LEVELZERO

ジャンマル

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出会い

目的

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「さて、止める側とやる側が切り替わったわけですが……」
「やるっきゃねえだろ。この状況下で」
「はい。これ」
「ああ、リスト見終わったか」
「全員3以上――あなたもLEVELZERO。ですよね?」
「はは、ばれちまったか」

 能力はこの世に同じものでもいくつも存在する。そして、それを扱う子供たちや大人たちは、退化してく中で取得し、物にした。しかし、そんな彼らも人間だ。悪逆非道ではない。むしろ悪逆なのは――無能力者達だ。能力者を狩ることを楽しみ、猟犬と化す。そんな彼らのやり口に、能力者たちはいつも手を焼いていた。
 何故なら、悪逆だから。すべてその一言で終わってしまう。悪逆非道――人類はそこまで退化してなお、生き続けていた。生き続けなければいけなかった。なぜなら――この世の生物はすべて、悪に変わるからだ。地球上の生物がすべて滅びてしまう。そうなる前に、能力者をどうにかしようと国が動いているのだ。

「始裂さんは彼女を見て支配による世界を望むようになったそうです。でも――僕は彼に助けられてレベル制度の廃止を望むようになった」
「意見の相転移――意見の入れ替わりってか?」
「ええ。僕はもともと学校で強制的にあそこに居たものですから」
「なるほどな――敵はお前の居たLEVEL・D・school(レベル デス スクール)ってか」
「はい」

 目的が決まり――能力者が集結するだろう。そう、物語は終局へ向かっているのだ。
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