68 / 155
第二章 誇り高きルディラント
第五話 探索開始③
しおりを挟む
「少し、酷だったのではありませんか?」
「なんだ、やはり聞いていたのか、エルマ。言いつけを破るとは珍しい」
総司たちが出て行ったあと、時計塔の最上階で、窓がないはずの内部から街を見下ろすランセムへ、エルマが声を掛けた。ランセムは笑いながらその問いかけに答える。
「振るう刃に迷いが生じるかもしれんと?」
「あの子はまだ、サリアと同じ年の頃……与えられた使命に押し潰されないだけでも見事なものです」
「だから、ゆっくりと成長するだけでよいと?」
「……いえ」
「間に合わんかもしれん。自然の成り行きに任せるだけでは、わけもわからないままただ死んでいくだけになってしまうかもしれんのだ」
「それは、理解していますが……あなたの仰る通り、振るう刃に迷いが生じれば、それこそ……」
「そこまで脆弱ではない」
ランセムは相変わらず笑顔のままだ。
「面白くはないが、弱くはない。このままでは負けるだろうがな」
「……あなたは、もしかして――――」
「さて、エルマ、昼食の時間だな。わしもあいつらの話を聞いて、久々にニーナのナギーシェが食べたくなってきた。行くか?」
「……はい。お供します」
「……聞いていたより、ヤバい雰囲気だな……?」
「ええ、まあ、ソウシが想像しているよりは凄いというのはわかっていましたが、言葉では限界がありまして」
「なんじゃい、さっきの威勢はどうした。引き返すか?」
砂嵐のような、不思議な黒い風に包まれた島の威容は、総司を圧倒するには十分だった。
島の全容も全く見えず、巨大な竜巻のような風の流れが、海の上で視界を覆う。シュライヴが話した村の若者たちはよくもまあ、この島に度胸試しで言ってみようなどと考えたものだ。
この迫力を前に、その手前の海にすら入りたくはない。少なくとも、女神の加護がなければ命の危険を感じ足がすくんでいたことだろう。静けさがさらに不気味さを際立たせ、近寄りたくないと思わせるには十分な危険さを醸し出している。
「”真実の聖域”と呼ばれておるらしいがなぁ、これのどこに真実があるのか、皆目見当もつかんな」
「……島を覆い隠す魔法に違いないが、これだけ近づいても魔力を感じない」
リシアが不思議そうに言った。大規模な魔法には違いないのだから、強烈な魔力の波動を感じていなければおかしいのだが、海岸まで歩み寄っても、肌に刺すような魔力の感覚がないのだ。
「……ん?」
総司の目が何かを捉えた。ほとんど何も見えない、島の輪郭すら定かではない黒い風の向こう側。
ぼんやりと何故かわずかに見える、あれはーーーー
「塔……?」
黒い風のはるか彼方に、天にそびえる建造物が見える。ぼんやりとはっきりとはしないが、何かがそこにあるのは確かだ。
「……確かに、何か建造物があるな……だが朧気だ。はっきりとはわからない」
「フン。何があるにせよ、ろくでもないわい、こんなもの」
シュライヴは忌々しそうに吐き捨てて、かがんだ。総司と視線の高さを合わせるためだ。
「もう止めはせん。ここまで来たら事のついでだ。お主の望むものが手に入ったら、ついでにアレもぶっ壊してこい」
「良いのか? 本当に金銀財宝があるかもしれねえのに」
「そんなもの、海の底で人知れず光っとるぐらいが丁度いい。……気を付けろ。お主が今思っとる数十倍、気を付けて進め。そして決して無理はするな。生きて帰ることを優先するんじゃ」
「……わかってる。ありがとう、村長」
「サリアァ、やってやれ」
「はい」
サリアが腕をすらりと伸ばした。
風が渦巻き、何が、何もない空間から現れる。
その姿を見て、総司はピリッと、ようやく魔力を感じ取った。
「槍……?」
青と金色の装飾が施された、サリアが扱うには大振りの槍。武器というよりは、祭事で使うような神器にも見えるそれを振りかざし、サリアが唱えた。
「”レヴァジーア・アウラティス”」
海が割れた。
津波が海岸にぶつかったかのように水しぶきが上がり、轟音と共に海が割れ、浅瀬に道が出来上がる。サリアが唱えた詠唱の内容に聞き覚えがあった。
「伝承魔法……!」
アレインが操る稲妻の魔法と似ている。伝承魔法”アウラティス”。海と海風を支配する、水と風を使役するサリアの魔法である。
割れた海はサリアの魔法でまだ戻ることなく、島へ続く道となって、来訪者が渡るのを静かに待っている。流れ落ちては左右へ戻りゆく水の流れが、神秘的な装飾のように見えた。
「いつ見ても美しいもんだ、お主の魔法は」
「光栄です。さあ、お二方」
「ああ、ありがとうサリア。行ってくる」
サリアは、恐れを見せず行こうとする総司に、真剣な表情で声を掛けた。
「私はあなた方が帰ってくるまで、この道を維持します。今日だけで目的を達成する必要はありませんし、一筋縄でいくとも限りません。危険を感じたら、必ずすぐに戻ってきてください。いつでも戻ってこられるよう、私も頑張ります」
「それは相当な負担ではないか? どれだけの時間がかかるか……」
「これでも私は相応の魔法の使い手。御心配には及びません」
「この子は大丈夫だ。それより自分の身を案じることだなぁ、小娘。ここから先は、わしらは何の手助けも出来ん」
「……どうか、無理はしないように。それでは行ってきます」
「ええ、お気をつけて」
「ありがとうな、サリア、それに村長! いいもんがあったら土産に持って帰ってくるよ」
「まーだそんな馬鹿言っとるのかお主は! 良いからさっさと行ってこい!」
「おう!」
走り出すその背中を見送り、シュライヴがため息をつく。
「やはり行けるのか。なんの妨害もありゃせんな」
「残念そうですね、シュライヴ」
「フン。今更うるさいことは言わん」
持ってきた荷物を開け、水筒を取り出し、サリアの分も水を注いで、シュライヴは笑った。
「いつの時代も、若い力を老いぼれが止めることは出来ん。わかってはおったさ」
「……あなたの優しさを感じ取れない方々ではありませんよ」
「それもわかっとる。うまくやることを祈るだけじゃ」
「なんだ、やはり聞いていたのか、エルマ。言いつけを破るとは珍しい」
総司たちが出て行ったあと、時計塔の最上階で、窓がないはずの内部から街を見下ろすランセムへ、エルマが声を掛けた。ランセムは笑いながらその問いかけに答える。
「振るう刃に迷いが生じるかもしれんと?」
「あの子はまだ、サリアと同じ年の頃……与えられた使命に押し潰されないだけでも見事なものです」
「だから、ゆっくりと成長するだけでよいと?」
「……いえ」
「間に合わんかもしれん。自然の成り行きに任せるだけでは、わけもわからないままただ死んでいくだけになってしまうかもしれんのだ」
「それは、理解していますが……あなたの仰る通り、振るう刃に迷いが生じれば、それこそ……」
「そこまで脆弱ではない」
ランセムは相変わらず笑顔のままだ。
「面白くはないが、弱くはない。このままでは負けるだろうがな」
「……あなたは、もしかして――――」
「さて、エルマ、昼食の時間だな。わしもあいつらの話を聞いて、久々にニーナのナギーシェが食べたくなってきた。行くか?」
「……はい。お供します」
「……聞いていたより、ヤバい雰囲気だな……?」
「ええ、まあ、ソウシが想像しているよりは凄いというのはわかっていましたが、言葉では限界がありまして」
「なんじゃい、さっきの威勢はどうした。引き返すか?」
砂嵐のような、不思議な黒い風に包まれた島の威容は、総司を圧倒するには十分だった。
島の全容も全く見えず、巨大な竜巻のような風の流れが、海の上で視界を覆う。シュライヴが話した村の若者たちはよくもまあ、この島に度胸試しで言ってみようなどと考えたものだ。
この迫力を前に、その手前の海にすら入りたくはない。少なくとも、女神の加護がなければ命の危険を感じ足がすくんでいたことだろう。静けさがさらに不気味さを際立たせ、近寄りたくないと思わせるには十分な危険さを醸し出している。
「”真実の聖域”と呼ばれておるらしいがなぁ、これのどこに真実があるのか、皆目見当もつかんな」
「……島を覆い隠す魔法に違いないが、これだけ近づいても魔力を感じない」
リシアが不思議そうに言った。大規模な魔法には違いないのだから、強烈な魔力の波動を感じていなければおかしいのだが、海岸まで歩み寄っても、肌に刺すような魔力の感覚がないのだ。
「……ん?」
総司の目が何かを捉えた。ほとんど何も見えない、島の輪郭すら定かではない黒い風の向こう側。
ぼんやりと何故かわずかに見える、あれはーーーー
「塔……?」
黒い風のはるか彼方に、天にそびえる建造物が見える。ぼんやりとはっきりとはしないが、何かがそこにあるのは確かだ。
「……確かに、何か建造物があるな……だが朧気だ。はっきりとはわからない」
「フン。何があるにせよ、ろくでもないわい、こんなもの」
シュライヴは忌々しそうに吐き捨てて、かがんだ。総司と視線の高さを合わせるためだ。
「もう止めはせん。ここまで来たら事のついでだ。お主の望むものが手に入ったら、ついでにアレもぶっ壊してこい」
「良いのか? 本当に金銀財宝があるかもしれねえのに」
「そんなもの、海の底で人知れず光っとるぐらいが丁度いい。……気を付けろ。お主が今思っとる数十倍、気を付けて進め。そして決して無理はするな。生きて帰ることを優先するんじゃ」
「……わかってる。ありがとう、村長」
「サリアァ、やってやれ」
「はい」
サリアが腕をすらりと伸ばした。
風が渦巻き、何が、何もない空間から現れる。
その姿を見て、総司はピリッと、ようやく魔力を感じ取った。
「槍……?」
青と金色の装飾が施された、サリアが扱うには大振りの槍。武器というよりは、祭事で使うような神器にも見えるそれを振りかざし、サリアが唱えた。
「”レヴァジーア・アウラティス”」
海が割れた。
津波が海岸にぶつかったかのように水しぶきが上がり、轟音と共に海が割れ、浅瀬に道が出来上がる。サリアが唱えた詠唱の内容に聞き覚えがあった。
「伝承魔法……!」
アレインが操る稲妻の魔法と似ている。伝承魔法”アウラティス”。海と海風を支配する、水と風を使役するサリアの魔法である。
割れた海はサリアの魔法でまだ戻ることなく、島へ続く道となって、来訪者が渡るのを静かに待っている。流れ落ちては左右へ戻りゆく水の流れが、神秘的な装飾のように見えた。
「いつ見ても美しいもんだ、お主の魔法は」
「光栄です。さあ、お二方」
「ああ、ありがとうサリア。行ってくる」
サリアは、恐れを見せず行こうとする総司に、真剣な表情で声を掛けた。
「私はあなた方が帰ってくるまで、この道を維持します。今日だけで目的を達成する必要はありませんし、一筋縄でいくとも限りません。危険を感じたら、必ずすぐに戻ってきてください。いつでも戻ってこられるよう、私も頑張ります」
「それは相当な負担ではないか? どれだけの時間がかかるか……」
「これでも私は相応の魔法の使い手。御心配には及びません」
「この子は大丈夫だ。それより自分の身を案じることだなぁ、小娘。ここから先は、わしらは何の手助けも出来ん」
「……どうか、無理はしないように。それでは行ってきます」
「ええ、お気をつけて」
「ありがとうな、サリア、それに村長! いいもんがあったら土産に持って帰ってくるよ」
「まーだそんな馬鹿言っとるのかお主は! 良いからさっさと行ってこい!」
「おう!」
走り出すその背中を見送り、シュライヴがため息をつく。
「やはり行けるのか。なんの妨害もありゃせんな」
「残念そうですね、シュライヴ」
「フン。今更うるさいことは言わん」
持ってきた荷物を開け、水筒を取り出し、サリアの分も水を注いで、シュライヴは笑った。
「いつの時代も、若い力を老いぼれが止めることは出来ん。わかってはおったさ」
「……あなたの優しさを感じ取れない方々ではありませんよ」
「それもわかっとる。うまくやることを祈るだけじゃ」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
企業再生のプロ、倒産寸前の貧乏伯爵に転生する
namisan
ファンタジー
数々の倒産寸前の企業を立て直してきた敏腕コンサルタントの男は、過労の末に命を落とし、異世界で目を覚ます。
転生先は、帝国北部の辺境にあるアインハルト伯爵家の若き当主、アレク。
しかし、そこは「帝国の重荷」と蔑まれる、借金まみれで領民が飢える極貧領地だった。
凍える屋敷、迫りくる借金取り、絶望する家臣たち。
詰みかけた状況の中で、アレクは独自のユニーク魔法【構造解析(アナライズ)】に目覚める。
それは、物体の構造のみならず、組織の欠陥や魔法術式の不備さえも見抜き、再構築(クラフト)するチート能力だった。
「問題ない。この程度の赤字、前世の案件に比べれば可愛いものだ」
前世の経営知識と規格外の魔法で、アレクは領地の大改革に乗り出す。
痩せた土地を改良し、特産品を生み出し、隣国の経済さえも掌握していくアレク。
そんな彼の手腕に惹かれ、集まってくるのは一癖も二癖もある高貴な美女たち。
これは、底辺から這い上がった若き伯爵が、最強の布陣で自領を帝国一の都市へと発展させ、栄華を極める物語。
エリクサーは不老不死の薬ではありません。~完成したエリクサーのせいで追放されましたが、隣国で色々助けてたら聖人に……ただの草使いですよ~
シロ鼬
ファンタジー
エリクサー……それは生命あるものすべてを癒し、治す薬――そう、それだけだ。
主人公、リッツはスキル『草』と持ち前の知識でついにエリクサーを完成させるが、なぜか王様に偽物と判断されてしまう。
追放され行く当てもなくなったリッツは、とりあえず大好きな草を集めていると怪我をした神獣の子に出会う。
さらには倒れた少女と出会い、疫病が発生したという隣国へ向かった。
疫病? これ飲めば治りますよ?
これは自前の薬とエリクサーを使い、聖人と呼ばれてしまった男の物語。
異世界転移物語
月夜
ファンタジー
このところ、日本各地で謎の地震が頻発していた。そんなある日、都内の大学に通う僕(田所健太)は、地震が起こったときのために、部屋で非常持出袋を整理していた。すると、突然、めまいに襲われ、次に気づいたときは、深い森の中に迷い込んでいたのだ……
【完結】公爵家の秘密の愛娘
ゆきむらさり
恋愛
〔あらすじ〕📝グラント公爵家は王家に仕える名門の家柄。
過去の事情により、今だに独身の当主ダリウス。国王から懇願され、ようやく伯爵未亡人との婚姻を決める。
そんな時、グラント公爵ダリウスの元へと現れたのは1人の少女アンジェラ。
「パパ……私はあなたの娘です」
名乗り出るアンジェラ。
◇
アンジェラが現れたことにより、グラント公爵家は一変。伯爵未亡人との再婚もあやふや。しかも、アンジェラが道中に出逢った人物はまさかの王族。
この時からアンジェラの世界も一変。華やかに色付き出す。
初めはよそよそしいグラント公爵ダリウス(パパ)だが、次第に娘アンジェラを気に掛けるように……。
母娘2代のハッピーライフ&淑女達と貴公子達の恋模様💞
🔶設定などは独自の世界観でご都合主義となります。ハピエン💞
🔶稚拙ながらもHOTランキング(最高20位)に入れて頂き(2025.5.9)、ありがとうございます🙇♀️
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる