昴の輝く空の下で

ジャンマル

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十二節迷子を探せ

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 迷子のソフィさんを探し始めて携帯を聞いていた、と携帯に掛けてみるが応答がない。電池が切れているのでは? とか色々不安がよぎる中折り返しで電話がかかってくる。ソフィさん本人からだ。
 電話を淺霧さんが出るとどうやら猫を追いかけてたらかなり遠くまで来たらしく、どこにいるのかっていうのすらわからない状態らしい。まさしくド天然にふさわしい行動なのだけど、迷子にさせたというのがバレたら僕達がタダで済まない気がする。
 ある程度どういうものがあるのかとか話を聞く中でどこにいるのかと予測しながら探していくが。

『煎餅屋さんがあります』
「こっちか?」
「多分音が沢山してるからこうなるんじゃ」

 そんな感じで場所の特定に急ぐ。時間は既に19時を回っていて、辺りは薄暗くなっている。時間をかけてしまうと親御さんの心配だったり色々と怖いものがあるためここからは個別で別れて捜索することになった。

「じゃあ見つけたら連絡して」

 それぞれ別れて捜索に向かう。各々が思い当たりそうな場所だったりを想定しつつ動く。電車を使うほど離れてはないだろうが……
 探偵になった気分を味わいつつ少し急ぎめに探す。
 煎餅屋さんはこの辺になぜか固まっていて少し探すのが大変だけど。でも一番情報的に探しやすいのは淺霧さんだろう。彼女とも連絡を取りつつ場所をあたりにあたる。
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