27歳、凊女 〜みられお濡れお〜【完結】R18

月村 未来(぀きむら みらい)

文字の倧きさ
倧䞭小
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最終章 はじめおの日

🩷110話 はじめお觊れられお

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ケむの手はそっず胞元ぞ。
抱きしめたたた、指先がやさしく乳銖を探り圓おる。
次の瞬間、唇がたたそこに觊れ、舌がゆっくりず転がした。

「  んっ  ぁあ  」

胞の奥がじんず熱くなり、思わず声がこがれる。
くちゅ、ず濡れた音に重なる自分の甘い吐息が、耳の奥たで届いお恥ずかしい。

「  んんっ  ケむくん  っ」

舌が先端を匷く吞い䞊げるず、腰が勝手にぎくんず揺れおしたう。
同時に、もう片方の手がゆっくりず䞋ぞ。
䞋着越しに、倪ももから䞭心ぞずなぞられお──

「  や  っ  ぁあ  」

觊れられるたびに、抑えられない声が零れ萜ちる。
閉じようずした脚の間にも、指先がすべり蟌んでくるようで、お腹の奥がじわじわず疌いおいく。

「  ケむくん  もう  」

熱に耐えきれず、小さく銖を振ったずき。
耳元にかかる䜎い吐息が、さらに远い打ちをかける。



「  そろそろ  脱がすね」

ケむは、あやの胞元からゆっくりず芖線を倖し、静かに足元ぞず移動した。
動きに合わせお掛かる䜓枩が離れおいくのが、䜙蚈に緊匵を匷くする。

䞡膝のそばにかがみ蟌むず、ケむはそっず垃の端に指をかけた。
腰骚のあたりに觊れる冷たい感觊に、あやの䜓が小さく震える。

そのたた垃をほんの少し䞋ぞず匕き、ケむは顔を䞊げおあやの目を芋た。

「  あや、ゆっくり  腰、少しだけあげお」

䜎い声で囁かれ、あやは息を詰める。
恥ずかしさに抗いながらも、蚀葉に導かれるように腰を浮かせるず、り゚ストのゎムが肌をなぞっお䞋ぞずすべり始めた。

ゆっくりず倪ももぞず降りおいく垃。
それに合わせお、閉じおいた脚の奥がじわじわず露わになっおいく。

「  っ  」

䞋着のゎムが倪ももの付け根を越えた瞬間、芖線がそこに萜ちおいるのを感じお、心臓が跳ねた。

  みられおる  
毛たで  ぜんぶ  

恥ずかしさに耐えきれなくなっお、思わず䞡脚をぎゅっず閉じおしたう。
それでもケむの指先は垃を止めず、膝をすり抜け、するするず垃を䞋ろしおいく。

「  ケむくん  」

小さな声がもれる。
垃はやがお脛を越え、足銖のあたりで䞀床止たった。

ケむは顔を䞊げおあやを芋぀め、そのたた静かに埮笑むず、䞡足銖を包むようにしお䞋着を抜き取った。


「  ぁ  」


垃が完党になくなった瞬間、あやは反射的に倪ももの付け根ぞ䞡手を圓おお、ぎゅっず抌さえるように隠した。

  だめ  こんなずころ、芋られたくない  

指先は必死に抌さえおいるのに、内腿は熱くお萜ち着かない。
膝をすり合わせるように閉じながら、身䜓を小さく䞞めおしたう。

ケむはそんなあやを芋䞋ろしお、ゆっくりず名前を呌んだ。

「  あや」

その声が、震える心臓をさらに締め぀ける。
隠しおいる䞡手の䞊に、圌の手がそっず重ねられる。

「  隠さなくおいい」

䜎く萜ずされた声が耳に絡む。
じわりず䞡腕から力が抜けおいくのを、自分でも止められない。

指を抌し䞋げられおいくたびに、芖線が肌に萜ちお、胞の奥がきゅっず震えた。
芋られるのは怖いのに、でも芋おほしい気持ちが芜生えおしたう。

「や  っ、恥ずかしいよ  」

掠れた声がもれる。
それでもケむは優しく埮笑んだたた、逃げ堎を塞ぐようにあやの手をそっずほどいおいく。

「倧䞈倫。  あやは、すごくかわいい」

その蚀葉に、頬は真っ赀に燃え、芖線はもう床から䞊げられなかった。

ケむの手があやの手銖をそっず包む。

「  あや」

䜎い声ずずもに、指がゆっくりず力を蟌めおきお、䞡手を抌さえ぀けおいた股から少しず぀匕き剥がされおいく。

「や  っ」

思わず肩がすくむ。必死に抵抗しようずするけれど、圌の手に導かれるたたに、守りの手は埐々に解かれおいった。

最埌には完党に空っぜになっお、矞恥心をさらすように玠肌が露わになる。
もう隠すものがなくお、熱い呌吞が震える胞から挏れ出た。


「  すごい、あや  」

ケむの声がわずかに震え、息を呑む音が耳に届いた。
たるで初めお芋るかのように、じっず芖線を萜ずしたたた、ため息混じりに囁く。


「ほら  もう少しだけ  ね
足、開いおみお  」

「  や、恥ずかしい  」

顔が熱くなっお、思わず声が震える。
胞がどんどん高鳎っお、心臓が飛び出しそうだった。

それでも、ケむの声に導かれるように──
あやは、ぎゅっず閉じおいた足の間を少しだけ開いた。

「  ん  だめ  」

呟きながらも、ゆっくり、ゆっくり。
少しず぀、あやの䞖界が開いおいく。

ケむの芖線がそこに泚がれおいるのが䌝わっお、矞恥ず緊匵で、胞の奥がたたきゅっず瞮たった。

  芋られおる  ぜんぶ  

逃げたいのに、逃げられない。
それなのに、どこかで「芋おほしい」ず思っおしたう自分がいお──
その矛盟が、䜙蚈に䜓を熱くしおいく。



少しだけ開いた脚のあいだから、ケむの䞭指がそっず差し蟌たれおくる。

  え  来る  

觊れる──その䞀瞬前から、心臓の音が耳の奥で暎れおいた。
息が詰たりそうで、でも吞おうずしおも空気が胞に入らない。
喉が熱くお、手のひらが汗ばんで  たるで時間が止たるように、感芚だけが研ぎ柄たされおいく。

そしお。

「  っ  あっ  」

指先が、小さな粒にふれおきた。
ほんのわずか──それだけなのに、びりっず雷みたいな衝撃が党身を駆け抜けた。

  い、今  ほんずに  ケむくんが、あそこに  

理解が远い぀かない。
だけど身䜓は先に反応しお、びくんず小さく跳ねる。

「ん  あ、ああっ  や  っ」

勝手に喉から挏れおいく声。
自分のものずは思えないその響きに、顔がたすたす熱くなる。

すごい  さわられおる  やだ、でも  逃げたくない

腰がふるふるず震えお、指先にすべおの感芚が集たっおいく。
ケむの声は萜ち着いおいるのに、どこか切なげだった。

「  もう、こんなになっおる  」

「やっ  蚀わないで  」

恥ずかしい  聞かれたくない。
でも、ケむくんなら、っお思っおしたう気持ちがあっお、身䜓の奥がもっず熱くなる。

指が、やわらかな入り口のあたりをなぞる。
たったそれだけなのに、たるで奥たで芋透かされおいるようで、息が止たりそうになる。

「っ  ケむくん、だめ、ただ  」

そう蚀いかけたけど、蚀葉のあずを飲み蟌んでしたった。
本圓は、怖いわけじゃない。
“怖いふり”をしおるだけかもしれない。

ケむくんの手、あったかい  やさしくお  

恥ずかしくおたたらないのに、なぜか涙がこがれそうだった。
こんなふうに誰かに觊れられるこずを、どこかでずっず望んでいた気がする。
やっず、それが今──叶っおしたった。

ケむの指が、ゆっくりず粒から離れおいく。
そこには、あたたかくお、少しずろけたような感觊が絡んでいお――
そのたた、その指が、あやの胞ぞずすべり䞊がっおきた。

た、たさか  

戞惑う間もなく、その指先が、あやの乳銖にそっず觊れる。
じゅわ、ず音がしそうなほど、なめらかに転がされる。

「んっ  あ、やっ  」

声が、喉の奥から自然にこがれ出た。
さっきよりずっず柔らかく、優しい刺激。
でも、そこにはさっき觊れおいた“あたたかさ”がそのたた乗っおいお、身䜓が䞀気に火照っおいく。

「すごい  可愛い  
あやが震えおるのも、声出しおるのも  党郚、愛おしい」

ケむのその声が、甘く䜎く響いた瞬間、あやの胞がきゅうっず締め぀けられた。

やだ  そんなふうに蚀われたら  

芖線をそらそうずしおも、ケむがその胞元に顔を近づけたのが芋えおしたっお──

「え、ケむくん、たっお  っ」

蚀い終わる前に、唇がそこぞ、そっず抌しあおられた。

「んぁっ  っ」

たるで、雷が萜ちたみたいだった。
胞の奥がバチンず跳ねお、息が止たる。
思考が䞀瞬で癜くなっお、䜕がどうなっおいるのかもわからない。

唇で、やさしく、ゆっくり。
先端をすくうように、舌先がかすめお──

だめ  っ、そんな  わたしの  っ、  

芖線の先には、自分の胞に顔を埋めるケむ。
その顔が芋えるこずが、どうしようもなく恥ずかしくお、でも、嬉しくお。

感じすぎお、身䜓がもう、逃げ堎所をなくしおいった。






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