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第一章 眩きレブレーベント
第三話 再会は慟哭から⑤
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「ソウシ!」
リシアの呼びかけに、総司はハッと目を覚ます。
慌てて体を起こしてみれば、そこは二人で共に踏み込んだ広間だった。
踏み込んだ時の明るさは既に失われ、魔法の火が壁際で寂しげに照らすだけの、暗い大広間だ。
「だ、大丈夫か? 体に痛みは? 違和感は?」
「あぁ、いや、大丈夫だ……俺は……?」
「部屋に入った瞬間気を失ったんだ……覚えていないのか?」
「……なるほどな」
女神との邂逅は、いみじくも総司が言った筈だが――――やはり一筋縄ではいかないらしい。苦笑して立ち上がり、剣の無事を確かめた。
「悪い、問題ないよ」
「ないはずがあるか。ソウシ、隠し事はなしだ。嘘はつかない、そういう約束だっただろう」
リシアが厳しい顔で詰め寄った。確かにその誓いを立てた。総司はどうしたものかと迷ったが――――先ほどの女神との会話を思い出す。
頼れるものは頼れ。“それ”があることを、幸運と思え。
「……レヴァンチェスカと会ったんだ」
女神の忠告に従い、そして己が立てた誓いに従い、総司はリシアに、レヴァンチェスカとの会話の一部を聞かせた。さすがに、自分が情けなくも弱音を吐いたことまでは話す必要がないと思ったが、女神の幻影と出会ったという事実は、協力者であるリシアに隠すべきではないと思い直したのだ。
「――――気になるな……わざわざお前に伝えた、国名変更の理由、か……」
「リシアも知らないのか?」
「恥ずかしい話だが……私が学んだ祖国の歴史の中に、そんな事実はなかった。しかも、女神さまは『アレイン様に聞け』と仰ったのか……」
「その前に女王陛下の名を口にしたということは、王族しか知らないってことだろうな」
「うぅむ……しかし女神さまのご忠告だ。何も意味がないとも思えん」
リシアはうん、と頷いて、
「ともかく、“レヴァンクロス”の確保だ。恐らくはこの奥にあるのだろう。回収して城に戻り、アレイン様か……お時間があれば陛下にも、尋ねてみよう」
「おう。ま、ここで考えても仕方ないわな。さて……」
広間の奥の、簡素な扉を見やり、総司が目を細めた。
「何が出てくるやら、まだ油断できたもんじゃない。気を失っておいて言えたもんじゃないが、気を引き締めていこう」
「私が先に入る。お前に万が一のことがあってはまずい」
女神が突如来訪した、とは言え、一度気を失って倒れている総司を気遣い、リシアが進み出た。
ひんやりとした、心が洗われるような、神秘的な部屋だった。
およそ、世界の命運が託されている重要なアイテムがあるとは思えない、こぢんまりとした部屋の中心に、その台座はあり、そのアイテムはあった。
女神の領域に至る聖なる鍵――――レヴァンクロス。
その正体は――――
「……剣……」
黒と銀の刀身を持つ、両刃の剣。柄の部分に埋め込まれた紺碧の宝玉から、莫大な魔力の気配を感じる。
「間違いないな」
吹き抜ける風のような清涼な魔力。神秘的な空気はあの剣が創り出している。紛れもない、あれは女神の力が宿った聖遺物だ。
総司がそっと手に取って、台座から引き離す。特に何のアクションもなかった。
「……とりあえず、リシアが持ってて」
「何故!?」
総司がすっと剣を差し出すと、リシアがずざーっと後ずさりした。
「いや、俺もう凄いの持ってるし……」
「べ、別に武器として使うわけでもあるまいし! 私が持つには荷が重い、ソウシが持ってくれ!」
「良いから良いから。俺が身軽な方が良いだろ、帰りの安全的な意味でも」
「それはそうかもしれんが……何と恐れ多い……」
何故か総司に恭しく頭を下げ、リシアがそっと剣を受け取る。鞘のない剣だったため、リシアは携帯していた袋に入れていた、長めの布を取り出して、剣を大事そうに包んだ。万が一の負傷に備えて持ってきていたものだが、思わぬところで役立った。
「首尾は上々、と言ったところだな。よくやった。レヴァンクロスは城の研究者たちに預けてある。イチノセと触れあって何の反応もないのは予想外ではあったが」
「あ……ええ、そうですね」
ビスティーク宰相の言葉に、リシアが一瞬だけ躊躇ったが、すぐに答えた。
レヴァンクロスと触れ合う直前に総司は女神と会い、大事なことを告げられているのだが、この場で話すべきではないと直感が告げていた。
「魔獣の活性化に関する情報はあまりなかったか」
「ええ……残念ながら、あの聖遺物が何らかのかかわりがあるとはとても思えません。神殿までの道のりでこそ、数え切れないほどの魔獣と交戦しましたが、神殿内部は平和そのものでした」
城に戻り、ビスティーク宰相に事の顛末を報告するのはリシアの役目となった。総司はリシアと別れ、ひとまずはアレインが彼に託した「カイオディウム事変」の本を読むと決めたのだ。
「あの聖遺物、どうなさるおつもりで?」
「イチノセの来訪と共に、レヴァンクロスが強力な魔力を発し始めたことは事実だ。その事象を一通り観測した後、救世主の手に戻すこととなる。とは言え、イチノセは既に強力な神器を持っておる……どういう処遇とするかは、陛下のお心次第となろう」
「……女王陛下に、御目通り願いたいのですが」
「陛下は今、城を離れておられる。戻られたら連絡を入れよう。ご苦労、アリンティアス、しばし休め」
「ハッ」
リシアが頭を下げ、執務室を出ていくと、ビスティークは深くため息をついた。
「全く……お転婆が過ぎるといずれ、痛い目を見ますぞ、陛下……」
リシアの呼びかけに、総司はハッと目を覚ます。
慌てて体を起こしてみれば、そこは二人で共に踏み込んだ広間だった。
踏み込んだ時の明るさは既に失われ、魔法の火が壁際で寂しげに照らすだけの、暗い大広間だ。
「だ、大丈夫か? 体に痛みは? 違和感は?」
「あぁ、いや、大丈夫だ……俺は……?」
「部屋に入った瞬間気を失ったんだ……覚えていないのか?」
「……なるほどな」
女神との邂逅は、いみじくも総司が言った筈だが――――やはり一筋縄ではいかないらしい。苦笑して立ち上がり、剣の無事を確かめた。
「悪い、問題ないよ」
「ないはずがあるか。ソウシ、隠し事はなしだ。嘘はつかない、そういう約束だっただろう」
リシアが厳しい顔で詰め寄った。確かにその誓いを立てた。総司はどうしたものかと迷ったが――――先ほどの女神との会話を思い出す。
頼れるものは頼れ。“それ”があることを、幸運と思え。
「……レヴァンチェスカと会ったんだ」
女神の忠告に従い、そして己が立てた誓いに従い、総司はリシアに、レヴァンチェスカとの会話の一部を聞かせた。さすがに、自分が情けなくも弱音を吐いたことまでは話す必要がないと思ったが、女神の幻影と出会ったという事実は、協力者であるリシアに隠すべきではないと思い直したのだ。
「――――気になるな……わざわざお前に伝えた、国名変更の理由、か……」
「リシアも知らないのか?」
「恥ずかしい話だが……私が学んだ祖国の歴史の中に、そんな事実はなかった。しかも、女神さまは『アレイン様に聞け』と仰ったのか……」
「その前に女王陛下の名を口にしたということは、王族しか知らないってことだろうな」
「うぅむ……しかし女神さまのご忠告だ。何も意味がないとも思えん」
リシアはうん、と頷いて、
「ともかく、“レヴァンクロス”の確保だ。恐らくはこの奥にあるのだろう。回収して城に戻り、アレイン様か……お時間があれば陛下にも、尋ねてみよう」
「おう。ま、ここで考えても仕方ないわな。さて……」
広間の奥の、簡素な扉を見やり、総司が目を細めた。
「何が出てくるやら、まだ油断できたもんじゃない。気を失っておいて言えたもんじゃないが、気を引き締めていこう」
「私が先に入る。お前に万が一のことがあってはまずい」
女神が突如来訪した、とは言え、一度気を失って倒れている総司を気遣い、リシアが進み出た。
ひんやりとした、心が洗われるような、神秘的な部屋だった。
およそ、世界の命運が託されている重要なアイテムがあるとは思えない、こぢんまりとした部屋の中心に、その台座はあり、そのアイテムはあった。
女神の領域に至る聖なる鍵――――レヴァンクロス。
その正体は――――
「……剣……」
黒と銀の刀身を持つ、両刃の剣。柄の部分に埋め込まれた紺碧の宝玉から、莫大な魔力の気配を感じる。
「間違いないな」
吹き抜ける風のような清涼な魔力。神秘的な空気はあの剣が創り出している。紛れもない、あれは女神の力が宿った聖遺物だ。
総司がそっと手に取って、台座から引き離す。特に何のアクションもなかった。
「……とりあえず、リシアが持ってて」
「何故!?」
総司がすっと剣を差し出すと、リシアがずざーっと後ずさりした。
「いや、俺もう凄いの持ってるし……」
「べ、別に武器として使うわけでもあるまいし! 私が持つには荷が重い、ソウシが持ってくれ!」
「良いから良いから。俺が身軽な方が良いだろ、帰りの安全的な意味でも」
「それはそうかもしれんが……何と恐れ多い……」
何故か総司に恭しく頭を下げ、リシアがそっと剣を受け取る。鞘のない剣だったため、リシアは携帯していた袋に入れていた、長めの布を取り出して、剣を大事そうに包んだ。万が一の負傷に備えて持ってきていたものだが、思わぬところで役立った。
「首尾は上々、と言ったところだな。よくやった。レヴァンクロスは城の研究者たちに預けてある。イチノセと触れあって何の反応もないのは予想外ではあったが」
「あ……ええ、そうですね」
ビスティーク宰相の言葉に、リシアが一瞬だけ躊躇ったが、すぐに答えた。
レヴァンクロスと触れ合う直前に総司は女神と会い、大事なことを告げられているのだが、この場で話すべきではないと直感が告げていた。
「魔獣の活性化に関する情報はあまりなかったか」
「ええ……残念ながら、あの聖遺物が何らかのかかわりがあるとはとても思えません。神殿までの道のりでこそ、数え切れないほどの魔獣と交戦しましたが、神殿内部は平和そのものでした」
城に戻り、ビスティーク宰相に事の顛末を報告するのはリシアの役目となった。総司はリシアと別れ、ひとまずはアレインが彼に託した「カイオディウム事変」の本を読むと決めたのだ。
「あの聖遺物、どうなさるおつもりで?」
「イチノセの来訪と共に、レヴァンクロスが強力な魔力を発し始めたことは事実だ。その事象を一通り観測した後、救世主の手に戻すこととなる。とは言え、イチノセは既に強力な神器を持っておる……どういう処遇とするかは、陛下のお心次第となろう」
「……女王陛下に、御目通り願いたいのですが」
「陛下は今、城を離れておられる。戻られたら連絡を入れよう。ご苦労、アリンティアス、しばし休め」
「ハッ」
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