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第7章 新たな進化
36話 順序
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ヒロトシは呆れて苦笑した。
「なぁハンナさん?あなたはどういう国にするつもりですか?」
「どういう・・・・・・」
「今までと同じように、聖職者が幅を効かせる国にするつもりですか?」
「女神様の教えを広めて慈愛ある国に!」
「そうですか。だったら、今までのような権力者だけが得するような考えはやめてください」
「はい」
「だけど、言っておきますが、俺は先ほど大司祭様がおっしゃった事を全否定するつもりもありませんので!」
「それはどういう事ですか?」
大司祭ブーツは、ヒロトシの高給取りを否定しないという言葉に面食らった。
「あなた方は、頭が固すぎますからね。国に携わる人間が薄給でいいはずがありません。それだけの仕事をしている事には、胸を張れる事ですよ。何が問題かというと、その時その時の状況を考えて臨機応変に動けっていう話です」
「えーと、ヒロトシは何が言いたいのでしょうか?わたくしにはよくわかりません・・・・・・」
ヒロトシは、ピンときていないハンナ達に頭を抱えた。
「あんた達は、聖教国をいい国に変えたいんだろ?今はあんた達のせいで、聖教国はボロボロになってしまったのに、大司祭ブーツ様は平民達からの税金で高給取りで当たり前と胸を張れるのか?」
「そ、それは・・・・・・」
「そういう事は、やることをやってからやれということです」
「ヒロトシ様は、私達が高給取りでも構わないと言ってくれるのですか?」
「当たり前でしょ。俺は権力者が犯罪を犯して弱い者が泣き寝入りする世の中がおかしいと言っているんです。教皇のようなトップの人間が、悪徳商人と手を組んで国を自分勝手にしていたんです」
「「「「「「・・・・・・」」」」」」
「あなた達は、教皇や上司の行動を見てみぬ振りをして今の状況を作り出したのです。そして、教皇の欲望は大きくなり、悪魔に乗っ取られたのです」
「そ、それは・・・・・・」
「まぁ、話はそれてしまいましたが、平民達に胸を張れるようにしたら問題はないよ。まずは聖教国を建て直し、それから正式に俺に依頼してくれ」
ヒロトシは、そういって席を立った。
「ヒロトシ様どこへ?」
「俺はこう見えて忙しいんだ。俺は俺のやり方で、聖教国の役に立ってやるから安心してください」
「ヒロトシ様のやり方?」
「あんた達は、平民の為に国をよろしくな」
ヒロトシは、部屋を出て聖教国に買ったもうひとつの土地に向かった。
「ジャスミン。店はどこまで出来上がった?」
「旦那!もういつでも開店できますぜ。内装も出来上がりました」
「そうか。ありがとうなぁ。これでサンライト3号店が始められるよ」
「俺の役目は旦那の為だけだよ。旦那のやりたいことが、俺のやりたいことだから俺は幸せだ」
「そうか、ありがとう。ジャスミン達は一週間の休暇を与える。その後、村に行き棟梁を手伝ってほしい」
「わかりました。みんな、一週間の休暇だ!」
「「「「「わー!」」」」」
ジャスミンの弟子達は、歓声をあげて一人一人ヒロトシにお礼を言って寮に帰り、そこからシュガー村に転移していった。
そして、そこから一週間でサンライト3号店が、聖都で開店した。聖教国では、まだ平民達に余裕はなかったが、店を経営している人間達には余裕が出てきていた。
経営者達には、砂糖を使った菓子は人気で、早くも聖教国では噂となっていた。
「リサとマリは、これからは3号店を頼むな」
「「はい!」」
リサとマリは1号店の店長をしていたが、1号店ミトン支部は新人達に任せて、信頼のおけるリサとマリの二人を3号店の店長に就任させた。
聖教国でも、サンライトは人気店となりつつあり、恋人達のスポットとなっていた。
また、サンライトにくる家族も特別な日に来るのを楽しみにしているほどである。
サンライトのクッキーは、生産ギルドにも卸され冒険者が買いに来て好評になっていた。冒険で疲れた時に、糖分補給ができると人気なのだ。
「このクッキーが本当にいいな」
「だよな。今まで糖分が欲しい時はリンゴや梨だったからな。いちいち皮を剥く手間があったからな」
「それにクッキーはかさばらなくていいんだよな」
「だよね」
冒険者達に人気で、生産ギルドも売り上げが上がり喜ばれた。そして、聖教国で納める税金が上がった。
「なぁハンナさん?あなたはどういう国にするつもりですか?」
「どういう・・・・・・」
「今までと同じように、聖職者が幅を効かせる国にするつもりですか?」
「女神様の教えを広めて慈愛ある国に!」
「そうですか。だったら、今までのような権力者だけが得するような考えはやめてください」
「はい」
「だけど、言っておきますが、俺は先ほど大司祭様がおっしゃった事を全否定するつもりもありませんので!」
「それはどういう事ですか?」
大司祭ブーツは、ヒロトシの高給取りを否定しないという言葉に面食らった。
「あなた方は、頭が固すぎますからね。国に携わる人間が薄給でいいはずがありません。それだけの仕事をしている事には、胸を張れる事ですよ。何が問題かというと、その時その時の状況を考えて臨機応変に動けっていう話です」
「えーと、ヒロトシは何が言いたいのでしょうか?わたくしにはよくわかりません・・・・・・」
ヒロトシは、ピンときていないハンナ達に頭を抱えた。
「あんた達は、聖教国をいい国に変えたいんだろ?今はあんた達のせいで、聖教国はボロボロになってしまったのに、大司祭ブーツ様は平民達からの税金で高給取りで当たり前と胸を張れるのか?」
「そ、それは・・・・・・」
「そういう事は、やることをやってからやれということです」
「ヒロトシ様は、私達が高給取りでも構わないと言ってくれるのですか?」
「当たり前でしょ。俺は権力者が犯罪を犯して弱い者が泣き寝入りする世の中がおかしいと言っているんです。教皇のようなトップの人間が、悪徳商人と手を組んで国を自分勝手にしていたんです」
「「「「「「・・・・・・」」」」」」
「あなた達は、教皇や上司の行動を見てみぬ振りをして今の状況を作り出したのです。そして、教皇の欲望は大きくなり、悪魔に乗っ取られたのです」
「そ、それは・・・・・・」
「まぁ、話はそれてしまいましたが、平民達に胸を張れるようにしたら問題はないよ。まずは聖教国を建て直し、それから正式に俺に依頼してくれ」
ヒロトシは、そういって席を立った。
「ヒロトシ様どこへ?」
「俺はこう見えて忙しいんだ。俺は俺のやり方で、聖教国の役に立ってやるから安心してください」
「ヒロトシ様のやり方?」
「あんた達は、平民の為に国をよろしくな」
ヒロトシは、部屋を出て聖教国に買ったもうひとつの土地に向かった。
「ジャスミン。店はどこまで出来上がった?」
「旦那!もういつでも開店できますぜ。内装も出来上がりました」
「そうか。ありがとうなぁ。これでサンライト3号店が始められるよ」
「俺の役目は旦那の為だけだよ。旦那のやりたいことが、俺のやりたいことだから俺は幸せだ」
「そうか、ありがとう。ジャスミン達は一週間の休暇を与える。その後、村に行き棟梁を手伝ってほしい」
「わかりました。みんな、一週間の休暇だ!」
「「「「「わー!」」」」」
ジャスミンの弟子達は、歓声をあげて一人一人ヒロトシにお礼を言って寮に帰り、そこからシュガー村に転移していった。
そして、そこから一週間でサンライト3号店が、聖都で開店した。聖教国では、まだ平民達に余裕はなかったが、店を経営している人間達には余裕が出てきていた。
経営者達には、砂糖を使った菓子は人気で、早くも聖教国では噂となっていた。
「リサとマリは、これからは3号店を頼むな」
「「はい!」」
リサとマリは1号店の店長をしていたが、1号店ミトン支部は新人達に任せて、信頼のおけるリサとマリの二人を3号店の店長に就任させた。
聖教国でも、サンライトは人気店となりつつあり、恋人達のスポットとなっていた。
また、サンライトにくる家族も特別な日に来るのを楽しみにしているほどである。
サンライトのクッキーは、生産ギルドにも卸され冒険者が買いに来て好評になっていた。冒険で疲れた時に、糖分補給ができると人気なのだ。
「このクッキーが本当にいいな」
「だよな。今まで糖分が欲しい時はリンゴや梨だったからな。いちいち皮を剥く手間があったからな」
「それにクッキーはかさばらなくていいんだよな」
「だよね」
冒険者達に人気で、生産ギルドも売り上げが上がり喜ばれた。そして、聖教国で納める税金が上がった。
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