引きこもりだけど戦国武将になりました。

ジャンマル

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希望の光

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 もし、もし、武士の時代が続いていたら。そんな期待を背負って僕はここに来た。それを――思い出した。彼は、信玄さんは必要だ。武士の作る時代に。武士の時代に。どうする――薬は一つしかないぞ――
「こっちだ」
「え?」
「こっちこい」
 それは聞きなれた声だった。
「よお、お前のことだから信玄さんに惹かれてると思って差し入れ持ってきたぜ」
「これは!?」
「ああ。秘薬だ」
「……ありがとう、雄二」
「おう」
 敷波雄二。僕をこの時代に送り付けた張本人である。そんな彼が、持ってきたのだ。難病すら治せる――薬を。
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