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出会い
立場
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「もしもし」
『もしもし?』
彼はさっそく連絡を試みた。そして、連絡をしてみたら、気づいた。彼の目的を。彼のやろうとしていることが。そして、お互いのやりたいことが――変わった。
「能力者による支配――やるなら言えよ」
『え?』
「案外いいかもしれないしな」
『……僕は、レベル制度をなくしたい』
「……ふふ、そうか。お互いのやりたいこと、変わったんだな」
『これから私たちは敵同士です』
「これからじゃねえ! これからも、だ!」
『……そうですね』
そして、お互いの居場所を教え合い、入れ替わった――
「おめえが終木神か?」
「はい。そちらの子、レベル8ですよね?」
「……LEVELZEROか」
「ええ。そうです」
たくらみのある顔をしていた。内部から崩壊させたいのか。そんな感じの顔だった――しかし、彼の本心はちゃんと、レベル制度の廃止へと変わっていた。
「始裂さんと立場はかわりましたが――おねがいします」
――
「我々に必要なのは能力者による能力者のための世界だ!!」
「うおおおおおおおおおお!!」
無理やり従っていた少年と、能力者の現状を目撃してしまった少年は、お互いの立場を入れ替えた。――いつかしかるべき時に来る、平和のために。
『もしもし?』
彼はさっそく連絡を試みた。そして、連絡をしてみたら、気づいた。彼の目的を。彼のやろうとしていることが。そして、お互いのやりたいことが――変わった。
「能力者による支配――やるなら言えよ」
『え?』
「案外いいかもしれないしな」
『……僕は、レベル制度をなくしたい』
「……ふふ、そうか。お互いのやりたいこと、変わったんだな」
『これから私たちは敵同士です』
「これからじゃねえ! これからも、だ!」
『……そうですね』
そして、お互いの居場所を教え合い、入れ替わった――
「おめえが終木神か?」
「はい。そちらの子、レベル8ですよね?」
「……LEVELZEROか」
「ええ。そうです」
たくらみのある顔をしていた。内部から崩壊させたいのか。そんな感じの顔だった――しかし、彼の本心はちゃんと、レベル制度の廃止へと変わっていた。
「始裂さんと立場はかわりましたが――おねがいします」
――
「我々に必要なのは能力者による能力者のための世界だ!!」
「うおおおおおおおおおお!!」
無理やり従っていた少年と、能力者の現状を目撃してしまった少年は、お互いの立場を入れ替えた。――いつかしかるべき時に来る、平和のために。
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