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...変な冗談いうなよ...(汗)(尊目線のみです。)
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...いや、恋...変な冗談いうなよ...(汗)
俺の目の前には、額から汗を流している恋が
「...お前...あずみんには、気をつけろよ...(汗)...まじで、お前のこと狙ってるみたいだぞ...さっき空き教室で、駒に使ってる女の子達に...お前の裏を探れって命令してた...(汗)」
なんて真剣な顔で言ってくるんだ...俺は、途端にこの間の文化祭の会議後に言われたことを、思い出して...身震いしていた...。
俺は
「...恋...お前何言ってんだよ...そんなの...俺と同名のやつだろ??(笑)」
なんて言って笑い飛ばそうとしたが...恋は
「...尊...頼む...これは、冗談なんかじゃない...その証拠に...」
こういって俺の耳元に口を寄せると
「...ほら、今俺たちの方見てるクラスの女の子数人...何かをメモりながら、こっちをチラチラと見ている...まるで監視しているみたいに...(汗)」
その言葉に、ぶるっと身震いをしてふと教室を見回すと確かにクラスの女の子数人が、俺たちをチラ見してメモをとっていた...。
俺は、顔から血の気が引いて...目の前の恋に
「...俺は...阿澄さんに狙われてるってことか...ありがとう...恋...。(汗)」
俺は、恋に礼を言うと阿澄に対しての警戒心を更に高めようと心に決めた...。
今日の放課後に先生から頼まれごとがあると阿澄さんに言われて...俺は、恋に断りをいれて放課後の教室に残っていた...。教室からみんないなくなって、俺はなかなかこない先生に半ばイラッとしたが、机に突っ伏して待つことにした...。
暫くして教室のドアが開く音がした。
俺は、咄嗟に顔を上げてドアのところに目を向けるとそこに居たのは...阿澄さんだった...。
阿澄さんは、俺に近づいてきて
「...先生...遅いね...??(汗)...どこにいるのかな??(汗)」
なんて言ってくるから俺は阿澄さんを睨むと
「...もう...君の正体...バレてるけど...だから、そんな小芝居いらないと思うよ...(怒)」
と言うと阿澄さんは、今までの笑顔がなかったかのように途端に真顔になって
「...そっか...知っちゃったか...。...そうよ、だって...私のたけるくんなのに...違う女に...たけるくん汚されちゃったんだもん...。」
と言って俺に、一歩また一歩と近づいてきて足が震えだした俺は
「...もしかして...先生がくるっていうのも、君がついた嘘なの...?(怒)」
と言うと阿澄さんは
「...えぇ、今更気づいたの??(笑)...私の気持ちを分かってもらいたくて...真っ向から言っても断られると思ったから、ちょっとだけ...駒を使ってね...(笑)」
と言ってきたので、俺はイラッとして
「...言っておくけど...阿澄さんが、どれだけ俺を思ってくれてても...俺は、その気持ちには答えることが出来ない...俺には、心に決めた人がいるから...どれだけ、何を言われても俺の気持ちは、変わらないと思う...。(怒)」
と言って教室を出ようとドアに向かって歩き出した瞬間、阿澄さんが俺の腕を掴んできた。
俺が、びっくりして阿澄さんの方を振り返った瞬間
「...っ!?」
俺は、阿澄さんにキスされてしまった...俺が慌てて阿澄さんを突き飛ばした時、カシャッと廊下の方で音がして、慌てて顔を向けると女の子一人が、こっちに携帯を向けていた...。
俺は...多分写真を撮られてしまった...と悟り目の前の阿澄に
「...お前...ふざけんなよ...(怒)...仲間に写真まで撮らせて...何が目的だ...(怒)」
と言って睨みつけた。
すると阿澄は、ニヤッと笑うと
「...聞かなくてもわかるでしょ??(笑)...とわってやつと別れて...私と付き合ってちょうだい...!(笑)」
と言ってきた。
俺は、震えながらも阿澄に向かって
「...嫌だって言ったら...??(汗)」
と聞いた。
すると阿澄は、俺を睨みつけると一瞬気味の悪い笑みを浮かべて
「...さっき撮らせた写真を...とわって人に見せつける...!(笑)」
と言ってきた。
俺は
「...都和は、俺よりも年上だし...お前と接点があるとは思えない...。」
と言って阿澄をみた。
すると阿澄は、俺に携帯を見せてきた。
そこには...兄貴と女の人が一緒に写っている写真が...。
俺が、真っ青な顔をすると阿澄は
「...さぁ、どうする??(笑)」
と言ってきたから、俺は仕方なく
「...分かった...付き合ってやる...でも、学校内だけで...俺は、都和と今まで通り付き合ったまま...っていう条件付きだから...。」
と言って冷たい顔で阿澄をみた。
阿澄は、俺を見ると
「...分かったわ...でも、私からも条件を出すわ...私とたけるの関係を他の人に絶対に言わないこと...いいかしら??...もし、言った時は...分かってるわよね??」
と言って、携帯の写真を突きつけてきた...。
俺は
「...分かった...その条件飲んでやる...。」
と言って教室を足早に出た。
俺が出ていった後の教室に一人残った阿澄は、
「...これから...楽しみね...??...たけるくん??(笑)」
と言ってニヤリと笑っていた...。
俺の目の前には、額から汗を流している恋が
「...お前...あずみんには、気をつけろよ...(汗)...まじで、お前のこと狙ってるみたいだぞ...さっき空き教室で、駒に使ってる女の子達に...お前の裏を探れって命令してた...(汗)」
なんて真剣な顔で言ってくるんだ...俺は、途端にこの間の文化祭の会議後に言われたことを、思い出して...身震いしていた...。
俺は
「...恋...お前何言ってんだよ...そんなの...俺と同名のやつだろ??(笑)」
なんて言って笑い飛ばそうとしたが...恋は
「...尊...頼む...これは、冗談なんかじゃない...その証拠に...」
こういって俺の耳元に口を寄せると
「...ほら、今俺たちの方見てるクラスの女の子数人...何かをメモりながら、こっちをチラチラと見ている...まるで監視しているみたいに...(汗)」
その言葉に、ぶるっと身震いをしてふと教室を見回すと確かにクラスの女の子数人が、俺たちをチラ見してメモをとっていた...。
俺は、顔から血の気が引いて...目の前の恋に
「...俺は...阿澄さんに狙われてるってことか...ありがとう...恋...。(汗)」
俺は、恋に礼を言うと阿澄に対しての警戒心を更に高めようと心に決めた...。
今日の放課後に先生から頼まれごとがあると阿澄さんに言われて...俺は、恋に断りをいれて放課後の教室に残っていた...。教室からみんないなくなって、俺はなかなかこない先生に半ばイラッとしたが、机に突っ伏して待つことにした...。
暫くして教室のドアが開く音がした。
俺は、咄嗟に顔を上げてドアのところに目を向けるとそこに居たのは...阿澄さんだった...。
阿澄さんは、俺に近づいてきて
「...先生...遅いね...??(汗)...どこにいるのかな??(汗)」
なんて言ってくるから俺は阿澄さんを睨むと
「...もう...君の正体...バレてるけど...だから、そんな小芝居いらないと思うよ...(怒)」
と言うと阿澄さんは、今までの笑顔がなかったかのように途端に真顔になって
「...そっか...知っちゃったか...。...そうよ、だって...私のたけるくんなのに...違う女に...たけるくん汚されちゃったんだもん...。」
と言って俺に、一歩また一歩と近づいてきて足が震えだした俺は
「...もしかして...先生がくるっていうのも、君がついた嘘なの...?(怒)」
と言うと阿澄さんは
「...えぇ、今更気づいたの??(笑)...私の気持ちを分かってもらいたくて...真っ向から言っても断られると思ったから、ちょっとだけ...駒を使ってね...(笑)」
と言ってきたので、俺はイラッとして
「...言っておくけど...阿澄さんが、どれだけ俺を思ってくれてても...俺は、その気持ちには答えることが出来ない...俺には、心に決めた人がいるから...どれだけ、何を言われても俺の気持ちは、変わらないと思う...。(怒)」
と言って教室を出ようとドアに向かって歩き出した瞬間、阿澄さんが俺の腕を掴んできた。
俺が、びっくりして阿澄さんの方を振り返った瞬間
「...っ!?」
俺は、阿澄さんにキスされてしまった...俺が慌てて阿澄さんを突き飛ばした時、カシャッと廊下の方で音がして、慌てて顔を向けると女の子一人が、こっちに携帯を向けていた...。
俺は...多分写真を撮られてしまった...と悟り目の前の阿澄に
「...お前...ふざけんなよ...(怒)...仲間に写真まで撮らせて...何が目的だ...(怒)」
と言って睨みつけた。
すると阿澄は、ニヤッと笑うと
「...聞かなくてもわかるでしょ??(笑)...とわってやつと別れて...私と付き合ってちょうだい...!(笑)」
と言ってきた。
俺は、震えながらも阿澄に向かって
「...嫌だって言ったら...??(汗)」
と聞いた。
すると阿澄は、俺を睨みつけると一瞬気味の悪い笑みを浮かべて
「...さっき撮らせた写真を...とわって人に見せつける...!(笑)」
と言ってきた。
俺は
「...都和は、俺よりも年上だし...お前と接点があるとは思えない...。」
と言って阿澄をみた。
すると阿澄は、俺に携帯を見せてきた。
そこには...兄貴と女の人が一緒に写っている写真が...。
俺が、真っ青な顔をすると阿澄は
「...さぁ、どうする??(笑)」
と言ってきたから、俺は仕方なく
「...分かった...付き合ってやる...でも、学校内だけで...俺は、都和と今まで通り付き合ったまま...っていう条件付きだから...。」
と言って冷たい顔で阿澄をみた。
阿澄は、俺を見ると
「...分かったわ...でも、私からも条件を出すわ...私とたけるの関係を他の人に絶対に言わないこと...いいかしら??...もし、言った時は...分かってるわよね??」
と言って、携帯の写真を突きつけてきた...。
俺は
「...分かった...その条件飲んでやる...。」
と言って教室を足早に出た。
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と言ってニヤリと笑っていた...。
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