【完結】貴方と貴方のとなりのあの子を見倣います!

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「ぷ。はははははっ!」



急に笑い出したヴェル様に驚き目を見開く。





「はははははっ。はっ。はー」

一頻り笑い終えると、ヴェル様がリーチェ様の腕を掴み立ち上がらせた。


「ローズ嬢も面白いけど、マリウス様もとても面白いね」


「は?」
「ふぇ?」



「だって2人共幼い時から互いしか見ていないのに、こんなに拗れる事なんてあるんですね。ましてやお互いがお互いを思って努力したつもりがこんなに噛み合わないなんてね。過程は間違っていたかもしれないけど、変わらず1人を想い続けるお2人は似た者同士のお似合いだね」

「じゃあ僕は彼女をつれて退散するので、後は2人でごゆっくりどうぞ」





そういうとヴェル様はリーチェ様を引き摺る様にして去っていった。













◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

2人残された私は、先程ヴェル様が残した言葉を考えていた。


互いがお互いを思ってるのに噛み合わない.....か。










「マリウス様」


「ローズ」
マリウス様恐る恐る私を見つめてくる。












「私達もっとお互いの事をお話ししませんか?」





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