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しおりを挟むあれから何度かアッシュとのデートを重ねたが
その度にミレルちゃんが着いてきては、シェリーが気を使い楽しめずにいた。
いつもいつも私に怯えていれるミレルちゃんを見るとどうしても気を使っちゃうのよね。
結局アッシュもミレルちゃんと私に気を使って結局早めに解散になっちゃうし・・・・
今度は二人きりで会いたいって伝えてみようかな。
「アッシュ!少し遅れてごめんね」
「シェリー気にしないで。最近は僕の方が待たせてばっかりだったんだし」
少し息をきらせながら最近の癖でアッシュの後ろを盗み見てしまう。
「今日はミレルは来てないよ」
そういって申し訳なさそうに頭に手をかけるアッシュ。
「あっ。ごめんなさい!ミレルちゃんが嫌いとかって訳じゃないんだけど、最近は二人で過ごすことも少なく感じていたから・・・」
「そうだよね。僕も今日はシェリーと二人で嬉しいよ」
そういってくれたアッシュと過ごす二人きりのデート。
少しおっちょこちょいで頼りないアッシュだけど、
二人でいる時には目を細めて優し気な視線で見つめてくれる彼と一緒に笑い合える優しい時間。
でもこのデートを最後にアッシュは中々会ってくれなくなったの。
今まではいつもアッシュから手紙やデートのお誘いがきていたのに
あれから一度もきていない。
私から手紙を出してデートに誘ったりもしてみたけど
「最近忙しくて。ごめんね」返事はそれだけだった。
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