リスティリア救世譚

ともざわ きよあき

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第三章・真章 混濁たるティタニエラ

終話① ベルの真意

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「ミスティルは?」
 クローディアが聞いた。レオローラは沈痛な面持ちで首を振る。
「一晩経ちましたが、何も口にせず、動きもせず……何人か心配して顔を出したようですが、『ごめんなさい』と呟くばかりで。それ以外の言葉を聞いた者はいません」
「……見張りを交代で立たせ、常に目を離さぬよう。自ら命を絶ちかねん」
「はい」
 ティタニエラに点在するエルフの里には、罪人を投獄するための牢が存在しない。それぞれ気の合う者同士で集落を作り、思い思いの生活を送ることがエルフの生涯の中心となっているために、クローディアを核とする多少の規律はあれど、誰かを裁き罰するという制度そのものがない。
 クローディアが自身の住まう神殿の中に簡易的に創り上げた檻のような部屋の中に、ミスティルは入れられていた。ミスティルが力を取り戻して本気になれば、容易く突破できる護りしかない。そもそも彼女は“次元”をわずかにでも掌握するという奇跡の達成者である。
 彼女がまだ野望を諦めていないのなら、弱っている今殺さない限りは止めようがない。
 そしてその選択肢は、エルフの皆になかった。
 皆が「ミスティルは悪くない」と、声を揃えた。エルフの里に苛烈な破壊を齎したミスティルだったが、誰も殺してはいなかった。傷つけたことには間違いないが、誰もがミスティルを責めなかった。
 彼女の演技にことごとく騙されて、誰も彼女を支えようとしなかった。彼女は自力回悲しみを乗り越えたのだと誤解した。自分たちの責任でもあるのだ、と。
 無論、ミスティルの責任も大きい。
 結局のところ、彼女もまたレブレーベントの王女と同じく、「一個の生命として強すぎる」存在だった。それ故に誰も信じず、頼ろうとせず、弱音も吐けず。
 完成された人格の持ち主であるアレインは、臣民のため世界のため、孤高の強さを使おうとした。
 心の成長が追いつかなかったミスティルは、自分自身の心の安寧を保とうとして、孤独の弱さに飲まれた。
 既に抵抗の意思はないが、今度は死を選ぶ危険性を思わせるだけの無気力さがミスティルにはあった。誰がなんと声を掛けても謝るだけで、表情一つ変えもしない。与えられた食料や水にも口をつけず、ただ茫然自失と言った様子で、部屋の隅でうずくまるだけだ。
「あの子らは?」
「里の復興に手を貸してくれています。ソウシはかなりボロボロだったはずですが……これも女神の騎士の力でしょうか。一晩ぐっすり寝て、傷も体力も回復しきっています。相変わらずよく食べましたが」
 次元の魔女ミスティルの凶行から一夜明けたティタニエラは、今日も、ミスティルが破壊した里の復興に大忙しだ。一晩ぐっすりと寝て体力も気力も回復させた総司をはじめとして、客人たち三人も里の復興の手伝いをしている。
「“レヴァンディオール”は皮肉なことに、ミスティルのおかげで力を取り戻して、今やソウシの手の中にある……あの子らがここにいる理由もないが、ありがたいことよな」
「こちらへ呼びますか」
「よい。気のすむようにやらせてやってくれ。そうしなければいてもたってもいられんのだろう。私も解せん時は多々あったが、得てしてそういうものだ、ああいう子らはな」
 遠い日の誰に思いを馳せたか、クローディアは柔らかく笑った。総司とリシアのコンビは、クローディアの目にはサリアとスヴェンによく重なって見えた。互いの恋慕の情を感じさせないところだけが二つのペアの違いで、それがクローディアにとっても不思議ではあったが。
「宴の気分ではなかろうが、今夜はこちらで食事を摂るようにとだけ伝えてくれ。話は夜にしよう」
「畏まりました」
 レオローラが去った後、クローディアは椅子に腰かけ、項垂れて顔を両手にうずめた。
 想像をはるかに超えるミスティルの強さは、クローディアにとっても誤算だった。しかし、事態を大きくしてしまったのはその誤算のせいではない。
 精霊の現身の顕現があったせいだ。負の感情に突き動かされただけに見えたミスティルだったが、レヴァンディオールと精霊の現身の奪取に関しては計画的だった――――
「……もしや……」
 クローディアは思考を巡らせた後、ぱっと立ち上がって、ミスティルを閉じ込めている部屋に向かった。
 部屋に入ってみれば、レオローラの言う通り、ミスティルは部屋の隅で壁に背を預け、ぼんやりと虚空を見つめていた。
 褐色肌のエルフがクローディアに一礼し、呟くように伝える。
「ずっとあの調子です」
「聞いておる。……ミスティル?」
 一応、木の根を鉄格子の代わりにして、ミスティルはその向こう側にいた。クローディアの呼びかけにも全く反応がなかった。
「そのままでよい。聞いてくれ」
 クローディアは、出来る限りミスティルの近くから声を掛けた。
「お前はもしや知っておったのか? いずれ女神の騎士がこの国を訪れ、“レヴァンディオール”を獲得するために天に挑むであろうと」
 ぴくり、とミスティルがわずかに動いた。ほんのわずかな所作だったが、顔を隠すように垂れさがる前髪が揺れるのが見えた。
「……やはりな」
 ミスティルが外の世界に出ていたと言っても、ヒトとのかかわりを持っていたわけではないし、多くの情報を得られるほど長く外に滞在したわけでもない。クローディアがミスティルに話したこともない。
 秘宝の護り手であるジャンジットテリオスに真正面から挑むのは、流石のミスティルでも厳しいはずだ。かの神獣を出し抜いて奪い取ることは出来ない。だが、感情に突き動かされていたミスティルであれば、それでもやりかねなかった。
 そのミスティルが無謀な行動に出なかったのは、総司の来訪を予見していたからだ。
 誰かがミスティルにその情報を伝えた。クローディアではないし、ミスティルが毛嫌いしていたヒトもあり得ないのならば――――
「女神がお前に入れ知恵したか。クルセルダにも度々足を運んでおったのだろう?」
 無言は、肯定――――とまでは、今のミスティルの状態ではとても言い切れたものではない。
 しかし、クローディアは確信していた。
「……ただ世間話と言うだけならば、構わんのだが」
 クローディアの声はわずかに震えていた。
 ほんの少しだけ、大老クローディアには珍しく、怒りがにじんでいた。
「何事か唆されたのではなかろうな」
 かつてクローディアは総司に語った。女神は下界で起きることを見ていることしか出来ず、女神自身の思惑は介入しないのだと。
 本当にそうなのだろうかと、自分の言葉を、常識を疑い始めていた。
 女神がミスティルに入れ知恵したのだとすれば、その意図は何だ、と言う話だ。女神レヴァンチェスカであれば、ミスティルの本性やその思想などお見通しのはず。にもかかわらず総司の来訪を、その目的を伝えれば、こうなることは容易に予想できた。
 クローディアの視点は、彼女自身が千年を超える時間、リスティリアで生きているために、通常のヒトやエルフよりは女神に近しいものがある。それ故に今回、ミスティルが女神に何か吹き込まれた可能性に辿り着けた。
 しかしそれでもやはり、女神レヴァンチェスカの思惑そのものまで考えを及ばすことは出来ない。何かが狙いだったのだろうが、その狙いまで読み切れない。
「……まあ良い」
 全く反応を見せなくなったミスティルに、クローディアは微笑みかける。
「居辛い想いもあるだろうが……傷が癒えたなら、あの子らに顔を見せてやれ。あの子らは目的を達成した。そう長居はするまい」
 ミスティルはやはり何も反応を示さない。
「後悔せぬよう、よく考えると良い……怖がらずに、自分の心に向き合うことだ」
 これ以上はミスティルに余計なストレスを与えてしまうだろうと、クローディアは言葉少なに言って、部屋を後にする。ミスティルは最後まで、クローディアの方を見ようともしなかった。


 クローディアの神殿でその日の夜に行われた宴は、料理は豪華だったが、にぎやかなものではなく穏やかなものとなった。
 前祝いの夜ほどの喧騒はなく、しかし和やかに食事は進んだ。
 そして宴もたけなわ、というところで、クローディアはふと立ち上がると、総司・リシア・ベルの三人を連れて、とある部屋へと招き入れた。
 クローディアが少し前、精霊の現身を顕現させるための儀式を行っていた、床に薄く水の張られた神秘的な部屋だ。
「さて――――ベル」
「はい?」
 まさか自分に声が掛かると思っていなかったか、ベルが意外そうに返事をした。
「お前にはいくつか謝らなければならないことがある」
 クローディアは少し申し訳なさそうに言った。
「命を賭し、よくぞ我らの仲間を救ってくれた。正直に言うが、私はお前のことを、総司とリシアの目的を叶えるための駒としか考えていなかった。謝罪しよう」
「良いですよ別に。わかってましたしね」
 ベルは陽気に笑って、クローディアの謝罪を受け流す。クローディアはふっと笑った。
「もう一つ。お前はよく働いたし、その働きに報わねばならんとわかっているが……お前の望み、叶えてやることは難しくなった」
「……やっぱり、ミスティルがそうだったんだ」
 ベルの言葉に、クローディアは頷く。
「殺しの協力をさせるつもりはなかった。しかしあの子の力があれば、お前の言うデミエル・ダリアの護りを突破することは可能であろう……」
 ミスティルがあの状態でなければ、の話だ。
 今やミスティルの協力を取り付けることは叶わない。ベルの一番の目的は、残念ながら達成されないだろう。
「すまぬ。私の手落ちだ」
「それもしょうがないですね、ぶっちゃけ」
 ベルは困ったように笑って肩を竦めて見せた。
「約束が違うなんて喚いたところで、何ともならないもんは何ともならないんだし。ただまあこの二人には手伝ってもらおっかなって。一応、ソウシの認識としては、あたしは役に立ってたみたいなんで」
「……“枢機卿の殺害”じゃなく、その先にあるお前の目的をちゃんと話してくれれば、俺達にだって何か出来る余地はあるかもしれねえな」
 総司は言葉を選びつつ言った。
「そろそろ話してくれよ。それこそ約束だろ?」
しかしベルはまだ迷っているようだった。強制するつもりはないものの、そろそろ総司とリシアも、「次」の目的地を定める必要がある。
現状、次の目的地はカイオディウムの他にないと考えているものの、そこでの方針についてはあまり明確に決められていない。
ベルが抱える彼女の真の望みは、カイオディウムへ向かう前に知っておきたいところだ。
「……そうだね」
 しばらくベルは葛藤していたが、やがて意を決したように頷いて、壁に掛かった絵を指示した。
 ジャンジットテリオスが創り上げた白亜の塔の最下層で見たものと同じ絵――――そのうちの一枚。修道女エルテミナと反逆者ロアダークが向き合っている絵だ。
「ソウシ、率直に聞くんだけどさ。その絵、あなたにはどう見える?」
「どう見える?」
 質問の意図が読めず、総司は改めてその絵を眺めた。
 中央にある光を挟んで、男と女が向き合い、互いに手を突き出している絵だ。表情の詳細も描かれていない。カイオディウムに伝わる修道女エルテミナの伝説を思えば、総司の感想はあの白亜の塔で見た時を同じだ。
「反逆者ロアダークに立ち向かった修道女エルテミナの絵、じゃないのか?」
「立ち向かった?」
 鋭い声は、ベルのものではなかった。
 ベルに示されるまま、総司と同じようにその絵を見ていたクローディアがばっと総司を振り向いて、彼の感想を繰り返したのだ。
「どういう意味だ、ソウシ……? 立ち向かった? エルテミナが、ロアダークに?」
「え? えっ?」
「そうだよねぇ、クローディア様ならそういう感想になるよね」
 ベルの苦笑の意味も、クローディアの険しい顔つきの意味も、総司にはわからない。傍にいたリシアも同じだ。
「ベル……? 私も、お前に聞いた“カイオディウムに伝わる話”に基づけば、ソウシの感想は頷けるものと思うが……何か、違うのか」
「カイオディウムに伝わる話……?」
 他のエルフよりは外界のことにも詳しいクローディアであっても、流石に、カイオディウムの国民の中でも、教団に深くかかわっている一部しか知らない修道女エルテミナの話についてはその知識を持たないようだ。クローディアがベルを見つめた。
「一体お前たちは、なんの話をしている?」
「カイオディウムではね、クローディア様……修道女エルテミナは、反逆者ロアダークにカイオディウムの内側から抵抗して、カイオディウム事変の後は国の立て直しに尽力したヒトなんだって伝わってるんだ、今は」
「馬鹿な……!」
 クローディアは明らかに憤慨している。ミスティルから苛烈な攻撃を受けた後でも、悲しみこそすれ怒りはしなかったクローディアが、目に見えて怒っている。総司は何が何だかわからず狼狽するばかりだ。
「そのような話、あってよいはずがない……!」
「仰る通りなんだけど……今や“千年前の出来事”だから。正しく伝わらないことだっていっぱいあるってことでしょ」
「ベル、お前の言うことは一理あるが、しかしそれだけでは説明がつかぬ! いくら何でも事実が捻じ曲がり過ぎている! 修道女エルテミナこそ、千年前の戦火の“元凶”であろう! 反逆者ロアダークと同じ主犯格、正しくあやつの『共犯者』であった世界の敵だぞ!」
「……マジで?」
「マジマジ」
 ベルは肩を竦めて、気楽な調子で言った。
「修道女エルテミナは千年前、小さな宗教団体でしかなかったウェルゼミット教団を巧みに操って、今のカイオディウムの基礎を創り上げた。世界の敵として大混乱を引き起こした罪人が構築した体制のまま、現在に至ってるってわけ。どう?」
 総司に悲しげに微笑みかけて、ベルは言う。
「あたしがカイオディウムの現体制を終わらせたい理由、理解できた?」
「そりゃあ、歴史認識がとんでもない方向に間違って、しかもその体制のまま来ちまったとなれば、わからなくもないんだけど……」
 総司は混乱する頭を何とか叱咤激励して思考を回し、ベルの問いかけに答えようと頑張った。
「それだけ、なのか? 納得いかない部分もあるだろうけどさ、今のカイオディウムは平和だし、閉鎖的ではあるけど他国に喧嘩売ったりは――――」
「エルテミナの意思と魂が、今の教団に残り続けていたとしても?」
 ベルが総司の言葉を遮る。総司は押し黙った。
「全部話すよ。あたしが知ってる限りの情報、教団の正体、これからやろうとしていること。全部聞いて、あたしに手を貸してくれるかどうか決めて」
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