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第7章「紫翠との熾烈な戦い。」
「大物はトリを飾るにふさわしい...よな...??」
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俺と紫翠はステージへと上がると、奴の待つ白い布の奥へと足を進めた。
「はい、何でしょうか??」
言っておくが、この発言は俺(サン)のものではない。
始めから二人で行くのは、マフィアの大物として勿体ないでしょ??
だから...最初は、さっきの俺の部下を使って、すこーしばかり話を面白くしようという根端なんだよね~~。
俺ってさ、マフィアのボスで怒らせると一番怖いらしいんだよね??
俺は、全くそんな事無いと思うんだけど...いや、そう言えば、この間みやび(雅)にも言われたな...『三津さん、隠れサイコパスじゃない???』って...。
まぁまぁ、お楽しみはこれからこれから。
レッツショウタイムだ!
「なんでしょうかじゃないだろうが...!!!どうして、急にここの照明が一気に消えるんだよ!!!こんなの打ち合わせにもなかった...。おかしいだろうが...!!!第一、去年までこんなこと一度も無かっただろうが!!どうして急にこんな変な不具合が起こるんだよ!!!!」
怒りを大にして、店主は白い布の中へと足を進めた俺の部下に、大きな声で怒鳴り散らした。
そんな店主の態度に優秀な部下は、店主に怪しまれないよう、平然を装ってペコペコと頭を下げ申し訳なさそうにこう言った。
「...すみません。私どもも、全く原因がつかめて居らず...。『んな事はどうだっていいんだよ!!!!おい、関係者を呼べ!!今すぐにだ!!!!』」
部下の態度に納得がいかなかったのか、店主はクレーマー並の大きな態度で部下を罵倒した。
店主の様子に部下は、ハッとした表情で店主に慌ただしくこう発言した。
「すみません、今すぐにとは....少し難しいと言いますか....っぐ!!...大変申し訳ありません。今すぐに電気の復旧を...!!!『はぁ!???てめぇ、誰に向かって口をきいているんだよ。言っとくけどな、俺はこの国を牛耳っている米警と仲間なんだぞ???それを分かった上で、そんな生意気な態度を取るのか????だったら、今すぐに死ね...!!』...んっ!!!...ぐっ...苦しっ!!!」
最初は戸惑っていた部下も、店主が自分に手をあげてきたことから、素直に従おうと舞台の袖口に走っていこうとしたが、店主はそれを許さなかった。
部下の首を絞めながら、店主は部下に汚い言葉で暴言を吐き散らしだしたのだった。
部下は苦しさのあまりうめき声をあげ、店主に抵抗したが、そんな部下の様子に店主は、にやにやと気味の悪い笑みを浮かべ、更に強く部下の首を絞めだした。
「うぐっ...たっ助けて...!!!まだ、死にたくないよ。...はぁ...はぁ...うっ!!!バタンッ!!!!」
部下は、店主に暫く首を絞められたせいで、遂には気を失ってしまった。
そんな部下の様子を見て、心に張られた薄い皮がゆっくりと剥がれ出した店主は、周りがすっかり見えなくなっており、こんなことを口走ったのだ。
「....だから言っただろう???...だいたい、米警と手を組んでいる俺に、そんな生意気な口がきけると思っているのか???...ふん、笑わせる。いいか???俺はな、天下のレミホラント店主のレミ様だぞ!!!お前みたいなチンケな市民が敵うような相手じゃないんだよ!!!死んで出直して来い!!!それと...ついでに教えといてやるけどなぁ...最近ちまたで有名なバイオレットは、俺の仲間を裏切り...悪魔の曲に手を出した落ちこぼれの阿呆なんだよ。そいつに、その曲を聴かせてやってたのも俺ってわけ!どうだ???笑えるだろ??アイツ...俺の事、気さくでいいマスターだと思っていたみたいだが、そんなわけないだろう???あいつもあんな馬鹿でよくマフィアなんてやってこられたよな。(笑)まぁ、死ぬ前にいい話が聞けて良かったんじゃねぇの??なぁ、アイツの部下さんよぉ~、俺様に感謝しろよ???」
店主のこの言葉に、俺は隣で泣きそうな顔をしている紫翠にこくりと頷くと、俺の部下が倒れている舞台裏へと足を進めた。
さぁ、始めようよ。
レミホラントの店主、レミ様??....お前の命をかけた最初で最期の話し合いをな。(笑)
「はい、何でしょうか??」
言っておくが、この発言は俺(サン)のものではない。
始めから二人で行くのは、マフィアの大物として勿体ないでしょ??
だから...最初は、さっきの俺の部下を使って、すこーしばかり話を面白くしようという根端なんだよね~~。
俺ってさ、マフィアのボスで怒らせると一番怖いらしいんだよね??
俺は、全くそんな事無いと思うんだけど...いや、そう言えば、この間みやび(雅)にも言われたな...『三津さん、隠れサイコパスじゃない???』って...。
まぁまぁ、お楽しみはこれからこれから。
レッツショウタイムだ!
「なんでしょうかじゃないだろうが...!!!どうして、急にここの照明が一気に消えるんだよ!!!こんなの打ち合わせにもなかった...。おかしいだろうが...!!!第一、去年までこんなこと一度も無かっただろうが!!どうして急にこんな変な不具合が起こるんだよ!!!!」
怒りを大にして、店主は白い布の中へと足を進めた俺の部下に、大きな声で怒鳴り散らした。
そんな店主の態度に優秀な部下は、店主に怪しまれないよう、平然を装ってペコペコと頭を下げ申し訳なさそうにこう言った。
「...すみません。私どもも、全く原因がつかめて居らず...。『んな事はどうだっていいんだよ!!!!おい、関係者を呼べ!!今すぐにだ!!!!』」
部下の態度に納得がいかなかったのか、店主はクレーマー並の大きな態度で部下を罵倒した。
店主の様子に部下は、ハッとした表情で店主に慌ただしくこう発言した。
「すみません、今すぐにとは....少し難しいと言いますか....っぐ!!...大変申し訳ありません。今すぐに電気の復旧を...!!!『はぁ!???てめぇ、誰に向かって口をきいているんだよ。言っとくけどな、俺はこの国を牛耳っている米警と仲間なんだぞ???それを分かった上で、そんな生意気な態度を取るのか????だったら、今すぐに死ね...!!』...んっ!!!...ぐっ...苦しっ!!!」
最初は戸惑っていた部下も、店主が自分に手をあげてきたことから、素直に従おうと舞台の袖口に走っていこうとしたが、店主はそれを許さなかった。
部下の首を絞めながら、店主は部下に汚い言葉で暴言を吐き散らしだしたのだった。
部下は苦しさのあまりうめき声をあげ、店主に抵抗したが、そんな部下の様子に店主は、にやにやと気味の悪い笑みを浮かべ、更に強く部下の首を絞めだした。
「うぐっ...たっ助けて...!!!まだ、死にたくないよ。...はぁ...はぁ...うっ!!!バタンッ!!!!」
部下は、店主に暫く首を絞められたせいで、遂には気を失ってしまった。
そんな部下の様子を見て、心に張られた薄い皮がゆっくりと剥がれ出した店主は、周りがすっかり見えなくなっており、こんなことを口走ったのだ。
「....だから言っただろう???...だいたい、米警と手を組んでいる俺に、そんな生意気な口がきけると思っているのか???...ふん、笑わせる。いいか???俺はな、天下のレミホラント店主のレミ様だぞ!!!お前みたいなチンケな市民が敵うような相手じゃないんだよ!!!死んで出直して来い!!!それと...ついでに教えといてやるけどなぁ...最近ちまたで有名なバイオレットは、俺の仲間を裏切り...悪魔の曲に手を出した落ちこぼれの阿呆なんだよ。そいつに、その曲を聴かせてやってたのも俺ってわけ!どうだ???笑えるだろ??アイツ...俺の事、気さくでいいマスターだと思っていたみたいだが、そんなわけないだろう???あいつもあんな馬鹿でよくマフィアなんてやってこられたよな。(笑)まぁ、死ぬ前にいい話が聞けて良かったんじゃねぇの??なぁ、アイツの部下さんよぉ~、俺様に感謝しろよ???」
店主のこの言葉に、俺は隣で泣きそうな顔をしている紫翠にこくりと頷くと、俺の部下が倒れている舞台裏へと足を進めた。
さぁ、始めようよ。
レミホラントの店主、レミ様??....お前の命をかけた最初で最期の話し合いをな。(笑)
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