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第五章 音無の村
神隠しの村③
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窓の外が紫色に輝きだした。黎明だ。山間から金色の光を放ちながら昇る朝日を、光季は寝惚け眼で見つめた。朝陽で判然とした景色は、自分達が暮らす六堂市とはまったく違っていた。
チェーン店が並ぶ似たり寄ったりの都市部の風景とは違い、周囲には翡翠色の山林が広がっている。
山間の小さな村とは聞いていたが、ここまでとは思っていなかった。
デコボコ道の振動に揺られながら、光季は額を窓につけて珍しげに外を眺める。
木造の家が閑散と建っていた。
三時間もあれば徒歩で一周できそうなほど村は狭い。
事件が起きている保養所の前にバスが着いた。
光季達は霊体に換装せずにバスを降りた。全員私服だと何の集まりかよくわからない。
村人には仕事をしにきたのではなく、遊びにきた団体客のように見えるだろう。
光季達を村長が出迎えた。
「長旅で疲れたでしょう、夜鴉のみなさん。音無村によくぞお越し下さいました。どうぞ、保養所でまずは朝食を召しあがって下さい」
鼻の下と顎にたっぷり蓄えたフサフサの白い髭、長くて白い眉毛。
ファンタジー系のゲームにでてきそうな村長に、光季は思わず吹きだしそうになった。
寸でのところで笑い声を堪える。
一呼吸置くと見慣れてきて笑いが治まった。
横を歩く陽平は、口を押さえて俯き、保養所まで歩いている間中ずっと小刻みに震えていた。
いつ陽平が爆笑しだすかとヒヤヒヤしたが、彼は何とか堪え抜いた。
ツアー参加者が集う保養所は昔あったホテルを改装した綺麗な建物だった。
広い裏庭には大きな菜園があり、表の庭には鯉が泳ぐ池まである。
「九名でいらっしゃるとお伺いしましたので、三人部屋を用意致しました。しかし、女性がいるならばもう一部屋必要でしょうか」
村長の申し出を優が丁重に辞退した。女子を男陣と同じ部屋に寝かす気なのだろうか。光季は窺うように優を見る。優は眉を八の字にして微笑んだ。
「忽然と人が消えちゃう事件だからね、沙奈ちゃんには申し訳ないけど、慎重さが必要なんだ。
もし妖怪の仕業なら、自在に霊道を発生させられる能力を持ってるかもしれない。そうなると、夜鴉隊員でも一人になれば攫われちゃうからね。行動は常に三人チームで、チームで動けない時でも最低二人で行動した方がいい」
「なるほど、優の言う通りかもしれないな。チームわけはどうする?」
「そうだねえ、チームはオレ、光季、陽平。虎徹サン、武志さん、京弥。要、沙奈ちゃん、神前の三チームにわける。
要と神前なら沙奈ちゃんも平気でしょ。狼になったりしないからね。
万一、神前が暴走しても、要がちゃんと止めてくれるから」
「ああ、任せておけ。優」
「ちょっ、私は暴走したりしません。失礼な!」
「はは、そうだね。神前は草食系だから大丈夫そうだ。
まあ冗談はさておき、この組み合わせが一番バランスいいからね。
通常妖怪は自然発生した霊道を通って人間界にくるから結界がフィルターとなって、甲種の強い妖怪はやってこない。
だけど、創り出した霊道は本人しか通れない代わりに結界がないから、甲種でもやってこられる。
音無村に現れているかもしれない妖怪が甲種の可能性もあるから、みんな気をつけてね」
荷物を部屋に置くと、光季達は大きな食堂に集まった。
清潔な白いクロスがかけられた机には、焼き鮭、温泉卵、ほうれん草のお浸し、茸汁、漬物の和定食が並んでいる。
「みなさんようこそいらっしゃいました。お出迎えもせずに申し訳ない。茸は近くの山で、ほうれん草は菜園でツアー客の皆が収穫しました。
皆が生き生きと働いて得た食材ですのでウマさは格別ですよ、どうぞ召し上がってください」
ツアー発案者であり、保養所所長の本田がニコニコ笑いながら説明するのを、光季は少し冷めた気持ちで聞いていた。
隣に座っていた虎徹が「野菜の味なんざ、誰が収穫したって同じだろうが」と毒づいたのが聞こえた。
激しく同意だ。
ツアー客が汗水流して得た食材だからという理由は置いといて、朝食はお世辞抜きで美味しかった。
満腹になると、光季は陽平と優と共に菜園に出た。
畑仕事をしているツアー客の様子を見張るためだ。
俄かに信じがたいが、いつ誰がいなくなっても可笑しくない状況のようだから、片時もツアー客から目を離すことができない。
日陰になっている場所に腰を降ろし、頬杖をついて光季は畑仕事の様子を眺めていた。
ツアー客の年齢はまちまちだが、全体的に若い人が多い。
生き生きとした顔、仕方がなさそうな顔が混在している。サボっている人もいた。
光季は畑から離れてスマホを弄っている、派手な金茶髪に染めたロン毛の男に目を向けた。
ツアー客全員がつけている年齢と名前が入った名札を何気なく見る。
男の名は北村亮、年齢は虎徹と同じ二十歳だ。
別に畑仕事を平然と放棄する彼を咎める気はなかった。
単に彼のようなタイプの人間は集団行動を乱してふらりと一人になりそうだと思って目を配っていただけだ。
しかし光季の視線に悪意を感じたのか、北村は不意に顔を上げて光季と視線を合わせるなり、気だるそうだった目を吊りあがらせた。
スマホをジャージのポケットにしまいながら、北村が大股で光季に迫る。
肩をいからせた威嚇的な態度に、光季は面倒なことになりそうだと密かに溜息を吐いた。
「オマエ、夜鴉なんだよな?」
敵意を孕んだ声に臆することなく、光季はいつものようにへらりと笑って答える。
「夜鴉だけど、それがなに?」
「フン、税金泥棒の能無し集団が、六堂市からわざわざ出張かよ。さっさと帰れよ、うろちょろして目障りなんだよ」
「こっちは仕事なんだよ、簡単に帰れないっての。あんたもさ、サボってないで農作業したら?
高い金払ってツアーに参加してるんでしょ、もったいないじゃん」
「好きでこんなつまらねえツアーに参加してるわけじゃねえ、お袋が勝手に申し込みやがったから、しかたなく参加してやってんだよ!
くそっ、ヘラヘラした顔で指図しやがって、ひきこもりだからってバカにしてんのか?」
「してねーよ。あんたの事情に興味もないし」
「生意気なヤロウだな、ムカつくんだよ!」
北村が光季の襟に掴みかかった。生身の運動能力が高くない光季はあっさりと彼に掴まれ、首を絞められた。
息苦しさに喘ぎながらも、光季は強気な態度を崩さなかった。
「おれに八つ当たりしてないで、自分の生活態度を改めろよ。人のせいにしてばかりだから、親に放りだされるんだよ」
「なんだとっ!くそ、ヘラヘラしやがって!」
気の短い奴だな。
拳を振り上げ、今にも殴り掛かってこようとしている北村を、光季はうんざりした目で見る。
それが更に火に油を注ぎ、北村の怒りが爆発した。
「ぶっ殺してやる!」
大声で喚きながら、北村が拳を振るった。
襟元を掴む彼の腕から逃れられず、光季は殴られる覚悟をして痛みに備えた。
しかし、痛い目をみることは免れた。陽平が北村の腕を掴んでくれたのだ。
「そいつひ弱だからさ、殴るのは勘弁してやってくれよ」
愛想よく唇の端を吊り上げつつ、蛇のような目で陽平が北村を一瞥する。
陽平の冷ややかな眼差しに北村は怯んだ顔をした。
だがすぐに目を鋭く細め、陽平を睨み返す。
「夜鴉らしくヒーロー気取りかよ、反吐が出るぜ!」
「ヒーロー気取りねえ。ワリーけど、オレはヒーローってガラじゃねぇんだわ。光季を離せよ。じゃねえと、こっちも黙ってないぜ」
「はっ、望むところだ。やってやろうじゃねえか!」
北村が光季を突き飛ばして、ファイティングポーズをとる。
陽平も不承不承、軽く構えた。
いかにも余裕だという陽平に北村がますます怒りを顕わにする。
チェーン店が並ぶ似たり寄ったりの都市部の風景とは違い、周囲には翡翠色の山林が広がっている。
山間の小さな村とは聞いていたが、ここまでとは思っていなかった。
デコボコ道の振動に揺られながら、光季は額を窓につけて珍しげに外を眺める。
木造の家が閑散と建っていた。
三時間もあれば徒歩で一周できそうなほど村は狭い。
事件が起きている保養所の前にバスが着いた。
光季達は霊体に換装せずにバスを降りた。全員私服だと何の集まりかよくわからない。
村人には仕事をしにきたのではなく、遊びにきた団体客のように見えるだろう。
光季達を村長が出迎えた。
「長旅で疲れたでしょう、夜鴉のみなさん。音無村によくぞお越し下さいました。どうぞ、保養所でまずは朝食を召しあがって下さい」
鼻の下と顎にたっぷり蓄えたフサフサの白い髭、長くて白い眉毛。
ファンタジー系のゲームにでてきそうな村長に、光季は思わず吹きだしそうになった。
寸でのところで笑い声を堪える。
一呼吸置くと見慣れてきて笑いが治まった。
横を歩く陽平は、口を押さえて俯き、保養所まで歩いている間中ずっと小刻みに震えていた。
いつ陽平が爆笑しだすかとヒヤヒヤしたが、彼は何とか堪え抜いた。
ツアー参加者が集う保養所は昔あったホテルを改装した綺麗な建物だった。
広い裏庭には大きな菜園があり、表の庭には鯉が泳ぐ池まである。
「九名でいらっしゃるとお伺いしましたので、三人部屋を用意致しました。しかし、女性がいるならばもう一部屋必要でしょうか」
村長の申し出を優が丁重に辞退した。女子を男陣と同じ部屋に寝かす気なのだろうか。光季は窺うように優を見る。優は眉を八の字にして微笑んだ。
「忽然と人が消えちゃう事件だからね、沙奈ちゃんには申し訳ないけど、慎重さが必要なんだ。
もし妖怪の仕業なら、自在に霊道を発生させられる能力を持ってるかもしれない。そうなると、夜鴉隊員でも一人になれば攫われちゃうからね。行動は常に三人チームで、チームで動けない時でも最低二人で行動した方がいい」
「なるほど、優の言う通りかもしれないな。チームわけはどうする?」
「そうだねえ、チームはオレ、光季、陽平。虎徹サン、武志さん、京弥。要、沙奈ちゃん、神前の三チームにわける。
要と神前なら沙奈ちゃんも平気でしょ。狼になったりしないからね。
万一、神前が暴走しても、要がちゃんと止めてくれるから」
「ああ、任せておけ。優」
「ちょっ、私は暴走したりしません。失礼な!」
「はは、そうだね。神前は草食系だから大丈夫そうだ。
まあ冗談はさておき、この組み合わせが一番バランスいいからね。
通常妖怪は自然発生した霊道を通って人間界にくるから結界がフィルターとなって、甲種の強い妖怪はやってこない。
だけど、創り出した霊道は本人しか通れない代わりに結界がないから、甲種でもやってこられる。
音無村に現れているかもしれない妖怪が甲種の可能性もあるから、みんな気をつけてね」
荷物を部屋に置くと、光季達は大きな食堂に集まった。
清潔な白いクロスがかけられた机には、焼き鮭、温泉卵、ほうれん草のお浸し、茸汁、漬物の和定食が並んでいる。
「みなさんようこそいらっしゃいました。お出迎えもせずに申し訳ない。茸は近くの山で、ほうれん草は菜園でツアー客の皆が収穫しました。
皆が生き生きと働いて得た食材ですのでウマさは格別ですよ、どうぞ召し上がってください」
ツアー発案者であり、保養所所長の本田がニコニコ笑いながら説明するのを、光季は少し冷めた気持ちで聞いていた。
隣に座っていた虎徹が「野菜の味なんざ、誰が収穫したって同じだろうが」と毒づいたのが聞こえた。
激しく同意だ。
ツアー客が汗水流して得た食材だからという理由は置いといて、朝食はお世辞抜きで美味しかった。
満腹になると、光季は陽平と優と共に菜園に出た。
畑仕事をしているツアー客の様子を見張るためだ。
俄かに信じがたいが、いつ誰がいなくなっても可笑しくない状況のようだから、片時もツアー客から目を離すことができない。
日陰になっている場所に腰を降ろし、頬杖をついて光季は畑仕事の様子を眺めていた。
ツアー客の年齢はまちまちだが、全体的に若い人が多い。
生き生きとした顔、仕方がなさそうな顔が混在している。サボっている人もいた。
光季は畑から離れてスマホを弄っている、派手な金茶髪に染めたロン毛の男に目を向けた。
ツアー客全員がつけている年齢と名前が入った名札を何気なく見る。
男の名は北村亮、年齢は虎徹と同じ二十歳だ。
別に畑仕事を平然と放棄する彼を咎める気はなかった。
単に彼のようなタイプの人間は集団行動を乱してふらりと一人になりそうだと思って目を配っていただけだ。
しかし光季の視線に悪意を感じたのか、北村は不意に顔を上げて光季と視線を合わせるなり、気だるそうだった目を吊りあがらせた。
スマホをジャージのポケットにしまいながら、北村が大股で光季に迫る。
肩をいからせた威嚇的な態度に、光季は面倒なことになりそうだと密かに溜息を吐いた。
「オマエ、夜鴉なんだよな?」
敵意を孕んだ声に臆することなく、光季はいつものようにへらりと笑って答える。
「夜鴉だけど、それがなに?」
「フン、税金泥棒の能無し集団が、六堂市からわざわざ出張かよ。さっさと帰れよ、うろちょろして目障りなんだよ」
「こっちは仕事なんだよ、簡単に帰れないっての。あんたもさ、サボってないで農作業したら?
高い金払ってツアーに参加してるんでしょ、もったいないじゃん」
「好きでこんなつまらねえツアーに参加してるわけじゃねえ、お袋が勝手に申し込みやがったから、しかたなく参加してやってんだよ!
くそっ、ヘラヘラした顔で指図しやがって、ひきこもりだからってバカにしてんのか?」
「してねーよ。あんたの事情に興味もないし」
「生意気なヤロウだな、ムカつくんだよ!」
北村が光季の襟に掴みかかった。生身の運動能力が高くない光季はあっさりと彼に掴まれ、首を絞められた。
息苦しさに喘ぎながらも、光季は強気な態度を崩さなかった。
「おれに八つ当たりしてないで、自分の生活態度を改めろよ。人のせいにしてばかりだから、親に放りだされるんだよ」
「なんだとっ!くそ、ヘラヘラしやがって!」
気の短い奴だな。
拳を振り上げ、今にも殴り掛かってこようとしている北村を、光季はうんざりした目で見る。
それが更に火に油を注ぎ、北村の怒りが爆発した。
「ぶっ殺してやる!」
大声で喚きながら、北村が拳を振るった。
襟元を掴む彼の腕から逃れられず、光季は殴られる覚悟をして痛みに備えた。
しかし、痛い目をみることは免れた。陽平が北村の腕を掴んでくれたのだ。
「そいつひ弱だからさ、殴るのは勘弁してやってくれよ」
愛想よく唇の端を吊り上げつつ、蛇のような目で陽平が北村を一瞥する。
陽平の冷ややかな眼差しに北村は怯んだ顔をした。
だがすぐに目を鋭く細め、陽平を睨み返す。
「夜鴉らしくヒーロー気取りかよ、反吐が出るぜ!」
「ヒーロー気取りねえ。ワリーけど、オレはヒーローってガラじゃねぇんだわ。光季を離せよ。じゃねえと、こっちも黙ってないぜ」
「はっ、望むところだ。やってやろうじゃねえか!」
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