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信一 24歳
2010年 信一
しおりを挟む2010年 信一
24歳におれはなっていた。
3年前ドクから東京で会うはずのメールが届かなかった。
あの時おれは浮かれていた。
ドクと一緒にいる事に有頂天で、バックは無意識に持って無意識に何処かに置いた。何処に置いたか全く想い出せない。
次の日の朝、社長がわざわざおれの家に来て起こされて、携帯がない事、絵がない事に気づいた。貰った絵と携帯電話を何処かに置き忘れた。
気づくいた時の奈落の底に落ちた恐怖は昨日の事のように覚えている。
3日間無理に休みを取った為探せなかったが、丸1日の休みの日に岩手に行こうと決めた。
当時はおれはドクの岩手の家で住所を知れると思ってた。
叶わなかった。ドクのお母さんに断られた。
その後からの、地獄の日々の始まりだった。その前の会えない時期も苦しかったが、比べようがないくらい苦しい。
お互い分かり合え、近くなった後からの離れはおれには辛い。
時間が空くとドクの事ばかり考えただ、仕事を頑張れば、会えそうな気がした。ドクがおれに気づいてくれそうな気がいた。気づく位置まで登らなきゃいけない。
仕事が楽しいかどうかは微妙だが、やるしかない、今は、ネットで全て動かし、動かされているのが、おれがいる世界だ、誰かの手のひらの上で踊らされいる。
人気がなくても1か月後には大スターになれる。
なりたければ言われた事が出来る商品になる事だ、雑誌のインタビューも台本どおり、ネットのおれの発信も台本どおりだ、最初の時は自分の言葉で答えたり、自分の言葉で発信していたが、商品としての価値が上がっていくにつれ、作られて言った。
載っているのを見れば、おれこんなの(言ってない、)(書いてないなぁ)って思うのが、おれにはどうでもいい。
どう見せるか、どう売るか、この世界ではあたり前だ、一言が命取りになる怖い世界だ、薄っぺらいおれの言葉は、危険過ぎるのだろう、流れが変わりそうになったら、総動員して修正、数字も変えて、世の中が動いているかのように見せる、巨大ビジネスだ。
何処かのアカウント数が全人口より多いとネットニュースで言っていたが、ニュースでもなんでもない、普通の事だと思った。
潰されない為もう少し躍れるはずだと思った。
ドクに会いたい、踊らされていい、いくらでも踊ってるやるドクおれを見つけてくれ、と毎日アルコールに浸りながら願っている。
会えなくなって丸3年ドクはたぶん4年生になるはずだ、後1年でこの校内で探す事が出来なければ、もう探しようが無かった。
3年間、休みの日は東東大の構内散歩だった。
頭の中から溢れるドクを忘れる事が出来たら、どんなに楽か、、ドクの絵に見るたび引き込まれて、儚げな青年に魅了され、少しの楽しさもなく、大声で泣き叫んだら楽になれるかとか、無意味な事とか、色々考らさる散歩も苦しい苦痛だ、アルコールが飲みたい、飲んで忘れたいなあと思った。
門から目立つ2人が来た。
ドクが来た
思わず声をかけたら隣のSPが、スッうとドクの前に立った。
一瞬なんだとおれは思った、良く見るとSP ではなく友人であろう、背が高く体もがっしりした見た目の良い青年だ。
「ドク、話がしたい、時間くれ」と2人が過ぎないうちに、会えた動揺を隠し直ぐ声をかけてた。
「大丈夫、知り合いだよ」と、友人らしき人にドクは声をかけ2人は見つめ合ったていた。
おれの目にドクの腕時計が目に入った、一瞬気持ちが高揚した、(使ってくれてた)と思った。
たぶん「大丈夫」「大丈夫かぁ」の軽いアイコンタクトなのだろうが、とてもショックだった、いきなり嫉妬という感情が襲って来た、(まずい落ち着け)と冷静なおれが少しいて助かった。
ドクは足を止めて考えていた。
「セキ、ここまでありがとう、ちょと話して帰るから、19時はご飯食べれるよにしとくから、そのあたりに来て、都合悪かったらメールして」と、
「おう、気をつけてな、じゃあ後でなぁ」と離れて言った。
(飯作る、一緒に食べる、)なんだぁ、一緒に住んでいるのか、聞きたい事だらけになったが、ちゃんと話さなけばならない事がある。
本当は直ぐ、
(全てすっ飛ばすて、一生手を離さないで2人でいたい)って思ったが、はっと直ぐ現実に戻った。
「僕、ロッカーの荷物とりに行きますので歩きながら話して下さい」と、ドクがおれに、まるで興味がりませんと言わんばかりの敬語で言われたが、仕方がない。
歩きながら、
「約束守れなくごめん、携帯無くしたんだ、次の日まで気づかなかった、ドクと3日連続で会えて嬉しくて、それしか頭になかった。最初に会った後3回会ってくれて、後は会えなくて、、受験生だったからあたり前だとわかっていたが、
今だからいうけど、毎日が苦しかった、辛かった。
おれが勝手にドクの絵好きになって、ドクに会ったて勝手にドクの事好きになって、片思いって初めての経験で、毎日楽しいさなんてなくて、苦しくて、、卒業に合わせて会ってもらって、とっても感謝している、あの3日間は本当は天国と地獄の3日間だった。
会う前は嬉しいが、帰りのおれはどうなっているか考えると、耐えられるか不安だった。
最後の日の夜は、おれは一緒に暮らすって勝手に夢見て決めてたんだ。
連絡取れなくなった後は、探せなかった。岩手に行ったけど無理だった、
あたり前だよなぁ、休みの日はドクの大学の構内うろうろして探してた。
ドクにとっておれの今言った話、全て迷惑だと思う、聞き流してくれてかまわない、改めて友達になってくれないだろうか。
頼って欲しいのは山々だけど、どの口が、言ってんだっておれが思う。
友達になって欲しい頼む」おれは一気に思いを言った。
涙が出てきた、止まらない、ドクが気づかない内に止まれと願った。
ドクは何も聞いてこない。紙にメールアドレス書いてくれた。
何処かに入って、もっと話さなければならない事があったがもう18時だ(夕飯作るから帰る)と言ってたなぁ、その事も聞きたいが、3年ぶりに会って嫉妬丸出しで聞いら嫌われそうなので、聞かない事にして、ドクの家まで送った。
大学から直ぐの高級マンションだった。
学生が住む所に見えなかった。おれの家と同じくらいセキュリティがしっかりしていた、聞きたい事だらけだったが、
「メールする」とおれが言っって分かれた。
一瞬写真を撮られた気がした。ここ芸能人が住んでんのかあ、なんか人の気配多いなあと不思議な一角だった。
ドクに会えた喜びで注意力散漫で、もっと気づけたはずの事を気づかなかった。
夜、何度考えても、何もわからなかった。ドクの気持ちを知りたいと思った。 怒りも笑いも何も感情を出さなかった。
(おれを頼りたい)って言った顔は何処にもなくなっていた。
おれが変わって見抜けなくなったのか、ドクが変わったのか、アルコールを飲んでいても、はっきりしているつもりの頭は、機能しなかった。
次の日から毎日ドクにメールした、(短時間でも会いたい。何時から何時までどうだろうか。近くに行く)とおれの空き時間を教えて会いたい事伝えてたが、その時間帯は会えないと6日連続で断られた。
7日めは、前もっておれの休みの日だからドクの都合の良い時間で会おうと約束していたので、明日はドクの家で17時から1時間だけなら良いと言う、返事は前からもらっていた。
約束した日があるから、その他は断ってきたのだろうか、
1週間めにしてやっと会える前日の夜、おれの仕事、一緒に暮らしたい事どう伝えたらいいのか考えたが、薄っぺらいおれには表現の仕方が思いつかず、心が落ち着かなくなったが、絶対に(言う)って決めた。
おれは、また会えた、おれ達は運命で繋がっている、大丈夫だと変な自信があった。
ドクのマンションの周りには、パパラッチかと思うような人が隠れている、(おれの事かぁ違うなぁどんな有名人住んでんだ、ここ )って思いながら入って行った。
プライベートは前髪を上げてメガネが定番になっていた、街で見かけてドクがおれだとわかるように。
ドクの部屋は何もない、ワンルームだ、ベッド 4人掛けテーブル 小さい冷蔵庫 机とその上に置いてあるパソコンと印刷機。
全く生活感がない、全部収納庫にしまっているのか、聞いても良いか迷った。
岩手のドクの家も何もないが、最初は驚いたが10分20分と過ぎる頃には暖かい空気が伝わって居心地が良かった、狭い家もいいなぁと思ったのを思い出した。
ここは寂しい、おれが間違ったのか、元々孤独なドクをもっと押したのはおれだ。
あんな絵を描き続けるドクの心の闇は深い、おれも魅了された1人だ。ドクの天使の容姿に惑わらせて心の闇を見誤った。おれが天使を地上に引っ張って崖から落とした。
仕事を辞めてドクのそばに入るべきだった。
あれもこれも欲張った代償がこの部屋だ。
どうしたら良い、頭が真っ白で思いつかない。
今、泣くわけにはいかない、それだけはわかった。
暫く無言のおれに、
「このマンション、僕には似合いませんよね、大学に近い所、探したらここしかなくて、家賃も高いですが、東京ですから仕方がないです。
高校卒業と同時に、オークションに絵を出すのは辞めました、未成年で高額の絵を売って、お母さんとか大学に迷惑をかけてはいけなと思いました、1人暮らしで何かあっても大変ですし、20歳を機に昨年から、色々考えて目立たないように3カ月に1枚くらいだしています。
もうすぐ4年生になります。まだ就職先決まっていません。お母さんの為には、なるべく早く見つけようと思ってます。
なんの変わり映えしない毎日です。」と、ざっくりと3年間の事を教えてくれた。
ドクの腕時計がおれの目に入った。
何も引っかかりがない表面の表面の話だった。
おれもおれの仕事の事を言おうとしたら、うどん作るから、食べて行ってと言われて、これといって、絵を見せてきた。
凄すぎて声が出なかった。
明るい色彩だ、けど心が不安になる絵だ。一本の木が幹にある口で明るい日差しの中で叫んでる絵だった枝には枯れ葉一枚ついていない、枝の先が枯れかかっているのもある 右下にドク 米粒もある。
暫くして (うどん出来ました)と、はっとして絵を返した。
どうしても絵が欲しい、心臓がバクバクしている。たぶん20分くらいは見入っていた。もっと見たいと思った。
うどん食べたら18時だ、焦ったが、約束は守らないと次はないと思い帰る事にした。
帰り際、
「今日は、何もない僕の部屋に来て頂きありがとうございます。僕の携帯ちょと調子悪いので、頂いても返信しない時は調子悪い事を思い出してください。気をつけて帰ってください」って天使の笑顔で言われた。
凄い笑顔だとおれは思った。
おれは、この1時間を思い出しながら帰ってた。
腕時計はたぶんいつもしているのだろ今日もしていた。
衝撃的な部屋、ドクの話、絵を見て、うどん食った。
おれは何一つ話していない。
全てドクのペースのままに流された。
普段の仕事と同じだった。お膳立てされた上を進む、何かおかしい気がするが、わからない、絵に感動した心が大半を占めていた。仕事のいつもと一緒だった、それだけはわかる。
毎日メールをしているが返信がこない、調子が悪いって言っていたのは覚えている。
1週間たった頃には、おれは何も手につかないが、曲を仕上げなければならなかった。
CMとのタイアップで大きな仕事だ。バラードで繰り返し、サンバ調で盛り上がりバラードで締める、売れ筋の一つ飛び音階も繰り返しだ。
売れ筋で行くと、段々同じ曲に聞こえる、何回も使っているコードもある。
似てると、おれ自身分かっているが、全てが狭いおれから出る曲だ仕方がない。
おれの影武者がこの曲を殆ど作った。
おれならこう作るであろうとおれの変わりだ。
プロの編曲家が壮大な曲に仕上げてくれる、全て台本どおりに、この1週間は台本の中身を2つも3つも飛ばして過ぎた感じだ。
おれは最後に(最高のを作りました。)と発表の役割をする。台本どおりに。
ドクのマンションの前にも何回も行った、静かだった。
違和感を感じたがドクはいないようだ。
夕飯食べる約束してた友達が訪ねて来ないか1時間も2時間も時間がある時は待った。そういう日々を過ごし、ひと月が経っていた。
もう住んでいないと、思ったが4年生だ大学があるはずだ、おれは嫌われているのか、何をした。崖から落とした事か。
ドクの部屋で会えた1時間は、最後のチャンスだったんだ。
何か腑に落ちない気がしたが、全てドクのペースの乗った。
ドクはおれの事どう思ったのだろう。
わからない、苦しい頭の中に最後に見た笑顔のドクがいる、どうしたらいいか
時間がある限りドクの大学の門にいた、ドクの友人に会う為に。
もう7月、夕方でも暑い、
(来た、絶対彼だ)。
「ちょっと、いいかな、聞きたい事あるんだ」と、
「急いでるんで」と去ろうするので、
「5分で良いので、時間下さいお願いします」と頭を下げてお願いした。
「何」
「ドク何処にいるんですか」
「知らない」
「教えて下さい、連絡取れなくなりましたお願いします」
「知らない」
「お願いします」
「知らない」これでは埒が開かないと思い地面に土下座してお願いしたが、去ろうとしたので、追いかけて、
「頼む教えくれ、君しか知らないんだ、高校からの同級生だろ」
「ドクが言ったんですか」と会話になった。
ドクから目の前の男が同級生とは聞いていないが、たぶんそうだと、おれは思っている。
「高校の時のドクの前の席だったろ」
「そうだけど」
「おれとドクはおれのミスで、すれ違いばかりなんだ、春に君と一緒のドクにあったのも3年ぶりだった、これからは大丈夫って思ったけど、いないんだ。元気だろうか、心配なんだ、お願いだ、教えてくれ、絶対にドクを傷つける事はしないから、頼む」と頭を下げた。
「ドクがあなたに言っていないのであれば、教えたくなかったからでしょう、そんなの簡単にすぐわかるはずです」と、言われた。
「わかった上でお願いしている、全ておれが悪い」
「じゃ」と言って、行こうとするのでついて行きながら、
「ドクが東京の生活初める時、おれが一緒に暮らす予定だった。
岩手と東京、連絡手段はメールだけだ、おれはドクが東京くる日、携帯電話をなくした。
ドクが来ると言う嬉しいさだけで、丸1日携帯電話をなくした事に気づかなかった。
ドクは途方に暮れたと思う。
おれはドクにおれの仕事の話はしなかったし、聞かれなかったので、仕事場に連絡も出来ない、その後、君と一緒のドクに、電話を無くして以来初めて会った。」と、おれが説明したら、立ち止まってくれて、
「ドクがどう思っていたか、ドクから聞かないとわからないなあ、仕事も言わない、聞かない、それで一緒に住む、おかしなこと言わないで下さい。何処が本当か知りませんが、ドクはあなたから逃げた、それだけです、」と言う。
まだ立ち止まってくれてた、
「おれは岩手のドクの家にも行った、2間しかない古い小さな家だったが居心地が良かった。
ドクもおれの家に来て、ばあちゃんにも会ってくれた。
ドクは孤独だった、誰が居ても独りぼっちだ、ドクの心は外に出ないでドクを守っていたが、おれが外に出した、全て承知で助けたいと一緒に居たいと思った。
ドクは絵で心を開放している、現実世界の仕事を、気にしていないと思っている。
ドクを知っている君には理解できると思う、ドクにとって向きあう相手が何をして働いても、どうでもいい、大事なのはドクの事をどれだけ受け止めてくれるか、それだけがドクの望みだと思う。
おれはミスをした、繋ぎかけた手を離した、ドクの心はドクを守る為、前以上、外に出るのを拒んでいる。
もしかしたら、おれじゃない誰かと出会って、良い未来があるかもしれないが、おれが守りたい、君には迷惑な話を聞いてくれて、ありがとうございます」と頭を下げた。
「、、、、岩手だよ、実家に帰るって、東京は凄すぎて住めなかったからかな」
何を言っているのか、もう一度聞いた。
「凄いって、何が」と
「ストーカー、パパラッチ、ファン、色んなスカウトマン、芸能人より凄いんじゃないか、何回引っ越ししても、人数多くなって付いてきてたなぁ」と軽く教えてくれたが、恐怖だっただろう。
マンションの違和感今更わかった。
頭を殴られ気分だった。
「岩手か、ありがとうございます。会いに行ってくる」
「たぶん、岩手にいない、3年間毎日一緒に過ごした感だけどね」
「わかった、おれ田真信一これメールアドレスなにかわかったら教えてください」と頭を下げた。メールアドレスを返してきた。
「勘違いしないでほしい、つきまとってドクの事あれこれ聞いてくるのは、あなただけじゃない、100人以上には聞かれたよ」セキは、去って行った。
家でじっくり考えた、どうしたらいいか、ドクの東京の3年間が少しわかった。
助けてあげられなかった、ごめんドク、怖かったなぁ、良く1人で頑張ったな。
疲れて人のいない所だな、何処だろう、教えてくれよぉ。
独りは寂しい、お願いだから生きていてくれヨォ、本当にごめんなぁ。
涙が止まらない、もう会えないのか、探して会いに行っても迷惑かぁ、。
最後に見た絵、引っ越し決まって、ドクのメッセージだったんだ。
ドクの部屋での1時間、ドクの台本に乗らないで、おれの思いを言うべきだった。
あのマンションの違和感の正体に気づき、直ぐおれの家に連れて来るべきだった。
出来たはずだ、側にいて前のように一歩一歩距離を縮めれば良かったんだ、
たぶんドクはあの1時間に掛けたんだ。頼るに値しない人間だと、見切りをつけられた。
ドクの台本通りに進むおれに、最後は電話が調子悪い、そうだよなあ、3年ぶりで腑抜けのおれじゃ、呆れてメールの相手も面倒だよなあ。
涙止まれよう、もういいよ、
神様くれた1時間。
神様が見せてくれたドクの住んでいるマンション。
どちらも、使えなかった。
ドクごめん、ドクの方がおれより成長しているなあー。
おれは商品だと謙虚に思っているつもりだが、驕りがあって、金があるから見下していたんだろうか、中身は全く子供のままだ。
簡単に言えば、いい気になっている裸の王様だな、逃げて行くよな、苦しいなぁ、、、もう朝だった。
次の日、12時から仕事だが、朝から事務所のソファで休んでいたら、社長が、
「載ってる」と一般週間誌を出した。
(10代メッセンジャー田真信一 陰と孤独) と一面トップの見出し、
(いくら払ったぁ一瞬思った)、中身は、面倒くせィ、くだらない、思春期が好きな言葉、中毒性の繰り返しメロディ音階サブリナル、独りが好きな事等載ってた、普通過ぎて面白いくないがマイナス面プラス面どちらを狙ってかわからないが、世の中マイナスの方が世間の同情を引きやすい。
仕掛けを掛け、知名度を上げる為に載せてもらう、好き嫌いは半々に分かれても、ひっくるめておれの名前を知る、知名度さえ上がればいい、次から次とあらゆる媒体で仕掛ける商品の価値を上げる。
一般週間誌かぁ、ふぅんって思った。どうでも良いが、「ありがとうございます」って一応お礼を言ったが、
ドクを思い出し、
(孤独が好きな奴がスポットライトの真ん中で歌って踊れるわけないだろうボケっ、おれは目立ちたがりやで頭の中空っぽのシンガーソングライタープラス芸術家だ)って心の中で自虐で毒付いた。
誰もおれに近づかない、教えてくれない、ふっとドクならおれになんて言うだろうと考えた。
(僕は何もいらない、食べる事が出来て、安心する家が在れば良い、僕はお母さんがいたから良かった。親のいない子供達の施設に寄付しましょう、その為に働きましょう)こんな感じに言うのかあ、
(頑張りましょ)はドクなら入れないなぁ 涙が出てきた。
最後に、(休みの日は散歩が好きなようだ、探し人がいるのだろうか)この文章を入れたい為に出版社はおれの記事載せてくれたんだなと思った。
声を出して「目にゴミ入った」と、顔色の悪いおれが言っても、誰も返してこなかった。涙止まれ。
おれはこれから、生きていけるのか、どう生きていけば良いのかわからない、引退か、考え方がわからない、相談相手がいない。
これが孤独なのか、違う 、なんでこんなに苦しのか、涙しかでない、もう会えないだろうか、未熟なままのおれにウンザリした。
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