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引きされEXTRA
聖剣
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「てやぁ!」
レーヴァテインによって放たれた一撃は、時空を裂き、次元を裂いた。そしてーー天使の息の根を止めた。
『くっ!』
「ジ・エンドだ。ミカエル」
『何を言う……まだだ……まだだぁぁぁぁぁ!』
なっ!? 飛んだ!?
「くそっ!」
そのまま、弓を取り出す。そして、三国さんへ撃ち込む。
「危ないっ!」
ヘレンが、三国さんをかばう形でーー
「くそっ! 何でだよ!!」
『ははは……ははははははは』
おかしい。こいつは、おかしい! 明らかにおかしい!
狂ってる。狂いすぎてる。狂戦士。その一言で表せるほど、狂っていた。
「は、はぁ……かたわら痛いわ」
くそっ
「ミカエルと言えば弓……ならば、伊勢谷さん」
「え?」
「これを」
そう言って、美雨さんが取り出したのはーー
「これは!?」
美雨さんが取り出した二丁拳銃。名前を、ツインケルベロスと言うらしい。
「はぁ!!」
撃ち込む。威力絶大。
目の前で、ミカエルが苦しみ、もがいている。
「僕がぁ! 僕がぁぁぁぁぁ! こんな所でぇぇぇぇぇ!」
「終わりだ。ミカエル」
この戦いのーー終をーー
ずしゃ。
僕の背後で鈍い音がした。
「ミカエルは死んだが、四天使と言っただろう?」
それは、四天使最強にして、最後の砦。
ーーラファエル。
そうだ。忘れていた。ラファエルが存在することを。ラファエルの存在を。
「く、そ……」
僕は、その場で倒れ込んだ。
瀕死の状態となった僕は、あの世とこの世のはざまの世界に来ていた。
「あれ……ここは?」
『よお、伊勢谷』
「ケビン!?」
『あの世とこの世の狭間だぜ? いてもおかしくねえだろ?』
そうだけど、でも、ケビンや父さんは因果から外れたはず。
ならばなぜあの世とこの世の狭間に……?
『久しぶりです。伊勢谷さん』
「晴ちゃん!?」
晴ちゃんは確かに因果の干渉を受けてないはずだ。何故……
『これが箱に関わったものの末路だ……ましてや晴は、ジャンヌの子孫ときた。そりゃあ、普通のあの世に入れてもらえるわけがねえ』
そうなのか……?
『んじゃ、話はここまでだ。お前はまだ死んではいけねえ存在だ』
「え?」
『行くぜ』
そう言って――僕の魂は投げ込まれた――
現世に――
「うおぉぉぉぉぉぉ!」
僕の手の中のケルベロスが火を吹く。それは、ラファエルとミカエル両方に突き刺さった。
だが、ガブリエルも……いや、あいつはもう倒したんだ。いないはず。
『良くも……私達……を……』
天使との戦いは終わった。
そしてーー
「美雨さん」
「はい?」
「結婚してください!」
「お断りしますっ!」
「ふぁっ!?」
「冗談です」
普通の生活が帰ってきた。僕達の、あるべき生活が。
施設でも、僕は英雄として称えられてるらしい。
引きこもりの僕が、勇者として、英雄として、称えられ続けるだろう。その功績は、天使を倒したのだからーー
戦いは、次世代の勇者に明け渡そう。僕はーー一線から引く。
レーヴァテインによって放たれた一撃は、時空を裂き、次元を裂いた。そしてーー天使の息の根を止めた。
『くっ!』
「ジ・エンドだ。ミカエル」
『何を言う……まだだ……まだだぁぁぁぁぁ!』
なっ!? 飛んだ!?
「くそっ!」
そのまま、弓を取り出す。そして、三国さんへ撃ち込む。
「危ないっ!」
ヘレンが、三国さんをかばう形でーー
「くそっ! 何でだよ!!」
『ははは……ははははははは』
おかしい。こいつは、おかしい! 明らかにおかしい!
狂ってる。狂いすぎてる。狂戦士。その一言で表せるほど、狂っていた。
「は、はぁ……かたわら痛いわ」
くそっ
「ミカエルと言えば弓……ならば、伊勢谷さん」
「え?」
「これを」
そう言って、美雨さんが取り出したのはーー
「これは!?」
美雨さんが取り出した二丁拳銃。名前を、ツインケルベロスと言うらしい。
「はぁ!!」
撃ち込む。威力絶大。
目の前で、ミカエルが苦しみ、もがいている。
「僕がぁ! 僕がぁぁぁぁぁ! こんな所でぇぇぇぇぇ!」
「終わりだ。ミカエル」
この戦いのーー終をーー
ずしゃ。
僕の背後で鈍い音がした。
「ミカエルは死んだが、四天使と言っただろう?」
それは、四天使最強にして、最後の砦。
ーーラファエル。
そうだ。忘れていた。ラファエルが存在することを。ラファエルの存在を。
「く、そ……」
僕は、その場で倒れ込んだ。
瀕死の状態となった僕は、あの世とこの世のはざまの世界に来ていた。
「あれ……ここは?」
『よお、伊勢谷』
「ケビン!?」
『あの世とこの世の狭間だぜ? いてもおかしくねえだろ?』
そうだけど、でも、ケビンや父さんは因果から外れたはず。
ならばなぜあの世とこの世の狭間に……?
『久しぶりです。伊勢谷さん』
「晴ちゃん!?」
晴ちゃんは確かに因果の干渉を受けてないはずだ。何故……
『これが箱に関わったものの末路だ……ましてや晴は、ジャンヌの子孫ときた。そりゃあ、普通のあの世に入れてもらえるわけがねえ』
そうなのか……?
『んじゃ、話はここまでだ。お前はまだ死んではいけねえ存在だ』
「え?」
『行くぜ』
そう言って――僕の魂は投げ込まれた――
現世に――
「うおぉぉぉぉぉぉ!」
僕の手の中のケルベロスが火を吹く。それは、ラファエルとミカエル両方に突き刺さった。
だが、ガブリエルも……いや、あいつはもう倒したんだ。いないはず。
『良くも……私達……を……』
天使との戦いは終わった。
そしてーー
「美雨さん」
「はい?」
「結婚してください!」
「お断りしますっ!」
「ふぁっ!?」
「冗談です」
普通の生活が帰ってきた。僕達の、あるべき生活が。
施設でも、僕は英雄として称えられてるらしい。
引きこもりの僕が、勇者として、英雄として、称えられ続けるだろう。その功績は、天使を倒したのだからーー
戦いは、次世代の勇者に明け渡そう。僕はーー一線から引く。
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