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壊れた関係
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海に行って以来、椿の様子がおかしい
俺と柊を、あからさまに避ける様になった
俺が話しかけようとすると、他のグループの輪に入ったり、昼食も俺達から逃げる様に、何処かに行ってしまう
それと、あれほど求愛していた金沢が、あの日以来、椿の周りで見かけない
教室の入り口で椿と鉢合わせた
椿は、俺に何か言いたげだった
俺も、これはチャンスと思い
楓「椿」
と話そうとした時だった
「何?何?、どったの?」と柊が割り込んできて、更に柊は、俺の腕に体を密着させてきた
楓「ええい、うっとうしい、離れろ」
柊「にゃははは」
このやりとりを見た椿は、何か言いたげだったが、少し俯き、逃げる様にして俺達の横を走って行ってしまった
柊「椿ちゃん、どうしたの?」
楓「・・・」
そういえば、気のせいかもしれないが、椿の様子が、ここ最近暗い様な
夜、スーパーから買い物を終えた椿が、家に向かっていた
楓「おい、椿」
俺の声に、椿がビクっと反応し、逃げようとしたが、その前に俺が椿の腕を掴んで阻止した
楓「ちょっと待てよ。俺、なんかしたか?」
椿「・・・」
楓「ちゃんと言ってくれないと、分かんねえだろ」
椿「・・・僕・・・2人の邪魔だと思ったんだ」
楓「邪魔?」
椿「僕、見たんだ。2人がホテルの部屋に入っていくのを。金沢さんと2人で」
楓「いや、それは、お前らがホテルに入って行ったから」
椿「僕達は、ホテルのレストランで食事してて。そこから楓達が見えて」
椿「それで、金沢さんが、2人は、デキてるんじゃないか?って」
椿「僕も、まさかとは思ったんだけど、ホテルの部屋を取るって、そういう関係だって言われて」
楓(あいつ、変な事吹き込みやがって)
椿「それに、なんかモヤモヤするけど、男の僕が2人の関係を、とやかく言える立場じゃ無いし」
椿「楓が、男を好きなら。僕は2人の事、応援するよ」
楓「いや、違うんだ。これには理由が、有ってだな」
椿「僕、急いでるから」
誤解が解けないまま、椿は、そのまま行ってしまった
何か、おかしい、話が矛盾している
そう、考えながら歩いていると
「おい」と声をかけられた
振り向くと、不良が数人いた
不良「お前、最近態度でかいよな」
まあ、こういうのは、問答無用でかかってくるので、話すだけ無駄だ
楓「おう、かかってこい、雑魚ども」
不良「雑魚だと、今日は助っ人を呼んでんだ」
楓「助っ人?、どうせ大した事ない奴だろ」
不良に呼ばれて、後ろの方から岩崎が現れた
一緒に海に行ったが、顔見知り程度で、そんな仲良い訳でも無いしな
俺は岩崎にボコボコに、やられてしまった
不良「へん!、大した事なかったな」
楓(テメエらの実力じゃねえだろ)
それから、どれくらい、俺は、そこに倒れて居たのだろう
倒れている所に、岩崎が1人戻ってきた
岩崎「大丈夫ですか?」
楓(お前が、やったんだろ)
岩崎に連れられ、そこを後にした
「どうぞ」そう言って岩崎は俺に缶コーヒーを渡した
楓「お前も、ロクでもねえ奴らと、つるんでるな」
岩崎「上辺だけの付き合いですよ」
岩崎「何か悩み事でも?」
楓「なんで、そう思う」
岩崎「心ここに、あらずでしたから」
岩崎「椿さんの事ですか?」
俺は缶コーヒーを吹き出しそうになった
岩崎は、自分の知っている情報を全て教えてくれた
楓「マジか」
岩崎「ええ、目的は分かりませんが」
楓「じゃあ、直接本人に聞いてみるわ」
楓「あんがとな」
そう言って、俺は岩崎と別れた
俺と柊を、あからさまに避ける様になった
俺が話しかけようとすると、他のグループの輪に入ったり、昼食も俺達から逃げる様に、何処かに行ってしまう
それと、あれほど求愛していた金沢が、あの日以来、椿の周りで見かけない
教室の入り口で椿と鉢合わせた
椿は、俺に何か言いたげだった
俺も、これはチャンスと思い
楓「椿」
と話そうとした時だった
「何?何?、どったの?」と柊が割り込んできて、更に柊は、俺の腕に体を密着させてきた
楓「ええい、うっとうしい、離れろ」
柊「にゃははは」
このやりとりを見た椿は、何か言いたげだったが、少し俯き、逃げる様にして俺達の横を走って行ってしまった
柊「椿ちゃん、どうしたの?」
楓「・・・」
そういえば、気のせいかもしれないが、椿の様子が、ここ最近暗い様な
夜、スーパーから買い物を終えた椿が、家に向かっていた
楓「おい、椿」
俺の声に、椿がビクっと反応し、逃げようとしたが、その前に俺が椿の腕を掴んで阻止した
楓「ちょっと待てよ。俺、なんかしたか?」
椿「・・・」
楓「ちゃんと言ってくれないと、分かんねえだろ」
椿「・・・僕・・・2人の邪魔だと思ったんだ」
楓「邪魔?」
椿「僕、見たんだ。2人がホテルの部屋に入っていくのを。金沢さんと2人で」
楓「いや、それは、お前らがホテルに入って行ったから」
椿「僕達は、ホテルのレストランで食事してて。そこから楓達が見えて」
椿「それで、金沢さんが、2人は、デキてるんじゃないか?って」
椿「僕も、まさかとは思ったんだけど、ホテルの部屋を取るって、そういう関係だって言われて」
楓(あいつ、変な事吹き込みやがって)
椿「それに、なんかモヤモヤするけど、男の僕が2人の関係を、とやかく言える立場じゃ無いし」
椿「楓が、男を好きなら。僕は2人の事、応援するよ」
楓「いや、違うんだ。これには理由が、有ってだな」
椿「僕、急いでるから」
誤解が解けないまま、椿は、そのまま行ってしまった
何か、おかしい、話が矛盾している
そう、考えながら歩いていると
「おい」と声をかけられた
振り向くと、不良が数人いた
不良「お前、最近態度でかいよな」
まあ、こういうのは、問答無用でかかってくるので、話すだけ無駄だ
楓「おう、かかってこい、雑魚ども」
不良「雑魚だと、今日は助っ人を呼んでんだ」
楓「助っ人?、どうせ大した事ない奴だろ」
不良に呼ばれて、後ろの方から岩崎が現れた
一緒に海に行ったが、顔見知り程度で、そんな仲良い訳でも無いしな
俺は岩崎にボコボコに、やられてしまった
不良「へん!、大した事なかったな」
楓(テメエらの実力じゃねえだろ)
それから、どれくらい、俺は、そこに倒れて居たのだろう
倒れている所に、岩崎が1人戻ってきた
岩崎「大丈夫ですか?」
楓(お前が、やったんだろ)
岩崎に連れられ、そこを後にした
「どうぞ」そう言って岩崎は俺に缶コーヒーを渡した
楓「お前も、ロクでもねえ奴らと、つるんでるな」
岩崎「上辺だけの付き合いですよ」
岩崎「何か悩み事でも?」
楓「なんで、そう思う」
岩崎「心ここに、あらずでしたから」
岩崎「椿さんの事ですか?」
俺は缶コーヒーを吹き出しそうになった
岩崎は、自分の知っている情報を全て教えてくれた
楓「マジか」
岩崎「ええ、目的は分かりませんが」
楓「じゃあ、直接本人に聞いてみるわ」
楓「あんがとな」
そう言って、俺は岩崎と別れた
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