94 / 347
第3章 新しい研磨
19話 ヒロトシの心配事
しおりを挟む
シルフォードは、ヒロトシの説明に開いた口が塞がらずその場で立ち尽くした。
「そんなバカな……この町もようやく王国から認められて大きくなりつつあるのに」
「シルフォード様大丈夫ですって」
「何が大丈夫だと言うのかね?闇ギルドが又攻めてくるかもしれないと言うのに」
シルフォードが焦るのは無理もなかった。相手はなりふり構わず、今までの汚名を晴らす勢いでやって来るからである。町の兵士達と、王国からの衛兵、町の冒険者達で本当に防ぐことができるのか心配だった。
「話は元に戻すのですが、俺は闇ギルドが行動に移すのは遅れると踏んでいるのです」
「つまり、闇ギルドが攻めてくるのは半年以上先になると言う事かね?」
「ええ!確信がある訳ではないんですけどね」
「何故そう思うのかね?」
「逃亡者ですよ。たぶん、闇ギルドでは、逃亡者が出たという情報はすぐに広まるでしょう。そして、その逃亡者が誰を頼ったかと言う事まで」
その頃、闇ギルドではヒロトシの言う通り、カエデが闇ギルドを裏切り4人の下忍と共に逃亡した事が広まっていた。
「どういう事だ!長い歴史の中で逃亡者が出るなんて!」
「いいか、早くあ奴らを始末するんだ!」
「しかし、どうする?匿っているのはあのミトンの英雄だぞ?」
「噂を流すのは?ミトンの英雄は闇ギルドの人間を匿っていると」
「あやつは、それを見越してあの町では匿ってはおらぬ」
「では、すぐにカエデ達を始末に向かわせれば簡単に」
「それが簡単にはいかぬ……あの英雄は魔の森のどこかに匿っていて……」
「馬鹿な!あの森に近づける訳が」
「密偵の情報ではあの速い乗り物で魔の森の方向に向かっていると何度もある。しかし、尾行するにもあの速さでは……」
闇ギルドの密偵は、辺りをつけてその方向に向かうが、徐々に魔物のランクが上がり、とてもじゃないが捜索は出来ないと判断をしたのだった。
Bランクの魔物なら余裕だと思うが、魔物と遭遇する確率が尋常じゃない程多くて、次から次へと湧き出してくるのだ。
普通の地域とは違い、魔物が間引かれていないのでそういう感じになってしまい、闇ギルドの人間もお手上げ状態になる。そして、恐ろしい事にその中にはAランクの魔物も混じるのだから手に負えないのである。
「つまりだ。英雄が王国から貰った土地がある。多分そこのどこかに匿われていると思うが、そこまで辿り着けないのだ」
「つまり、匿われていると言う実証が出来ないと?」
「そういう事だ……」
「それにもう一つ気になる事が」
「何があった?」
「王国領の各町の闇ギルドから、逃亡者が増えているそうだ……」
「「「「「それは本当か⁉」」」」」」
「ああ!闇ギルドの暗殺部隊が連日出動している……今回の事が噂で下忍達の耳に届いているそうだ」
「馬鹿な!」
「嘘ではない……下忍の中ではヒロトシに助けを求めれば、救ってくれるというデマが拡がっていると……アサシンが報告してきた」
「ということは、これからも脱走者が増えると言う事か?」
「その可能性は十分考えられる」
闇ギルドの幹部達は、頭を抱える事になってしまった。
ヒロトシは、シルフォードに闇ギルドは脱走者に翻弄されて、ミトン襲撃に手をまわす事が出来ないと説明したのだった。
「まあ、そんなわけだから安心してもいいと思いますよ」
「馬鹿な事を……何が安心できると言うのだね。むしろ心配で夜も眠れなくなったというものだ!」
「まあ、こういっては何ですが、逃亡者が増えてもそう簡単に俺の所にまでこれる人間はいませんよ。来れた人間は相当運がいいです」
「確かにそう言われればそうだが……」
ヒロトシも脱走者を全面的に擁護するつもりはなかった。今回たまたま幼いころに誘拐された子供達であって、まだ犯罪に手が染まっていなかった人間だったからだ。
脱走者がそんな人間ばかりだとは、ヒロトシもそうは思ってはおらず、㋪に来ても敷地内の結界内に入れない人間ばかりだと思っていた。
「まず、家に助けに来られても敷地内に入れるかどうかわかりませんからね」
「どういう事だ?」
「㋪には特別とは言いませんが、結界が張ってあるのですよ。㋪に悪意のある人間はまずは入れません」
「そうなのか?」
「ええ。だから、シルフォード様が心配するように、次から次へと俺が保護するような闇ギルドの人間が出てくることはないんですよ」
「そ、そっか……それを聞いて安心した。じゃあ、話は変わるが保護をしたという闇ギルドの人間は今はどこに?」
「まあ、そのあたりはいいじゃないですか?知ったところで、まず辿り着けません」
「それでは、本当に魔の森の近くに?しかし、そんな場所に匿える場所があるというのか?」
「あると言うか作りました」
「つ、作った⁉」
「えぇ……どちらにせよあの者達は、普通の町では生活できません」
「たしかに、ミトンを始め王都でも命が狙われるだろうからな……」
「だから、新しい村というか、あの者達だけで生活できるところを提供したにすぎません。まあ、いずれ俺の為に働いてもらう事にしますよ」
「働かせる?闇ギルドの人間だったんだぞ?」
「あの者達は、俺が提供したところでしか生活はできません。無理やり働かす事はしませんが、言う事は聞いてくれると思いますよ」
「た、確かに……」
ヒロトシは話が一段落して、気になった事をシルフォードに言ってみた。
「それよりも、俺がこんな事を言うのも何なんですが……」
「何か気になる事でもあるのかい?」
「ミトンの町は本当に大きくなりましたよね?」
「ああ。君のおかげと言ってもいいよ。王国から援助金も出る様になって政策がらくになったよ」
「そうですか?シルフォード様は、孤児院や平民の為に税金を使ってくれますが、俺の方から忠告をさせてもらってもよろしいですか?」
「忠告と言うのはどういうことだね?」
「人件費にもっとお金を使った方がよろしいですよ」
「人件費は出来るだけ抑えないと、町の為にはならないだろ?孤児院や公共施設にその分お金を……」
「まあ、シルフォード様はそういうお人だから、町の人達から支持率があるのはわかりますし、部下の人達もシルフォード様を慕っているのですけども、人員は多い方が不正も防げることがありますよ」
「どういう事だね?」
「それだけミトンの町は大きくなったって事ですよ。こういっては失礼ですが、今まではミトンの町は小さかったって事です。多少人員は増えているでしょうが、まだまだ足らないと言う事です」
「いくらヒロトシ君でもそれはあまりに不敬だぞ」
シルフォードは、ヒロトシの意見に眉をひそめたのだった。しかし、ヒロトシの事を信頼しているシルフォードは、ヒロトシの説明に何を含んでいるのか聞き直したのだった。
「気を悪くしたら謝罪します」
ヒロトシは、そう言ってシルフォードに頭を下げた。
「それで、ヒロトシ君は何が言いたいのだ?」
「町が大きくなって、シルフォード様は町の隅々に目が届かなくなるのが気になっています」
「馬鹿な事を!逐一報告は受けておる!目が届かないと言う事などあり得ん!」
「そうですか。それなら俺の余計なお世話だったので謝罪します。本当にすみません」
シルフォードが怒鳴ったので、ヒロトシはすぐに謝罪したのだった。しかし、ヒロトシの心配は現実のものとなるのは1年も先の事だった。
それから、半年が経ち㋪では新しい商品が売り出される事になった。
「おいおいおい!まじかこれは!」
「新商品!クッキーってなんだよ?」
「そちらは黒砂糖を使ったおやつになります」
「砂糖だと!」
「そんなのどこから!」
「冒険者の皆様には、冒険中疲労がたまり、甘いものが必要になるときがあります」
冒険者達は驚いた。確かに甘いものは果実で補給したりしていたが、それでも甘いものは高くてそうそう買える物ではない。
当然砂糖の使ったお菓子など貴族達の物で、冒険者の口に入る事はまずないのだ。
「マインちゃん、これは本当に砂糖を使ったお菓子なのか?」
「そうですよ。ご主人様が独自のルートで手に入れた砂糖を使って作っています。クッキー5枚で500ゴールドです」
1枚100ゴールドとお高めだが、砂糖を使っていると考えれば激安商品であり、手が出ないようなものではなかった。
「俺にクッキーをくれ!」
「あたしも欲しい!」
「大丈夫ですよ。数はたくさんあります」
その日、㋪美研は冒険者だけではなく、一般市民も多く訪れる事になった。
「そんなバカな……この町もようやく王国から認められて大きくなりつつあるのに」
「シルフォード様大丈夫ですって」
「何が大丈夫だと言うのかね?闇ギルドが又攻めてくるかもしれないと言うのに」
シルフォードが焦るのは無理もなかった。相手はなりふり構わず、今までの汚名を晴らす勢いでやって来るからである。町の兵士達と、王国からの衛兵、町の冒険者達で本当に防ぐことができるのか心配だった。
「話は元に戻すのですが、俺は闇ギルドが行動に移すのは遅れると踏んでいるのです」
「つまり、闇ギルドが攻めてくるのは半年以上先になると言う事かね?」
「ええ!確信がある訳ではないんですけどね」
「何故そう思うのかね?」
「逃亡者ですよ。たぶん、闇ギルドでは、逃亡者が出たという情報はすぐに広まるでしょう。そして、その逃亡者が誰を頼ったかと言う事まで」
その頃、闇ギルドではヒロトシの言う通り、カエデが闇ギルドを裏切り4人の下忍と共に逃亡した事が広まっていた。
「どういう事だ!長い歴史の中で逃亡者が出るなんて!」
「いいか、早くあ奴らを始末するんだ!」
「しかし、どうする?匿っているのはあのミトンの英雄だぞ?」
「噂を流すのは?ミトンの英雄は闇ギルドの人間を匿っていると」
「あやつは、それを見越してあの町では匿ってはおらぬ」
「では、すぐにカエデ達を始末に向かわせれば簡単に」
「それが簡単にはいかぬ……あの英雄は魔の森のどこかに匿っていて……」
「馬鹿な!あの森に近づける訳が」
「密偵の情報ではあの速い乗り物で魔の森の方向に向かっていると何度もある。しかし、尾行するにもあの速さでは……」
闇ギルドの密偵は、辺りをつけてその方向に向かうが、徐々に魔物のランクが上がり、とてもじゃないが捜索は出来ないと判断をしたのだった。
Bランクの魔物なら余裕だと思うが、魔物と遭遇する確率が尋常じゃない程多くて、次から次へと湧き出してくるのだ。
普通の地域とは違い、魔物が間引かれていないのでそういう感じになってしまい、闇ギルドの人間もお手上げ状態になる。そして、恐ろしい事にその中にはAランクの魔物も混じるのだから手に負えないのである。
「つまりだ。英雄が王国から貰った土地がある。多分そこのどこかに匿われていると思うが、そこまで辿り着けないのだ」
「つまり、匿われていると言う実証が出来ないと?」
「そういう事だ……」
「それにもう一つ気になる事が」
「何があった?」
「王国領の各町の闇ギルドから、逃亡者が増えているそうだ……」
「「「「「それは本当か⁉」」」」」」
「ああ!闇ギルドの暗殺部隊が連日出動している……今回の事が噂で下忍達の耳に届いているそうだ」
「馬鹿な!」
「嘘ではない……下忍の中ではヒロトシに助けを求めれば、救ってくれるというデマが拡がっていると……アサシンが報告してきた」
「ということは、これからも脱走者が増えると言う事か?」
「その可能性は十分考えられる」
闇ギルドの幹部達は、頭を抱える事になってしまった。
ヒロトシは、シルフォードに闇ギルドは脱走者に翻弄されて、ミトン襲撃に手をまわす事が出来ないと説明したのだった。
「まあ、そんなわけだから安心してもいいと思いますよ」
「馬鹿な事を……何が安心できると言うのだね。むしろ心配で夜も眠れなくなったというものだ!」
「まあ、こういっては何ですが、逃亡者が増えてもそう簡単に俺の所にまでこれる人間はいませんよ。来れた人間は相当運がいいです」
「確かにそう言われればそうだが……」
ヒロトシも脱走者を全面的に擁護するつもりはなかった。今回たまたま幼いころに誘拐された子供達であって、まだ犯罪に手が染まっていなかった人間だったからだ。
脱走者がそんな人間ばかりだとは、ヒロトシもそうは思ってはおらず、㋪に来ても敷地内の結界内に入れない人間ばかりだと思っていた。
「まず、家に助けに来られても敷地内に入れるかどうかわかりませんからね」
「どういう事だ?」
「㋪には特別とは言いませんが、結界が張ってあるのですよ。㋪に悪意のある人間はまずは入れません」
「そうなのか?」
「ええ。だから、シルフォード様が心配するように、次から次へと俺が保護するような闇ギルドの人間が出てくることはないんですよ」
「そ、そっか……それを聞いて安心した。じゃあ、話は変わるが保護をしたという闇ギルドの人間は今はどこに?」
「まあ、そのあたりはいいじゃないですか?知ったところで、まず辿り着けません」
「それでは、本当に魔の森の近くに?しかし、そんな場所に匿える場所があるというのか?」
「あると言うか作りました」
「つ、作った⁉」
「えぇ……どちらにせよあの者達は、普通の町では生活できません」
「たしかに、ミトンを始め王都でも命が狙われるだろうからな……」
「だから、新しい村というか、あの者達だけで生活できるところを提供したにすぎません。まあ、いずれ俺の為に働いてもらう事にしますよ」
「働かせる?闇ギルドの人間だったんだぞ?」
「あの者達は、俺が提供したところでしか生活はできません。無理やり働かす事はしませんが、言う事は聞いてくれると思いますよ」
「た、確かに……」
ヒロトシは話が一段落して、気になった事をシルフォードに言ってみた。
「それよりも、俺がこんな事を言うのも何なんですが……」
「何か気になる事でもあるのかい?」
「ミトンの町は本当に大きくなりましたよね?」
「ああ。君のおかげと言ってもいいよ。王国から援助金も出る様になって政策がらくになったよ」
「そうですか?シルフォード様は、孤児院や平民の為に税金を使ってくれますが、俺の方から忠告をさせてもらってもよろしいですか?」
「忠告と言うのはどういうことだね?」
「人件費にもっとお金を使った方がよろしいですよ」
「人件費は出来るだけ抑えないと、町の為にはならないだろ?孤児院や公共施設にその分お金を……」
「まあ、シルフォード様はそういうお人だから、町の人達から支持率があるのはわかりますし、部下の人達もシルフォード様を慕っているのですけども、人員は多い方が不正も防げることがありますよ」
「どういう事だね?」
「それだけミトンの町は大きくなったって事ですよ。こういっては失礼ですが、今まではミトンの町は小さかったって事です。多少人員は増えているでしょうが、まだまだ足らないと言う事です」
「いくらヒロトシ君でもそれはあまりに不敬だぞ」
シルフォードは、ヒロトシの意見に眉をひそめたのだった。しかし、ヒロトシの事を信頼しているシルフォードは、ヒロトシの説明に何を含んでいるのか聞き直したのだった。
「気を悪くしたら謝罪します」
ヒロトシは、そう言ってシルフォードに頭を下げた。
「それで、ヒロトシ君は何が言いたいのだ?」
「町が大きくなって、シルフォード様は町の隅々に目が届かなくなるのが気になっています」
「馬鹿な事を!逐一報告は受けておる!目が届かないと言う事などあり得ん!」
「そうですか。それなら俺の余計なお世話だったので謝罪します。本当にすみません」
シルフォードが怒鳴ったので、ヒロトシはすぐに謝罪したのだった。しかし、ヒロトシの心配は現実のものとなるのは1年も先の事だった。
それから、半年が経ち㋪では新しい商品が売り出される事になった。
「おいおいおい!まじかこれは!」
「新商品!クッキーってなんだよ?」
「そちらは黒砂糖を使ったおやつになります」
「砂糖だと!」
「そんなのどこから!」
「冒険者の皆様には、冒険中疲労がたまり、甘いものが必要になるときがあります」
冒険者達は驚いた。確かに甘いものは果実で補給したりしていたが、それでも甘いものは高くてそうそう買える物ではない。
当然砂糖の使ったお菓子など貴族達の物で、冒険者の口に入る事はまずないのだ。
「マインちゃん、これは本当に砂糖を使ったお菓子なのか?」
「そうですよ。ご主人様が独自のルートで手に入れた砂糖を使って作っています。クッキー5枚で500ゴールドです」
1枚100ゴールドとお高めだが、砂糖を使っていると考えれば激安商品であり、手が出ないようなものではなかった。
「俺にクッキーをくれ!」
「あたしも欲しい!」
「大丈夫ですよ。数はたくさんあります」
その日、㋪美研は冒険者だけではなく、一般市民も多く訪れる事になった。
12
あなたにおすすめの小説
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
【完結】ご都合主義で生きてます。-商売の力で世界を変える。カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく-
ジェルミ
ファンタジー
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
その条件として女神に『面白楽しく生活でき、苦労をせずお金を稼いで生きていくスキルがほしい』と無理難題を言うのだった。
困った女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
この味気ない世界を、創生魔法とカスタマイズ可能なストレージを使い、美味しくなる調味料や料理を作り世界を変えて行く。
はい、ご注文は?
調味料、それとも武器ですか?
カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく。
村を開拓し仲間を集め国を巻き込む産業を起こす。
いずれは世界へ通じる道を繋げるために。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる