ほどしかいなくなる計算だった。つまり、デストロールをクロスを入れた11人で討伐しないといけないのだ。
後の人間は、逃げ惑うスタンピードの群れを、相手にしなければならない。魔物は、デストロールから逃げる為、町に侵入しようとしてくるので全力で阻止しないといけないのだ。
ギルドマスターは、冒険者達に健闘を祈った。そして、冒険者達は今迫りくる脅威に向かったのだった。
「冒険者達が来たぞ!」
衛兵達は城門にスタンバイしていた。このスタンピードから町を守るのは、国から派遣されている衛兵達、領主の施設兵団、そしてこの時町に滞在していた冒険者だけである。
「魔物の数は想定1500体!我々は約100人だ。圧倒的不利だが、何とか頑張ってくれ!」
「「「「「おう!」」」」」
衛兵の隊長が、冒険者達に言葉をかけた。本来なら5000体を相手にしなければならなかったが、クロスがだいぶんと数を減らしてくれていたので、戦況はだいぶんと良くなっていた。
「来たぞ!」
遠くの地面が、砂煙が立っているのが見えた。見張り台で指揮をしている兵士が叫んだ!
「今だ撃てぇ~~~~~!」
その号令と共に、魔法と弓矢が一斉に放たれた。
「ファイヤーボール!」「ファイヤーアロー!」「インフェルノ」様々な爆炎魔法が降り注いだ。
「アローレイン」「百裂弾」「ワイドショット」「トルネイドショット」
アーチャー達から、放たれたアロースキルで次々魔物が討伐されていった。
「どうなっている?」
「いつもより威力が上がっている気が……」
「これならいける気がする!」
ここでも、クロスのスキルが発動していた。仲間支援6レベルだ。これは、クロスが一時的とはいえ、冒険者達を仲間と認識しているから、発動しているスキルで、全員が本来より1レベルあがった状態で、スキルを放っているのだ。
これらの遠距離攻撃を、かいくぐった魔物達を待ち受けているのが、直接攻撃を得意とする剣士や戦士たちだ。
「トリプルアタック!」「パワーアタック!」「地雷旋!」「旋風斬!」
剣士達のスキルは、一閃で5体以上の魔物を切り裂いていくのである。辺りはたちまち魔物の死体埋め尽くされていく。
しかし、魔物の数はいっこうに減る感じがしないのである。やはり、ゴブリンやフォレストウルフなど、Eランクの魔物と言えど、数が多すぎてとうとう冒険者側に犠牲者が出てきたのだ。
「ぐわああああ!」
「や、やめろ」
「近づくな!近づくなぁ~~~」
犠牲者が出てきたのはやはり、Eランクの冒険者達だった。ギルドマスターは、苦虫を噛みしめたような顔をした。
「やはり無謀だったのか?」
見張り台から戦況を見つつ、指揮をしているのだが遠くの土地まで魔物が埋め尽くされていた。
「どうなってんだ?本当に1500体なのか?」
兵士の偵察では1500体ほどで、その後にデストロールが追撃しているとあったのに、今だデストロールの姿が見えなかった。
「このままでは、デストロールを討伐する前に、こちらが全滅してしまうぞ」
ギルドマスターは、魔法部隊とアーチャー部隊に発破をかけた。しかし、これ以上はどうしようもないのである。二部隊もやることはやっていたからだ。
「これじゃ、駄目だ!全滅してしまう」
「クロス、お前はまだ出たらダメだ!お前にはデストロールとの戦いで、MPを温存してもらわないといけない!」
「そんな事をしてたら、みんなが死んでしまい、それこそどうにもならなくなるぞ!」
「しかし……」
ギルドマスターも今の状況を見て、魔物の数が減っていない事に気づいていた。
「ギルドマスター!決断してくれ!」
「わ、分かった!クロス頼む……MPを半分ほど残して協力してくれ!」
「分かった!」
クロスは、インフェルノを使い、魔法部隊と一緒に魔法を放った。クロスの魔法は5レベルあり、他の魔法使いとは別物の威力があり、魔物が次々吹っ飛んでいったのだった。
そして、魔物達は一時的に城門まで辿り着くことが出来なくなったのだ。
「今のうち、怪我人を収容してくれ!」
クロスの言葉で、一時的にEとDランクの冒険者が収容されたのだった。Eランクの冒険者は数が少ない。教会で神聖の儀を受ける者は大抵Dランク以上を受ける。Eランクになると運が悪い人間なのだ。
クロスも、神聖の儀を受けたときはマスター(E)となり、田舎では差別対象となっていた。クロスの場合は、EではなくEXだったのだが。
「た、助かったぜ……」
「うううう……」
「お、オレの腕が!」
「ゥぅ……助けてくれ……」
収容された冒険者は助けを求めていた。町内にいた医者やヒーラーが慌ただしく動き始めていた。ヒーラーは、本当に貴重な人材で、人数が少なく冒険者でも引手あまただ。
「こっちを頼む」
「はい!」
「誰か手を貸してくれ!」
「もうちょっと待って!」
医療現場も戦場となっていた。
「クロス!もうそろそろいいんじゃないのか?」
「まだ駄目だ!魔物の数が減っていない。ここでやめたらB・Cランクの仲間も犠牲になるぞ」
「し、しかしお前には……」
「安心しろ!まだMPには余裕がある」
「何だと!そんな威力ある魔法を連発しているじゃないか」
隣で同じように、魔法で援護していた魔法使いは驚愕していた。自分のMPの量と比較したら、自分がクロスのように魔法を撃ったらとっくにMPは無くなり気絶していると思ったからだ。
「いったい、どんなMP量をしているんだ……」
それから、30分が過ぎた。ようやく魔物群れが収まってきたのが分かるのだった。
ギルドマスターは、一体どうなっているのか分からなかった。兵士からは1500体ほどだと聞いていたのに、とっくにその数は倍に上っているのが不思議だった。
34
あなたにおすすめの小説
(完結)魔王討伐後にパーティー追放されたFランク魔法剣士は、超レア能力【全スキル】を覚えてゲスすぎる勇者達をザマアしつつ世界を救います
しまうま弁当
ファンタジー
魔王討伐直後にクリードは勇者ライオスからパーティーから出て行けといわれるのだった。クリードはパーティー内ではつねにFランクと呼ばれ戦闘にも参加させてもらえず場美雑言は当たり前でクリードはもう勇者パーティーから出て行きたいと常々考えていたので、いい機会だと思って出て行く事にした。だがラストダンジョンから脱出に必要なリアーの羽はライオス達は分けてくれなかったので、仕方なく一階層づつ上っていく事を決めたのだった。だがなぜか後ろから勇者パーティー内で唯一のヒロインであるミリーが追いかけてきて一緒に脱出しようと言ってくれたのだった。切羽詰まっていると感じたクリードはミリーと一緒に脱出を図ろうとするが、後ろから追いかけてきたメンバーに石にされてしまったのだった。
【完結】帝国から追放された最強のチーム、リミッター外して無双する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
スペイゴール大陸最強の帝国、ユハ帝国。
帝国に仕え、最強の戦力を誇っていたチーム、『デイブレイク』は、突然議会から追放を言い渡される。
しかし帝国は気づいていなかった。彼らの力が帝国を拡大し、恐るべき戦力を誇示していたことに。
自由になった『デイブレイク』のメンバー、エルフのクリス、バランス型のアキラ、強大な魔力を宿すジャック、杖さばきの達人ランラン、絶世の美女シエナは、今まで抑えていた実力を完全開放し、ゼロからユハ帝国を超える国を建国していく。
※この世界では、杖と魔法を使って戦闘を行います。しかし、あの稲妻型の傷を持つメガネの少年のように戦うわけではありません。どうやって戦うのかは、本文を読んでのお楽しみです。杖で戦う戦士のことを、本文では杖士(ブレイカー)と描写しています。
※舞台の雰囲気は中世ヨーロッパ〜近世ヨーロッパに近いです。
〜『デイブレイク』のメンバー紹介〜
・クリス(男・エルフ・570歳)
チームのリーダー。もともとはエルフの貴族の家系だったため、上品で高潔。白く透明感のある肌に、整った顔立ちである。エルフ特有のとがった耳も特徴的。メンバーからも信頼されているが……
・アキラ(男・人間・29歳)
杖術、身体能力、頭脳、魔力など、あらゆる面のバランスが取れたチームの主力。独特なユーモアのセンスがあり、ムードメーカーでもある。唯一の弱点が……
・ジャック(男・人間・34歳)
怪物級の魔力を持つ杖士。その魔力が強大すぎるがゆえに、普段はその魔力を抑え込んでいるため、感情をあまり出さない。チームで唯一の黒人で、ドレッドヘアが特徴的。戦闘で右腕を失って以来義手を装着しているが……
・ランラン(女・人間・25歳)
優れた杖の腕前を持ち、チームを支える杖士。陽気でチャレンジャーな一面もあり、可愛さも武器である。性格の共通点から、アキラと親しく、親友である。しかし実は……
・シエナ(女・人間・28歳)
絶世の美女。とはいっても杖士としての実力も高く、アキラと同じくバランス型である。誰もが羨む美貌をもっているが、本人はあまり自信がないらしく、相手の反応を確認しながら静かに話す。あるメンバーのことが……
【薬師向けスキルで世界最強!】追放された闘神の息子は、戦闘能力マイナスのゴミスキル《植物王》を究極進化させて史上最強の英雄に成り上がる!
こはるんるん
ファンタジー
「アッシュ、お前には完全に失望した。もう俺の跡目を継ぐ資格は無い。追放だ!」
主人公アッシュは、世界最強の冒険者ギルド【神喰らう蛇】のギルドマスターの息子として活躍していた。しかし、筋力のステータスが80%も低下する外れスキル【植物王(ドルイドキング)】に覚醒したことから、理不尽にも父親から追放を宣言される。
しかし、アッシュは襲われていたエルフの王女を助けたことから、史上最強の武器【世界樹の剣】を手に入れる。この剣は天界にある世界樹から作られた武器であり、『植物を支配する神スキル』【植物王】を持つアッシュにしか使いこなすことができなかった。
「エルフの王女コレットは、掟により、こ、これよりアッシュ様のつ、つつつ、妻として、お仕えさせていただきます。どうかエルフ王となり、王家にアッシュ様の血を取り入れる栄誉をお与えください!」
さらにエルフの王女から結婚して欲しい、エルフ王になって欲しいと追いかけまわされ、エルフ王国の内乱を治めることになる。さらには神獣フェンリルから忠誠を誓われる。
そんな彼の前には、父親やかつての仲間が敵として立ちはだかる。(だが【神喰らう蛇】はやがてアッシュに敗れて、あえなく没落する)
かくして、後に闘神と呼ばれることになる少年の戦いが幕を開けた……!
「お前は用済みだ」役立たずの【地図製作者】と追放されたので、覚醒したチートスキルで最高の仲間と伝説のパーティーを結成することにした
黒崎隼人
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――役立たずの【地図製作者(マッパー)】として所属パーティーから無一文で追放された青年、レイン。死を覚悟した未開の地で、彼のスキルは【絶対領域把握(ワールド・マッピング)】へと覚醒する。
地形、魔物、隠された宝、そのすべてを瞬時に地図化し好きな場所へ転移する。それは世界そのものを掌に収めるに等しいチートスキルだった。
魔力制御が苦手な銀髪のエルフ美少女、誇りを失った獣人の凄腕鍛冶師。才能を活かせずにいた仲間たちと出会った時、レインの地図は彼らの未来を照らし出す最強のコンパスとなる。
これは、役立たずと罵られた一人の青年が最高の仲間と共に自らの居場所を見つけ、やがて伝説へと成り上がっていく冒険譚。
「さて、どこへ行こうか。俺たちの地図は、まだ真っ白だ」
大器晩成エンチャンター~Sランク冒険者パーティから追放されてしまったが、追放後の成長度合いが凄くて世界最強になる
遠野紫
ファンタジー
「な、なんでだよ……今まで一緒に頑張って来たろ……?」
「頑張って来たのは俺たちだよ……お前はお荷物だ。サザン、お前にはパーティから抜けてもらう」
S級冒険者パーティのエンチャンターであるサザンは或る時、パーティリーダーから追放を言い渡されてしまう。
村の仲良し四人で結成したパーティだったが、サザンだけはなぜか実力が伸びなかったのだ。他のメンバーに追いつくために日々努力を重ねたサザンだったが結局報われることは無く追放されてしまった。
しかしサザンはレアスキル『大器晩成』を持っていたため、ある時突然その強さが解放されたのだった。
とてつもない成長率を手にしたサザンの最強エンチャンターへの道が今始まる。
復讐完遂者は吸収スキルを駆使して成り上がる 〜さあ、自分を裏切った初恋の相手へ復讐を始めよう〜
サイダーボウイ
ファンタジー
「気安く私の名前を呼ばないで! そうやってこれまでも私に付きまとって……ずっと鬱陶しかったのよ!」
孤児院出身のナードは、初恋の相手セシリアからそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。
淡い恋心を粉々に打ち砕かれたナードは失意のどん底に。
だが、ナードには、病弱な妹ノエルの生活費を稼ぐために、冒険者を続けなければならないという理由があった。
1人決死の覚悟でダンジョンに挑むナード。
スライム相手に死にかけるも、その最中、ユニークスキル【アブソープション】が覚醒する。
それは、敵のLPを吸収できるという世界の掟すらも変えてしまうスキルだった。
それからナードは毎日ダンジョンへ入り、敵のLPを吸収し続けた。
増やしたLPを消費して、魔法やスキルを習得しつつ、ナードはどんどん強くなっていく。
一方その頃、セシリアのパーティーでは仲間割れが起こっていた。
冒険者ギルドでの評判も地に落ち、セシリアは徐々に追いつめられていくことに……。
これは、やがて勇者と呼ばれる青年が、チートスキルを駆使して最強へと成り上がり、自分を裏切った初恋の相手に復讐を果たすまでの物語である。
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
転生貴族の移動領地~家族から見捨てられた三子の俺、万能な【スライド】スキルで最強領地とともに旅をする~
名無し
ファンタジー
とある男爵の三子として転生した主人公スラン。美しい海辺の辺境で暮らしていたが、海賊やモンスターを寄せ付けなかった頼りの父が倒れ、意識不明に陥ってしまう。兄姉もまた、スランの得たスキル【スライド】が外れと見るや、彼を見捨ててライバル貴族に寝返る。だが、そこから【スライド】スキルの真価を知ったスランの逆襲が始まるのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる