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第3章 新しい研磨
26話 闇ギルドの重鎮達
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ヒロトシとミルデンス達20名は、シルフォードの屋敷に呼び出されていた。
「今日は何の用でしょうか?」
「何の用とはおかしなこと言うな……今回、闇ギルドからの襲撃を防いだ謝礼を渡す為に決まっているだろ?」
「それならそれでもっと手順みたいなものが……」
「おいおい、君は本当におかしなことをいう人間だな」
「ですが、前はもっと準備みたいな事があったはずでは?」
「君はいつまでそういう自覚のない事を言うつもりだね?」
「はっ?」
「君はもう貴族の一人だよ?前までは平民だったが今は違うだろ?それもこの町の英雄だ。いや、すでにこの国と言った方がよかろう。それならば、この私方が時間を調整しなくてはなるまい」
「ええええ……」
「ヒロトシ君、君はもうこの町に無くてはならない人間なのだよ?いや、この国と言った方がいいかもな」
「俺はそんなたいそうな人間じゃありませんよ」
「そう思っているのは君だけだよ。じゃあ、これを受け取ってくれたまえ」
そういって、シルフォードはヒロトシの前に大量のミスリル貨を出してきた。
「なんですか?この大金は!こんなに受け取れませんよ」
「いいや、受け取ってもらわねばこちらが困る。これは王国からも報奨金として出ておるのだからな」
「王国から?」
「君の事だから、又王都まで行くのは嫌がるだろ?」
「まあ……それはそうですが……」
「だから、陛下もご理解してくださり、特別にとミトンの町で報奨金を出してくれと言ってくれたのだよ」
シルフォードの説明では、ミルデンス達一人一人の報奨も入っているそうで、奴隷一人10億ゴールドとヒロトシは50億ゴールドととんでもない額の報奨金だった。
「な、なるほど……そういう事ならありがたく受け取らせていただきます」
「理解してくれて助かるよ」
ヒロトシは、今回の報奨を受け取り帰ろうとして席を立とうとしたら、シルフォードに呼びとめられた。
「ちょっと待ちたまえ。まだ聞きたいことはあるのだから」
「えーっとまだなにか?」
「ああ、聞きたいのは闇ギルドの事だよ」
「なるほど。それで気になるのは次の襲撃はいつになると言う事ですか?」
「ああ、そうだ……」
「多分もう大丈夫かと思いますよ」
ヒロトシは、ミトンの町にもう闇ギルドは来ないと言い放ったのだ。その説明に、シルフォードは目が点になっていた。
「それはどういうことだね?」
「どういう事も何も、言葉通りですよ。シルフォード様が闇ギルドの立場なら、これ以上ミトンの町を手に入れようと考えますか?」
「それは……」
「今回に至っては、前回のスタンピードの規模を上回る3倍の勢力だったはずです。それに切り札と言われるドラゴンゾンビを、たった20名ほどの奴隷が討伐してしまったのです」
「た、確かに……」
「言ってみれば、この状況として町の兵士や冒険者としての戦力は温存してですよ?」
「なるほど……確かに、ミトンの町は難攻不落の町として、闇ギルドは認識したと言うか、ヒロトシ君が認識させたと言う訳だな」
「まあ、そういう事です。俺としても闇ギルドがあれ以上の戦力をミトンの町にとおじるとは思いません。それならミトンの町は無視して、他の町で活動すると思いますよ」
「た、確かに……それならもう闇ギルドは、この町に来ないと思ってもいいのかね?」
「それは分かりませんよ。俺は闇ギルドではないですからね」
「それはそうだが……」
「まあ、この状況だと来ないと言うのが俺の見解であって、絶対とは言い切れません。だけど、シルフォード様も同じ考えではありませんか?」
「そういう風に言われればそうとしか言えんな……」
「まあ、そんなに心配しなくてもいいですよ」
「し、しかし……そんな事を言われても、2度あると言う事は3度あるとも言うだろ?」
「いいですか?今や魔の森を探索できるような人間がここにいるんです。特にこのミルデンスは、護衛メンバーの中では一番の実力で、他の19名も今や、王国騎士団より強いと思います」
すると、ヒロトシに紹介されたミルデンス達も立ち上がり直立不動となった。
「では、ヒロトシ君は闇ギルドを潰す為に、この者達を育てたと言うのかね?」
「闇ギルドを潰す?いえ、そんな事はしないですよ」
「だが、それほどの実力者を遊ばせておくのも勿体ない話だろ?」
「いいえ……遊ばせておくのならそれで構いませんよ」
「なぜ?」
「俺はあくまでも自衛でいいんですよ。自ら侵略して良いことがあるとは思いません」
「だが、相手は闇ギルドだぞ?そこにいる1人も、手痛い傷を負わされたのであろう?」
「それはもう治りました。たとえ、相手が闇ギルドでもこちらから手を出した場合、それは恨みつらみの拍車を掛ける事になります。そうなれば、よりこの町は戦渦に巻き込まれるのですよ?」
「そ、それは……しかし、ヒロトシ君はそれでいいのかね?」
「たしかに闇ギルドのやる事は目を見張るものがあります。だけど、もしそれを実行するとしたら、闇ギルドの関係者は只の一人も逃さない様にしないといけません。そんな無駄な時間を、俺は使うつもりはありませんよ」
「只の一人も……」
「そうです。この広大な大陸に、散らばる闇ギルドの人間の一人も逃さない様にして全員を処刑しないと、闇ギルドの報復を気にしていかないといけないからです。そんな事無駄でしかありませんからね」
「た、確かに……」
「それならば、自衛だけしてこれ以上恨みを買わない様にして、闇ギルドが諦める様にさせた方がいいと思います」
「闇ギルドはミトンの町を諦める?」
「まあ、俺の予想では今回の事で、この町に手を出しても損失が大きいと思わせたと思いますよ。俺が闇ギルドの立場なら、この町を利用するより他の町で活動した方が、利益が出ると判断しますからね」
シルフォードは、ヒロトシの説明を聞き渋い顔をしたが、自分達でどうこう出来るとは思っておらず、ヒロトシの協力が不可欠だった。
その為、これ以上は何も言えず、ヒロトシの提案を受け入れるしか無かった。
「まあ、そんなに心配しなくてもいいですよ。今度攻めてくるような事があったら、その時は本当に闇ギルドが終わる時です」
その言葉に、シルフォードは身震いしたのだった。あれほど笑顔だったヒロトシの顔は真剣な目つきとなり、何を考えているかわからなかったからだ。
しかし、すぐに笑顔に戻り、次闇ギルドが攻めてきた場合、闇ギルドの統率は崩壊することになるからと、ヒロトシ自身は何もしないと言い加えたのだった。
シルフォードは、ヒロトシが何もしないのに、闇ギルドが崩壊する意味が分からず頭の中が真っ白となっていた。
その頃、6人のネクロマンサーを殺ったアサシン達からの報告を受けた。闇ギルド王国本部は一大事だと、各国の本部長を呼び寄せて緊急会議を開いた。
そこには、闇ギルドの重鎮達が王都の本部に集まっていた。集まっていたのは、闇ギルド帝国本部長、聖教国本部長、ドワーフ国本部長、エルフ国本部長、魔人国本部長、そして最後に王国本部長である、実際に闇ギルドの中核を担っている人間達だった。
「ほう……これほどの人間が集まるなんて、いつぶり以来の事だ?」
「たしか、数十年ぶりの事だな」
「で、そんな久しぶりの事で我らを集めた理由を話してもらおうか。今回はどのような案件で、我々を呼び出したのだ?」
「何でも王国本部の案件らしいぞ」
「王国殿。では早速議題を発表せぬか。我々もそんなに暇ではないのだ」
「ドワーフ殿。もうしばらくお待ちいただきたい……」
各本部長は、各国の国の名前で呼び合っていた。
「おいおい。なにを勿体ぶっておる。我々も、暇ではないのだぞ?全員が揃っておるではないか?」
「いえ。もうじき総帥もお越しになられます。それまでお待ちください」
総帥と聞き、各国のギルドマスターである本部長が顔に冷や汗を流し席を立ったのだ。
「何だと?総帥がこられるだと⁉」
「どういう事だ!王国殿。今回どのような議題なのだ!」
「今後の闇ギルドにとって、大事な議題と……今はそれしか……」
今後の闇ギルドにとって大事という事と、総帥がこの会議に出席すると聞き、王国でとんでもないことが起こった事を、各国の本部長は察したのだった。
「今日は何の用でしょうか?」
「何の用とはおかしなこと言うな……今回、闇ギルドからの襲撃を防いだ謝礼を渡す為に決まっているだろ?」
「それならそれでもっと手順みたいなものが……」
「おいおい、君は本当におかしなことをいう人間だな」
「ですが、前はもっと準備みたいな事があったはずでは?」
「君はいつまでそういう自覚のない事を言うつもりだね?」
「はっ?」
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「ええええ……」
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「俺はそんなたいそうな人間じゃありませんよ」
「そう思っているのは君だけだよ。じゃあ、これを受け取ってくれたまえ」
そういって、シルフォードはヒロトシの前に大量のミスリル貨を出してきた。
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「いいや、受け取ってもらわねばこちらが困る。これは王国からも報奨金として出ておるのだからな」
「王国から?」
「君の事だから、又王都まで行くのは嫌がるだろ?」
「まあ……それはそうですが……」
「だから、陛下もご理解してくださり、特別にとミトンの町で報奨金を出してくれと言ってくれたのだよ」
シルフォードの説明では、ミルデンス達一人一人の報奨も入っているそうで、奴隷一人10億ゴールドとヒロトシは50億ゴールドととんでもない額の報奨金だった。
「な、なるほど……そういう事ならありがたく受け取らせていただきます」
「理解してくれて助かるよ」
ヒロトシは、今回の報奨を受け取り帰ろうとして席を立とうとしたら、シルフォードに呼びとめられた。
「ちょっと待ちたまえ。まだ聞きたいことはあるのだから」
「えーっとまだなにか?」
「ああ、聞きたいのは闇ギルドの事だよ」
「なるほど。それで気になるのは次の襲撃はいつになると言う事ですか?」
「ああ、そうだ……」
「多分もう大丈夫かと思いますよ」
ヒロトシは、ミトンの町にもう闇ギルドは来ないと言い放ったのだ。その説明に、シルフォードは目が点になっていた。
「それはどういうことだね?」
「どういう事も何も、言葉通りですよ。シルフォード様が闇ギルドの立場なら、これ以上ミトンの町を手に入れようと考えますか?」
「それは……」
「今回に至っては、前回のスタンピードの規模を上回る3倍の勢力だったはずです。それに切り札と言われるドラゴンゾンビを、たった20名ほどの奴隷が討伐してしまったのです」
「た、確かに……」
「言ってみれば、この状況として町の兵士や冒険者としての戦力は温存してですよ?」
「なるほど……確かに、ミトンの町は難攻不落の町として、闇ギルドは認識したと言うか、ヒロトシ君が認識させたと言う訳だな」
「まあ、そういう事です。俺としても闇ギルドがあれ以上の戦力をミトンの町にとおじるとは思いません。それならミトンの町は無視して、他の町で活動すると思いますよ」
「た、確かに……それならもう闇ギルドは、この町に来ないと思ってもいいのかね?」
「それは分かりませんよ。俺は闇ギルドではないですからね」
「それはそうだが……」
「まあ、この状況だと来ないと言うのが俺の見解であって、絶対とは言い切れません。だけど、シルフォード様も同じ考えではありませんか?」
「そういう風に言われればそうとしか言えんな……」
「まあ、そんなに心配しなくてもいいですよ」
「し、しかし……そんな事を言われても、2度あると言う事は3度あるとも言うだろ?」
「いいですか?今や魔の森を探索できるような人間がここにいるんです。特にこのミルデンスは、護衛メンバーの中では一番の実力で、他の19名も今や、王国騎士団より強いと思います」
すると、ヒロトシに紹介されたミルデンス達も立ち上がり直立不動となった。
「では、ヒロトシ君は闇ギルドを潰す為に、この者達を育てたと言うのかね?」
「闇ギルドを潰す?いえ、そんな事はしないですよ」
「だが、それほどの実力者を遊ばせておくのも勿体ない話だろ?」
「いいえ……遊ばせておくのならそれで構いませんよ」
「なぜ?」
「俺はあくまでも自衛でいいんですよ。自ら侵略して良いことがあるとは思いません」
「だが、相手は闇ギルドだぞ?そこにいる1人も、手痛い傷を負わされたのであろう?」
「それはもう治りました。たとえ、相手が闇ギルドでもこちらから手を出した場合、それは恨みつらみの拍車を掛ける事になります。そうなれば、よりこの町は戦渦に巻き込まれるのですよ?」
「そ、それは……しかし、ヒロトシ君はそれでいいのかね?」
「たしかに闇ギルドのやる事は目を見張るものがあります。だけど、もしそれを実行するとしたら、闇ギルドの関係者は只の一人も逃さない様にしないといけません。そんな無駄な時間を、俺は使うつもりはありませんよ」
「只の一人も……」
「そうです。この広大な大陸に、散らばる闇ギルドの人間の一人も逃さない様にして全員を処刑しないと、闇ギルドの報復を気にしていかないといけないからです。そんな事無駄でしかありませんからね」
「た、確かに……」
「それならば、自衛だけしてこれ以上恨みを買わない様にして、闇ギルドが諦める様にさせた方がいいと思います」
「闇ギルドはミトンの町を諦める?」
「まあ、俺の予想では今回の事で、この町に手を出しても損失が大きいと思わせたと思いますよ。俺が闇ギルドの立場なら、この町を利用するより他の町で活動した方が、利益が出ると判断しますからね」
シルフォードは、ヒロトシの説明を聞き渋い顔をしたが、自分達でどうこう出来るとは思っておらず、ヒロトシの協力が不可欠だった。
その為、これ以上は何も言えず、ヒロトシの提案を受け入れるしか無かった。
「まあ、そんなに心配しなくてもいいですよ。今度攻めてくるような事があったら、その時は本当に闇ギルドが終わる時です」
その言葉に、シルフォードは身震いしたのだった。あれほど笑顔だったヒロトシの顔は真剣な目つきとなり、何を考えているかわからなかったからだ。
しかし、すぐに笑顔に戻り、次闇ギルドが攻めてきた場合、闇ギルドの統率は崩壊することになるからと、ヒロトシ自身は何もしないと言い加えたのだった。
シルフォードは、ヒロトシが何もしないのに、闇ギルドが崩壊する意味が分からず頭の中が真っ白となっていた。
その頃、6人のネクロマンサーを殺ったアサシン達からの報告を受けた。闇ギルド王国本部は一大事だと、各国の本部長を呼び寄せて緊急会議を開いた。
そこには、闇ギルドの重鎮達が王都の本部に集まっていた。集まっていたのは、闇ギルド帝国本部長、聖教国本部長、ドワーフ国本部長、エルフ国本部長、魔人国本部長、そして最後に王国本部長である、実際に闇ギルドの中核を担っている人間達だった。
「ほう……これほどの人間が集まるなんて、いつぶり以来の事だ?」
「たしか、数十年ぶりの事だな」
「で、そんな久しぶりの事で我らを集めた理由を話してもらおうか。今回はどのような案件で、我々を呼び出したのだ?」
「何でも王国本部の案件らしいぞ」
「王国殿。では早速議題を発表せぬか。我々もそんなに暇ではないのだ」
「ドワーフ殿。もうしばらくお待ちいただきたい……」
各本部長は、各国の国の名前で呼び合っていた。
「おいおい。なにを勿体ぶっておる。我々も、暇ではないのだぞ?全員が揃っておるではないか?」
「いえ。もうじき総帥もお越しになられます。それまでお待ちください」
総帥と聞き、各国のギルドマスターである本部長が顔に冷や汗を流し席を立ったのだ。
「何だと?総帥がこられるだと⁉」
「どういう事だ!王国殿。今回どのような議題なのだ!」
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