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No.22-4 夏休みー4 最後のプール昇級テスト

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最後のテストの日になる。数日前から緊張しすぎてる。赤線は欲しい。それが目標ラジオ体操が終わり 今回は午後からなのだ。待ち遠しいやら、どきどきやら、いろんな思いが交互に駆け巡る。



母「そうめん できたよーー」

直美「はーい ありがとう」



早速食べ、プールの持ち物チェック プールカードも忘れずに確認する。

集合時間になり、

直美「行ってきまーす 最後のテストなのー」

母「がんばりゃーよ」



ガラガラ・・・・・バタン 家を出た。



登校する間、ずっとどきどきしている。"合格したい"その気持ちがあふれかえっている。





着替えて 準備体操後 各階級に分かれ、受講する。

直美は 7.5メートルの赤1 のテスト 受講人数は 数人だ。緊張が高まる・・・・

いよいよ 次だ 

先生「いいですか 夏休み最後のテストですが 精一杯頑張ってください

よーぃ はい」



直美は思いっきり息を吸い スタートした 苦しくても我慢し 一心不乱に泳いだ

手が壁に・・・・・わあ と思い立った。泳げたのだ。

ものすごくうれしかった やったーと大きな声で叫び飛び跳ねたい思いだった。



その後赤2 のテスト者を見学しながら 顔付け息継ぎの練習を懸命にする。

もう一人の先生に コツを習う リズムだ いち に ③で、顔を挙げる よし来年は・・・・

そんな思いが湧き上がった最後のテストの時間を過ごす。





下校時 上級生達に 「おめでとう」と言われ されに喜びを隠せなかった。

直美「合格できたよ、うれしいー 帽子に線、付けてね」

母「よかったね、やったね」



と言ってくれた母に直美も心をなでおろした。



そんな毎日を過ごしていくうちに、夏休みはもう、あと一日となる。

夏休みの課題・作品・アサガオの観察、慌てることなく終わっていた。



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