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共通ルート
三十六節/だいぶ良いかも
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準備期間はその後着々と進んでいき、もう少しでほぼ全ての支度を終える所だ。そして準備がほぼ全て終わったくらいの時期にいよいよ海外へ駿人が飛び立つと言う。見送り入らないとは言われたけどやはりみんな見送りしたかったらしく結局見送りをするために空港にみんなで向かっていた。空港に向かう途中でやはり一段落着いたとはいえ淺霧さんだけは少し浮かない表情をしていた。
「やっぱりやめても平気だけど......」
「ううん、大丈夫」
無理して強がってる......という訳でも無さそうだから止めようとしても止められなかった。
「それにしても......なぁ」
「どうしたの?」
「文化祭だからって逃げてたけど自分も決めないとなって」
「......そう」
少し不満げに話を聞いてくれる冴城さんだが彼女はずっとこちらの返事を待っていることだろう。未だに返事をすることから逃げている自分とは裏腹に。
「私、伝え忘れたことがある気がします」
「ソフィさん?」
突然その事を言い始めたソフィさんは何かを思い出そうとする顔になっていたが、一向に何を思い出そうとしているのかは分からないらしく頭を抱えている状態が続いていた。きっと駿人の見送りまでには......と思っているのだろう。だけどーーソフィさんの答えは見つからなかった。
「やっぱりやめても平気だけど......」
「ううん、大丈夫」
無理して強がってる......という訳でも無さそうだから止めようとしても止められなかった。
「それにしても......なぁ」
「どうしたの?」
「文化祭だからって逃げてたけど自分も決めないとなって」
「......そう」
少し不満げに話を聞いてくれる冴城さんだが彼女はずっとこちらの返事を待っていることだろう。未だに返事をすることから逃げている自分とは裏腹に。
「私、伝え忘れたことがある気がします」
「ソフィさん?」
突然その事を言い始めたソフィさんは何かを思い出そうとする顔になっていたが、一向に何を思い出そうとしているのかは分からないらしく頭を抱えている状態が続いていた。きっと駿人の見送りまでには......と思っているのだろう。だけどーーソフィさんの答えは見つからなかった。
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