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第二章 真夏の再会
呼ぶもの②
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変化を解くなり襲いかかってきた鬼の鋭い爪を避け、光季は四十発の光弾を一斉に鬼に向けて放った。
民家から離れた森なので人がいないし、建物もない。多少派手に壊しても大丈夫そうだ。
手加減せずに容赦ない光弾を鬼に浴びせる。
五分の一の弾丸を地面や木に当て、土埃を撒き上げる。
鬼がこちらの姿を見失った隙に、光季の意図を汲んだ陽平が素早く鬼の背後に回り込み、鋭い突きを放った。
薙刀の切っ先が鬼の脇腹を掠めて赤い血が地面を濡らす。
追い打ちをかけようとした陽平の刃を、鬼が手から出した大刀で受け止める。
「でけー刀だな。威力がヤバそうだ。むりすんなよ、陽平」
「おう」
陽平の薙刀と鬼の大刀がせめぎ合う。
すらりとした体躯に似合わず、鬼はどうやら相当な怪力らしい。
刃を押して鬼を吹っ飛ばそうとする陽平を、余裕の表情で押し戻していた。
純粋な力比べでは敵わないと判断した陽平は、宙返りで後ろに逃げた。
「私の体に傷を作るとは大した戦闘力だ。だが、まだまだヒヨコだな」
鬼の全身から冷たい妖気が立ち昇り、無数の氷の刃が宙に浮いた。
頭上から一斉に氷の刃が降り注いだ。
刃が陽平の結界を砕く。陽平は咄嗟に薙刀を回して氷の刃を落とした。
結界が堅い光季はこの程度の攻撃凌げるが、守ってばかりでは敵を倒せないと、敢えて結界を張らずに氷の刃を光弾で撃ち落としつつ鬼も狙った。
しかし、光弾はすべて氷の盾で防がれてしまった。
かなり手ごわい相手だ。恐らく甲種の妖怪だろう。
異界と人間界の間には結界があり、妖力の高い妖怪を阻むフィルターの役割を担っている。
妖力が高く強い甲種は普通なら結界を通ることができない。
その甲種がここにいるということは、結界に綻びができたか、それともこの鬼に何か特殊な能力があるのか。
考えている暇はない。とにかく、こんな危険な奴を町に逃がしたら大惨事だ。
防戦に回っていては消耗していずれ負ける。
光季は氷を払い落してくれる陽平を盾がわりにして、鬼に集中砲火を浴びせた。
氷の盾が砕け、鬼にダメージを与えることに成功した。
だが、鬼はまだまだ余裕の表情だ。戦闘力の底が見えない。
「ほう、やるな。これならばどうだ」
鬼が空に手を掲げる。晴れ空に黒雲が発生して、雷鳴が轟いた。
陽平は素早い身のこなしで落雷を躱したが、光季は陽平ほど優れた反射神経も機動力も持ち合わせていなかったので、結界を張って防ごうとした。
結界の強度には自信があった。
しかし、落雷は結界を打ち破って光季の身を撃った。
体を電流が走り抜ける。
衝撃と痛みに叫び声を上げて、光季は地面に倒れた。
霊体の耐久力は肉体の約五倍にも関わらずこのダメージとは、ますます危険だ。
痛みと痺れですぐに起き上がれない光季に鬼の手が迫る。
「させるかよ!」
陽平が地面を蹴って鬼に突撃した。舌打ちをしながら鬼は光季から離れて、陽平に応戦する。
光季は痺れる体を叱咤して起き上がり、陽平を光弾で援護した。
昔から息ぴったりの光季と陽平は絶妙のコンビネーションで攻防を繰り返すが、旗色はよくない。
何かこの状況を打破する手を考えないと。
戦いながら勝つ方法を考える光季の目の前に、カーキ色のコートを翻しながら虎徹が飛び降りてきた。
頼もしい広い背中を見て、光季は笑みを浮かべる。
「よくやったな、水瀬。こいつは大物だ」
虎徹が日本刀と小太刀を構えて鬼に突っ込んでいく。
「虎徹さん!」
虎徹と鬼は目にも止まらない早業で切り結んだ。
光季の隣に並んだ陽平がヒュッと口笛を鳴らす。
「スゲー、さすが如月さん。半端ねえ強さだな」
「感動してる場合かよ。おれらも加勢すんぞ、陽平」
光季は光弾で、陽平は虎徹と反対側から切り込んで虎徹を援護した。
鬼は虎徹と刃を交えつつ、隙をついて氷の刃を光季と陽平に飛ばす。
虎徹を相手にしてこちらまで攻撃する余裕があるなんて、稀に見る強敵の甲種の中でも上位の妖怪のようだ。
「苦戦してるね、虎徹サン。そいつは強い。オレも加勢するよ」
水干を纏った優が到着した。優はカットラスを手に光季の前に立つ。
「大丈夫かい?光季」
そう言ってふり返った優に、強い既視感をおぼえた。
確か前にもこんなことがあった。
光季は琥珀色の目を見開いて優を見る。
入隊する前、巨大な鬼に襲われて優と虎徹に助けてもらった時と同じだ。
振り返って大丈夫かと尋ねた優に対する強い既視感。
あの時光季は、思わず「何処かでお会いしましたか?」というチープなナンパ台詞を吐いて、優をきょとんとさせてしまった。
薄い色素の髪と目。人懐っこい表情のせいで美形感が少ないが、真っ直ぐな鼻筋に狐目のやや中性的な整った顔立ちと、優は特徴的な容姿をしている。
誰かと似ていて、前に会ったことがある気がした可能性は薄い。
ならば何故、優に会ったことがある気がしたのだろうか。
確かめるように優を見つめていると、優が苦々しげに笑った。
どうやら心を読まれたようだ。
テレパシー能力。優が持つ不思議な力だ。
「光季、いろいろ疑問はあるだろうけど、今は置いといて。ちゃんと話すから」
「了解です」
光季は頭を戦闘モードに切り替えると、鬼に向き直った。
優と虎徹が来てくれたとはいえ、油断はできない。四対一になったというのに崩れない優雅な微笑からみて、鬼は相当強さに自信があるのだろう。
心してかかる必要がありそうだ。
「四対一か。ふむ、ではこちらも手駒を増やそうか」
鬼が天に手を翳すと、まだ開いていた霊道から子供くらいの大きさの小鬼がわらわらと数十匹もわいてきた。
「小鬼一匹、町へはいかせないよ」
優が異空間装置のスイッチを押して空中に放り投げた。
異空間装置は夜鴉が妖怪と戦う時に街を壊さない為に開発したもので、半径三キロ圏内をスキャンして作り出した異空間に妖怪と霊力の高い人間を送り込む装置だ。
見た目は同じ場所でも霊力値が無色の人間がいないし、建物や地面を壊しても現実の物は壊れない異空間で戦える。
起動するのに多大なエネルギーが必要で、高額なシステムの為に多用できず、乙種の中級以上の妖怪と戦う時にのみ使用できる。
民家から離れた森なので人がいないし、建物もない。多少派手に壊しても大丈夫そうだ。
手加減せずに容赦ない光弾を鬼に浴びせる。
五分の一の弾丸を地面や木に当て、土埃を撒き上げる。
鬼がこちらの姿を見失った隙に、光季の意図を汲んだ陽平が素早く鬼の背後に回り込み、鋭い突きを放った。
薙刀の切っ先が鬼の脇腹を掠めて赤い血が地面を濡らす。
追い打ちをかけようとした陽平の刃を、鬼が手から出した大刀で受け止める。
「でけー刀だな。威力がヤバそうだ。むりすんなよ、陽平」
「おう」
陽平の薙刀と鬼の大刀がせめぎ合う。
すらりとした体躯に似合わず、鬼はどうやら相当な怪力らしい。
刃を押して鬼を吹っ飛ばそうとする陽平を、余裕の表情で押し戻していた。
純粋な力比べでは敵わないと判断した陽平は、宙返りで後ろに逃げた。
「私の体に傷を作るとは大した戦闘力だ。だが、まだまだヒヨコだな」
鬼の全身から冷たい妖気が立ち昇り、無数の氷の刃が宙に浮いた。
頭上から一斉に氷の刃が降り注いだ。
刃が陽平の結界を砕く。陽平は咄嗟に薙刀を回して氷の刃を落とした。
結界が堅い光季はこの程度の攻撃凌げるが、守ってばかりでは敵を倒せないと、敢えて結界を張らずに氷の刃を光弾で撃ち落としつつ鬼も狙った。
しかし、光弾はすべて氷の盾で防がれてしまった。
かなり手ごわい相手だ。恐らく甲種の妖怪だろう。
異界と人間界の間には結界があり、妖力の高い妖怪を阻むフィルターの役割を担っている。
妖力が高く強い甲種は普通なら結界を通ることができない。
その甲種がここにいるということは、結界に綻びができたか、それともこの鬼に何か特殊な能力があるのか。
考えている暇はない。とにかく、こんな危険な奴を町に逃がしたら大惨事だ。
防戦に回っていては消耗していずれ負ける。
光季は氷を払い落してくれる陽平を盾がわりにして、鬼に集中砲火を浴びせた。
氷の盾が砕け、鬼にダメージを与えることに成功した。
だが、鬼はまだまだ余裕の表情だ。戦闘力の底が見えない。
「ほう、やるな。これならばどうだ」
鬼が空に手を掲げる。晴れ空に黒雲が発生して、雷鳴が轟いた。
陽平は素早い身のこなしで落雷を躱したが、光季は陽平ほど優れた反射神経も機動力も持ち合わせていなかったので、結界を張って防ごうとした。
結界の強度には自信があった。
しかし、落雷は結界を打ち破って光季の身を撃った。
体を電流が走り抜ける。
衝撃と痛みに叫び声を上げて、光季は地面に倒れた。
霊体の耐久力は肉体の約五倍にも関わらずこのダメージとは、ますます危険だ。
痛みと痺れですぐに起き上がれない光季に鬼の手が迫る。
「させるかよ!」
陽平が地面を蹴って鬼に突撃した。舌打ちをしながら鬼は光季から離れて、陽平に応戦する。
光季は痺れる体を叱咤して起き上がり、陽平を光弾で援護した。
昔から息ぴったりの光季と陽平は絶妙のコンビネーションで攻防を繰り返すが、旗色はよくない。
何かこの状況を打破する手を考えないと。
戦いながら勝つ方法を考える光季の目の前に、カーキ色のコートを翻しながら虎徹が飛び降りてきた。
頼もしい広い背中を見て、光季は笑みを浮かべる。
「よくやったな、水瀬。こいつは大物だ」
虎徹が日本刀と小太刀を構えて鬼に突っ込んでいく。
「虎徹さん!」
虎徹と鬼は目にも止まらない早業で切り結んだ。
光季の隣に並んだ陽平がヒュッと口笛を鳴らす。
「スゲー、さすが如月さん。半端ねえ強さだな」
「感動してる場合かよ。おれらも加勢すんぞ、陽平」
光季は光弾で、陽平は虎徹と反対側から切り込んで虎徹を援護した。
鬼は虎徹と刃を交えつつ、隙をついて氷の刃を光季と陽平に飛ばす。
虎徹を相手にしてこちらまで攻撃する余裕があるなんて、稀に見る強敵の甲種の中でも上位の妖怪のようだ。
「苦戦してるね、虎徹サン。そいつは強い。オレも加勢するよ」
水干を纏った優が到着した。優はカットラスを手に光季の前に立つ。
「大丈夫かい?光季」
そう言ってふり返った優に、強い既視感をおぼえた。
確か前にもこんなことがあった。
光季は琥珀色の目を見開いて優を見る。
入隊する前、巨大な鬼に襲われて優と虎徹に助けてもらった時と同じだ。
振り返って大丈夫かと尋ねた優に対する強い既視感。
あの時光季は、思わず「何処かでお会いしましたか?」というチープなナンパ台詞を吐いて、優をきょとんとさせてしまった。
薄い色素の髪と目。人懐っこい表情のせいで美形感が少ないが、真っ直ぐな鼻筋に狐目のやや中性的な整った顔立ちと、優は特徴的な容姿をしている。
誰かと似ていて、前に会ったことがある気がした可能性は薄い。
ならば何故、優に会ったことがある気がしたのだろうか。
確かめるように優を見つめていると、優が苦々しげに笑った。
どうやら心を読まれたようだ。
テレパシー能力。優が持つ不思議な力だ。
「光季、いろいろ疑問はあるだろうけど、今は置いといて。ちゃんと話すから」
「了解です」
光季は頭を戦闘モードに切り替えると、鬼に向き直った。
優と虎徹が来てくれたとはいえ、油断はできない。四対一になったというのに崩れない優雅な微笑からみて、鬼は相当強さに自信があるのだろう。
心してかかる必要がありそうだ。
「四対一か。ふむ、ではこちらも手駒を増やそうか」
鬼が天に手を翳すと、まだ開いていた霊道から子供くらいの大きさの小鬼がわらわらと数十匹もわいてきた。
「小鬼一匹、町へはいかせないよ」
優が異空間装置のスイッチを押して空中に放り投げた。
異空間装置は夜鴉が妖怪と戦う時に街を壊さない為に開発したもので、半径三キロ圏内をスキャンして作り出した異空間に妖怪と霊力の高い人間を送り込む装置だ。
見た目は同じ場所でも霊力値が無色の人間がいないし、建物や地面を壊しても現実の物は壊れない異空間で戦える。
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