18 / 74
出会い
目的
しおりを挟む
「さて、止める側とやる側が切り替わったわけですが……」
「やるっきゃねえだろ。この状況下で」
「はい。これ」
「ああ、リスト見終わったか」
「全員3以上――あなたもLEVELZERO。ですよね?」
「はは、ばれちまったか」
能力はこの世に同じものでもいくつも存在する。そして、それを扱う子供たちや大人たちは、退化してく中で取得し、物にした。しかし、そんな彼らも人間だ。悪逆非道ではない。むしろ悪逆なのは――無能力者達だ。能力者を狩ることを楽しみ、猟犬と化す。そんな彼らのやり口に、能力者たちはいつも手を焼いていた。
何故なら、悪逆だから。すべてその一言で終わってしまう。悪逆非道――人類はそこまで退化してなお、生き続けていた。生き続けなければいけなかった。なぜなら――この世の生物はすべて、悪に変わるからだ。地球上の生物がすべて滅びてしまう。そうなる前に、能力者をどうにかしようと国が動いているのだ。
「始裂さんは彼女を見て支配による世界を望むようになったそうです。でも――僕は彼に助けられてレベル制度の廃止を望むようになった」
「意見の相転移――意見の入れ替わりってか?」
「ええ。僕はもともと学校で強制的にあそこに居たものですから」
「なるほどな――敵はお前の居たLEVEL・D・school(レベル デス スクール)ってか」
「はい」
目的が決まり――能力者が集結するだろう。そう、物語は終局へ向かっているのだ。
「やるっきゃねえだろ。この状況下で」
「はい。これ」
「ああ、リスト見終わったか」
「全員3以上――あなたもLEVELZERO。ですよね?」
「はは、ばれちまったか」
能力はこの世に同じものでもいくつも存在する。そして、それを扱う子供たちや大人たちは、退化してく中で取得し、物にした。しかし、そんな彼らも人間だ。悪逆非道ではない。むしろ悪逆なのは――無能力者達だ。能力者を狩ることを楽しみ、猟犬と化す。そんな彼らのやり口に、能力者たちはいつも手を焼いていた。
何故なら、悪逆だから。すべてその一言で終わってしまう。悪逆非道――人類はそこまで退化してなお、生き続けていた。生き続けなければいけなかった。なぜなら――この世の生物はすべて、悪に変わるからだ。地球上の生物がすべて滅びてしまう。そうなる前に、能力者をどうにかしようと国が動いているのだ。
「始裂さんは彼女を見て支配による世界を望むようになったそうです。でも――僕は彼に助けられてレベル制度の廃止を望むようになった」
「意見の相転移――意見の入れ替わりってか?」
「ええ。僕はもともと学校で強制的にあそこに居たものですから」
「なるほどな――敵はお前の居たLEVEL・D・school(レベル デス スクール)ってか」
「はい」
目的が決まり――能力者が集結するだろう。そう、物語は終局へ向かっているのだ。
0
あなたにおすすめの小説
婚約者の幼馴染って、つまりは赤の他人でしょう?そんなにその人が大切なら、自分のお金で養えよ。貴方との婚約、破棄してあげるから、他
猿喰 森繁
恋愛
完結した短編まとめました。
大体1万文字以内なので、空いた時間に気楽に読んでもらえると嬉しいです。
可愛らしい人
はるきりょう
恋愛
「でも、ライアン様には、エレナ様がいらっしゃるのでは?」
「ああ、エレナね。よく勘違いされるんだけど、エレナとは婚約者でも何でもないんだ。ただの幼馴染み」
「それにあいつはひとりで生きていけるから」
女性ながらに剣術を学ぶエレナは可愛げがないという理由で、ほとんど婚約者同然の幼馴染から捨てられる。
けれど、
「エレナ嬢」
「なんでしょうか?」
「今日の夜会のパートナーはお決まりですか?」
その言葉でパートナー同伴の夜会に招待されていたことを思い出した。いつものとおりライアンと一緒に行くと思っていたので参加の返事を出していたのだ。
「……いいえ」
当日の欠席は著しく評価を下げる。今後、家庭教師として仕事をしていきたいと考えるのであれば、父親か兄に頼んででも行った方がいいだろう。
「よければ僕と一緒に行きませんか?」
短編【シークレットベビー】契約結婚の初夜の後でいきなり離縁されたのでお腹の子はひとりで立派に育てます 〜銀の仮面の侯爵と秘密の愛し子〜
美咲アリス
恋愛
レティシアは義母と妹からのいじめから逃げるために契約結婚をする。結婚相手は醜い傷跡を銀の仮面で隠した侯爵のクラウスだ。「どんなに恐ろしいお方かしら⋯⋯」震えながら初夜をむかえるがクラウスは想像以上に甘い初体験を与えてくれた。「私たち、うまくやっていけるかもしれないわ」小さな希望を持つレティシア。だけどなぜかいきなり離縁をされてしまって⋯⋯?
サレ妻の娘なので、母の敵にざまぁします
二階堂まりい
大衆娯楽
大衆娯楽部門最高記録1位!
※この物語はフィクションです
流行のサレ妻ものを眺めていて、私ならどうする? と思ったので、短編でしたためてみました。
当方未婚なので、妻目線ではなく娘目線で失礼します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる