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四章
夜の蝶は秘密を抱いて苗床となる⑤⑧~side by ユウキ ~
約束の時間よりも大幅に遅れて病室に到着した美比呂様は、整えているのに隠しきれない妖艶さを纏っていた。
それは言わずもがな、まさに今まで愛する晃介様から愛を与えられていたからに他ならない。
薄い紫色のサラリとした生地のワンピースの下に隠された、丸くハリのあるお尻を揺らし現れた美比呂様は、緩く波打つ栗色の髪を撫でつけながら「ごめんね」とベッドに腰を掛けて俺の頬に触れた。
「・・・待ってました、ずっと・・・」
こんな、子供がするみたいに拗ねるはずじゃなかった。
でも、申し訳ないような、それでいて愛する晃介様から精を与えられた後、情事の後の女だとわかる空気を纏う美比呂様に俺は抑えきれない感情が沸き上がり、美比呂様の手の甲に触れて指を絡め、薄く柔らかな掌に頬を押し付けた。
甘い香りを深く深く吸い込み、それだけで脳の奥深くがジンワリと震え、酒に酔った時のような酩酊感にクラクラした。
「美比呂様・・・美比呂様・・・」
「ふふふ・・・可愛い、ユウキくん・・・ワンちゃんみたい・・・」
「っ・・・犬なんて・・・」
「ごめんね、犬なんて」
謝りながらも本当に「ごめんね」と思っていない、どこか楽しそうな口ぶりの美比呂様は、俺の頬や鼻筋、唇を指先で撫で、ふふふと微笑った。
「ッ・・・美比呂様の犬なんて・・・この上ない幸せです・・・!」
「・・・・・・」
目をぱちくりとさせ、若干引いている美比呂様。
「そっかぁ・・・」
「・・・美比呂様・・・?」
頬を埋めさせてくれていた手を取り除いてしまった美比呂様。
安心できるぬくもりを失い、不安になった俺は美比呂様を見つめた。
「ユウキくんは、私のワンちゃんになりたい?」
「!!は、・・・はい・・・!!」
「ふふ・・・じゃあ・・・ご主人様の私が愛して躾けてあげないと・・・ね?」
・・・・・・あぁ・・・・・・
どうしよう・・・・・・泣きそうだ・・・・・・
この美しい女神のような美比呂様が俺の主で、俺を専用の犬にしてくれるなんて・・・
「あら・・・?」
「ッ・・・ゥ、ぁ・・・ッふ、ゥ・・・んン・・・」
病衣の下で前の合わせから布を持ち上げて張り出すソレに気づいた美比呂様が、躊躇いもなく屹立をギュッと握った。
「ぁッ・・・!あ、ンッ・・・みひ、ろ・・・さま・・・ぁッ・・・」
ぎゅ・・・ぎゅぅ・・・ちゅく、ちゅく・・・
「う・・・ふ・・・ぅ・・・ん・・・ぁ、ん・・・ア・・・ッ・・・ん・・・」
「んふ・・・かわいい・・・ユウキくん、女の子みたいに可愛い声・・・おちんちんにぎにぎされてキモチイイイの?」
美比呂様の小さくて綺麗な手が俺のちん〇を握り、上下に擦りながら時折裏筋をツーッと撫で上げる。
「んンーーッ・・・そ、れ・・・ッあッ・・・アッ・・・ン・・・ッ」
緩急をつけながら主の手の中で弄ばれるソコに、俺の全神経が集まり、卑しくももっとして欲しいと美比呂様の手に腰を押し付けてしまう。
「あ~・・・布も濡れてシミになっちゃって・・・すごくえっちなおちんちん・・・」
「ぅ・・・ん・・・ア、ぁ・・・ッ・・・おね、が・・・ッ・・・ちょ、く・・・ッ・・・せ、つ・・・さわ・・・って・・・」
「え~・・・?もう・・・?ユウキくんは欲しがりだなぁ・・・」
「ごめ、なさ・・・ッ・・・あッ・・・アッァッ・・・ッ」
病衣の前を割って取り出されたソレを、「仕方ないなぁ」と美比呂様がギュッと握った。
手のぬくもり、包み込み吸い付くような肌の滑らかさが敏感なソレを包み込み、一瞬で俺は爆ぜてしまいそうになった。
「っ・・・もう・・・(笑)あぶなぁい・・・(笑)ユウキくん・・・今イキそうになったでしょ。まだダメ、ユウキくん、ちゃんと<待て>しないとダメよ。」
「え・・・ぁ・・・ア、ッ・・・そん、な・・・」
ぎゅ・・・ぎゅぅ・・・
寸前で射精を止められ、出したいのに出せない、熱を放出したいのに抑え込まれたまま美比呂様の胸に縋る俺を空いている方の手でよしよしと宥めて、
「やだ・・・出したい・・・っおねが・・・み、ひろ・・・さまァ・・・っ」
「ん・・・おちんちん苦しいねぇ・・・でも・・・だぁめ・・・」
ちん〇を握ったまま美比呂様は器用に手を動かし、自分の陰に隠していた小さなバッグから俺も見覚えのあるソレを取り出した。
ツン・・・
「!ン・・・っひ・・・っ」
美比呂様に握られたままのソレ触れたのはひんやりした何か。
「冷たくてびっくりしちゃったかな、ごめんね」
美比呂様の肌を求めてワンピースの肩紐をずらし、露になった胸に顔を埋めていた俺に顔を上げさせると、にっこり微笑う女神は、夕日を受けて銀色の輝きを放つ細い棒を手にし、舌で舐め上げて淫らな表情を俺に見せつけた。
俺だってソレを知らないわけではない。
ブーゲンビリアにいた頃、研修のカリキュラムの課程で指導を受けた際にソレを使ったプレイを体験した事もある。
もちろん、攻めも受けも両方だ・・・
だからこそ、ソレがもたらす快楽の凄まじさも知っている・・・
「ユウキくん・・・ワンちゃんのお世話は飼い主の責任だから・・・射精管理、してみよっか・・・?」
無邪気な微笑み・・・なのにそれは、俺を躾ける気満々の淫らな天使の微笑だった。
ーーーーーーーーーーーー
続きます。
更新は不定期です。
それは言わずもがな、まさに今まで愛する晃介様から愛を与えられていたからに他ならない。
薄い紫色のサラリとした生地のワンピースの下に隠された、丸くハリのあるお尻を揺らし現れた美比呂様は、緩く波打つ栗色の髪を撫でつけながら「ごめんね」とベッドに腰を掛けて俺の頬に触れた。
「・・・待ってました、ずっと・・・」
こんな、子供がするみたいに拗ねるはずじゃなかった。
でも、申し訳ないような、それでいて愛する晃介様から精を与えられた後、情事の後の女だとわかる空気を纏う美比呂様に俺は抑えきれない感情が沸き上がり、美比呂様の手の甲に触れて指を絡め、薄く柔らかな掌に頬を押し付けた。
甘い香りを深く深く吸い込み、それだけで脳の奥深くがジンワリと震え、酒に酔った時のような酩酊感にクラクラした。
「美比呂様・・・美比呂様・・・」
「ふふふ・・・可愛い、ユウキくん・・・ワンちゃんみたい・・・」
「っ・・・犬なんて・・・」
「ごめんね、犬なんて」
謝りながらも本当に「ごめんね」と思っていない、どこか楽しそうな口ぶりの美比呂様は、俺の頬や鼻筋、唇を指先で撫で、ふふふと微笑った。
「ッ・・・美比呂様の犬なんて・・・この上ない幸せです・・・!」
「・・・・・・」
目をぱちくりとさせ、若干引いている美比呂様。
「そっかぁ・・・」
「・・・美比呂様・・・?」
頬を埋めさせてくれていた手を取り除いてしまった美比呂様。
安心できるぬくもりを失い、不安になった俺は美比呂様を見つめた。
「ユウキくんは、私のワンちゃんになりたい?」
「!!は、・・・はい・・・!!」
「ふふ・・・じゃあ・・・ご主人様の私が愛して躾けてあげないと・・・ね?」
・・・・・・あぁ・・・・・・
どうしよう・・・・・・泣きそうだ・・・・・・
この美しい女神のような美比呂様が俺の主で、俺を専用の犬にしてくれるなんて・・・
「あら・・・?」
「ッ・・・ゥ、ぁ・・・ッふ、ゥ・・・んン・・・」
病衣の下で前の合わせから布を持ち上げて張り出すソレに気づいた美比呂様が、躊躇いもなく屹立をギュッと握った。
「ぁッ・・・!あ、ンッ・・・みひ、ろ・・・さま・・・ぁッ・・・」
ぎゅ・・・ぎゅぅ・・・ちゅく、ちゅく・・・
「う・・・ふ・・・ぅ・・・ん・・・ぁ、ん・・・ア・・・ッ・・・ん・・・」
「んふ・・・かわいい・・・ユウキくん、女の子みたいに可愛い声・・・おちんちんにぎにぎされてキモチイイイの?」
美比呂様の小さくて綺麗な手が俺のちん〇を握り、上下に擦りながら時折裏筋をツーッと撫で上げる。
「んンーーッ・・・そ、れ・・・ッあッ・・・アッ・・・ン・・・ッ」
緩急をつけながら主の手の中で弄ばれるソコに、俺の全神経が集まり、卑しくももっとして欲しいと美比呂様の手に腰を押し付けてしまう。
「あ~・・・布も濡れてシミになっちゃって・・・すごくえっちなおちんちん・・・」
「ぅ・・・ん・・・ア、ぁ・・・ッ・・・おね、が・・・ッ・・・ちょ、く・・・ッ・・・せ、つ・・・さわ・・・って・・・」
「え~・・・?もう・・・?ユウキくんは欲しがりだなぁ・・・」
「ごめ、なさ・・・ッ・・・あッ・・・アッァッ・・・ッ」
病衣の前を割って取り出されたソレを、「仕方ないなぁ」と美比呂様がギュッと握った。
手のぬくもり、包み込み吸い付くような肌の滑らかさが敏感なソレを包み込み、一瞬で俺は爆ぜてしまいそうになった。
「っ・・・もう・・・(笑)あぶなぁい・・・(笑)ユウキくん・・・今イキそうになったでしょ。まだダメ、ユウキくん、ちゃんと<待て>しないとダメよ。」
「え・・・ぁ・・・ア、ッ・・・そん、な・・・」
ぎゅ・・・ぎゅぅ・・・
寸前で射精を止められ、出したいのに出せない、熱を放出したいのに抑え込まれたまま美比呂様の胸に縋る俺を空いている方の手でよしよしと宥めて、
「やだ・・・出したい・・・っおねが・・・み、ひろ・・・さまァ・・・っ」
「ん・・・おちんちん苦しいねぇ・・・でも・・・だぁめ・・・」
ちん〇を握ったまま美比呂様は器用に手を動かし、自分の陰に隠していた小さなバッグから俺も見覚えのあるソレを取り出した。
ツン・・・
「!ン・・・っひ・・・っ」
美比呂様に握られたままのソレ触れたのはひんやりした何か。
「冷たくてびっくりしちゃったかな、ごめんね」
美比呂様の肌を求めてワンピースの肩紐をずらし、露になった胸に顔を埋めていた俺に顔を上げさせると、にっこり微笑う女神は、夕日を受けて銀色の輝きを放つ細い棒を手にし、舌で舐め上げて淫らな表情を俺に見せつけた。
俺だってソレを知らないわけではない。
ブーゲンビリアにいた頃、研修のカリキュラムの課程で指導を受けた際にソレを使ったプレイを体験した事もある。
もちろん、攻めも受けも両方だ・・・
だからこそ、ソレがもたらす快楽の凄まじさも知っている・・・
「ユウキくん・・・ワンちゃんのお世話は飼い主の責任だから・・・射精管理、してみよっか・・・?」
無邪気な微笑み・・・なのにそれは、俺を躾ける気満々の淫らな天使の微笑だった。
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続きます。
更新は不定期です。
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