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第二回公演
8、ぼくのなまえは詩麻呂
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前回の反省を踏まえつつ、詩帆は次のストリップ劇場へと赴く準備をしていた。
都会を離れるとダンスを売りにしたショーは見られないらしく、風俗色が濃いものが多い。
それが前回学んだことだ。
そして次に赴こうとしているのも都会から離れた劇場だが、
「うえーっ。やる気出してよ」
パソコン前に座った詩帆が唸る。
一応劇場の公式サイトはあるが、端から見る人などいないと踏んでいるのか、フォント文字やフラッシュ、素材写真などからしてやる気が無い。
支配人が張り切って始めたらしいブログもすでに1年以上更新されていない。
今週の出演者という項目も、写真無しで踊り子さんの名前だけ。
入場料も安い。早朝だろうが通常だろうが、中学生のお小遣い程度だ。
どうにも地雷過ぎる。
やめようか、という声が詩帆の頭に聴こえる。
女性器だとか、触れ合いだとかそのようなものが目的ではない。
詩帆は若い踊り子さんや、俗にセクシー女優と呼ばれる方々のダンスショーが見たく、その中で誰にも気づかれず光り輝くアニソンを聴きたいだけだった。
だがげんなりする気持ちとは反比例して、これはいよいよ変装かと考える。
それはそれでワクワクした。
変装など、最近はゲイのお友達とハッテン場を兼ねた映画館に潜入した時だけだ。
けれど何かもっと、楽しいイベントが付属していないとやる気がしない。
「なんか無いか、なんか」
詩帆が劇場マップの項目と乗り換え案内のサイトを交互に見る。
次の劇場は地元電車を快速下りで一時間ほど行って、2回乗り換えて更に30分ほど。
田舎でおまけに遠い。しかし一応は観光地で、おまけに海がある。
ふと詩帆の頭にまた新たな考えが浮かぶ。
「…輪行、したいな」
輪行、つまりは自宅からのサイクリングではなく、自転車を電車などで運び、遠くの地でするサイクリングだ。
世界と行動範囲が面白い具合にぐんと広がる。
一万円ほどで折り畳み自転車を買い、輪行袋に入れて電車を乗り継ぐ。
田舎へと向かう電車だから込み合うこともないだろう。
そして外出券でぶらりと観光地の市街を走る。
せっかくだから泊まりでもいいかもしれない。
「やばい、面白そう」
控えめな胸が期待に膨らんだ詩帆は、キーボードで 折りたたみ自転車 激安 送料無料 と打ち込んだ。
「着いたぁー。遠いー」
折りたたみ自転車入りの輪行袋を肩に掛け、詩帆が目的の駅に降り立つ。
今日の詩帆の格好はメンズ物の細身のベロアジャージに、大きめの膝丈カーゴパンツ。
当然のようにツルツルの脛が覗いていて、喉仏が無いことを隠すようにジャージのファスナーはぴっちり上まで閉めている。
香水もメンズ物にし、胸を潰すためにわざわざ服の下にはトランスシャツまで着こんできた。
事前にゲイのお友達と共に一日カラオケボックスに入り浸り、喉を潰してガラガラ声にもしてきた。
靴が大きければ身体がひょろっこくてもバランスが取れると考え、足元はややオーバーサイズなスケートボードシューズ。
頭にはスカル柄入りのビーニーキャップ、愛くるしいしじみ目を消すためプレッピー風な黒縁眼鏡を掛けてきた。
キャップが反骨精神に溢れているのに対し、眼鏡が優等生然としているのが背伸びと幼さを増長させないか不安だった。
「生まれ持った品の良さが出ちゃうなあ」
駅ビルのショーウィンドウに移った自分の顔を、詩帆が様々な角度から眺める。
身長のおかげでパッと見は完全に男の子だ。
しかし潰した声が声変わり直後に見受けられるかもしれない。
性別が変われば以前より更に若く見える。19歳、いや高校生、下手をしたら中学生にすら見えるかもしれない。
それでもこの日のために高タンパク低カロリーな食事にして脂肪を落とし、さらりと筋肉をつけて身体をカッチリしたラインに作りこんできた。
頬は柔らかさを削ぎ、子供のように薄い眉も前髪とビーニーキャップで隠れてしまうがキチンと濃く描いてきた。
それだけのことをなぜしたのかといえば、したかったから、ただそれだけだった。
フリーの身はくだらないことに夢中になっていい身分なのだ。
「っしゃあ」
気合を入れ、駅前で手際良く折りたたみ自転車を元の状態に戻す。そして、
「しゅっぱーつ」
ガラガラ声と共に買ったばかりの愛車を漕ぎだすが、
「……もう着いた」
駅から徒歩三分のヌードシアター 小波(さざなみ)は小径自転車ではあっという間に着いてしまった。
高速脇のラブホテルみたいな、色あせたパステルカラーの外壁の劇場。
なんとなくつまらなくて詩帆は一旦劇場を通り過ぎ、その辺をうろついてみる。
海が近いのもあって海産物が売られていた。練り物などを売っている土産屋に入り、
「酒盗か…」
目についた小瓶を詩帆が手に取る。
調味料か珍味かわからない使い勝手の難しそうなアイテムに、ふと遥心の顔が浮かんだ。
すでに怪しげな羊羹を渡していたが、こちらは一人暮らしで料理好きな彼女にはうってつけだ。
「どう?おにいさん。パスタとかに入れると美味しいよ」
前掛けをした店の主人に、酒のアテではなく料理用にと勧められる。酒が飲める歳に見られていないということだが、
「じゃあ、これ」
主人のオススメは恋人に作ってもらおうと考え、そういえば喧嘩中だったと思い出す。
瓶もの土産をカバンに入れると来た道を戻り、詩帆はいよいよ劇場へと向かった。
「いくつ?」
「20です」
「身分証」
窓口にいた従業員のぶっきらぼうな対応に詩帆は素直に従う。
が、出したそれには詩帆ではなく詩麻呂(うたまろ)とあった。
以前、面白半分で作った偽造身分証だ。
いかにも嘘臭い偽名。けれど最近の日本の親のネーミングセンスからすればさほど珍しくはない。
顔写真もショートのウィッグを被り、薄めの男装メイクのお陰で少年そのものだ。
見破られないかとドキドキするが、性別を偽っていたことがバレても年齢はクリアしている。
女性禁止な店でもない。咎められるようなことはない。
「楽しんでって」
身分証と共に従業員は入場チケットの半券を渡してきた。
場内は相変わらずボロっちい、昭和の匂い漂う作りだった。
硬そうな椅子には紐付きの煎餅座布団が括りつけられ、薄暗い空間の中、ぼんやり光を放つ自動販売機にはぼったくりもいいとこな値段の発泡酒や栄養ドリンクが売られている。
缶が出てくる時のガコン!という音がショーの妨げになりそうなので普通はロビーに置くのでは、と思いつつ詩麻呂が場内を進むと、床のタイルが所々剥がれていて、サイズの合っていないシューズが引っかかりつんのめった。
びっくりして出そうになった声を手で抑えながら、場内を見回す。
狭めの本舞台と、長い花道で繋がった広めの中央舞台。
ざっと教室一クラス分程度の広さだが、客入りはそれほどでもない。
とうの立った踊り子さんが中央舞台に座り、舞台周りにいた客に胸を揉まれていた。
早速タッチショーをやっているようだ。
それを見て詩麻呂はやはりここもその手の劇場かと眉を顰めるが、流れていた曲を聴いてハッとする。
場内にはアニメ ホッキョク難局娘。 エンディング曲 『いろんなところが破裂しちゃいそうだゾ☆』が流れていた。
ファミコンのシューティングゲームのようなピコピコ電波メロディと、それなりにエロティカルな歌詞にアナログな性風俗がどこかマッチしている。
レトロチップチューンのフワフワとした多幸感と、暗号のように歌詞に隠された変身美少女アニメ愛に包まれていると、
「おにいさんも」
舞台から踊り子さんに使い捨ておしぼりを差し出された。
どうやらショーに参加しろということらしい。
タッチ希望者は踊り子さんに触れる前に手を拭く決まりだが、効率を考え全員に配っているらしい。
客が少ないから、希望者に触らせようが全員に触らせようが変わらないからか。
受け取ったおしぼりをカーゴパンツのポケットに突っ込み、詩麻呂は流れがわからない振りをしてトイレに行く。
要は性サービスを回避した。
男女と分かれてないトイレが今日はありがたかった。
男の格好で男子便所に入っていることがバレたら、男装以前にもうそれは痴女にレベルアップしてしまう。
その後登場した踊り子さんもタッチショーを中心としたステージだった。
ダンスは衣装も退屈でステップもおざなり。
ダンスがこの程度なら、本舞台より客との接触を目的とする中央舞台を広めにとっているのも納得だった。
寝不足なのもあって詩麻呂はあくびを噛み殺してばかりいたが、踊り子さんによっては花電車も行われた。
「はい、今日はコレ、鍵盤ハーモニカね。テレビとかだとピアニカって言っちゃダメなのよ。ピアニカだと商品名だから。ほら、おばちゃん何でも知ってるねえ。これをね、こう、プーって吹くとこをお大事さんに入れて」
以前見たものとは違う、性器を使った芸を客達が立ち上がって取り囲み、ワイワイガヤガヤ見ていた。
それを詩麻呂は離れた場所から、後方の席から腕組みをしたまま見る。
近くに行けば女だとバレるからか、男の子達の輪に、仲間に入れないでいた。
それ以上に性的なものを数人で見るという行為に馴染めなかった。
男性特有の集団心理によるものか。
一人の裸の女性を複数の男性が笑いながら囲むという図式に、なぜか詩麻呂は身震いがした。
都会を離れるとダンスを売りにしたショーは見られないらしく、風俗色が濃いものが多い。
それが前回学んだことだ。
そして次に赴こうとしているのも都会から離れた劇場だが、
「うえーっ。やる気出してよ」
パソコン前に座った詩帆が唸る。
一応劇場の公式サイトはあるが、端から見る人などいないと踏んでいるのか、フォント文字やフラッシュ、素材写真などからしてやる気が無い。
支配人が張り切って始めたらしいブログもすでに1年以上更新されていない。
今週の出演者という項目も、写真無しで踊り子さんの名前だけ。
入場料も安い。早朝だろうが通常だろうが、中学生のお小遣い程度だ。
どうにも地雷過ぎる。
やめようか、という声が詩帆の頭に聴こえる。
女性器だとか、触れ合いだとかそのようなものが目的ではない。
詩帆は若い踊り子さんや、俗にセクシー女優と呼ばれる方々のダンスショーが見たく、その中で誰にも気づかれず光り輝くアニソンを聴きたいだけだった。
だがげんなりする気持ちとは反比例して、これはいよいよ変装かと考える。
それはそれでワクワクした。
変装など、最近はゲイのお友達とハッテン場を兼ねた映画館に潜入した時だけだ。
けれど何かもっと、楽しいイベントが付属していないとやる気がしない。
「なんか無いか、なんか」
詩帆が劇場マップの項目と乗り換え案内のサイトを交互に見る。
次の劇場は地元電車を快速下りで一時間ほど行って、2回乗り換えて更に30分ほど。
田舎でおまけに遠い。しかし一応は観光地で、おまけに海がある。
ふと詩帆の頭にまた新たな考えが浮かぶ。
「…輪行、したいな」
輪行、つまりは自宅からのサイクリングではなく、自転車を電車などで運び、遠くの地でするサイクリングだ。
世界と行動範囲が面白い具合にぐんと広がる。
一万円ほどで折り畳み自転車を買い、輪行袋に入れて電車を乗り継ぐ。
田舎へと向かう電車だから込み合うこともないだろう。
そして外出券でぶらりと観光地の市街を走る。
せっかくだから泊まりでもいいかもしれない。
「やばい、面白そう」
控えめな胸が期待に膨らんだ詩帆は、キーボードで 折りたたみ自転車 激安 送料無料 と打ち込んだ。
「着いたぁー。遠いー」
折りたたみ自転車入りの輪行袋を肩に掛け、詩帆が目的の駅に降り立つ。
今日の詩帆の格好はメンズ物の細身のベロアジャージに、大きめの膝丈カーゴパンツ。
当然のようにツルツルの脛が覗いていて、喉仏が無いことを隠すようにジャージのファスナーはぴっちり上まで閉めている。
香水もメンズ物にし、胸を潰すためにわざわざ服の下にはトランスシャツまで着こんできた。
事前にゲイのお友達と共に一日カラオケボックスに入り浸り、喉を潰してガラガラ声にもしてきた。
靴が大きければ身体がひょろっこくてもバランスが取れると考え、足元はややオーバーサイズなスケートボードシューズ。
頭にはスカル柄入りのビーニーキャップ、愛くるしいしじみ目を消すためプレッピー風な黒縁眼鏡を掛けてきた。
キャップが反骨精神に溢れているのに対し、眼鏡が優等生然としているのが背伸びと幼さを増長させないか不安だった。
「生まれ持った品の良さが出ちゃうなあ」
駅ビルのショーウィンドウに移った自分の顔を、詩帆が様々な角度から眺める。
身長のおかげでパッと見は完全に男の子だ。
しかし潰した声が声変わり直後に見受けられるかもしれない。
性別が変われば以前より更に若く見える。19歳、いや高校生、下手をしたら中学生にすら見えるかもしれない。
それでもこの日のために高タンパク低カロリーな食事にして脂肪を落とし、さらりと筋肉をつけて身体をカッチリしたラインに作りこんできた。
頬は柔らかさを削ぎ、子供のように薄い眉も前髪とビーニーキャップで隠れてしまうがキチンと濃く描いてきた。
それだけのことをなぜしたのかといえば、したかったから、ただそれだけだった。
フリーの身はくだらないことに夢中になっていい身分なのだ。
「っしゃあ」
気合を入れ、駅前で手際良く折りたたみ自転車を元の状態に戻す。そして、
「しゅっぱーつ」
ガラガラ声と共に買ったばかりの愛車を漕ぎだすが、
「……もう着いた」
駅から徒歩三分のヌードシアター 小波(さざなみ)は小径自転車ではあっという間に着いてしまった。
高速脇のラブホテルみたいな、色あせたパステルカラーの外壁の劇場。
なんとなくつまらなくて詩帆は一旦劇場を通り過ぎ、その辺をうろついてみる。
海が近いのもあって海産物が売られていた。練り物などを売っている土産屋に入り、
「酒盗か…」
目についた小瓶を詩帆が手に取る。
調味料か珍味かわからない使い勝手の難しそうなアイテムに、ふと遥心の顔が浮かんだ。
すでに怪しげな羊羹を渡していたが、こちらは一人暮らしで料理好きな彼女にはうってつけだ。
「どう?おにいさん。パスタとかに入れると美味しいよ」
前掛けをした店の主人に、酒のアテではなく料理用にと勧められる。酒が飲める歳に見られていないということだが、
「じゃあ、これ」
主人のオススメは恋人に作ってもらおうと考え、そういえば喧嘩中だったと思い出す。
瓶もの土産をカバンに入れると来た道を戻り、詩帆はいよいよ劇場へと向かった。
「いくつ?」
「20です」
「身分証」
窓口にいた従業員のぶっきらぼうな対応に詩帆は素直に従う。
が、出したそれには詩帆ではなく詩麻呂(うたまろ)とあった。
以前、面白半分で作った偽造身分証だ。
いかにも嘘臭い偽名。けれど最近の日本の親のネーミングセンスからすればさほど珍しくはない。
顔写真もショートのウィッグを被り、薄めの男装メイクのお陰で少年そのものだ。
見破られないかとドキドキするが、性別を偽っていたことがバレても年齢はクリアしている。
女性禁止な店でもない。咎められるようなことはない。
「楽しんでって」
身分証と共に従業員は入場チケットの半券を渡してきた。
場内は相変わらずボロっちい、昭和の匂い漂う作りだった。
硬そうな椅子には紐付きの煎餅座布団が括りつけられ、薄暗い空間の中、ぼんやり光を放つ自動販売機にはぼったくりもいいとこな値段の発泡酒や栄養ドリンクが売られている。
缶が出てくる時のガコン!という音がショーの妨げになりそうなので普通はロビーに置くのでは、と思いつつ詩麻呂が場内を進むと、床のタイルが所々剥がれていて、サイズの合っていないシューズが引っかかりつんのめった。
びっくりして出そうになった声を手で抑えながら、場内を見回す。
狭めの本舞台と、長い花道で繋がった広めの中央舞台。
ざっと教室一クラス分程度の広さだが、客入りはそれほどでもない。
とうの立った踊り子さんが中央舞台に座り、舞台周りにいた客に胸を揉まれていた。
早速タッチショーをやっているようだ。
それを見て詩麻呂はやはりここもその手の劇場かと眉を顰めるが、流れていた曲を聴いてハッとする。
場内にはアニメ ホッキョク難局娘。 エンディング曲 『いろんなところが破裂しちゃいそうだゾ☆』が流れていた。
ファミコンのシューティングゲームのようなピコピコ電波メロディと、それなりにエロティカルな歌詞にアナログな性風俗がどこかマッチしている。
レトロチップチューンのフワフワとした多幸感と、暗号のように歌詞に隠された変身美少女アニメ愛に包まれていると、
「おにいさんも」
舞台から踊り子さんに使い捨ておしぼりを差し出された。
どうやらショーに参加しろということらしい。
タッチ希望者は踊り子さんに触れる前に手を拭く決まりだが、効率を考え全員に配っているらしい。
客が少ないから、希望者に触らせようが全員に触らせようが変わらないからか。
受け取ったおしぼりをカーゴパンツのポケットに突っ込み、詩麻呂は流れがわからない振りをしてトイレに行く。
要は性サービスを回避した。
男女と分かれてないトイレが今日はありがたかった。
男の格好で男子便所に入っていることがバレたら、男装以前にもうそれは痴女にレベルアップしてしまう。
その後登場した踊り子さんもタッチショーを中心としたステージだった。
ダンスは衣装も退屈でステップもおざなり。
ダンスがこの程度なら、本舞台より客との接触を目的とする中央舞台を広めにとっているのも納得だった。
寝不足なのもあって詩麻呂はあくびを噛み殺してばかりいたが、踊り子さんによっては花電車も行われた。
「はい、今日はコレ、鍵盤ハーモニカね。テレビとかだとピアニカって言っちゃダメなのよ。ピアニカだと商品名だから。ほら、おばちゃん何でも知ってるねえ。これをね、こう、プーって吹くとこをお大事さんに入れて」
以前見たものとは違う、性器を使った芸を客達が立ち上がって取り囲み、ワイワイガヤガヤ見ていた。
それを詩麻呂は離れた場所から、後方の席から腕組みをしたまま見る。
近くに行けば女だとバレるからか、男の子達の輪に、仲間に入れないでいた。
それ以上に性的なものを数人で見るという行為に馴染めなかった。
男性特有の集団心理によるものか。
一人の裸の女性を複数の男性が笑いながら囲むという図式に、なぜか詩麻呂は身震いがした。
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