【R18】国民的アイドルの異常な執着愛:夜職初心者の私はカロンの舟に堕ちる

YOR

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第13話:三人の男(佐伯陽一視点)

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ママから聞き出した怜の隠れ家へ向かう道中、

「怜に限って、そんなはずはない」という僅かな期待と、彼が自分に見せていた冷ややかな視線の正体が軽蔑だったと気付き始める俺。

その場所は、あまりに静かだった。
怜が所有する隠れ家のドアを、震える手でこじ開けた。

「……紬!」

叫び声は、リビングに虚しく響いた。奥の寝室から、あまりに淫らな吐息が漏れていた。嫌な予感がした。

ドアを開けた瞬間、俺の視界に飛び込んできたのは、地獄のような光景だった。

目隠しをされ、手首を固定された紬が、ソファの上でしなっていた。その傍らで、怜は服一つ乱さず、冷たい指先だけで彼女の肌を、彼女の敏感な部分を執拗になぞっている。

紬の甘い吐息。今の俺には興奮という言葉はなかった。

「リーダー。ノックくらいしてください。今、彼女を再教育している最中なんです」

怜は顔を上げず、淡々と指を動かし続ける。

俺は、自分が一度も見たことのないような、紬の無防備な身体をうねらせ、幸せそうな表情に愕然とした。

「怜……っ、貴様!」

「僕は彼女の心を、綺麗にしているだけさ」

怜が彼女の耳元で何かを囁くと、紬の身体が大きく跳ね、甘い悲鳴が上がった。

俺の存在に気づいているのかさえ怪しいほど、彼女の意識は怜の指先が与える快楽に塗り潰されている。

「やめろ!紬は、俺の……!」

「あなたの何ですか?別の女の匂いをさせて彼女を抱き、事務所に彼女を売った元飼い主の言葉とは思えませんね」

怜の正論が、俺の胸を貫く。

だが、それ以上に許せなかったのは、怜の指先だけであんなに無様に、悦びに震えている紬の姿だ。

「……ふざけるな。紬を壊したのは、怜だろ!」

俺は、怜を突き飛ばすようにして紬の元へ駆け寄った。目隠しをされ、何が起きているか分からず震える紬の身体を、俺は強引に抱き寄せる。

「紬、俺だ!分かるか!?陽一だ!」

必死に紬の胸元に顔を埋め、むせ返るような彼女の香りを吸い込んだ。

別の男の垢が付いていることが我慢ならず、俺は紬の白い胸元に食らい付くようにして、その柔らかな肌を舌で乱暴に弄った。

「陽一、さん……?」

自分の名を呼ぶかすれた声。けれど、紬の身体は俺を拒否するように強張っている。その隙を突くように、背後から怜の冷笑が降ってきた。

「必死ですね。でも無駄ですよ。彼女の身体はもう、僕が教えたので美味しさを知ってしまっていますから」

そこへ、荒い足音とともに星名が部屋に踏み込んできた。

「……ふざけんなよ。怜さん、お前が一番エグいことしてんじゃねえか!リーダーも、そこをどけよ。紬を汚してんのは、あんたら二人だろ」

星名が俺の肩を強引に掴み、引き剥がそうとする。その隙に、彼は俺と入れ替わるように紬の開いた脚の間へと手を割り込ませた。

「あ、はぁっ!やだ、だれ……っ!?」

視覚を奪われた紬は、代わる代わる襲いかかる男たちの手のひらに、完全なパニックに陥っていた。

俺が胸を吸い上げ、
怜が耳元で呪文のように愛を囁き、
星名の指が彼女の最も熱い場所を容赦なくかき回す。

「やめて、お願い……もう、誰が誰だか……っ!」

紬の悲鳴に似た喘ぎが、狭い寝室に響き渡る。視界を奪われた紬にとって、今この瞬間、世界は男たちの熱だけで構成されていた。

俺は、紬の首筋に歯を立て、逃げられないように強く抱きしめる。
右側からは、怜の熱を帯びた吐息とともに「僕だけを感じていればいい」という呪文のような囁きが降り注ぐ。
そして下肢には、星名の若く強引な指先が、紬の最も柔らかい場所を容赦なく暴く。

三方向から同時に襲いかかる、異なる質感の愛撫。

俺の熱い舌、怜の冷たい指先、星名の執着。

紬の身体は、どれを拒んだらいいのか判断できない状態だった。
だが、全ての刺激を吸収しようと、無様に、淫らに跳ねる。

目隠しをされた瞳からは涙がこぼれ、シルクの布を濡らしていた。

「見てくださいよ。リーダーの腕の中にいながら、俺の指でこんなに震えてる。紬さんは、結局俺たちの誰でもいいんじゃない?」

星名が勝ち誇ったように笑い、さらに深く指を沈める。

「違いますよ、星名。彼女は今、自分を壊してくれることに酔っているだけです。……そうですね、紬さん?」

怜の指が彼女の背中を這い、ゾクっとするような悪寒と快楽を同時に与える。

壊れていく。

俺たちが命がけで守ろうとしたはずの、あの清廉な少女が。

俺たちが作り上げた『SOLARIS』という偽りの光が。

だが、その破滅すら、今の俺たちには最高のスパイスでしかなかった。

三人の男が一人の女を囲み、貪り、汚す。

その瞳には、もはや国民的アイドルとしての光など欠片も残っていない。

そこにあるのは、一匹の獲物を前にした獣の飢えと、自分こそが紬を快楽の底へ連れて行くのだという、真っ黒な独占欲だけだった。
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