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12歳
296 成長したので
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「え。ダメだよ」
「なんで?」
フランシス(正確にはベネット)に会いたい。早速、オーガス兄様にお伺いに行ったところ、予想に反してあっさりと却下されてしまった。一体どうして。
ちなみに、ニックの暴走はおさまっていた。多分オーガス兄様が頑張って宥めたのだろう。今後、彼の前では迂闊にセドリックの話題を出すのはやめようと思う。後始末がすごく大変だからな。いや、そんなことより。
「なんでダメなの?」
納得いかないと、ぐいぐい詰め寄る。オーガス兄様は大袈裟に上半身を逸らして、俺から距離をとろうとしてくる。弟相手に、そんなビビらんでも。
「ねえ! なんで?」
「な、なんでって言われても。こればかりは仕方なくない?」
困ったように、ニックへと視線を向ける兄様は「そういうのは、ブルースに言いなよ」と、またもやブルース兄様への丸投げ発言をし始める。その次男は、現在いないでしょうが。
「オーガス兄様! ブルース兄様に全部丸投げしたらダメだよ! ブルース兄様も忙しいんだから」
「いや、そんなこと言われても。そもそも君の外出に同行させる護衛騎士が確保できないし。今みんな出払っていることは、君も知っているだろ」
「むーん」
たしかに、今は騎士の大半がブルース兄様と共に国境付近の巡回に行ってしまっている。おまけにユリスもお出かけ中で、そちらにも騎士をまわしている。残りの人数で、なんとか屋敷内の警備などをまかなっている状況だ。そんなギリギリの状態で、さらに俺のお出かけに騎士を同行させると、それこそ屋敷がピンチになってしまう。ここが手薄になるとまずいということは、いくら俺でも理解している。
オーガス兄様の言い分を理解して、そっと拳をおろす。ごり押ししようと思っていたのだが、そういう事情ならばどうしようもないな。
そうか、無理なのか。仕方がないよな。
しゅんとわかりやすく肩を落とす俺に、オーガス兄様が「え?」と拍子抜けしたような声を発する。そうしてニックと視線を交わした兄様は、戸惑ったようにそろそろと、俺の顔を覗き込むように頭を動かしている。
「ルイス? もしかして今ので納得してくれたの? なんか、えっと。お利口さんになったね?」
「お利口さん」
なにそれ。よくわからないが、すごく子供扱いされている気がする。俺はもとからお利口だった。
「前はさ、なんかもっと粘ってたよね。すごくしつこかったじゃん」
「……そうだっけ?」
首を傾げる俺に、オーガス兄様は「そうだったよ! 絶対に引かなかったじゃん! 僕がどれだけ苦労したことか」とクレームをつけてくる。それに便乗するかのように、ニックも大きく頷いている。
ふむ。
言いたいことはわかる。
いいと言われるまで、ひたすら部屋に居座ったり、兄様のまわりで「いいでしょ? いいでしょ?」と言い続けたり、ごくたまにだけど、床に寝転がって粘ったこともある。ブルース兄様に何度も怒られたけど。
「でもさぁ。実際にお出かけするのに騎士が足りないんでしょ? じゃあもう諦めるしかないじゃん。粘ってもどうにもならないでしょ」
「なんかルイスが成長してる……!」
うわぁと頭を抱えるオーガス兄様は、俺の成長が嬉しくないのか。なんだその失礼な反応は。可愛い弟が成長したんだから、ここは兄として喜ぶべき場面だろう。俺を褒めろ。
ムスッとしていれば、慌てた兄様が「いや成長は嬉しいよ?」と顔の前でわたわたと手を振っている。
「嬉しいけどさぁ! なんか寂しいよね。もうあの癇癪を見られないと思うとさ」
癇癪を起こした覚えはない。
失礼なオーガス兄様は、駄々をこねる俺を見て楽しむつもりだったらしい。なんて性格の悪い兄だ。弟相手にそんな意地悪したらダメだよ、と注意しておけば「そんなつもりじゃないんだけどな」と言い訳が返ってくる。じゃあ、どういうつもりだ。
「ルイス様でも、成長するんですね」
変な顔で、しみじみと呟くニック。彼が失礼なのは、いつものことだ。
しかし、俺があっさり引き下がったのは、もうひとつ考えがあるからだ。
「兄様! だったらフランシスをうちに呼んでいい?」
お出かけがダメなら、フランシスに来てもらえばいいのだ。これ以上完璧な案はないだろう。うきうきと提案すれば、兄様は「あー、まあそれなら」と顎に手をやって考え始めてくれる。
「フランシスがいいって言うなら、僕は止めないけど」
「やったぁ!」
さすがオーガス兄様。話がはやくて助かる。
※※※
フランシスからのお返事は、割とすぐにあった。こっち方面に用事があるから、その帰りにちょっと寄らせてもらうとのことである。さすがフランシス。彼はノリの良さが抜群のお兄さんだ。
思えば、フランシスがヴィアン家にやって来るのは初めてのことである。前回は、俺が十歳の時。彼の屋敷にお邪魔したのが最後である。てことは、あちらは今、十八歳か?
「……あれ。フランシスに、俺はユリスじゃないって説明したっけ?」
「あの一件以来、直接お会いしたことはありませんよね」
ロニーの言葉に、こくこくと頷く。そうだよ。彼とは、俺がユリスに成り代わっていた時に会ったきりである。双子になってからは、顔を合わせる機会はなかった。
フランシスが来るのは明日である。ロニーとジャンと共に、うきうきと準備をしていたところ、突然降ってきた疑問に、俺はぴたりと手を止める。
あれ? これって大丈夫なのか?
おそらく、フランシスもユリスが実は双子だったという話自体は、どこかで耳にしているはずだ。あの時は国内の貴族の間に変な動揺が広まったと、兄様たちから聞いている。フランシスの家は、確か侯爵家だ。双子の件について、噂くらいは知っているだろう。
しかし、こちらから直接なにかを説明した覚えはない。嫌なことに気が付いて、たらたらと冷や汗が流れる。
「フランシスが、怒ってたらどうしよう」
双子の件を聞きつけて、デニスなんかは真っ先にうちに乗り込んできた。その時の彼は、すごく怒っていた。俺とユリスを延々と追いかけまわして「説明して! 謝って!」と、うるさかった。
なんだか気楽に考えていたが、直前になってそんな心配をし始める。そういえば、あの時顔を合わせたのが、ユリスではなくルイスだということも説明していない。そこら辺が、全部すっぽ抜けていた。
だが、先日届いたフランシスからのお返事には、特にお怒り文章は見当たらなかったはず。なにも考えずにルイス名義でお手紙出したが、そこについての言及も特になかった。
「……」
なんか怖い。「ユリスじゃないんだ」的なひと言があっても良くない? なんでスルーなの。
ぶっちゃけ、フランシスはルイスのことを知らないはずである。あの時、彼とお友達になったのはユリスなのだから。
ジャンと、静かに顔を見合わせる。
「……まぁ、明日説明すればいいか」
「は、はい」
それ以外に方法ないしな。考えてもどうにもならない。
あと、フランシスはすごく気さくなお兄さんだったし。噂話から、あの時一緒に遊んだのは、ユリスではなくルイスの方だと理解してくれたのかもしれない。
世間的には、ヴィアン家は訳あって末っ子が双子であることを隠していたということになっている。さらに複雑なことに、表にはルイスがユリスとして出ていたということになっている。ぶっちゃけ、ツッコミどころ満載だが、そこはヴィアン家の名前を前面に出して、無理矢理押し通した。大公家であるヴィアンに、面と向かって文句を言える貴族は滅多にいないらしいので。
なんにせよ、明日は念願のベネットに会える日である。俺の理想の長髪男子さん。クール系でとてもかっこいいお兄さんなのだ。今からとても楽しみである。
「なんで?」
フランシス(正確にはベネット)に会いたい。早速、オーガス兄様にお伺いに行ったところ、予想に反してあっさりと却下されてしまった。一体どうして。
ちなみに、ニックの暴走はおさまっていた。多分オーガス兄様が頑張って宥めたのだろう。今後、彼の前では迂闊にセドリックの話題を出すのはやめようと思う。後始末がすごく大変だからな。いや、そんなことより。
「なんでダメなの?」
納得いかないと、ぐいぐい詰め寄る。オーガス兄様は大袈裟に上半身を逸らして、俺から距離をとろうとしてくる。弟相手に、そんなビビらんでも。
「ねえ! なんで?」
「な、なんでって言われても。こればかりは仕方なくない?」
困ったように、ニックへと視線を向ける兄様は「そういうのは、ブルースに言いなよ」と、またもやブルース兄様への丸投げ発言をし始める。その次男は、現在いないでしょうが。
「オーガス兄様! ブルース兄様に全部丸投げしたらダメだよ! ブルース兄様も忙しいんだから」
「いや、そんなこと言われても。そもそも君の外出に同行させる護衛騎士が確保できないし。今みんな出払っていることは、君も知っているだろ」
「むーん」
たしかに、今は騎士の大半がブルース兄様と共に国境付近の巡回に行ってしまっている。おまけにユリスもお出かけ中で、そちらにも騎士をまわしている。残りの人数で、なんとか屋敷内の警備などをまかなっている状況だ。そんなギリギリの状態で、さらに俺のお出かけに騎士を同行させると、それこそ屋敷がピンチになってしまう。ここが手薄になるとまずいということは、いくら俺でも理解している。
オーガス兄様の言い分を理解して、そっと拳をおろす。ごり押ししようと思っていたのだが、そういう事情ならばどうしようもないな。
そうか、無理なのか。仕方がないよな。
しゅんとわかりやすく肩を落とす俺に、オーガス兄様が「え?」と拍子抜けしたような声を発する。そうしてニックと視線を交わした兄様は、戸惑ったようにそろそろと、俺の顔を覗き込むように頭を動かしている。
「ルイス? もしかして今ので納得してくれたの? なんか、えっと。お利口さんになったね?」
「お利口さん」
なにそれ。よくわからないが、すごく子供扱いされている気がする。俺はもとからお利口だった。
「前はさ、なんかもっと粘ってたよね。すごくしつこかったじゃん」
「……そうだっけ?」
首を傾げる俺に、オーガス兄様は「そうだったよ! 絶対に引かなかったじゃん! 僕がどれだけ苦労したことか」とクレームをつけてくる。それに便乗するかのように、ニックも大きく頷いている。
ふむ。
言いたいことはわかる。
いいと言われるまで、ひたすら部屋に居座ったり、兄様のまわりで「いいでしょ? いいでしょ?」と言い続けたり、ごくたまにだけど、床に寝転がって粘ったこともある。ブルース兄様に何度も怒られたけど。
「でもさぁ。実際にお出かけするのに騎士が足りないんでしょ? じゃあもう諦めるしかないじゃん。粘ってもどうにもならないでしょ」
「なんかルイスが成長してる……!」
うわぁと頭を抱えるオーガス兄様は、俺の成長が嬉しくないのか。なんだその失礼な反応は。可愛い弟が成長したんだから、ここは兄として喜ぶべき場面だろう。俺を褒めろ。
ムスッとしていれば、慌てた兄様が「いや成長は嬉しいよ?」と顔の前でわたわたと手を振っている。
「嬉しいけどさぁ! なんか寂しいよね。もうあの癇癪を見られないと思うとさ」
癇癪を起こした覚えはない。
失礼なオーガス兄様は、駄々をこねる俺を見て楽しむつもりだったらしい。なんて性格の悪い兄だ。弟相手にそんな意地悪したらダメだよ、と注意しておけば「そんなつもりじゃないんだけどな」と言い訳が返ってくる。じゃあ、どういうつもりだ。
「ルイス様でも、成長するんですね」
変な顔で、しみじみと呟くニック。彼が失礼なのは、いつものことだ。
しかし、俺があっさり引き下がったのは、もうひとつ考えがあるからだ。
「兄様! だったらフランシスをうちに呼んでいい?」
お出かけがダメなら、フランシスに来てもらえばいいのだ。これ以上完璧な案はないだろう。うきうきと提案すれば、兄様は「あー、まあそれなら」と顎に手をやって考え始めてくれる。
「フランシスがいいって言うなら、僕は止めないけど」
「やったぁ!」
さすがオーガス兄様。話がはやくて助かる。
※※※
フランシスからのお返事は、割とすぐにあった。こっち方面に用事があるから、その帰りにちょっと寄らせてもらうとのことである。さすがフランシス。彼はノリの良さが抜群のお兄さんだ。
思えば、フランシスがヴィアン家にやって来るのは初めてのことである。前回は、俺が十歳の時。彼の屋敷にお邪魔したのが最後である。てことは、あちらは今、十八歳か?
「……あれ。フランシスに、俺はユリスじゃないって説明したっけ?」
「あの一件以来、直接お会いしたことはありませんよね」
ロニーの言葉に、こくこくと頷く。そうだよ。彼とは、俺がユリスに成り代わっていた時に会ったきりである。双子になってからは、顔を合わせる機会はなかった。
フランシスが来るのは明日である。ロニーとジャンと共に、うきうきと準備をしていたところ、突然降ってきた疑問に、俺はぴたりと手を止める。
あれ? これって大丈夫なのか?
おそらく、フランシスもユリスが実は双子だったという話自体は、どこかで耳にしているはずだ。あの時は国内の貴族の間に変な動揺が広まったと、兄様たちから聞いている。フランシスの家は、確か侯爵家だ。双子の件について、噂くらいは知っているだろう。
しかし、こちらから直接なにかを説明した覚えはない。嫌なことに気が付いて、たらたらと冷や汗が流れる。
「フランシスが、怒ってたらどうしよう」
双子の件を聞きつけて、デニスなんかは真っ先にうちに乗り込んできた。その時の彼は、すごく怒っていた。俺とユリスを延々と追いかけまわして「説明して! 謝って!」と、うるさかった。
なんだか気楽に考えていたが、直前になってそんな心配をし始める。そういえば、あの時顔を合わせたのが、ユリスではなくルイスだということも説明していない。そこら辺が、全部すっぽ抜けていた。
だが、先日届いたフランシスからのお返事には、特にお怒り文章は見当たらなかったはず。なにも考えずにルイス名義でお手紙出したが、そこについての言及も特になかった。
「……」
なんか怖い。「ユリスじゃないんだ」的なひと言があっても良くない? なんでスルーなの。
ぶっちゃけ、フランシスはルイスのことを知らないはずである。あの時、彼とお友達になったのはユリスなのだから。
ジャンと、静かに顔を見合わせる。
「……まぁ、明日説明すればいいか」
「は、はい」
それ以外に方法ないしな。考えてもどうにもならない。
あと、フランシスはすごく気さくなお兄さんだったし。噂話から、あの時一緒に遊んだのは、ユリスではなくルイスの方だと理解してくれたのかもしれない。
世間的には、ヴィアン家は訳あって末っ子が双子であることを隠していたということになっている。さらに複雑なことに、表にはルイスがユリスとして出ていたということになっている。ぶっちゃけ、ツッコミどころ満載だが、そこはヴィアン家の名前を前面に出して、無理矢理押し通した。大公家であるヴィアンに、面と向かって文句を言える貴族は滅多にいないらしいので。
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