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第2章 研磨という技術
27話 次なる刺客
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生産ギルドは、ヒロトシのおかげで採掘の依頼が再開することが出来た。冒険者達は最初わだかまりがあったが、㋪にきて直接尋ねてくる人間もいたが、マイン達が対応して分かってもらう事が出来た。
採掘師達も、冒険者達にお礼を言い護衛をしてもらって採掘を行ったのだが、冒険者達が予想以上にパワーアップしていたことに驚きを隠せなかった。
ミスリル装備を買えた冒険者は、㋪で800#研磨をしてもらい+3の効果にびっくりしていたのだ。今までなら2、3発の攻撃を繰り返していたのだが、殆どが一撃で討伐できて採掘者達を避難させる必要性がなかった。
「何だこのソードの威力は……」
「冒険者達すげえなあ」
「ああ……これなら安心して採掘作業が出来るという物だ」
今までなら、魔物が出現したら採掘作業をとめて避難していたが、作業をしていても問題はなく、後方で魔物は冒険者達に次々討伐されてしまった。
これにより、3日篭るつもりが2日でマジックバックは満タンになってしまい帰還することが出来た。依頼料を多めに出しても、1日分節約され問題は無くなり、ダンジョン内で一泊分の食費も無くなり、経費節減も出来てうれしい事ばかりだった。
これに不満を持ったのは、ミスリル装備をまだ購入することができていなかった冒険者達である。依頼を受ける条件が、ミスリル装備と記載する依頼が増えてきたからだ。
「なあ、マインちゃん。もうちょっとミスリル武器の生産量を上げてくれないか?」
「そうだぜ。俺達も+3の磨きをしてもらいたいんだよ」
「あれがあれば、もっと困難な依頼をこなせるんだぜ?」
「申し訳ありません……今のところこれが精一杯なのです」
「まじかよ……」
「もう少し待っていただけますか?」
「でも、またいつもの量で購入できないかもしれないんだろ?」
「いえ、次の出品数は違いますよ」
「どういうことだ?今度は生産数が上がるとでもいうのか?」
「はい!今、町の鍛冶師達にミスリルソードやダガーの依頼を出しているところです。町の生産者達がうちで売り出す武器を作っていますので、次回売り出す数は今の何倍もの数が揃うはずですよ」
「本当かよ!それはすごいな」
「楽しみだぜ」
「でもマインちゃん……それって値が上がるんじゃないのか?」
「確かに……外注したら、その分支払わないといけなくなるから……」
「それだと買う事が出来なくなる人間も出てくるんじゃないのか?」
「大丈夫ですよ。値段は今までと一緒です」
「本当か?でも、なんでだよ?」
「今回、㋪に迷惑をかけたお詫びに外注する値段は生産ギルドが持ってくれるらしいのです。だから、外注と言っても㋪には負担はありません」
「すげえ!本当かよ?」
「生産ギルドはそれで大丈夫なのか?」
「生産ギルドとしても、冒険者の皆様にミスリル装備が広まる事で、得になる事はいっぱいありますからね。先行投資と思っています」
「先行投資?どういう事だ?」
「皆さんがミスリル武器を持つ事で、護衛が格段に安全になるという事ですよ。今、採掘師の皆さんはダンジョンに3日程の予定で潜っていたのですが、予想以上に安全な事になっているのですよ」
「予想以上に?」
「そうです、魔物を気にせず採掘作業を進めれているみたいで、2日で作業が終わっているみたいなんです」
「1日も短縮できているのか?」
「そういう事です。なので、生産ギルドは早く冒険者の皆さんに、ミスリル装備を持ってもらいたいわけです」
「なるほど……それが先行投資という事か……」
「それに今は、採掘師にスポットが当たっていますが、ご主人様に言わせればそれだけじゃないそうですよ」
「ほう!ヒロトシがなんて言ってんだ?」
「護衛はもちろんだけど、冒険者達自身が持って帰って来る素材のランクが上がることが、生産ギルドの利益を大幅に上げるという事みたいですよ」
「俺達が持って帰る素材?」
「例えば、今までオーガを狩っていた人間が、サイクロプスを狩ることが出来る様になったらどうなりますか?」
「それは冒険者ギルドが儲かるだろ?」
「いいえ?その素材で生産者が物を作ることになります」
「だが、そんなバカ高い装備品を誰が買うんだ?」
「いえいえ……そうではありません。冒険者達がそのクラスの素材を持ち帰るのですよ。最初は高いかもしれませんが、徐々にそれが普通になるのですよ?」
「なるほど……価格が高くはなるが、それほど高額になる事はないわけか」
「そういう訳です」
「そして、このミトンの町は外貨がたくさん入ることになるというのが、最終的に落ち着く場所ですね」
「なるほど……そこで、行商人がこの町の商品を買い求めるという事か」
「ええ。他の町よりはここの商品は安いですからね。行商人は、この町の商品を他の町で売るつもりで買い求めるでしょう。そうなる事で、生産ギルドはより儲かるという事です」
「なるほどなあ。そうなればミスリル武器の製作費はすぐに取り戻せるという訳か」
「そういうことです。なので、次はカインさんもミスリル武器を購入できるかと思いますよ」
「ヒロトシの計画は凄いものだな……」
「ええ。カインさん達が、800#研磨の依頼してくれたら、㋪美研は今までの売り上げを大幅に超えますからね」
「じゃあ、俺達は研磨してもらって、今までよりもっと頑張らないとな」
「はい」
マイン達は笑顔で答えるのだった。
採掘師達の問題はこうして収束していき、屑石の問題は解決した。そして、ヒロトシの日常はまた元にもどり、研磨で平穏な生活することになった。
そんな中、闇ギルドではミトンの町の征服を成せなかったことに会議が開かれていた。
「どういう事だ!」
「あれほどのアンデットを用意したのに、結局ヒロトシ一人になすすべもなかったではないか!」
「まあ、待て!」
「ガーランド!お前の発言は聞かん。黙っておれ」
「何だと!俺は只発言をしようとしただけではないか?」
「お前は情報を偽ったであろう。そんな奴の言う事など……」
「信じれないとか言うんじゃないだろうな?」
「ああ!信じられないな」
「闇ギルドの中で信じる信じないだと?笑わせるな。それを言うのなら表の世界に行け!」
「何だと⁉」
「まあ、二人とも落ち着け。今回はヒロトシの実力を把握できたと言えよう。それに今回、犠牲となったのはアンデットのみだ。我々闇ギルドは山賊だけで砦にいた連中だけであろう?」
「しかし、あの砦をあんな方法で壊滅させるだなんて……ヒロトシの底が見えません……」
「フム……今度はどうするかだな。誰かいい案を出してくれぬか?あのミトンの町で闇ギルドが活動できぬのは痛い損失だ」
「それじゃ次は、このシーズに任せてもらえますか?」
「どうするつもりだ?」
「まあ、お任せください」
そういうとシーズは姿を消したのだった。
「何をやるつもりなんだ?」
「あいつの技は誰にも見破られませんよ。あいつのターゲットは領主だな……」
「ガーランド、何かわかったのか?」
「くっくっくっ……面白いものが見れそうだ」
それから数日後、領主の態度が変貌したという噂が拡がり始めたのだった。
「お父様!どういう事ですか?」
「なんだ?アンジェリカ。そんな血相を変えて」
「何でわたくしが、フォーゼン様との婚約の準備が進んでいるのですか?わたくしはハンス様と幼少の時から……」
「黙れ!それはタダの口約束であろう。お前はフォーゼン殿との一緒になるのだ。そうすれば幸せになれるし、フォーゼン殿の父は私の右腕で優秀な人物だ」
「ですが!わたくしはハンス様と……それにハンス様のお父様も、お父様の右腕の一人ではありませんか?」
「黙れ!私の言う事に逆らう気か?逆らうつもりならば、親子の縁を切り家から追い出す事にする」
「そんな!」
「あなた!いったい何を言っているのですか?我が娘を追い出すだなんて!」
「娘は親の言う事を聞いておればよいのだ。そうすれば幸せになれるのだからな。それにフォーゼン殿はアンジェリカに好意を寄せておるではないか?」
「何を言っているのですか?アンジェリカはハンス様と両思いなのは、あなたも知っておいでではないですか?」
「両思いだけではアンジェリカの相手は務まらん!この町もヒロトシ君のおかげで大きくなる。私の後を継ぐのは、優秀であるフォーゼン殿だ。アンジェリカは優秀な人間の子を授かり、後継ぎを生んでもらわねばならん」
シルフォードの子供は二人とも女だった。姉のエリスはもう嫁いでいて家にはおらず、アンジェリカだけだった。
ここにきて、シルフォードがハンスとの婚約を勝手に解約してフォーゼンを養子にしようとしていたのである。
そればかりか、シルフォードは別人になったかのように町の税率を引き上げてきたのだった。町の人間はこの引き上げで何が起こったのか騒めき、その噂で持ちきりになっていた。
採掘師達も、冒険者達にお礼を言い護衛をしてもらって採掘を行ったのだが、冒険者達が予想以上にパワーアップしていたことに驚きを隠せなかった。
ミスリル装備を買えた冒険者は、㋪で800#研磨をしてもらい+3の効果にびっくりしていたのだ。今までなら2、3発の攻撃を繰り返していたのだが、殆どが一撃で討伐できて採掘者達を避難させる必要性がなかった。
「何だこのソードの威力は……」
「冒険者達すげえなあ」
「ああ……これなら安心して採掘作業が出来るという物だ」
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「なあ、マインちゃん。もうちょっとミスリル武器の生産量を上げてくれないか?」
「そうだぜ。俺達も+3の磨きをしてもらいたいんだよ」
「あれがあれば、もっと困難な依頼をこなせるんだぜ?」
「申し訳ありません……今のところこれが精一杯なのです」
「まじかよ……」
「もう少し待っていただけますか?」
「でも、またいつもの量で購入できないかもしれないんだろ?」
「いえ、次の出品数は違いますよ」
「どういうことだ?今度は生産数が上がるとでもいうのか?」
「はい!今、町の鍛冶師達にミスリルソードやダガーの依頼を出しているところです。町の生産者達がうちで売り出す武器を作っていますので、次回売り出す数は今の何倍もの数が揃うはずですよ」
「本当かよ!それはすごいな」
「楽しみだぜ」
「でもマインちゃん……それって値が上がるんじゃないのか?」
「確かに……外注したら、その分支払わないといけなくなるから……」
「それだと買う事が出来なくなる人間も出てくるんじゃないのか?」
「大丈夫ですよ。値段は今までと一緒です」
「本当か?でも、なんでだよ?」
「今回、㋪に迷惑をかけたお詫びに外注する値段は生産ギルドが持ってくれるらしいのです。だから、外注と言っても㋪には負担はありません」
「すげえ!本当かよ?」
「生産ギルドはそれで大丈夫なのか?」
「生産ギルドとしても、冒険者の皆様にミスリル装備が広まる事で、得になる事はいっぱいありますからね。先行投資と思っています」
「先行投資?どういう事だ?」
「皆さんがミスリル武器を持つ事で、護衛が格段に安全になるという事ですよ。今、採掘師の皆さんはダンジョンに3日程の予定で潜っていたのですが、予想以上に安全な事になっているのですよ」
「予想以上に?」
「そうです、魔物を気にせず採掘作業を進めれているみたいで、2日で作業が終わっているみたいなんです」
「1日も短縮できているのか?」
「そういう事です。なので、生産ギルドは早く冒険者の皆さんに、ミスリル装備を持ってもらいたいわけです」
「なるほど……それが先行投資という事か……」
「それに今は、採掘師にスポットが当たっていますが、ご主人様に言わせればそれだけじゃないそうですよ」
「ほう!ヒロトシがなんて言ってんだ?」
「護衛はもちろんだけど、冒険者達自身が持って帰って来る素材のランクが上がることが、生産ギルドの利益を大幅に上げるという事みたいですよ」
「俺達が持って帰る素材?」
「例えば、今までオーガを狩っていた人間が、サイクロプスを狩ることが出来る様になったらどうなりますか?」
「それは冒険者ギルドが儲かるだろ?」
「いいえ?その素材で生産者が物を作ることになります」
「だが、そんなバカ高い装備品を誰が買うんだ?」
「いえいえ……そうではありません。冒険者達がそのクラスの素材を持ち帰るのですよ。最初は高いかもしれませんが、徐々にそれが普通になるのですよ?」
「なるほど……価格が高くはなるが、それほど高額になる事はないわけか」
「そういう訳です」
「そして、このミトンの町は外貨がたくさん入ることになるというのが、最終的に落ち着く場所ですね」
「なるほど……そこで、行商人がこの町の商品を買い求めるという事か」
「ええ。他の町よりはここの商品は安いですからね。行商人は、この町の商品を他の町で売るつもりで買い求めるでしょう。そうなる事で、生産ギルドはより儲かるという事です」
「なるほどなあ。そうなればミスリル武器の製作費はすぐに取り戻せるという訳か」
「そういうことです。なので、次はカインさんもミスリル武器を購入できるかと思いますよ」
「ヒロトシの計画は凄いものだな……」
「ええ。カインさん達が、800#研磨の依頼してくれたら、㋪美研は今までの売り上げを大幅に超えますからね」
「じゃあ、俺達は研磨してもらって、今までよりもっと頑張らないとな」
「はい」
マイン達は笑顔で答えるのだった。
採掘師達の問題はこうして収束していき、屑石の問題は解決した。そして、ヒロトシの日常はまた元にもどり、研磨で平穏な生活することになった。
そんな中、闇ギルドではミトンの町の征服を成せなかったことに会議が開かれていた。
「どういう事だ!」
「あれほどのアンデットを用意したのに、結局ヒロトシ一人になすすべもなかったではないか!」
「まあ、待て!」
「ガーランド!お前の発言は聞かん。黙っておれ」
「何だと!俺は只発言をしようとしただけではないか?」
「お前は情報を偽ったであろう。そんな奴の言う事など……」
「信じれないとか言うんじゃないだろうな?」
「ああ!信じられないな」
「闇ギルドの中で信じる信じないだと?笑わせるな。それを言うのなら表の世界に行け!」
「何だと⁉」
「まあ、二人とも落ち着け。今回はヒロトシの実力を把握できたと言えよう。それに今回、犠牲となったのはアンデットのみだ。我々闇ギルドは山賊だけで砦にいた連中だけであろう?」
「しかし、あの砦をあんな方法で壊滅させるだなんて……ヒロトシの底が見えません……」
「フム……今度はどうするかだな。誰かいい案を出してくれぬか?あのミトンの町で闇ギルドが活動できぬのは痛い損失だ」
「それじゃ次は、このシーズに任せてもらえますか?」
「どうするつもりだ?」
「まあ、お任せください」
そういうとシーズは姿を消したのだった。
「何をやるつもりなんだ?」
「あいつの技は誰にも見破られませんよ。あいつのターゲットは領主だな……」
「ガーランド、何かわかったのか?」
「くっくっくっ……面白いものが見れそうだ」
それから数日後、領主の態度が変貌したという噂が拡がり始めたのだった。
「お父様!どういう事ですか?」
「なんだ?アンジェリカ。そんな血相を変えて」
「何でわたくしが、フォーゼン様との婚約の準備が進んでいるのですか?わたくしはハンス様と幼少の時から……」
「黙れ!それはタダの口約束であろう。お前はフォーゼン殿との一緒になるのだ。そうすれば幸せになれるし、フォーゼン殿の父は私の右腕で優秀な人物だ」
「ですが!わたくしはハンス様と……それにハンス様のお父様も、お父様の右腕の一人ではありませんか?」
「黙れ!私の言う事に逆らう気か?逆らうつもりならば、親子の縁を切り家から追い出す事にする」
「そんな!」
「あなた!いったい何を言っているのですか?我が娘を追い出すだなんて!」
「娘は親の言う事を聞いておればよいのだ。そうすれば幸せになれるのだからな。それにフォーゼン殿はアンジェリカに好意を寄せておるではないか?」
「何を言っているのですか?アンジェリカはハンス様と両思いなのは、あなたも知っておいでではないですか?」
「両思いだけではアンジェリカの相手は務まらん!この町もヒロトシ君のおかげで大きくなる。私の後を継ぐのは、優秀であるフォーゼン殿だ。アンジェリカは優秀な人間の子を授かり、後継ぎを生んでもらわねばならん」
シルフォードの子供は二人とも女だった。姉のエリスはもう嫁いでいて家にはおらず、アンジェリカだけだった。
ここにきて、シルフォードがハンスとの婚約を勝手に解約してフォーゼンを養子にしようとしていたのである。
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