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第7章「紫翠との熾烈な戦い。」
「俺の顔はゴミ箱じゃない...!!」
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俺は、目の前でにんまりとした笑いを向けてくる、馬鹿で愚かなレミに対して、ひと芝居打つことを決めた。
「(どうせなら、レミの屈辱的な顔が見たいし...ここは、話を合わせてみるか。)...っ...たっ...頼む...命だけは...。米警は、俺の事を殺したがってるんだ!!!俺は...今死ぬ訳には行かないんだよ!!!...頼む...見逃してくれ。お前にマフィアのボスの座を譲るから。なぁ???...マフィアのボスになれば、毎日かわいい女の子はべらかして、思う存分遊んで暮らせるんだぞ???美味しい話だし...その...ほら、悪くないだろ??」
うわぁ......我ながらなーんと臭いしばい...。
大根役者って、俺のためにある言葉なんじゃないのかな??
俺...よくこんなので、マフィアのボスが務まったもんだな...。(笑)
なんて自身の思考に内心苦笑しつつ、目の前のレミに視線を向けると、レミは、俺のバカ演技を見て、心底気持ちがよかったのか、俺の前まで近づいてくると、にやにやした笑みをそのままに、俺にこう命令してきた。
「あーぁ、マフィアのボスともあろう奴が、命乞いなんてな。...みっともなさすぎるだろ。でもまぁ、お前のいうマフィアの座は、悪くない話だし...美味しそうだな。なんて言ったって、女の子食い放題なんだろ???...それに......人を沢山殺めれるなんてなぁ...。あー、最高すぎるだろ。......でも、タダで見逃がせるわけもないだろ???だから...俺の前に膝まづいて、俺の靴を舐めろ。できるだろう???...なぁ、マフィアの落ちぶれお兄ちゃま???(笑)」
あ????
てめぇ、今なんつったよ???
と言うより、気持ち悪すぎだろ...。
他人に靴なめさせるとか、俺だったらぜぇーったい嫌だね!!
だって、考えても見ろよ??
お気に入りの靴を、他人の唾液でベトベトにするんだぞ??
唾液臭くて、外をまともに歩けやしねぇよ。
あーぁ、めんどくさい事になっちまった...。どうしたもんかな~。
俺は、面倒くさがりながらもゆっくりとした足取りで、レミの前に跪くと時間稼ぎと題した、にらめっこ大会を開催しだした。
さぁ、俺と奴のどちらが先に笑うのか、運命をかけたのにらめっこ大会スタートです!!!いや、運命って...なんだよ...。
俺は、何もせず暫く上目遣いでレミのことを見上げていると、レミは何を思ったのか、じっと俺の顔を見つめ、俺の頬に手を添えると次の瞬間......やりやがった...。
まじで...こいつ......後で絞め殺したるからな。
俺がキレたのも無理はない...。だって、奴は...。
「ペッ !!!...気持ちわりぃ顔で俺の事、じっと見つめんなよ。...あまりにも気持ちわりぃけど......まぁ悪い気しなかったから、俺のでマーキングしといてやったよ。感謝しな???(笑)」
「...っ。(うっ、こいつ...あろう事か...俺の顔面に唾液ぶっかけやがって。マーキングだ????...後で、お前に小便かけてやるからな。(怒)うー、顔拭きてぇ...。)......。」
俺はイライラを、心の奥底に押さえ込みながら、目の前で上機嫌のレミを鋭くにらみつけた。
そして内心こう考えていた。
あー、早く米警様方来ないかな~。
こんなんじゃ、マジでヤツの靴をペロリしないといけなくなるじゃないかよ...。
というより、俺の顔面......誰かタオルくれ...!!!!
「(どうせなら、レミの屈辱的な顔が見たいし...ここは、話を合わせてみるか。)...っ...たっ...頼む...命だけは...。米警は、俺の事を殺したがってるんだ!!!俺は...今死ぬ訳には行かないんだよ!!!...頼む...見逃してくれ。お前にマフィアのボスの座を譲るから。なぁ???...マフィアのボスになれば、毎日かわいい女の子はべらかして、思う存分遊んで暮らせるんだぞ???美味しい話だし...その...ほら、悪くないだろ??」
うわぁ......我ながらなーんと臭いしばい...。
大根役者って、俺のためにある言葉なんじゃないのかな??
俺...よくこんなので、マフィアのボスが務まったもんだな...。(笑)
なんて自身の思考に内心苦笑しつつ、目の前のレミに視線を向けると、レミは、俺のバカ演技を見て、心底気持ちがよかったのか、俺の前まで近づいてくると、にやにやした笑みをそのままに、俺にこう命令してきた。
「あーぁ、マフィアのボスともあろう奴が、命乞いなんてな。...みっともなさすぎるだろ。でもまぁ、お前のいうマフィアの座は、悪くない話だし...美味しそうだな。なんて言ったって、女の子食い放題なんだろ???...それに......人を沢山殺めれるなんてなぁ...。あー、最高すぎるだろ。......でも、タダで見逃がせるわけもないだろ???だから...俺の前に膝まづいて、俺の靴を舐めろ。できるだろう???...なぁ、マフィアの落ちぶれお兄ちゃま???(笑)」
あ????
てめぇ、今なんつったよ???
と言うより、気持ち悪すぎだろ...。
他人に靴なめさせるとか、俺だったらぜぇーったい嫌だね!!
だって、考えても見ろよ??
お気に入りの靴を、他人の唾液でベトベトにするんだぞ??
唾液臭くて、外をまともに歩けやしねぇよ。
あーぁ、めんどくさい事になっちまった...。どうしたもんかな~。
俺は、面倒くさがりながらもゆっくりとした足取りで、レミの前に跪くと時間稼ぎと題した、にらめっこ大会を開催しだした。
さぁ、俺と奴のどちらが先に笑うのか、運命をかけたのにらめっこ大会スタートです!!!いや、運命って...なんだよ...。
俺は、何もせず暫く上目遣いでレミのことを見上げていると、レミは何を思ったのか、じっと俺の顔を見つめ、俺の頬に手を添えると次の瞬間......やりやがった...。
まじで...こいつ......後で絞め殺したるからな。
俺がキレたのも無理はない...。だって、奴は...。
「ペッ !!!...気持ちわりぃ顔で俺の事、じっと見つめんなよ。...あまりにも気持ちわりぃけど......まぁ悪い気しなかったから、俺のでマーキングしといてやったよ。感謝しな???(笑)」
「...っ。(うっ、こいつ...あろう事か...俺の顔面に唾液ぶっかけやがって。マーキングだ????...後で、お前に小便かけてやるからな。(怒)うー、顔拭きてぇ...。)......。」
俺はイライラを、心の奥底に押さえ込みながら、目の前で上機嫌のレミを鋭くにらみつけた。
そして内心こう考えていた。
あー、早く米警様方来ないかな~。
こんなんじゃ、マジでヤツの靴をペロリしないといけなくなるじゃないかよ...。
というより、俺の顔面......誰かタオルくれ...!!!!
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