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没入型総合格闘技を観に行ったら参加させられて
数日前、大学の友だちからとあるチケットを買わされました。
友だちの彼氏さんが先輩から捌けと脅されたらしく、仕方なく協力してやる形で。
「総合格闘技かぁ…、初めて生で見るなあ…」
年末とか動画配信とかでチラッと観たことはあって、ちょっと興味はあったので内心ドキドキしつつ会場に辿り着きました。
会場と言ってもプロがやるような大きなところではなく、プレハブ小屋みたいなところで、選手の人たちも大学のOBで趣味でやっているような人たちだと聞いてます。
「没入型総合格闘技へようこそ~!よろしければこちらを着用してご入場くださ~い!試着室はあちらで~す!」
「え…」
ただ、聞いてなかったのはいま説明されたことでした。
没入型?え、これに着替えるの?
強制ではないようですが、来た人来た人が当たり前のように試着室に吸い込まれて行くので私も従うことにしました。
「うう…恥ずかしい…」
渡されたのは格闘技用のユニフォームで、まあそれはいいのですが、装飾がブラは胸の部分は普通の布地なのに他の部分がリングコスチュームらしくキラキラしていて逆におっぱいが目立っているし、パンツはこれまた普通の布地でしかもハイレグ気味。キラキラのギャザースカートが腰の横からお尻にかけてはあるのですが、前は全然隠せてなくて私の縦スジが丸見えの状態でした。
これで覆面マスクでもあればまだマシだったのですが、私に渡されたのはスカーフを口に巻くだけみたいなやつで、しかもそれもシースルー素材だったので顔はほぼ丸出し。
私は羞恥にもじもじしながらもプレハブ小屋へと足を踏み入れました。
「え、すごい…」
驚いたことにプレハブ小屋の中は一面巨大なリングになっていて、客席がありませんでした。
そしてお客さんたちはそのリングに上がり、端の方で体育座りをしています。
つまり本当に目の前で格闘を観ることが出来て、リングの振動とかも体感出来ちゃう没入型総合格闘技というわけです。
これには私も関心してしまい、コスチュームの恥ずかしさも忘れてリングに上がり、皆さんと同じように端に体育座りしました。
「ようこそお越しくださいました!それでは試合を始めさせていただきたいと思いますが、没入型総合格闘技ということで、皆さまが座ってらっしゃいます処にも選手が飛んできたりすると思います!どうか皆さま避けていただいて、あ、もちろん逆に闘っていただいても結構ですよ~(笑)」
レフェリーさんの注意事項と面白トークで会場は温まり、いよいよ選手入場です。
「赤コーナー!!乳首舐男!!」
「え?!」
ちくびなめお?
入場してきたゴールドの虎型マスクに赤いボクサーパンツの人のリングネームに驚いていると、周りから笑いと拍手が起きます。
ああ、これもお客さんを喜ばせるためのものなのかと無理矢理納得して私も拍手しました。
「青コーナー!ニップルーン弄山!」
「~っ!?」
なんで2人共乳首に関係した名前なの?
黒白の虎型マスクに青いボクサーパンツの弄山さんが、自分の乳首をダブルピースで強調して舌を出すパフォーマンスをすると、また笑いと拍手喝采。
私は今更ながらドキドキしてきました。
だって、舐男さんも弄山さんも当たり前かもしれませんが凄く屈強な身体で、あと、その、座ってるからどうしても膨らんだ股間に目が行ってしまって…!
ていうか、よく見たら周りのお客さんも全員男の人!?
カーーンッ!!
「あ、」
これは退場した方がいいかもと迷っていたら、試合開始のゴングが鳴ってしまいました。
うおおおおお!!
男性たちの歓声が会場内のボルテージを上げていきます。
それとともに皆さんすっかり立ち上がって観始めたので、私もそれに倣いました。
選手の2人が技を繰り出し合い、バンッ、ドンッとステージが揺れます。
これが没入型総合格闘技、すごい…。
先ほどの不安はどこへやら、始まってみれば私はあっと言う間にその世界観に呑み込まれていました。
「舐男選手、弄山選手をロープへ~投げた~!!」
レフェリーさんが言うが早いか弄山選手が私の方に飛んで来ました。が、既のところで男性客の人が横に引っ張って助けてくれます。「ありがとうございます!」なんてお礼を言う暇も無く弄山選手が舐男選手に向かって行くのを見送り、舐男選手が向かって来た弄山選手にラリアットを喰らわしてダウンするのを見て歓声を上げます。
その時、場の雰囲気なのか観客の皆さんが肩を組み出して、私もそれに巻き込まれてしまいました。男性客のコスチュームはパンツ一丁なので、上裸の男の人たちに肩を組まれると肌が直接触れ合います。フェロモンと言うのでしょうか、その熱と汗が私を少しエッチな気分にさせました。
すると、肩を組んでいる男の人の指がすりすりと、私のブラの上から乳首に触れているような感触がしました。き、気のせいかな…と思っていると、反対側の男の人の指も、ブラの上から乳首をすりすりと擦っているのがわかりました。
「ん…っ、やぁん…っ」
私のコスチュームブラは布が薄いのか、乳首が勃ってしまっているのが丸わかりです。これはもう退場しなければと思った時でした。どうやら弄山選手がダウンしたらしく、それを鼓舞するために観客の皆さんがジャンプし始めたのです。肩を組んだまま。もちろん私もそれに巻き込まれ、乳首が勃ってしまったおっぱいが上下に揺れます。
「あっあんっ…、やだぁ…っ」
ジャンプが終わった時にはブラが少し上にずれて、下乳がはみ出してしまっていました。
でも私はジャンプしてる時も乳首を触れていて感じてしまい、頭がポーッとしてそれをすぐに直すことが出来なかったのです。
そんな中、誰かが私の背中をドンッと押して、いつの間にかリングの真ん中に立たされていました。
友だちの彼氏さんが先輩から捌けと脅されたらしく、仕方なく協力してやる形で。
「総合格闘技かぁ…、初めて生で見るなあ…」
年末とか動画配信とかでチラッと観たことはあって、ちょっと興味はあったので内心ドキドキしつつ会場に辿り着きました。
会場と言ってもプロがやるような大きなところではなく、プレハブ小屋みたいなところで、選手の人たちも大学のOBで趣味でやっているような人たちだと聞いてます。
「没入型総合格闘技へようこそ~!よろしければこちらを着用してご入場くださ~い!試着室はあちらで~す!」
「え…」
ただ、聞いてなかったのはいま説明されたことでした。
没入型?え、これに着替えるの?
強制ではないようですが、来た人来た人が当たり前のように試着室に吸い込まれて行くので私も従うことにしました。
「うう…恥ずかしい…」
渡されたのは格闘技用のユニフォームで、まあそれはいいのですが、装飾がブラは胸の部分は普通の布地なのに他の部分がリングコスチュームらしくキラキラしていて逆におっぱいが目立っているし、パンツはこれまた普通の布地でしかもハイレグ気味。キラキラのギャザースカートが腰の横からお尻にかけてはあるのですが、前は全然隠せてなくて私の縦スジが丸見えの状態でした。
これで覆面マスクでもあればまだマシだったのですが、私に渡されたのはスカーフを口に巻くだけみたいなやつで、しかもそれもシースルー素材だったので顔はほぼ丸出し。
私は羞恥にもじもじしながらもプレハブ小屋へと足を踏み入れました。
「え、すごい…」
驚いたことにプレハブ小屋の中は一面巨大なリングになっていて、客席がありませんでした。
そしてお客さんたちはそのリングに上がり、端の方で体育座りをしています。
つまり本当に目の前で格闘を観ることが出来て、リングの振動とかも体感出来ちゃう没入型総合格闘技というわけです。
これには私も関心してしまい、コスチュームの恥ずかしさも忘れてリングに上がり、皆さんと同じように端に体育座りしました。
「ようこそお越しくださいました!それでは試合を始めさせていただきたいと思いますが、没入型総合格闘技ということで、皆さまが座ってらっしゃいます処にも選手が飛んできたりすると思います!どうか皆さま避けていただいて、あ、もちろん逆に闘っていただいても結構ですよ~(笑)」
レフェリーさんの注意事項と面白トークで会場は温まり、いよいよ選手入場です。
「赤コーナー!!乳首舐男!!」
「え?!」
ちくびなめお?
入場してきたゴールドの虎型マスクに赤いボクサーパンツの人のリングネームに驚いていると、周りから笑いと拍手が起きます。
ああ、これもお客さんを喜ばせるためのものなのかと無理矢理納得して私も拍手しました。
「青コーナー!ニップルーン弄山!」
「~っ!?」
なんで2人共乳首に関係した名前なの?
黒白の虎型マスクに青いボクサーパンツの弄山さんが、自分の乳首をダブルピースで強調して舌を出すパフォーマンスをすると、また笑いと拍手喝采。
私は今更ながらドキドキしてきました。
だって、舐男さんも弄山さんも当たり前かもしれませんが凄く屈強な身体で、あと、その、座ってるからどうしても膨らんだ股間に目が行ってしまって…!
ていうか、よく見たら周りのお客さんも全員男の人!?
カーーンッ!!
「あ、」
これは退場した方がいいかもと迷っていたら、試合開始のゴングが鳴ってしまいました。
うおおおおお!!
男性たちの歓声が会場内のボルテージを上げていきます。
それとともに皆さんすっかり立ち上がって観始めたので、私もそれに倣いました。
選手の2人が技を繰り出し合い、バンッ、ドンッとステージが揺れます。
これが没入型総合格闘技、すごい…。
先ほどの不安はどこへやら、始まってみれば私はあっと言う間にその世界観に呑み込まれていました。
「舐男選手、弄山選手をロープへ~投げた~!!」
レフェリーさんが言うが早いか弄山選手が私の方に飛んで来ました。が、既のところで男性客の人が横に引っ張って助けてくれます。「ありがとうございます!」なんてお礼を言う暇も無く弄山選手が舐男選手に向かって行くのを見送り、舐男選手が向かって来た弄山選手にラリアットを喰らわしてダウンするのを見て歓声を上げます。
その時、場の雰囲気なのか観客の皆さんが肩を組み出して、私もそれに巻き込まれてしまいました。男性客のコスチュームはパンツ一丁なので、上裸の男の人たちに肩を組まれると肌が直接触れ合います。フェロモンと言うのでしょうか、その熱と汗が私を少しエッチな気分にさせました。
すると、肩を組んでいる男の人の指がすりすりと、私のブラの上から乳首に触れているような感触がしました。き、気のせいかな…と思っていると、反対側の男の人の指も、ブラの上から乳首をすりすりと擦っているのがわかりました。
「ん…っ、やぁん…っ」
私のコスチュームブラは布が薄いのか、乳首が勃ってしまっているのが丸わかりです。これはもう退場しなければと思った時でした。どうやら弄山選手がダウンしたらしく、それを鼓舞するために観客の皆さんがジャンプし始めたのです。肩を組んだまま。もちろん私もそれに巻き込まれ、乳首が勃ってしまったおっぱいが上下に揺れます。
「あっあんっ…、やだぁ…っ」
ジャンプが終わった時にはブラが少し上にずれて、下乳がはみ出してしまっていました。
でも私はジャンプしてる時も乳首を触れていて感じてしまい、頭がポーッとしてそれをすぐに直すことが出来なかったのです。
そんな中、誰かが私の背中をドンッと押して、いつの間にかリングの真ん中に立たされていました。
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