続・27歳、処女 〜初めては終わらない〜【完結】R18

月村 未来(つきむら みらい)

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♡―番外編3―♡

まいに聞く!本音Q&A〜!


 


今回も番外編をお届けします。
本編の箸休め的にお楽しみください。



―――




📖
まいに聞く!本音Q&A~!

今日はわたし、作者の月村 未来つきむら みらいがまいさんの本音を直撃インタビュー!!
しちゃいますっ!


──まいさん、今日はお越しいただきありがとうございます。


「こちらこそ……なんか照れますね、こういうの」


──大丈夫ですよ、気楽にお話してくださいね。さて、早速ですが……


1.あやさんと同僚になって5年、近くで見てきてどう思いますか?

「なんか……自然に仲良くなったんですよね。
性格は全然違うのに、毎日顔合わせてると距離って勝手に縮むんだなって」

まいは少し笑って続ける。

「まっすぐで素直で……すぐ表情に出るし、本当に可愛いんですよ。
あやって嘘つけないから、放っておけないっていうか……友達としても同僚としても、すごく大事な存在ですね」



2.あやさんに“やっと彼氏ができた”って知った時、どう思いました?

「それは……ずっと心配してたから、まず安心しましたよ。
あや、恋愛のことになるとすごく慎重だし、悩んでたみたいだから」

──“安心”だけじゃない顔してますね?

まいは苦笑いをする。

「うん……正直、羨ましかったです。
わたし、その時恋愛全然だったし……。
自分より先に幸せつかむ人見ると、ちょっと気持ち揺れるじゃないですか。
もちろん嬉しい気持ちがいちばんなんだけど……ね」




3.じゃあ、まいさん自身は今、どんな状況なんですか?

「今、は……」

まいは少し言葉を探すみたいに間を置く。

「こないだから同僚のたけると……まあ、ちょっといい感じ、というか。
勢いとか、悲しい出来事とか……色々あったんですけど。
でも、それがきっかけで距離が近くなったのも事実で」


──あやさんには、見抜かれてた感じでした?


「そうなんですよ。
あやって、鈍いようで変なとこだけ鋭いから……
なんか、言ってないことまで気づかれてる気がしましたね」


まいは苦笑しながらも、どこか少し嬉しそうに肩をすくめる。




4.まいさんは、普段どんなふうに休日を過ごしてるんですか?

「んー……誰かと会うことが多かったかな。
友達とカフェ行ったり、映画観たり。
誰かの予定に合わせちゃうほうで……ひとりで家にこもるって、実はあんまりないんです」

──まいさんって、外に出る方が元気になるタイプ?

「そうだと思います。
人と話したり、誰かと一緒に時間を使う方が、安心するというか……
自分の居場所がわかる気がするんですよね」



5.じゃあ逆に、“ひとりの夜”って、まいさんにとってどんな時間なんですか?

まいは少し驚いたように目を丸くしてから、ゆっくり笑う。

「え……そういう質問来るんだ……」

一瞬照れた声になる。

「ひとりは嫌いじゃないんですけど……
色々考えちゃうんですよね。
仕事のこととか、人間関係とか……
で、だいたい夜更かししちゃう」

──考えすぎるタイプ?

「そう。意外とね。
外ではわりと平気な顔してるけど、内側はけっこう細かいです。
恋愛のこととか、特に」



6.あやさんには話してない“自分だけの弱さ”ってありますか?

「……ある、と思います」

まいは少し俯いて、小さく息を吐く。

「感情に弱いとこ。
誰かの言葉とか態度とか……想像以上に影響受けるんですよ。
外では平気な顔してても、ひとりになると全部出てくる」

──それ、見せないようにしてる?

「見せたら迷惑かなって思っちゃうんですよね。
わたしが強そうに見えるキャラでいる方が、みんな安心するだろうし……って」

──でも、本当は?

「本当は……甘えたいですよ。
自分の弱いとこも見せられる相手が、いたらいいなって」

まいの声はちょっとだけ小さくなって、視線が泳ぐ。

8. あやさんから見て、“まいさんは強い”って思われてるみたいですけど、それはどう感じます?

「いやいや……強くないですよ」

まいはゆっくり首を振る。

「でも、そう思われるのが嫌なわけじゃなくて……期待に応えちゃうんですよね、つい。
しっかりしてそう、とか
頼れそう、とか言われたら……そう振る舞っちゃう」

──そこ、無意識?

「無意識ですね。
でも、本当は……誰かに頼れたら楽なのになって、思う時あります」




9. たけるさんには、甘えたり頼ったり……できそうですか?

その瞬間、まいは一度まばたきをして、少しだけ息を止めた。

「……できそう、ですね」

声は小さいけど、迷いより“自覚”の色が強い。

「普段わたし、人に頼るってほんと苦手なんですけど……
たけるって、なんか……勝手に距離を決めてくれる感じがして。
無理に踏み込んでこないけど、離れすぎもしないっていうか」

──ちょうどいい、って?

「うん……そう。
気を張らなくていいタイプなんですよね。
強いとか弱いとかじゃなくて……まっすぐ向いてくれる人なんだなって思いました」

まいは自分の膝の上で指を組んで、少し照れたように続ける。

「それに……何て言うんだろう……
“頼ったら受け止めてもらえる”って、勝手に思っちゃうんですよね。
わたしの弱いとこ見せても、崩れたりしなさそうで」

──安心感がありますか?

「あります。
流産のこと……すごく真剣に受け止めてくれて。
あれで、ちょっと……甘えてもいいのかなって思えたのは確かです」

まいは言い終わると、小さく笑った。

「……あやには絶対言わないですけどね。
月村さんだから言いましたけど」

その笑い方が、少しだけ“恋してる人の顔”になっていた。


──いいですね。
わたし、ふたりとってもお似合いだと思います。

まいはその言葉を聞いた瞬間、
ぱちって目を瞬いて、それからふっと笑った。

「……月村さん、そういうの急に言うの反則なんですけど」

強がってるように見えるのに、頬の色だけほんのり変わる。

「でも……嬉しいです。
お似合い、って……そんなふうに言われることあんまりないから」

まいはちょっとだけ俯いて続ける。

「わたし、自分が誰かと“釣り合う”とか……あんまり考えたことなかったんですよ。
むしろ、合わせる側だから。
でも……たけるって、対等でいさせてくれる人なんだなって思ってて」

そして視線を上げる。

「だから……月村さんにそう言ってもらえると、なんか……ほっとしますね」

それは、誰かの背中を押してほしかった人が
やっと肯定をもらえたときの、そんな顔だった。

「お似合い……か。
……そうだったらいいなぁ」



── またぜひ続きのお話、楽しみにしています。
どうもありがとうございました。


まいは椅子から少し身を起こして、丁寧にお辞儀した。

「こちらこそ……ありがとうございました。
こうやって話すの、ちょっと恥ずかしかったけど……楽しかったです」

照れた笑い方なのに、どこかすっきりしたような顔。

「……続き、わたしも楽しみにしてます。
どうなるかわからないけど、ちゃんと向き合いますね」

最後に柔らかく微笑んで、まいは手を軽く振った。

「読んでくれてるみんなも……ありがとう。
また会おうね!」



──では、今回の本音Q&Aはここまで!

今日は、まいさんにお越しいただきました。

また次回をお楽しみにー!
月村 未来でした!





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