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都和さんと久々に飲みに!!(上城目線です。)
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俺と都和さんは、今居酒屋にいる!
なんでこんなことになったかと言うと...。
「都和さん!!今日飲んで帰りましょうよ!!話したいことがあるんです。」
こう言ったのは、俺なんだけど、帰り支度をしていた都和さんに、オムライスの次に好きな缶コーヒーを飲みながら、話しかけていた。
そしたら都和さんは、何を考えているのか暫くの沈黙のあと
「...あー...いいぞ...行ってやっても...。」
と言った。
俺は、嬉しくなって都和さんに飛びつきそうになったが、大人の男になりたいから我慢した...。
その代わりにこれでもかってくらい言葉で嬉しさを伝えた。
「...ホントすか!?...うー、めっちゃ俺今幸せっす!!!よ~し、張り切っていきましょうか!!」
と言った俺は、都和さんの腕を引いて会社を出た。
なんてことがあり、俺と都和さんは、居酒屋にいるってわけ!!
俺は、都和さんに
「...都和さん...俺...久我 小春(くが こはる)ちゃんのこと好きなんすよ...。でも、なかなか勇気でなくて...。」
俺は、酒に任せて言いたいことを都和さんにぶつけた。
すると、ビールを一口飲みながら都和さんは
「...うーん、とりあえずアプローチが大事だろうし...タイミングを見て話しかけるとかしてみたらどうだ...??...何かあれば、俺も力になるから!(笑)」
なんて言ってくれる都和さんは、本気で神様に見えた...。
俺は、お酒が入っていた事もあって涙目で都和さんに
「...うっ~...さすがは、都和さんっす!!...俺も都和さんみたいな人になれるように頑張ります!!!(泣)」
なんて泣いている俺を見て都和さんは、困った顔をしていた。
それから暫くしてからの記憶が無いんだけど、多分それは都和さんが陰で言ってると思う。
どうやら俺は、お酒を飲みながら眠っちゃったみたいで、目を覚ました時には、目の前に都和さんの顔があってびっくりしてしまった。目を覚ました俺に都和さんは
「...やっと目を覚ましたか...もうすぐ0時回るぞ...全く...店ももう閉店だから出ていってくれってさ...。もう少しお酒の飲み方考えなよな...ハァ...。」
なんて呆れた顔をしていたため俺は、徐々に自分を取り戻してきた。
「...ん??...あっ、ごめん...なさい...もしかして、俺...またやっちゃいましたか...??」
って俺が聞くと、都和さんは、目を一瞬見開いたかと思うと、ため息をつき
「...もしかしなくても、そうだと思え...。とりあえず、店が閉店時間だから外出るぞ...。」
と都和さんが言ったため、店を出た。
俺は、店を出て暗い夜道を歩きながら都和さんに頭を下げていた。
「...なんか...ほんとにすみません...眠っちゃった上に奢ってもらっちゃって...。」
こういった俺を、一瞬見た都和さんは、呆れた顔をして
「...全く...暫くお前とは飲みに行かないからな...。」
なんて言ってくるものだから俺は、途端に泣きそうな顔をしてしまい
「...そんな...もう少しお酒の飲み方考えるので...また、飲みに行ってくださいよ...。」
って言ってしまった。
そんな俺の様子に都和さんが俺に対して手を伸ばしてきて俺は、咄嗟に都和さんの手首を掴んでしまった。
「...都和さん...今の俺の頭は撫でないで欲しいっす...都和さんの優しさに浸ると大人の男には、なれない気がするから...。」
毎回都和さんのこの優しさに甘えているのは、ダメだと思ってついつい強く言ってしまった。
そんな俺に都和さんは、しゅんとした顔をして
「...あっ、悪かった...。」
と言われてハッとなり、俺はら途端に掴んでいた手を離した。...とその瞬間、都和さんが俺の頭めがけて手を伸ばし、あっという間に頭をクシャクシャっと撫でられてしまった。
俺は、油断したこともありされるがままなっていた。
「...ちょっ...都和さん!?...やめてくださいよ...うっ...とっ...都和さん!!」
俺は、自分の不甲斐なさに泣きそうになっていた。
そんな俺の様子に都和さんは、笑いながら
「...別に...甘やかしているわけじゃなくて、俺が...撫でたいって思ったからやってるだけだし...だから、撫でることはやめない!!(笑)」
って言って俺の頭を相変わらずクシャッとする都和さんに俺は
「...うー、やっぱり都和さんには、適わないっす...(泣)」
なんて言いながら、泣いてしまった。
俺たちは、こうして他愛もない会話をしながら、自分たちの家へと向かって帰っていった。
なんでこんなことになったかと言うと...。
「都和さん!!今日飲んで帰りましょうよ!!話したいことがあるんです。」
こう言ったのは、俺なんだけど、帰り支度をしていた都和さんに、オムライスの次に好きな缶コーヒーを飲みながら、話しかけていた。
そしたら都和さんは、何を考えているのか暫くの沈黙のあと
「...あー...いいぞ...行ってやっても...。」
と言った。
俺は、嬉しくなって都和さんに飛びつきそうになったが、大人の男になりたいから我慢した...。
その代わりにこれでもかってくらい言葉で嬉しさを伝えた。
「...ホントすか!?...うー、めっちゃ俺今幸せっす!!!よ~し、張り切っていきましょうか!!」
と言った俺は、都和さんの腕を引いて会社を出た。
なんてことがあり、俺と都和さんは、居酒屋にいるってわけ!!
俺は、都和さんに
「...都和さん...俺...久我 小春(くが こはる)ちゃんのこと好きなんすよ...。でも、なかなか勇気でなくて...。」
俺は、酒に任せて言いたいことを都和さんにぶつけた。
すると、ビールを一口飲みながら都和さんは
「...うーん、とりあえずアプローチが大事だろうし...タイミングを見て話しかけるとかしてみたらどうだ...??...何かあれば、俺も力になるから!(笑)」
なんて言ってくれる都和さんは、本気で神様に見えた...。
俺は、お酒が入っていた事もあって涙目で都和さんに
「...うっ~...さすがは、都和さんっす!!...俺も都和さんみたいな人になれるように頑張ります!!!(泣)」
なんて泣いている俺を見て都和さんは、困った顔をしていた。
それから暫くしてからの記憶が無いんだけど、多分それは都和さんが陰で言ってると思う。
どうやら俺は、お酒を飲みながら眠っちゃったみたいで、目を覚ました時には、目の前に都和さんの顔があってびっくりしてしまった。目を覚ました俺に都和さんは
「...やっと目を覚ましたか...もうすぐ0時回るぞ...全く...店ももう閉店だから出ていってくれってさ...。もう少しお酒の飲み方考えなよな...ハァ...。」
なんて呆れた顔をしていたため俺は、徐々に自分を取り戻してきた。
「...ん??...あっ、ごめん...なさい...もしかして、俺...またやっちゃいましたか...??」
って俺が聞くと、都和さんは、目を一瞬見開いたかと思うと、ため息をつき
「...もしかしなくても、そうだと思え...。とりあえず、店が閉店時間だから外出るぞ...。」
と都和さんが言ったため、店を出た。
俺は、店を出て暗い夜道を歩きながら都和さんに頭を下げていた。
「...なんか...ほんとにすみません...眠っちゃった上に奢ってもらっちゃって...。」
こういった俺を、一瞬見た都和さんは、呆れた顔をして
「...全く...暫くお前とは飲みに行かないからな...。」
なんて言ってくるものだから俺は、途端に泣きそうな顔をしてしまい
「...そんな...もう少しお酒の飲み方考えるので...また、飲みに行ってくださいよ...。」
って言ってしまった。
そんな俺の様子に都和さんが俺に対して手を伸ばしてきて俺は、咄嗟に都和さんの手首を掴んでしまった。
「...都和さん...今の俺の頭は撫でないで欲しいっす...都和さんの優しさに浸ると大人の男には、なれない気がするから...。」
毎回都和さんのこの優しさに甘えているのは、ダメだと思ってついつい強く言ってしまった。
そんな俺に都和さんは、しゅんとした顔をして
「...あっ、悪かった...。」
と言われてハッとなり、俺はら途端に掴んでいた手を離した。...とその瞬間、都和さんが俺の頭めがけて手を伸ばし、あっという間に頭をクシャクシャっと撫でられてしまった。
俺は、油断したこともありされるがままなっていた。
「...ちょっ...都和さん!?...やめてくださいよ...うっ...とっ...都和さん!!」
俺は、自分の不甲斐なさに泣きそうになっていた。
そんな俺の様子に都和さんは、笑いながら
「...別に...甘やかしているわけじゃなくて、俺が...撫でたいって思ったからやってるだけだし...だから、撫でることはやめない!!(笑)」
って言って俺の頭を相変わらずクシャッとする都和さんに俺は
「...うー、やっぱり都和さんには、適わないっす...(泣)」
なんて言いながら、泣いてしまった。
俺たちは、こうして他愛もない会話をしながら、自分たちの家へと向かって帰っていった。
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