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十三節/迷子は怖いから
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煎餅屋を当たりまくって結果的に......見つけることは出来たが色々不安になりすぎたらしく僕を見つけると泣き出してしまった。
「日本わからないんです......だから、だから......」
「見つかってよかった。もう平気だよ......」
ほかの三人にも連絡し、彼女を確保したことを伝える。駅の方でほかの三人と落ち合うことを決めて彼女と二人で迎かう。
「ねえ、どうしてあんな事に?」
「私、猫とかそういうものを見るとそれに釣られるらしくて......」
「心当たりもないの?」
「はい......」
彼女は猫の転生体なのだろうか。猫に無駄に引かれたり好かれやすいらしくじゃれ合うと我を忘れる癖があるらしい。
でもそれはそれでまた彼女の魅力なのだろう。
猫と彼女。似ている。
「好きなものって何かある?」
「私、いちごが好きなんです」
いちご。とても女子らしい回答だ。そしていちごのリゾットが好きだと言う。そんな彼女のためにいちごリゾットでも探そうかなと思ったがひとまずはやめておこう。
『 みんなもう集まってるよ』
「わかった、すぐ行く」
みんながもう集まってると聞き、少しだけ足を早めて二人で待ち合わせている場所に向かう。今日は疲れた。でも、彼女を送り届けるまでは疲れたとは言わない。
「日本わからないんです......だから、だから......」
「見つかってよかった。もう平気だよ......」
ほかの三人にも連絡し、彼女を確保したことを伝える。駅の方でほかの三人と落ち合うことを決めて彼女と二人で迎かう。
「ねえ、どうしてあんな事に?」
「私、猫とかそういうものを見るとそれに釣られるらしくて......」
「心当たりもないの?」
「はい......」
彼女は猫の転生体なのだろうか。猫に無駄に引かれたり好かれやすいらしくじゃれ合うと我を忘れる癖があるらしい。
でもそれはそれでまた彼女の魅力なのだろう。
猫と彼女。似ている。
「好きなものって何かある?」
「私、いちごが好きなんです」
いちご。とても女子らしい回答だ。そしていちごのリゾットが好きだと言う。そんな彼女のためにいちごリゾットでも探そうかなと思ったがひとまずはやめておこう。
『 みんなもう集まってるよ』
「わかった、すぐ行く」
みんながもう集まってると聞き、少しだけ足を早めて二人で待ち合わせている場所に向かう。今日は疲れた。でも、彼女を送り届けるまでは疲れたとは言わない。
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