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第六章 鬼の國
三日目②
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集会所周辺に鬼の姿はなかった。辺りはシンと静まりかえっている。
ここにいた鬼も人間が現れたという情報を得て虎徹の方に向かったのだろうか。
いや、楽観的な考えはよくない。ちゃんと確認しないと。
光季は香山に連絡を取った。
「香山さん、集会所のなか、妖力反応はありますか?」
「うん、一日目と変わらず、強い反応と多数の反応があるって鈴鹿御前が言ってる」
「そうですか。ありがとうございます、香山さん、鈴鹿御前」
やはり、ここにはたくさんの鬼がいるようだ。外に姿がないということは、建物の中だろう。
光季は京弥を従えて、気配を殺して砂地の庭に侵入した。
庭に面して大きな窓がある。
そこから中の様子を確認してから、侵入しようと考えていた。
「なんだ、ありゃ」
ふと、庭の隅に大きな木を見つけて光季は足を止める。
木は発光した丸い実をたわわに実らせていた。見たことのない木だ。
実が放つ光に引き寄せられるように、光季は窓から死角になる場所を通って木に近付いた。
ふと根元に目を遣った光季は、琥珀色の瞳を丸く見開く。
「なんだよ、これ―…っ」
思わず口許を手で押さえる光季の視線の先には、木の根に絡め取られたミイラのような人の姿があった。
人と呼ぶには干からび、肉が削げ落ちて骨と皮だけになった無残な姿だ。
辛うじて原型を残しているに過ぎない性別も解らないその人は、ひび割れた唇を微かに震わせていた。
まだ生きている。その事実は安堵よりも憐憫を誘った。
妖怪に攫われた人間の中には、霊力を奪う為だけに生かされ続けている人がいる。
要から入隊したての時に聞いた一部の隊員だけが知る極秘情報が、何故、隊員全員に語られないのか解った気がした。年端もいかない子供が知るには、あまりに残酷な情報だ。
実物を前にして、光季はその惨さに言葉がでなかった。
たたらを踏んだ光季の肩を京弥が背後から支えた。
光季は動揺した目で彼の方を振り返る。
「こ、れ、このまえ、攫われたひと、だよな?」
「恐らくそうでしょうね。助けるのは、現実的じゃありませんね」
京弥の声は驚くほど落ち着いていた。
惨状を目にする心構えができていたのか、感情の振れ幅が少ないのかはわからないが、彼が冷静な状態を保ってくれていて助かった。
光季は深く息を吸うと、動揺で高鳴っていた鼓動を鎮めた。
こうなっているかもしれないことは、ちゃんと予めわかっていた。驚いている場合じゃない、任務を遂行しなくては。
乾いてしまった唇を舐めて唾液で濡らすと、光季は口を開く。
「この木はたぶん、絡め取った人間の霊力を養分として根から吸い上げて、エネルギーに変換しているんだろうな。この丸い実はエネルギーの塊ってとこか」
「そのようですね」
「酷いな。まだ、殺されて食われた方がマシだぜ」
「同感です。木と一体化しているから助けるのは無理ですね」
助けられないのなら、せめて楽にしてあげた方がいいのかもしれない。
光季は苦しそうに呻く人を見てそう思ったけど、口には出さなかった。
こんな状態とはいえ、人は人だ。とどめを刺すなんてできない。
「他に人が捕まっていないか探しましょう」
京弥の言葉に光季は目を逸らすように木に背を向けると、庭に面した大きな窓に近付いた。
壁に体を張りつけるように窓辺に立ち、視線だけを窓の内側に向ける。見える範囲に鬼の影はない。
「さて、拝見させてもらおうか」
窓に鍵はかかっておらず、侵入は容易だった。
部屋の中心に大きな長机が置いてあり、机を囲うように座布団が配置されている。外見から仮に集会所と呼んでいたが、本当にここはただの集会所なのかもしれない。
強い敵に出くわすと覚悟していたので、あまりにも平凡な光景に光季は思わず顔を顰めた。
押し入れや戸棚を全て開けてみたが、予備の座布団が入っていただけだった。
「ちゃんと調べないと、囮になってくれた二人に申し訳が立たないよな。行くぞ、京弥」
今のところ異変がなくても、どこに妖怪が潜んでいるか知れない危険な場所だ。
向こう側が見えない襖を開けるのはなかなか緊張した。まるでお化け屋敷にいる気分だ。
いや、緊張する必要なんてない。
お化け屋敷と違って、一方的に襲われるわけじゃない。攻撃することが可能だ。
それに今は脆い肉体じゃなくて強靭な霊体だ。換装した状態ならかなり強い自信がある。
光季は僅かに走った緊張を飲み下し、静かに襖を開いた。
廊下に妖怪の影はなかった。拍子抜けだ。光季は肩を落として廊下を進んだ。
まっすぐのびた廊下には、同じデザインの木の扉が幾つも並んでいる。扉と扉の感覚は割と狭い。まさかすべて収納庫というわけではないだろうが、部屋にしては狭すぎる。
「このドアの向こう、何があるんだろうな。なんか、怪しくねーか?」
「怪しいですか?俺には普通のドアに見えますけど」
「ドアは普通だけど、こんなに等間隔に並んでるのが変なんだよ。ホテルや電車じゃないんだぜ。しかも、ドアの間隔が部屋にしちゃ狭いだろ」
「そう言われてみれば変な気がしますね。さすがの観察眼ですね、水瀬先輩。じゃあ、開けてみましょうか」
なんの躊躇もなく、京弥が一番近くのドアを開いた。京弥の横から中を覗き込むと、中は小さな和室になっていた。せんべいみたいに平たく粗末な布団と座布団、小さな円卓が一つだけ置かれた質素な部屋だ。
「刑務所の独房みたいな場所だな」
「えっ、水瀬先輩、刑務所にぶちこまれたことがあるんですか?」
「そんなわけねーだろ、バカ。ドラマとか映画にでてくんの、見たことあるだろ」
「はは、冗談ですよ。先輩が捕まるようなことをするわけないってのはよく知ってます。凶悪な笑い方するし、口が悪いですけど、先輩は平和主義でいい人ですもんね。場を和ませようと思って言いました」
こんな時に冗談なんて、京弥は将来大物になるだろう。なんだか気が抜けてきた。
「他の部屋もぜんぶ開けるぞ、京弥」
緊張感がない緩みきった声で命じると、光季は順番に木の扉を開けていった。
同じ和室が廊下を挟んで左右五室ずつ続いていたが、とくに誰かいるわけでも、変わったものが置いてあるわけでもない。判で押したように同じ風景が並んでいるだけだ。
さらに廊下を進むと茶室と物置部屋があったが、こちらも特に変わった様子は見受けられなかった。
ここはなんの施設だろうか。共同住宅のように思えるが、会議室のような広間があることを考えると外観通り集会所のようにも思える。
どちらにせよ、調べるべき場所がなくなった。
妖力反応があったはずなのに、まだ妖怪を一匹も見ていない。
ここにいた鬼も人間が現れたという情報を得て虎徹の方に向かったのだろうか。
いや、楽観的な考えはよくない。ちゃんと確認しないと。
光季は香山に連絡を取った。
「香山さん、集会所のなか、妖力反応はありますか?」
「うん、一日目と変わらず、強い反応と多数の反応があるって鈴鹿御前が言ってる」
「そうですか。ありがとうございます、香山さん、鈴鹿御前」
やはり、ここにはたくさんの鬼がいるようだ。外に姿がないということは、建物の中だろう。
光季は京弥を従えて、気配を殺して砂地の庭に侵入した。
庭に面して大きな窓がある。
そこから中の様子を確認してから、侵入しようと考えていた。
「なんだ、ありゃ」
ふと、庭の隅に大きな木を見つけて光季は足を止める。
木は発光した丸い実をたわわに実らせていた。見たことのない木だ。
実が放つ光に引き寄せられるように、光季は窓から死角になる場所を通って木に近付いた。
ふと根元に目を遣った光季は、琥珀色の瞳を丸く見開く。
「なんだよ、これ―…っ」
思わず口許を手で押さえる光季の視線の先には、木の根に絡め取られたミイラのような人の姿があった。
人と呼ぶには干からび、肉が削げ落ちて骨と皮だけになった無残な姿だ。
辛うじて原型を残しているに過ぎない性別も解らないその人は、ひび割れた唇を微かに震わせていた。
まだ生きている。その事実は安堵よりも憐憫を誘った。
妖怪に攫われた人間の中には、霊力を奪う為だけに生かされ続けている人がいる。
要から入隊したての時に聞いた一部の隊員だけが知る極秘情報が、何故、隊員全員に語られないのか解った気がした。年端もいかない子供が知るには、あまりに残酷な情報だ。
実物を前にして、光季はその惨さに言葉がでなかった。
たたらを踏んだ光季の肩を京弥が背後から支えた。
光季は動揺した目で彼の方を振り返る。
「こ、れ、このまえ、攫われたひと、だよな?」
「恐らくそうでしょうね。助けるのは、現実的じゃありませんね」
京弥の声は驚くほど落ち着いていた。
惨状を目にする心構えができていたのか、感情の振れ幅が少ないのかはわからないが、彼が冷静な状態を保ってくれていて助かった。
光季は深く息を吸うと、動揺で高鳴っていた鼓動を鎮めた。
こうなっているかもしれないことは、ちゃんと予めわかっていた。驚いている場合じゃない、任務を遂行しなくては。
乾いてしまった唇を舐めて唾液で濡らすと、光季は口を開く。
「この木はたぶん、絡め取った人間の霊力を養分として根から吸い上げて、エネルギーに変換しているんだろうな。この丸い実はエネルギーの塊ってとこか」
「そのようですね」
「酷いな。まだ、殺されて食われた方がマシだぜ」
「同感です。木と一体化しているから助けるのは無理ですね」
助けられないのなら、せめて楽にしてあげた方がいいのかもしれない。
光季は苦しそうに呻く人を見てそう思ったけど、口には出さなかった。
こんな状態とはいえ、人は人だ。とどめを刺すなんてできない。
「他に人が捕まっていないか探しましょう」
京弥の言葉に光季は目を逸らすように木に背を向けると、庭に面した大きな窓に近付いた。
壁に体を張りつけるように窓辺に立ち、視線だけを窓の内側に向ける。見える範囲に鬼の影はない。
「さて、拝見させてもらおうか」
窓に鍵はかかっておらず、侵入は容易だった。
部屋の中心に大きな長机が置いてあり、机を囲うように座布団が配置されている。外見から仮に集会所と呼んでいたが、本当にここはただの集会所なのかもしれない。
強い敵に出くわすと覚悟していたので、あまりにも平凡な光景に光季は思わず顔を顰めた。
押し入れや戸棚を全て開けてみたが、予備の座布団が入っていただけだった。
「ちゃんと調べないと、囮になってくれた二人に申し訳が立たないよな。行くぞ、京弥」
今のところ異変がなくても、どこに妖怪が潜んでいるか知れない危険な場所だ。
向こう側が見えない襖を開けるのはなかなか緊張した。まるでお化け屋敷にいる気分だ。
いや、緊張する必要なんてない。
お化け屋敷と違って、一方的に襲われるわけじゃない。攻撃することが可能だ。
それに今は脆い肉体じゃなくて強靭な霊体だ。換装した状態ならかなり強い自信がある。
光季は僅かに走った緊張を飲み下し、静かに襖を開いた。
廊下に妖怪の影はなかった。拍子抜けだ。光季は肩を落として廊下を進んだ。
まっすぐのびた廊下には、同じデザインの木の扉が幾つも並んでいる。扉と扉の感覚は割と狭い。まさかすべて収納庫というわけではないだろうが、部屋にしては狭すぎる。
「このドアの向こう、何があるんだろうな。なんか、怪しくねーか?」
「怪しいですか?俺には普通のドアに見えますけど」
「ドアは普通だけど、こんなに等間隔に並んでるのが変なんだよ。ホテルや電車じゃないんだぜ。しかも、ドアの間隔が部屋にしちゃ狭いだろ」
「そう言われてみれば変な気がしますね。さすがの観察眼ですね、水瀬先輩。じゃあ、開けてみましょうか」
なんの躊躇もなく、京弥が一番近くのドアを開いた。京弥の横から中を覗き込むと、中は小さな和室になっていた。せんべいみたいに平たく粗末な布団と座布団、小さな円卓が一つだけ置かれた質素な部屋だ。
「刑務所の独房みたいな場所だな」
「えっ、水瀬先輩、刑務所にぶちこまれたことがあるんですか?」
「そんなわけねーだろ、バカ。ドラマとか映画にでてくんの、見たことあるだろ」
「はは、冗談ですよ。先輩が捕まるようなことをするわけないってのはよく知ってます。凶悪な笑い方するし、口が悪いですけど、先輩は平和主義でいい人ですもんね。場を和ませようと思って言いました」
こんな時に冗談なんて、京弥は将来大物になるだろう。なんだか気が抜けてきた。
「他の部屋もぜんぶ開けるぞ、京弥」
緊張感がない緩みきった声で命じると、光季は順番に木の扉を開けていった。
同じ和室が廊下を挟んで左右五室ずつ続いていたが、とくに誰かいるわけでも、変わったものが置いてあるわけでもない。判で押したように同じ風景が並んでいるだけだ。
さらに廊下を進むと茶室と物置部屋があったが、こちらも特に変わった様子は見受けられなかった。
ここはなんの施設だろうか。共同住宅のように思えるが、会議室のような広間があることを考えると外観通り集会所のようにも思える。
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