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35話 逆鱗
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クロスは、ガナッシュ達を簡単にとらえてしまったのだ。
「オウカ!すぐ出してやるからな」
「う、うん」
「「お兄ちゃん!」」
マークとアリーナは涙を流して喜んだ。オウカも又、クロスの無事な姿を見て笑顔がこぼれた。
「あーあ!やっぱこうなったか……」
「な、なに?」
「オウカ!そこを離れろ!」
クロスは、オウカ達がいた牢屋に入れなくて大声を出した。
「ぐふっ!」
「オウカぁーーーーーー!」
「「おねえちゃん!」」
オウカ達がいた牢屋の中に、もう一人いてオウカの背中にナイフを突き立てた。オウカが結界を張った時に、すでにアサシンは結界内に身を潜み、オウカが油断するのを待っていたようだった。
アサシンは一矢報いたようだったが、これはクロスの逆鱗に触れる事になり後々後悔することになる。
「貴様ぁ!いったい何者だ!」
「俺は、闇ギルドの長。ガナッシュ達には、お前には手を出すなと忠告していたんだが馬鹿な奴等だ」
「ローディン!貴様は絶対許さない!」
「な、なぜ俺の名前を!」
「貴様は、ガナッシュ達に俺に手を出すなと言っておいて、結局自分の首を絞めることが、分かってなかったようだな」
「ふっ!首を絞めるだと?よくわからんことを!」
「ファイヤーアロー」
クロスは、オウカが刺された事でテンパっていた。ローディンに向かって魔法を唱えていたのだった。ローディンは、【シャードーウォーク】を唱えて、影に身をひそめてしまいこの場から脱出してしまったのだ。
「くっそおおお!シャドーウォークか」
「おにいちゃん!おねえちゃんが」
クロスは、オウカにヒールをかけた。しかし、傷口がどす黒く濁っていてナイフには猛毒が塗られていたことが分かった。
クロスは牢屋を破り、オウカを抱きかかえた。【キュア】を唱えたが、即効性の猛毒だった為、オウカの全身に毒がまわっていた。
「オウカしっかりしろ!」
「ク、クロス……2人をよろしくね……ハアハア……助けてくれてありがとう」
オウカは、そう言い残し息を引き取ったのだ。それを見たマークとアリーナは大声で泣いた。
「「わぁーーーーん!」」
「おねえちゃんが死んだぁ!」
「ローディンめ!逃げれると思うなよ。地の果てまで追い詰めてやる……」
クロスは、オウカの遺体を保管庫に収納した。そして、ガナッシュ達を引きずり衛兵に突き出したのだった。
「マーク・アリーナ心配するな。オウカは大丈夫。俺が何とかする」
「でも……おねえちゃんは死んじゃったんだ!」
「わぁーーーーーん!」
「大丈夫。約束だ!俺が何とかするから、俺を信じて孤児院で待っていてくれ!」
「「ホント?」」
「ああ。約束だ!」
クロスは、マークとアリーナを孤児院に送り届け、オウカの事を約束して指切りしたのだった。そして、クロスはギルドに顔を出し、受付嬢にギルドマスターと面会させてほしいと伝えたのだった。
「クロスさん、どうかしたのですか?」
「ああ!ちょっとギルドマスターと面会したい。取り次いでくれるか?」
「何でギルドマスターと?」
「闇ギルドの件だと言ってほしい」
「えっ?クロスさん協力をしてくれるのですか?」
「ああ!それと先ほど、ガナッシュ達も衛兵に突き出して来た」
「そ、それは本当ですか?」
「ああ!たぶん、ギルドに連絡が入るはずだ」
「わ、分かりました。では、奥にきてもらえますか?」
受付嬢は、クロスを奥の部屋に案内したのだった。するとすぐに、ギルドマスターが客室に飛んできたのだった。
「クロス!ありがとうな!今衛兵から連絡が来た。これでギルドの面目も立つ!」
「ああ、不本意だがガナッシュ達が俺に仕返しを考えていたんだ」
「って事は、ガナッシュ達がお前にちょっかいをかけてきたのか?」
「ああ!だから、返り討ちにして先ほどアサシン数名とガナッシュ達を衛兵に突き出したんだ」
「そ、そうか……それで、俺に面会を取り次いだのはそれだけのことか?」
「いや、これからこの町の闇ギルドを潰そうと思う」
「はっ?お前は何を言っているんだ?」
「あいつ等は、俺の付き合いのある孤児院の子供に手を出したんだ」
「な、なんだと?それで子供はどうなったんだ?」
「それは大丈夫だ。もう無事に救出して孤児院に送り届けたよ」
「そうか、それは不幸中の幸いだったな」
「それで、闇ギルドに目をつけられた俺は、孤児院の子供達の安全の為にもここで闇ギルドを潰しておこうと思う」
「そんな事が可能なのか?」
「ああ……それについては任せておいてくれ。ギルドには迷惑をかけるつもりはないから」
「お前達でやるつもりなのか?」
「オウカはこの件には入っていない。俺一人だ!」
「お前一人で大丈夫なのか?」
「ああ!闇ギルドに睨まれるのは俺一人で十分だ。それに、一人の方が身軽で行動しやすいからな」
「わかった、俺達ギルドとしても闇ギルドが滅ぶ事は賛成だ。これは、この町の領主も同じ意見だから遠慮することはない」
「わかった」
「もう一度聞くが、本当に闇ギルドを滅ぼせるんだな?中途半端にしたら、お前だけが厄介な事になるが本当に大丈夫なんだな?」
「ああ!任せておいてくれ」
クロスは、そう言ってギルドから出て行ったのだった。クロスの顔は、オウカを殺された事でギルドマスターも何も言えない程、険しい顔だったのは言うまでもない。
「オウカ!すぐ出してやるからな」
「う、うん」
「「お兄ちゃん!」」
マークとアリーナは涙を流して喜んだ。オウカも又、クロスの無事な姿を見て笑顔がこぼれた。
「あーあ!やっぱこうなったか……」
「な、なに?」
「オウカ!そこを離れろ!」
クロスは、オウカ達がいた牢屋に入れなくて大声を出した。
「ぐふっ!」
「オウカぁーーーーーー!」
「「おねえちゃん!」」
オウカ達がいた牢屋の中に、もう一人いてオウカの背中にナイフを突き立てた。オウカが結界を張った時に、すでにアサシンは結界内に身を潜み、オウカが油断するのを待っていたようだった。
アサシンは一矢報いたようだったが、これはクロスの逆鱗に触れる事になり後々後悔することになる。
「貴様ぁ!いったい何者だ!」
「俺は、闇ギルドの長。ガナッシュ達には、お前には手を出すなと忠告していたんだが馬鹿な奴等だ」
「ローディン!貴様は絶対許さない!」
「な、なぜ俺の名前を!」
「貴様は、ガナッシュ達に俺に手を出すなと言っておいて、結局自分の首を絞めることが、分かってなかったようだな」
「ふっ!首を絞めるだと?よくわからんことを!」
「ファイヤーアロー」
クロスは、オウカが刺された事でテンパっていた。ローディンに向かって魔法を唱えていたのだった。ローディンは、【シャードーウォーク】を唱えて、影に身をひそめてしまいこの場から脱出してしまったのだ。
「くっそおおお!シャドーウォークか」
「おにいちゃん!おねえちゃんが」
クロスは、オウカにヒールをかけた。しかし、傷口がどす黒く濁っていてナイフには猛毒が塗られていたことが分かった。
クロスは牢屋を破り、オウカを抱きかかえた。【キュア】を唱えたが、即効性の猛毒だった為、オウカの全身に毒がまわっていた。
「オウカしっかりしろ!」
「ク、クロス……2人をよろしくね……ハアハア……助けてくれてありがとう」
オウカは、そう言い残し息を引き取ったのだ。それを見たマークとアリーナは大声で泣いた。
「「わぁーーーーん!」」
「おねえちゃんが死んだぁ!」
「ローディンめ!逃げれると思うなよ。地の果てまで追い詰めてやる……」
クロスは、オウカの遺体を保管庫に収納した。そして、ガナッシュ達を引きずり衛兵に突き出したのだった。
「マーク・アリーナ心配するな。オウカは大丈夫。俺が何とかする」
「でも……おねえちゃんは死んじゃったんだ!」
「わぁーーーーーん!」
「大丈夫。約束だ!俺が何とかするから、俺を信じて孤児院で待っていてくれ!」
「「ホント?」」
「ああ。約束だ!」
クロスは、マークとアリーナを孤児院に送り届け、オウカの事を約束して指切りしたのだった。そして、クロスはギルドに顔を出し、受付嬢にギルドマスターと面会させてほしいと伝えたのだった。
「クロスさん、どうかしたのですか?」
「ああ!ちょっとギルドマスターと面会したい。取り次いでくれるか?」
「何でギルドマスターと?」
「闇ギルドの件だと言ってほしい」
「えっ?クロスさん協力をしてくれるのですか?」
「ああ!それと先ほど、ガナッシュ達も衛兵に突き出して来た」
「そ、それは本当ですか?」
「ああ!たぶん、ギルドに連絡が入るはずだ」
「わ、分かりました。では、奥にきてもらえますか?」
受付嬢は、クロスを奥の部屋に案内したのだった。するとすぐに、ギルドマスターが客室に飛んできたのだった。
「クロス!ありがとうな!今衛兵から連絡が来た。これでギルドの面目も立つ!」
「ああ、不本意だがガナッシュ達が俺に仕返しを考えていたんだ」
「って事は、ガナッシュ達がお前にちょっかいをかけてきたのか?」
「ああ!だから、返り討ちにして先ほどアサシン数名とガナッシュ達を衛兵に突き出したんだ」
「そ、そうか……それで、俺に面会を取り次いだのはそれだけのことか?」
「いや、これからこの町の闇ギルドを潰そうと思う」
「はっ?お前は何を言っているんだ?」
「あいつ等は、俺の付き合いのある孤児院の子供に手を出したんだ」
「な、なんだと?それで子供はどうなったんだ?」
「それは大丈夫だ。もう無事に救出して孤児院に送り届けたよ」
「そうか、それは不幸中の幸いだったな」
「それで、闇ギルドに目をつけられた俺は、孤児院の子供達の安全の為にもここで闇ギルドを潰しておこうと思う」
「そんな事が可能なのか?」
「ああ……それについては任せておいてくれ。ギルドには迷惑をかけるつもりはないから」
「お前達でやるつもりなのか?」
「オウカはこの件には入っていない。俺一人だ!」
「お前一人で大丈夫なのか?」
「ああ!闇ギルドに睨まれるのは俺一人で十分だ。それに、一人の方が身軽で行動しやすいからな」
「わかった、俺達ギルドとしても闇ギルドが滅ぶ事は賛成だ。これは、この町の領主も同じ意見だから遠慮することはない」
「わかった」
「もう一度聞くが、本当に闇ギルドを滅ぼせるんだな?中途半端にしたら、お前だけが厄介な事になるが本当に大丈夫なんだな?」
「ああ!任せておいてくれ」
クロスは、そう言ってギルドから出て行ったのだった。クロスの顔は、オウカを殺された事でギルドマスターも何も言えない程、険しい顔だったのは言うまでもない。
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