キミを好きな僕と僕を嫌いなキミ

焔 はる

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6:Room of a secret

6-10

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「蓮見さん、大丈夫ですか?」

「えぇ、ごめんなさい・・・」

蓮見さんに乗っかられるという信じられないラッキースケベを体感。

しかも、胸に押し当てられてしまった魅惑の胸。

・・・おっぱいやわらか・・・いや、気持ち悪いわ、思春期の少年でも、童貞くんでもあるまい・・・今更、布越しの胸に・・・ははは・・・・・・はぁ・・・・・・最高か・・・。

好きな人に触れられて、肌が触れて、乗っかられて、興奮しないわけないだろう。

こちとら健康、健全な20歳男子だぞ?

・・・・・・反応・・・しないわけ・・・ないじゃないか・・・・・・


「!!」

「・・・・・・すいまんせん・・・・・・生体反応、なので・・・・・・許してください・・・」

「・・・いえ・・・そう、よ、ね・・・・・・ごめんなさい・・・・・・」

元気になってしまったソイツに蓮見さんが気づき、なんとも言えない微妙な雰囲気。

ササッと蓮見さんが俺から離れて、そのまま横におねぇさん座り。

乱れた裾や胸元を正し、居心地悪そうにソワソワしている。


「・・・今日は、もうやめましょうか・・・」

「え・・・」

「・・・え?」


気まずい空気に俺が今日はもうやめた方がいいのでは、と打診したのに、蓮見さんからは意外な反応が返ってきた。

「・・・・・・続け・・・ますか・・・?」

って言っても、俺のソイツはまだ元気なままなんだよなぁ・・・恥ずかしい・・・

伝わるなら、お前、今日は出番ないよって言ってやりたいのに。


「・・・次・・・こういう気持ちにいつなるか、わからない、から・・・・・・」

「じゃあやりましょ。チャンスを逃すのは愚者ですからね、さぁ蓮見さん、俺を好きなようにしてください。」

蓮見さんの言葉に、それは逃してはいけないと食い気味に、被せ気味に俺は食いつき、さぁさぁ、ではではと仰向けになった。


「・・・忽那くん・・・コレ・・・」

「あぁ、もうソレはなんかもう避雷針だとでも思って気にしないで下さい。」

「ふふふ・・・あはは」


・・・笑った・・・


「さぁ、どこからでもどうぞ。」


「・・・じゃあ・・・遠慮なく・・・」


「ッ・・・ぁ・・・」


「ちょっ・・・変な声出さないでよ!」


「だ、って・・・まさかお腹触ります?!近寄らないでって言ってた人が!!びっくりしたじゃないですか!!!!爆発しちゃう!!!」


「しないで!!耐えて!!」


「ひどい!!」


「だって・・・綺麗だったんだもの・・・腹筋・・・」


「・・・・・・蓮見さん、距離詰めすぎじゃないっすか・・・?ディスタンス崩壊しすぎですよ、俺、男ですからね??あなたが嫌いな性別メンズ、大丈夫ですか?!」


「わかってる・・・わかってるわよ・・・だからっ・・・おかしいの!!私!!嫌じゃなくて・・・っ・・・触ってみたいって・・・」


・・・・・・それ・・・・・・俺だからなの?


それとも・・・男性という対象じゃないからなの・・・??


蓮見さんの思考、感覚に変化が表れてるみたいだけど、俺にはその尺度がわからない。


「・・・ねぇ・・・それって・・・俺だから、さわってみたいってことですか・・・??」


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