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しおりを挟むくぅ~~~!
「美味しい~~~!!」
そういって片手で落ちそうな頬を抑えながらシェリーはケーキを頬張っている。
そんなシェリーをアッシュは何故かにこにこと見つめているのだ。
さっきアッシュから話は聞いた。
アッシュとミレルちゃんは幼馴染で、ミレルちゃんは幼い頃から身体が弱かった事もあり
幼い頃からアッシュはミレルちゃんを気にかけて二人でよく遊んでいたらしい。
1年前に入院の為この街を一度離れたが、身体もよくなり今日街にもどってきたそうだ。
そこでミレルちゃんがアッシュの家を急に訪れたが、アッシュの両親も仕事で不在の為一緒にくる事になったらしい。
目の前でアッシュと楽しそうに話すミレルちゃんを見ると確かに16歳と成人を迎えた年との事だが、色が白くか細い身体のラインと、桃色の大きく可愛らしい瞳は儚げな印象を受ける。
せっかく病気も治ってこの街に戻ってきたのだから、今日はミレルちゃんにも楽しんでもらおう!
「ミレルちゃんここのケーキどう?」
「お、美味しいです・・・」
そういって、近かったアッシュとの距離を更に近づけ顔を伏せてしまった。さっきまでアッシュとは楽しそうに話していたのに、私ってそんなに怖いのかなあ・・・。
「ごめんシェリー。ミレルは人見知りが激しいから気にしないでね」
そういって私の耳元で小さくささやいてくれた彼。
その言葉を知ってほっとするも、結局その日一日ミレルちゃんは私におびえてしまうので
シェリーは気を使い、アッシュもどうにか2人の間を取り持とうとしていたが
結局はミレルちゃんがアッシュに楽しそうに話しかけるのを見て一日を終えた。
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