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49話 自由を勝ち取る
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国王のエランは、クロスがなぜここまでやるのか分からなかった。平民は王族のために働く事は当たり前であり従うものだと思い込んでいたからだった。これは他の貴族も当たり前の事であり、何も間違った事はなかった。
しかし、クロスからしたら自分の幸せを決めつけられ、それが当たり前のように言う事を聞かされたことが我慢ならなかった。しかし、クロスは国王に頭を下げた。
「申し訳ありませんでした……」
クロスは、最初いた位置に戻り膝をつき頭を垂れた。そして、暴れたことをかたちだけ謝罪したのだった。本来クロスはこういった人格ではない。
小さいころから、職業はあったが無能と言われ我慢を強いられて育ち、ようやく幸せをつかんだと思ったら、今度は町とギルドに見捨てられたのだ。力が無かった時はパーティーから無能と見捨てられ、力を持っても町から追放された事にかなり頭に来ていたのだった。
そして、国王はその場にただ、腰を抜かして放心状態だった。国王はこのクロスと言う人間を平民と侮り、国家権力で支配しようとした事を悔いた。
「……」
謁見の間がようやく静寂となった。そして、謁見の間に入る事が出来なかった兵士達が、大広間に入る事が出来るようになり、流れ込んで来たのだった。
「国王!大丈夫ですか?」
「暴れていたのはクロスで相違ないな」
「神妙にしろ!」
兵士達はこの状況を見て、クロスに対して槍を構えた。クロスはその場から動く事はしなかった。そして、静かに立ち上がったのだ。
「国王様。先ほど言ったことは嘘でしょうか?」
国王や貴族達は、クロスの状況をみて、ハッとして慌てて兵士達に指示を出した。
「ま、待て!クロス殿に手を出してはならん!」
国王の指示に、部下の兵士達はえっという顔つきになった。
「ですが、こやつは主君に対して!」
「わしがいいと言っておるのだ。いいからさがれ!」
国王は、怯えながら兵士達を下がらせた。クロスの静寂な態度が、反対に恐ろしく思えたのだった。
「それでは、俺は失礼します」
クロスは一礼して、謁見の間を後にしたのだった。クロスが部屋を出た後、国王と貴族達は、腰が抜けて安堵したのだった。
その頃、ムーンタリアでは領主とギルドマスターは、王都でクロスが暴れているとは思いもしていなかった。
「ダンガよ。クロスもいなくなったし注意しておいてくれよ?」
「なにをだ?」
「ったく……お前は、ギルドの長だろ?ギルドの事だよ」
「どういう事だ?」
「領主様。ギルドマスターに頭を使う事で、無理を言われてもどうしようもありません。そういう事は、こちらで管理しています」
「さすがミランだの。はははははは!」
副ギルドマスターのミランは、ギルドマスターには期待していないとばかりに通常運転をしていた。
「何だ、ミランまで!」
「ギルドマスター。領主様はクロスさんがいなくなって、ギルド内で冒険者達を引っ張って行く存在がいなくなったことを危惧されているのです。そんな事もわからないようだから、馬鹿にされるのです!」
「何だと!ギルドを引っ張る存在は、俺がいるではないか!」
「何を言っているのですか?それは組織としての事で、今は精神的な存在・冒険者達のよりどころの事を言っているのです」
「だったら、はっきりそう言わんか」
「最初からそれを言っているのです。分かっていないのはギルドマスターだけですよ」
「わははははは!これではどちらがギルドマスターか分からんのう」
領主は、それを見て笑っていたが、周りの職員達はこのギルドマスターで本当に大丈夫かと心配になった。
「それともう一つの事は、ちゃんとフォローしてやってくれ」
「分かっております」
領主のドーレンは、ギルドマスターには言わず、ミランに話しかけていた。
「ドーレン!ちょっと待て。なぜ俺に話しかけない?なぜ当たり前のように、副ギルドマスターに話しかける」
「ちょっとギルドマスター。あなたは、もう書類をちゃんと読むところからちゃんとしてください!いろいろ、報告が上がってきているじゃないですか」
「そんな事言っても、俺には判子押しの作業が向いておらんのだ、体を動かしていたほうが性に合っておるんだ」
「だから、何もわからないんですよ」
「まあ、ダンガに話すと二度手間三度手間になるからのう」
「ゥぐっ……」
「領主様、話を戻しますがオウカの事なのですが、依然と変わりなく元気なのです」
「それは、空元気とかではなくてか?」
「はい……依然と同じく、いえ……ソロ活動していた時のように何も変わっていないのですよ」
「そんな事はないだろう……オウカの奴、クロスが旅立つとき見送りにも来ておらんかったのだぞ?」
「それが、その日のうちにギルドの依頼を受け、オークの肉を納品したのですよ?」
「それって、精神的にやばいんじゃないのか?」
「そう思って、ファナや他の受付嬢達が色々気を遣ったのですが、大丈夫とだけ言ってニコニコしていたそうです。それは何もなかったようにあくまでも自然体だったそうです」
「どういう事なんだ?」
「これは、あくまでも私の推測なんですが……」
「なにがわかったんだ?」
「領主様、あくまでも推測でございます。領主様も王都へ手紙を送ったので分かると思いますが、クロスさんは王都まで三日で到着すると言っていましたよね?」
「ああ……信じられんことだが、クロス君がここを出発するときそう言っておったからな」
「つまり、そろそろクロスさんは王都に着く頃です」
「だから何なんだ?」
「ダンガよ。お主は少し黙っていろ」
「ようは、クロスさんはこんなにも短期間に王都へ行き来できるという事です。そして、オウカさんの態度からしたらクロスさんは、ムーンタリアにちょくちょく帰ってこれるのではありませんか?」
「な、なるほど!だから、オウカはあまり気にしていないということか?」
「そうです!」
「ちょっと待ちなさい!それはあまりに無理があるのではないか?」
「どういう事でしょうか?」
「クロス君はただ移住したわけではあるまい……王都では国の為に働く事になる。つまり、クロス君がムーンタリアに帰省する時間が与えられるとは考えられん」
「だから、これはあくまでもわたしの推測でしかないといったはずです」
「な、なるほど……では、何故オウカはそんな自然体でいられたのだ?もう、クロスの事は吹っ切ったってことなのか?」
「同じ女性の立場からして、吹っ切ったという事はあり得ません。なにか、安心できる要因があるのは確かだと思います」
「その要因とは何だ?」
「クロスさんの事を信じているという事しか……」
「では、ミランはあくまでも、クロス君が帰省できるというのだな?」
「そうじゃないと、オウカさんのあの余裕は説明がつきません」
領主たちの話し合いは、ずっと平行線になり結果、見守るしかないと言う事になり、何かあればギルドがフォロー入れる事に落ち着いたのだった。
そして、場面が変わりこちらはクロスだが、王城を正面から出て行きギルドに向かったのだった。クロスは、冒険者ギルドではなく、商人ギルドに来ていた。
「申し訳ない。家を購入したいのだが……」
「見たことのない方ですね?身分書の提示をしていただいてもよろしいでしょうか?」
「これでいいか?」
クロスは冒険者ギルドのカードを提示した。
「失礼しました。冒険者の方でしたか?最近王都に来た人ですか?」
「ああ!今着いたばかりかな?それで、一人で住めるのにちょうどいい感じの家はあるかい?」
「いきなり王都に来て家の購入とは、ここで骨をうずめるのですか?」
商人ギルドの受付嬢は、クロスをリラックスさせるような感じで会話しながら、一人で住めるような家の見取り図を見せたのだった。
「まあ、そんなところだ」
「購入金額は一括になりますが、購入金額は大丈夫ですか?それなりの家になると、最低でも500万ゴルドはいりますが……」
クロスの見た目は、まだ若いそれに今はパーティーではなく個人で行動している為、Eランク冒険者である。そのような底辺の冒険者が、家の購入できるほどのお金を持っているはずがないと思われていた。
クロスは、受付嬢に言われて懐からミスリル貨を大量にだしたのである。受付嬢はその大量のお金に目を大きく開けて、クロスに謝罪した。
「申し訳ございません。これほどの額ならこちらの屋敷などいかがでしょうか?」
受付嬢は一人用の家だと言われたのに、屋敷を紹介してきたのだった。
「こんなでかい屋敷一人では持て余すだろ?一人用の家でいい!」
「ですが、それほどの大金があれば、使用人を何人でも雇う事が出来るのでは?」
「いやいや、一人でのんびり暮らしたいし、王都なら1人でも快適に生活できるだろ?だから小さい家でいいんだ」
クロスは、【リターン】魔法陣が設置できる土地さえあればよかったのだ。基本、王都には住むつもりはなく、最低限の依頼をこなせればよく、残りの日はムーンタリアで過ごすつもりだったからだ。
「そ、そうですか……では、こちらをどうぞ」
受付嬢は、一人で住むにはちょうどいい家をピックアップし、紹介したのだった。
そして、クロスは町のはずれにある比較的静かな場所の家を購入したのだった。それでも1000万ゴルドはしたのだった。
受付嬢が言った500万ゴルドの家は築年数が経っていて、色々修繕が必要になる為こっちの家にしたのだった。
当初、家の受け渡しは掃除などをして1週間後だと言われたが、掃除は自分でするからいいと断り、すぐに入居したのだった。
クロスは、家に着くなり【クリーン】で家の中を掃除してしまい、新築のように家のなかは見違えた。
そして、家の敷地には結界を張り侵入できない様に、防犯システムを完璧にしたのだった。最後に、【リコール】の魔法陣を設置し、いつでも王都とムーンタリアを往復が出来るようになったのだ。
しかし、クロスからしたら自分の幸せを決めつけられ、それが当たり前のように言う事を聞かされたことが我慢ならなかった。しかし、クロスは国王に頭を下げた。
「申し訳ありませんでした……」
クロスは、最初いた位置に戻り膝をつき頭を垂れた。そして、暴れたことをかたちだけ謝罪したのだった。本来クロスはこういった人格ではない。
小さいころから、職業はあったが無能と言われ我慢を強いられて育ち、ようやく幸せをつかんだと思ったら、今度は町とギルドに見捨てられたのだ。力が無かった時はパーティーから無能と見捨てられ、力を持っても町から追放された事にかなり頭に来ていたのだった。
そして、国王はその場にただ、腰を抜かして放心状態だった。国王はこのクロスと言う人間を平民と侮り、国家権力で支配しようとした事を悔いた。
「……」
謁見の間がようやく静寂となった。そして、謁見の間に入る事が出来なかった兵士達が、大広間に入る事が出来るようになり、流れ込んで来たのだった。
「国王!大丈夫ですか?」
「暴れていたのはクロスで相違ないな」
「神妙にしろ!」
兵士達はこの状況を見て、クロスに対して槍を構えた。クロスはその場から動く事はしなかった。そして、静かに立ち上がったのだ。
「国王様。先ほど言ったことは嘘でしょうか?」
国王や貴族達は、クロスの状況をみて、ハッとして慌てて兵士達に指示を出した。
「ま、待て!クロス殿に手を出してはならん!」
国王の指示に、部下の兵士達はえっという顔つきになった。
「ですが、こやつは主君に対して!」
「わしがいいと言っておるのだ。いいからさがれ!」
国王は、怯えながら兵士達を下がらせた。クロスの静寂な態度が、反対に恐ろしく思えたのだった。
「それでは、俺は失礼します」
クロスは一礼して、謁見の間を後にしたのだった。クロスが部屋を出た後、国王と貴族達は、腰が抜けて安堵したのだった。
その頃、ムーンタリアでは領主とギルドマスターは、王都でクロスが暴れているとは思いもしていなかった。
「ダンガよ。クロスもいなくなったし注意しておいてくれよ?」
「なにをだ?」
「ったく……お前は、ギルドの長だろ?ギルドの事だよ」
「どういう事だ?」
「領主様。ギルドマスターに頭を使う事で、無理を言われてもどうしようもありません。そういう事は、こちらで管理しています」
「さすがミランだの。はははははは!」
副ギルドマスターのミランは、ギルドマスターには期待していないとばかりに通常運転をしていた。
「何だ、ミランまで!」
「ギルドマスター。領主様はクロスさんがいなくなって、ギルド内で冒険者達を引っ張って行く存在がいなくなったことを危惧されているのです。そんな事もわからないようだから、馬鹿にされるのです!」
「何だと!ギルドを引っ張る存在は、俺がいるではないか!」
「何を言っているのですか?それは組織としての事で、今は精神的な存在・冒険者達のよりどころの事を言っているのです」
「だったら、はっきりそう言わんか」
「最初からそれを言っているのです。分かっていないのはギルドマスターだけですよ」
「わははははは!これではどちらがギルドマスターか分からんのう」
領主は、それを見て笑っていたが、周りの職員達はこのギルドマスターで本当に大丈夫かと心配になった。
「それともう一つの事は、ちゃんとフォローしてやってくれ」
「分かっております」
領主のドーレンは、ギルドマスターには言わず、ミランに話しかけていた。
「ドーレン!ちょっと待て。なぜ俺に話しかけない?なぜ当たり前のように、副ギルドマスターに話しかける」
「ちょっとギルドマスター。あなたは、もう書類をちゃんと読むところからちゃんとしてください!いろいろ、報告が上がってきているじゃないですか」
「そんな事言っても、俺には判子押しの作業が向いておらんのだ、体を動かしていたほうが性に合っておるんだ」
「だから、何もわからないんですよ」
「まあ、ダンガに話すと二度手間三度手間になるからのう」
「ゥぐっ……」
「領主様、話を戻しますがオウカの事なのですが、依然と変わりなく元気なのです」
「それは、空元気とかではなくてか?」
「はい……依然と同じく、いえ……ソロ活動していた時のように何も変わっていないのですよ」
「そんな事はないだろう……オウカの奴、クロスが旅立つとき見送りにも来ておらんかったのだぞ?」
「それが、その日のうちにギルドの依頼を受け、オークの肉を納品したのですよ?」
「それって、精神的にやばいんじゃないのか?」
「そう思って、ファナや他の受付嬢達が色々気を遣ったのですが、大丈夫とだけ言ってニコニコしていたそうです。それは何もなかったようにあくまでも自然体だったそうです」
「どういう事なんだ?」
「これは、あくまでも私の推測なんですが……」
「なにがわかったんだ?」
「領主様、あくまでも推測でございます。領主様も王都へ手紙を送ったので分かると思いますが、クロスさんは王都まで三日で到着すると言っていましたよね?」
「ああ……信じられんことだが、クロス君がここを出発するときそう言っておったからな」
「つまり、そろそろクロスさんは王都に着く頃です」
「だから何なんだ?」
「ダンガよ。お主は少し黙っていろ」
「ようは、クロスさんはこんなにも短期間に王都へ行き来できるという事です。そして、オウカさんの態度からしたらクロスさんは、ムーンタリアにちょくちょく帰ってこれるのではありませんか?」
「な、なるほど!だから、オウカはあまり気にしていないということか?」
「そうです!」
「ちょっと待ちなさい!それはあまりに無理があるのではないか?」
「どういう事でしょうか?」
「クロス君はただ移住したわけではあるまい……王都では国の為に働く事になる。つまり、クロス君がムーンタリアに帰省する時間が与えられるとは考えられん」
「だから、これはあくまでもわたしの推測でしかないといったはずです」
「な、なるほど……では、何故オウカはそんな自然体でいられたのだ?もう、クロスの事は吹っ切ったってことなのか?」
「同じ女性の立場からして、吹っ切ったという事はあり得ません。なにか、安心できる要因があるのは確かだと思います」
「その要因とは何だ?」
「クロスさんの事を信じているという事しか……」
「では、ミランはあくまでも、クロス君が帰省できるというのだな?」
「そうじゃないと、オウカさんのあの余裕は説明がつきません」
領主たちの話し合いは、ずっと平行線になり結果、見守るしかないと言う事になり、何かあればギルドがフォロー入れる事に落ち着いたのだった。
そして、場面が変わりこちらはクロスだが、王城を正面から出て行きギルドに向かったのだった。クロスは、冒険者ギルドではなく、商人ギルドに来ていた。
「申し訳ない。家を購入したいのだが……」
「見たことのない方ですね?身分書の提示をしていただいてもよろしいでしょうか?」
「これでいいか?」
クロスは冒険者ギルドのカードを提示した。
「失礼しました。冒険者の方でしたか?最近王都に来た人ですか?」
「ああ!今着いたばかりかな?それで、一人で住めるのにちょうどいい感じの家はあるかい?」
「いきなり王都に来て家の購入とは、ここで骨をうずめるのですか?」
商人ギルドの受付嬢は、クロスをリラックスさせるような感じで会話しながら、一人で住めるような家の見取り図を見せたのだった。
「まあ、そんなところだ」
「購入金額は一括になりますが、購入金額は大丈夫ですか?それなりの家になると、最低でも500万ゴルドはいりますが……」
クロスの見た目は、まだ若いそれに今はパーティーではなく個人で行動している為、Eランク冒険者である。そのような底辺の冒険者が、家の購入できるほどのお金を持っているはずがないと思われていた。
クロスは、受付嬢に言われて懐からミスリル貨を大量にだしたのである。受付嬢はその大量のお金に目を大きく開けて、クロスに謝罪した。
「申し訳ございません。これほどの額ならこちらの屋敷などいかがでしょうか?」
受付嬢は一人用の家だと言われたのに、屋敷を紹介してきたのだった。
「こんなでかい屋敷一人では持て余すだろ?一人用の家でいい!」
「ですが、それほどの大金があれば、使用人を何人でも雇う事が出来るのでは?」
「いやいや、一人でのんびり暮らしたいし、王都なら1人でも快適に生活できるだろ?だから小さい家でいいんだ」
クロスは、【リターン】魔法陣が設置できる土地さえあればよかったのだ。基本、王都には住むつもりはなく、最低限の依頼をこなせればよく、残りの日はムーンタリアで過ごすつもりだったからだ。
「そ、そうですか……では、こちらをどうぞ」
受付嬢は、一人で住むにはちょうどいい家をピックアップし、紹介したのだった。
そして、クロスは町のはずれにある比較的静かな場所の家を購入したのだった。それでも1000万ゴルドはしたのだった。
受付嬢が言った500万ゴルドの家は築年数が経っていて、色々修繕が必要になる為こっちの家にしたのだった。
当初、家の受け渡しは掃除などをして1週間後だと言われたが、掃除は自分でするからいいと断り、すぐに入居したのだった。
クロスは、家に着くなり【クリーン】で家の中を掃除してしまい、新築のように家のなかは見違えた。
そして、家の敷地には結界を張り侵入できない様に、防犯システムを完璧にしたのだった。最後に、【リコール】の魔法陣を設置し、いつでも王都とムーンタリアを往復が出来るようになったのだ。
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