愛とは

ととえ。

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長女と次女

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これは三女が産まれる前の話………

長女の『ひと江』と、二個下次女『ふた江』。

幼い頃、歳が近いのもありとても仲が良かった。

今日は母が仕事で不在、父が家で子供達のお世話をする日の出来事。

父がずっと就寝して、遊んでくれないから母に会いたくなってしまい、二人で母の仕事場に行って一緒に遊ぼうと決めた。
遠足みたいで楽しそうだったし、うちら二人なら大丈夫だと思ってた。


ひ : 「トイレに困ると悪いからリュックにトイレットペーパーたくさん入れるんだよ!」    
ふ :「わかった!ちゃんと拭かないとだもんね!」


今思えば二人してリュックの中パンパンに入れなくよかった。ばかやろう。



数分後………

ふ :「お姉ちゃんおしっこ行きたい。」
ひ :「えー、ママの所もうちょっとだけど我慢できない?」
ふ :「もれそう…」
ひ :「んー、ドブしかないからドブでして!」

って言って結構ドブでした。トイレットペーパーほんと助かった。


父が起き、子供達がいないことに気づき母に連絡したみたいだ。母も仕事を抜け出してチャリンコで探した。


子供達はそんなことを知らず仕事場に向かっていた。
ところが道路で4車線のところが怖くて渡れず、、


そんな時に遠くから

「ひとえー!ふたえー!」


チャリで作業着のまま迎えに来てくれた

母は色んな人に連絡してた。
めちゃめちゃ怒られたけどご飯を何も食べてなかったから母が仕事場まで連れてきてご飯を食べさせてくれたんだよな。

   
これが長女と次女の幼少期の話。


ーあれから父は母に禁止にされたのか子供達のお世話をしてた日の記憶がない。ー
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