33 / 53
第二章 ~学園~
入学式
しおりを挟む
『Sクラス、入場。』
司会の声に合わせて、王太子殿下から順に入場していく。
俺も一応伯爵位なので、だいたい真ん中よりも前くらいかな。
指定された席に全員が座ったところで、式が始まった。
式の内容は、やっぱり日本と大差ない。
しいて言うなら、王様の祝辞があったくらいか。
まあね、一応国立だからね、しかも貴族の子供全員が通ってるしね。
この国の学校は1つしかないからね、ホントに少ないよな。
庶民は学園なんて通わない。というか通えないってくらい狭き門だし。
そう考えるとルーナって凄いな。
貴族は幼少の頃から教育を受けてるから、試験にはそれなりの問題を出される。
だから、試験の問題は通常庶民には解けない。
解けるとしたら、貴族と同じように幼少の頃から教育を受けた裕福な子供か、本当の天才だ。
もしかしたら、没落した貴族だったのかもな。
ふと我に返ると、王太子殿下の挨拶が始まっていた。
ヤベッ、話まったく聞いてなかった。
まっ、いいか。
もう話も中盤を過ぎ、終わりに差し掛かっていた。
『私はこの学園の一生徒として、身分に捕われず、学友と共に対等な立場で歩んでいければいいと思っております。』
確かに、教師も身分の差などは考慮しないって言っていたな。
フッ、ちゃんちゃら可笑しいね。
俺はひっそりと嗤う。
なにが身分に捕われないだ。まず、入学式に身分の高い順に入場している時点で身分の差を強調しているだろ。
王太子殿下はまだ成人してないから仕方ない。だが、いい大人が笑わせてくれる。
『以上をもって、私からの挨拶を終了させていただきます。』
そんなことを考えていたら、いつのまにかに終わっていた。
『続いて、生徒代表の言葉。第64回生徒会長 ナタリー・ノード』
えっ、まだ挨拶が続くの!?
寝ずに話を聞いているのも、もう限界に近づいてきた。
あー、眠い。こういう式の話ってのは、どうして眠くなるんだろうな。
『ご紹介に預かりました、生徒会長のナタリー・ノードです。この度は、ご入学おめでとうございます。』
その言葉を最後に、俺のまぶたは完全に閉じてしまった。
~~~~~~~~
「はっ!」
気がつくと、式はもう終わりにさしかかっていた。
ヤッベ、俺完全に寝てたわ。
まぁ、いっか。話が長いのが悪い。
『以上を持ちまして、第64回入学式を終了とさせていただきます。』
おー、やっと終わったか。
『Sクラス、退場。』
掛け声に合わせて席を立ち、順に教室へ戻っていく。
にしても、生徒会長の顔をチェック出来なかったのは痛いな。
俺としては、この学園の生徒会長がどんなもんか見ておきたかったんだがな。
まっ、寝ちゃったもんは仕方ないか。
次の機会に見ればいい。
俺はとりあえず指示にしたがって、教室へ戻るのであった。
~~~~~~~~~
「みんなー、式お疲れ様ー。んじゃ、朝にも言ったように簡単な自己紹介をしたら解散にしよっかー。それじゃ、君からどーぞー。はい、起りーつ。」
指されたのは、教室の扉側に座る生徒だ。
「おっ、俺からですか。」
「なにか問題でもー?」
「いや、別にいいですけど。」
いやぁ、1番最初って大変だよな。
後に続く人もそれに合わせて自己紹介をするし。
俺は、同情の目でそいつを見た。
「えー、俺の名前はラロルド・スチュアードです。得意なことは剣術で、苦手なものは座学です。趣味は、剣を集めることです。よろしくお願いします。」
おおっ、無難にまとめたな。
続く生徒も、ラロルド君の自己紹介を手本にして、同じようにまとめていく。
おっ、俺の番か。
席を立ち、前を見据える。
「ユウト・バランです。得意なことは剣術で、苦手なものは魔法です。。趣味は読書です。よろしく。」
教室がざわめき、視線が集まる。
まぁ、このくらいの視線なんざ痛くも痒くもないがな。
「はいはい、静かにー。んじゃ、次どーぞ。」
それ以降、変化のないまま自己紹介が続いたが、あるとき急に静かになった。
なんだ?急に静かになるなんて、なんかあったのか?
とりあえず状況を確認するために振り向くと、王太子殿下が立っていた。
「クイード・ランセルだ。私はいずれこの国の王になるが、挨拶でも言ったように皆と平等に接して欲しい。よろしく頼む。ああ、あとユウト・バラン。今回はお前に首席を奪われたが、次はないぞ。覚悟しておくんだな。」
うわっ、俺名指し!?
王子様直々のライバル宣言とかいらない!
俺があたふたしていると、次に移っていた。
「次は俺か。俺はラスティール・ナイドだ。得意なものはいくつかあるが、苦手なものは特にない。よろしくな!」
自己紹介を終えると、歯をキラリと輝かせて座った。
うわぁ、相変わらず歯をキラキラさせてんなぁ。
関わらないようにしよ。
それからまた何人か続き、俺はそれをボーッとしながら聞いていた。
すると、聞き覚えのある声が耳に飛び込んできた。
「ルーナ・オルホォードです。得意なことは支援魔法や回復で、苦手なものは剣術です。よろしくお願いします。」
ルーナ?ルーナってあの!?前に店で会ったあのルーナか。
驚いたな、貴族だったのか。
でもなんで、貴族なんかが店で働いてたんだ?
疑問に思っていると、クラスメート達がザワザワと囁いている声が聞こえた。
『オルホォードって、あの?』
『そうそう、没落したあの家よ。』
『もはや貴族でもないのに図々しく名字を名乗っているだけでなく、学園に入るとは一体どんな汚い手を使ったのかしら。』
なるほどな、没落したのか。
だが、没落してもSクラスに居るってことはとても優秀なんだろう。
パンパン
ナキリ先生が手を叩き、次の生徒を促した。
あとは何の問題もなく、無事に最後の生徒まで終わった。
「みんなやったよねー。じゃあ、解散にしよっかー。明日は8時30分までにこの教室に座っててねー。授業は時間割とか配られた紙を見といてねー。それにいろいろ書いてあるからー。」
そう言ってから、ドアまで歩いていき外に出ようとしているナキリ先生。
えっ、この後の説明は!?ないのか?
俺の心の声に気づいたのか、ナキリ先生は一度教卓へ戻ってきた。
「あー、忘れてたー。この後のことだけどー、寮に帰って自室待機でもいいし、家族と最後の挨拶をしに行ってもいいよー。ただ、門限は守ってねー。破ったら、キツイお仕置きが待ってるからー。」
そうして今度こそ、本当に解散したのだった。
司会の声に合わせて、王太子殿下から順に入場していく。
俺も一応伯爵位なので、だいたい真ん中よりも前くらいかな。
指定された席に全員が座ったところで、式が始まった。
式の内容は、やっぱり日本と大差ない。
しいて言うなら、王様の祝辞があったくらいか。
まあね、一応国立だからね、しかも貴族の子供全員が通ってるしね。
この国の学校は1つしかないからね、ホントに少ないよな。
庶民は学園なんて通わない。というか通えないってくらい狭き門だし。
そう考えるとルーナって凄いな。
貴族は幼少の頃から教育を受けてるから、試験にはそれなりの問題を出される。
だから、試験の問題は通常庶民には解けない。
解けるとしたら、貴族と同じように幼少の頃から教育を受けた裕福な子供か、本当の天才だ。
もしかしたら、没落した貴族だったのかもな。
ふと我に返ると、王太子殿下の挨拶が始まっていた。
ヤベッ、話まったく聞いてなかった。
まっ、いいか。
もう話も中盤を過ぎ、終わりに差し掛かっていた。
『私はこの学園の一生徒として、身分に捕われず、学友と共に対等な立場で歩んでいければいいと思っております。』
確かに、教師も身分の差などは考慮しないって言っていたな。
フッ、ちゃんちゃら可笑しいね。
俺はひっそりと嗤う。
なにが身分に捕われないだ。まず、入学式に身分の高い順に入場している時点で身分の差を強調しているだろ。
王太子殿下はまだ成人してないから仕方ない。だが、いい大人が笑わせてくれる。
『以上をもって、私からの挨拶を終了させていただきます。』
そんなことを考えていたら、いつのまにかに終わっていた。
『続いて、生徒代表の言葉。第64回生徒会長 ナタリー・ノード』
えっ、まだ挨拶が続くの!?
寝ずに話を聞いているのも、もう限界に近づいてきた。
あー、眠い。こういう式の話ってのは、どうして眠くなるんだろうな。
『ご紹介に預かりました、生徒会長のナタリー・ノードです。この度は、ご入学おめでとうございます。』
その言葉を最後に、俺のまぶたは完全に閉じてしまった。
~~~~~~~~
「はっ!」
気がつくと、式はもう終わりにさしかかっていた。
ヤッベ、俺完全に寝てたわ。
まぁ、いっか。話が長いのが悪い。
『以上を持ちまして、第64回入学式を終了とさせていただきます。』
おー、やっと終わったか。
『Sクラス、退場。』
掛け声に合わせて席を立ち、順に教室へ戻っていく。
にしても、生徒会長の顔をチェック出来なかったのは痛いな。
俺としては、この学園の生徒会長がどんなもんか見ておきたかったんだがな。
まっ、寝ちゃったもんは仕方ないか。
次の機会に見ればいい。
俺はとりあえず指示にしたがって、教室へ戻るのであった。
~~~~~~~~~
「みんなー、式お疲れ様ー。んじゃ、朝にも言ったように簡単な自己紹介をしたら解散にしよっかー。それじゃ、君からどーぞー。はい、起りーつ。」
指されたのは、教室の扉側に座る生徒だ。
「おっ、俺からですか。」
「なにか問題でもー?」
「いや、別にいいですけど。」
いやぁ、1番最初って大変だよな。
後に続く人もそれに合わせて自己紹介をするし。
俺は、同情の目でそいつを見た。
「えー、俺の名前はラロルド・スチュアードです。得意なことは剣術で、苦手なものは座学です。趣味は、剣を集めることです。よろしくお願いします。」
おおっ、無難にまとめたな。
続く生徒も、ラロルド君の自己紹介を手本にして、同じようにまとめていく。
おっ、俺の番か。
席を立ち、前を見据える。
「ユウト・バランです。得意なことは剣術で、苦手なものは魔法です。。趣味は読書です。よろしく。」
教室がざわめき、視線が集まる。
まぁ、このくらいの視線なんざ痛くも痒くもないがな。
「はいはい、静かにー。んじゃ、次どーぞ。」
それ以降、変化のないまま自己紹介が続いたが、あるとき急に静かになった。
なんだ?急に静かになるなんて、なんかあったのか?
とりあえず状況を確認するために振り向くと、王太子殿下が立っていた。
「クイード・ランセルだ。私はいずれこの国の王になるが、挨拶でも言ったように皆と平等に接して欲しい。よろしく頼む。ああ、あとユウト・バラン。今回はお前に首席を奪われたが、次はないぞ。覚悟しておくんだな。」
うわっ、俺名指し!?
王子様直々のライバル宣言とかいらない!
俺があたふたしていると、次に移っていた。
「次は俺か。俺はラスティール・ナイドだ。得意なものはいくつかあるが、苦手なものは特にない。よろしくな!」
自己紹介を終えると、歯をキラリと輝かせて座った。
うわぁ、相変わらず歯をキラキラさせてんなぁ。
関わらないようにしよ。
それからまた何人か続き、俺はそれをボーッとしながら聞いていた。
すると、聞き覚えのある声が耳に飛び込んできた。
「ルーナ・オルホォードです。得意なことは支援魔法や回復で、苦手なものは剣術です。よろしくお願いします。」
ルーナ?ルーナってあの!?前に店で会ったあのルーナか。
驚いたな、貴族だったのか。
でもなんで、貴族なんかが店で働いてたんだ?
疑問に思っていると、クラスメート達がザワザワと囁いている声が聞こえた。
『オルホォードって、あの?』
『そうそう、没落したあの家よ。』
『もはや貴族でもないのに図々しく名字を名乗っているだけでなく、学園に入るとは一体どんな汚い手を使ったのかしら。』
なるほどな、没落したのか。
だが、没落してもSクラスに居るってことはとても優秀なんだろう。
パンパン
ナキリ先生が手を叩き、次の生徒を促した。
あとは何の問題もなく、無事に最後の生徒まで終わった。
「みんなやったよねー。じゃあ、解散にしよっかー。明日は8時30分までにこの教室に座っててねー。授業は時間割とか配られた紙を見といてねー。それにいろいろ書いてあるからー。」
そう言ってから、ドアまで歩いていき外に出ようとしているナキリ先生。
えっ、この後の説明は!?ないのか?
俺の心の声に気づいたのか、ナキリ先生は一度教卓へ戻ってきた。
「あー、忘れてたー。この後のことだけどー、寮に帰って自室待機でもいいし、家族と最後の挨拶をしに行ってもいいよー。ただ、門限は守ってねー。破ったら、キツイお仕置きが待ってるからー。」
そうして今度こそ、本当に解散したのだった。
1
あなたにおすすめの小説
【完結】辺境に飛ばされた子爵令嬢、前世の経営知識で大商会を作ったら王都がひれ伏したし、隣国のハイスペ王子とも結婚できました
いっぺいちゃん
ファンタジー
婚約破棄、そして辺境送り――。
子爵令嬢マリエールの運命は、結婚式直前に無惨にも断ち切られた。
「辺境の館で余生を送れ。もうお前は必要ない」
冷酷に告げた婚約者により、社交界から追放された彼女。
しかし、マリエールには秘密があった。
――前世の彼女は、一流企業で辣腕を振るった経営コンサルタント。
未開拓の農産物、眠る鉱山資源、誠実で働き者の人々。
「必要ない」と切り捨てられた辺境には、未来を切り拓く力があった。
物流網を整え、作物をブランド化し、やがて「大商会」を設立!
数年で辺境は“商業帝国”と呼ばれるまでに発展していく。
さらに隣国の完璧王子から熱烈な求婚を受け、愛も手に入れるマリエール。
一方で、税収激減に苦しむ王都は彼女に救いを求めて――
「必要ないとおっしゃったのは、そちらでしょう?」
これは、追放令嬢が“経営知識”で国を動かし、
ざまぁと恋と繁栄を手に入れる逆転サクセスストーリー!
※表紙のイラストは画像生成AIによって作られたものです。
三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る
マメシバ
ファンタジー
貧乏伯爵家の三男坊のアラン令息
三歳で婚約破棄され
そのショックで前世の記憶が蘇る
前世でも貧乏だったのなんの問題なし
なによりも魔法の世界
ワクワクが止まらない三歳児の
波瀾万丈
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~
志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」
この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。
父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。
ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。
今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。
その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。
悪役令嬢の父は売られた喧嘩は徹底的に買うことにした
まるまる⭐️
ファンタジー
【第5回ファンタジーカップにおきまして痛快大逆転賞を頂戴いたしました。応援頂き、本当にありがとうございました】「アルテミス! 其方の様な性根の腐った女はこの私に相応しくない!! よって其方との婚約は、今、この場を持って破棄する!!」
王立学園の卒業生達を祝うための祝賀パーティー。娘の晴れ姿を1目見ようと久しぶりに王都に赴いたワシは、公衆の面前で王太子に婚約破棄される愛する娘の姿を見て愕然とした。
大事な娘を守ろうと飛び出したワシは、王太子と対峙するうちに、この婚約破棄の裏に隠れた黒幕の存在に気が付く。
おのれ。ワシの可愛いアルテミスちゃんの今までの血の滲む様な努力を台無しにしおって……。
ワシの怒りに火がついた。
ところが反撃しようとその黒幕を探るうち、その奥には陰謀と更なる黒幕の存在が……。
乗り掛かった船。ここでやめては男が廃る。売られた喧嘩は徹底的に買おうではないか!!
※※ ファンタジーカップ、折角のお祭りです。遅ればせながら参加してみます。
《完結》当て馬悪役令息のツッコミ属性が強すぎて、物語の仕事を全くしないんですが?!
犬丸大福
ファンタジー
ユーディリア・エアトルは母親からの折檻を受け、そのまま意識を失った。
そして夢をみた。
日本で暮らし、平々凡々な日々の中、友人が命を捧げるんじゃないかと思うほどハマっている漫画の推しの顔。
その顔を見て目が覚めた。
なんと自分はこのまま行けば破滅まっしぐらな友人の最推し、当て馬悪役令息であるエミリオ・エアトルの双子の妹ユーディリア・エアトルである事に気がついたのだった。
数ある作品の中から、読んでいただきありがとうございます。
幼少期、最初はツラい状況が続きます。
作者都合のゆるふわご都合設定です。
日曜日以外、1日1話更新目指してます。
エール、お気に入り登録、いいね、コメント、しおり、とても励みになります。
お楽しみ頂けたら幸いです。
***************
2024年6月25日 お気に入り登録100人達成 ありがとうございます!
100人になるまで見捨てずに居て下さった99人の皆様にも感謝を!!
2024年9月9日 お気に入り登録200人達成 感謝感謝でございます!
200人になるまで見捨てずに居て下さった皆様にもこれからも見守っていただける物語を!!
2025年1月6日 お気に入り登録300人達成 感涙に咽び泣いております!
ここまで見捨てずに読んで下さった皆様、頑張って書ききる所存でございます!これからもどうぞよろしくお願いいたします!
2025年3月17日 お気に入り登録400人達成 驚愕し若干焦っております!
こんなにも多くの方に呼んでいただけるとか、本当に感謝感謝でございます。こんなにも長くなった物語でも、ここまで見捨てずに居てくださる皆様、ありがとうございます!!
2025年6月10日 お気に入り登録500人達成 ひょえぇぇ?!
なんですと?!完結してからも登録してくださる方が?!ありがとうございます、ありがとうございます!!
こんなに多くの方にお読み頂けて幸せでございます。
どうしよう、欲が出て来た?
…ショートショートとか書いてみようかな?
2025年7月8日 お気に入り登録600人達成?! うそぉん?!
欲が…欲が…ック!……うん。減った…皆様ごめんなさい、欲は出しちゃいけないらしい…
2025年9月21日 お気に入り登録700人達成?!
どうしよう、どうしよう、何をどう感謝してお返ししたら良いのだろう…
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
異世界転生旅日記〜生活魔法は無限大!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
農家の四男に転生したルイ。
そんなルイは、五歳の高熱を出した闘病中に、前世の記憶を思い出し、ステータスを見れることに気付き、自分の能力を自覚した。
農家の四男には未来はないと、家族に隠れて金策を開始する。
十歳の時に行われたスキル鑑定の儀で、スキル【生活魔法 Lv.∞】と【鑑定 Lv.3】を授かったが、親父に「家の役には立たない」と、家を追い出される。
家を追い出されるきっかけとなった【生活魔法】だが、転生あるある?の思わぬ展開を迎えることになる。
ルイの安寧の地を求めた旅が、今始まる!
見切り発車。不定期更新。
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる