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維士 35歳
2023年 夏 維士
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2023年 夏 維士
夏になり初めのころ、信ちゃんに孤児院の少年が訪ねてきた、相談があるようだ。
芸能事務所にスカウトされ、どうしたら良いか悩んでいるらしい、中国人の少年だ。
中国人の俳優で世界的大スター似ている、あっ大ちゃんにも似ている。
孤児院育ちの陰が良い味を出した少年だった、これだけの見栄えで陰があり、孤児院育ちを出せばあっという間にスターになるだろう。
でも同じ早さで落ちるだろう。
陰は暫くは同情を引くが、お金を払っていつまでも陰を愛でたい人は少ない。
世間は次から次を待っている、気晴らしの気分転換要員を待っている。
早さに敏感な人達に直ぐ捨てられる、その後生きていけなくなる人が多い、それを信ちゃんは肌で経験したので、違う世界で輝けと言っている。
僕も同じ考えだ、信ちゃんに聞かれたので同じような事を少年に言った。
帰る際、
「君は幸せだな、相談出来る人がいる、それも元トップスターだ、僕が君の年齢の時は誰もいなかった、君の後ろは信ちゃんが守る大丈夫だ」と言ったいら、
『ありがとう」とはにかんでた。
個展期間中,信ちゃんは大ちゃんに、
「今年も1人か,もうおじいさんに片足突っ込んでいるんだから、誰でも良いから相手見つけろよ,チューリップは話し相手に何ねぇぞ」って揶揄って楽しんでいる、
「イシ,あいつ家でも、うるさいのかぁ、」と、大ちゃんは面倒そうだが、2人は結構仲が良い、良いコンビに見える。
さっきまでお母さんもいたが、帰った、
今は東京に住んでいるので,個展は必ず見に来てくれる。信ちゃんとお母さんも仲がいい、
「イシの言う事聞いて、長生きしてね」って会うといつも言われて、
「はい、はい」っていつも返している。
信ちゃんは体調の波があって辛そうな時が最近多いような気がする、イシの管理のおかげで体調が良いと,誤魔化すが僕の前で無理する事ないのに、寝てろと言われるのが嫌なようだ。
信ちゃんが、いなくなると、僕は寂しい,,絶対に長生きしてほしい、、こう言うことは考えたくないが、顔色が悪く辛そうな時は,僕も辛くなる。
この個展の前,3人で初めておばあさんに会いに行った,3人でどうしても会っておかないと、後悔しそうな胸騒ぎがした。
怖かった,何が怖いかわからないが、気持ちが落ち着かなかった,おばあさんに3人で会ったら、大きななにかで,3人を包んでくれた,胸騒ぎが収まった,きて良かったと思った。
まさか信ちゃん、死なないよねと心の中でおばあさんに聞いたら、大丈夫って聞こえた。
絶対大丈夫だよねって,心の中でもう一度聞いたら、返事が聞こえなかった。
さっきは聞こえた,だから大丈夫って自分に言い聞かせてたなぁ。
個展最終日の今日も一緒に会場にこれたから信ちゃんは大丈夫だ。
次の日は,大仕事が終わった感じで,全てがゆっくりしていた。
お昼ごはんを信ちゃんとゆっくり食べた、
つもりだが、座っている僕の体の動きが悪い,音の聞こえが悪い,しばらく座って様子を見た、信ちゃんが,うまいなぁ,どうしたって言っているようだ。
すごく遠くから聞こえる、たぶん僕は座ってたまま動けない。
動きがスローモーションのようだ、なにが起きたのか,地球が止まったようだ。
ゆっくりテーブルにうつ伏せになったようだ、力が入らない、何か信ちゃんが言っていた、
そのまま,気を失ったらしい。
起きたら病院だった。
瞼をゆっくり動かせる、体もたぶんゆっくり動かせる,信ちゃんが僕の手を握って泣いてる、
「イシ,大丈夫か、、、」遠くから聞こえた。
難聴からくる全身麻痺の難病で,僕のような外見の人が多い別名マネキン病というらしい、急な病気に見えるが、生まれた頃から耳の後ろの神経が敏感で原因不明だが予兆はあったと思う、、、残念だが日本では症例が少なく治療が出来ないと説明を受けた。
僅かに聞こえた。
しばらくはこのまま入院して,手続きが済み次第ここのドクターと渡米して治療する事になった、この難病を日本でも治せる足掛かりにする為ドクターも一緒との説明だった。
僕はこれからどうなるのか,信ちゃんを残して先に行くのか、、、何が起こった、、ついこの前まで動けた。
なぜ、なぜ、僕が、、無念だ、、、死にたくない 心の中で様々葛藤した。
あまり、急に体が動かず、現実に僕がついていけない。たくさん考えなくてはいけない事があるはずだけど、何も考えられない。
寂しい、だけだ。
おばあさんに、3人で会いに行った胸騒ぎは、僕の事だった。
信ちゃんじゃなくて、よかった。でも、やっぱり寂しい。
信ちゃんとさっき入れ違いで、帰った大ちゃんとの別れも寂しい。
(イシが家を見に来て時から、恋をしていた。一生告白しないつもりだったに、
信一が現れなかったら、側にいて守っていくつもりだったよ、
イシが、今病気になって、暫くいなくなるなんて、、もう会えないのだろうか。そんな事ないよな、
今でも恋しているよ)
大ちゃんは、泣きながらゆっくり言ってくれた。
(あ・り・が・と・う)僕が大ちゃん耳元で囁くと、ますます泣いていた。
信ちゃんが、大ちゃんとすれ違いの時、
「イシの事、これからも宜しくな、イシは元気になるから」
「任せろ」
と泣きながら言って、帰った。
信ちゃんは面会可能な時間はいつも来て,僕の隣で寝ている。
僕は殆ど動けないがゆっくりと絶えず動いている,そうしていないと床ずれで痛くなる、
「おれの事ばかり、心配させて悪かった。
個展中いつも言ってたよな、耳の後ろ痛いって、この病気の前兆だったのかな、
早く、病院に来るべだった。
おれが、病気だから、おれがイシに甘えていた。もっと、しっかりしていたら良かった。
甘えてばかりで、、おれ寂しい。」
信ちゃんも、言いながら泣いている。
僕は頭の中で、もっと早くこの病気がわかったなら、何か変わったのか、個展中耳の後ろの痛みが関係していても、日本での治療が無理ならどうしよもうないか、これが運命と言うのか、今の事を考えないと。
信ちゃんは面会可能な時間はいつも来て,僕の隣で寝ている。
僕は殆ど動けないがゆっくりと絶えず動いている,そうしていないと床ずれで痛くなる。
やっと上げた手で信ちゃんの顔を撫でる、見惚れる程良い男だ、信ちゃんは気持ち良さそうに撫でられ、目から涙が出ている。
もう少しでこの時間もなくなる,,治療をしないとあまりもたない、、、がこのままでも良い、、かと弱きになる。
脳も麻痺して何もかもわからないほうが、幸せかなぁと思う時がある、あまりのも辛い現実だ。
数日前まで、信ちゃんの長生きを願っていた、今も願っているが、僕の方がが急に弱った、、、。
信ちゃんには迷惑かけたくない、
「信・ちゃん、僕は・大・丈・夫だ・から」
と信ちゃんの耳元で囁く、
「そうだ、大丈夫だ」って泣き笑いしながら言ってくれた。
病院の夜が怖い、ひとりぼっちだ。
いつからこんなに、弱くなったんだろう。
11年、信ちゃんといつも一緒だった。
信ちゃんが僕を守ってくれていたんだ、僕が信ちゃんを守っていた、つもりだったが逆だった。
寂しい とっても寂しい、まだ、生きたい。
頭の中で物語を作った。
僕は黄色い帽子を被った小学1年生、信ちゃんはちょっと大きい小学3年生、僕の手引っ張り学校に行く、
「イシ、意地悪されたらおれに言え、おれがイシを守るから、イシは、何も心配するな、笑ってろ」
小学3年の信ちゃんがパソコンで音楽聞いて椅子からひっくり返ってる、
「信ちゃん、シェリーに口づけっていう曲だよ」って言って、
僕が信ちゃんに口づけをすると、またひっくり返っている。
信ちゃんはいつもかっこいい、
僕だけのヒーロー、、、、小学1年の僕は信ちゃんが大好きだ。
信ちゃん、 僕、死にたくない、 、 いつまでも信ちゃんと居たい。
信ちゃん、助けて、苦しい、、もう会えないの、、、寂しい、、
僕は心の中で、叫んだ。
僕の中の信ちゃんは、笑っていた、、信ちゃん聞こえてる、何度も声をかけた、
助けて、、欲しい、、、。
だんだん白いカーテンの外が明るくなってくる。
夏になり初めのころ、信ちゃんに孤児院の少年が訪ねてきた、相談があるようだ。
芸能事務所にスカウトされ、どうしたら良いか悩んでいるらしい、中国人の少年だ。
中国人の俳優で世界的大スター似ている、あっ大ちゃんにも似ている。
孤児院育ちの陰が良い味を出した少年だった、これだけの見栄えで陰があり、孤児院育ちを出せばあっという間にスターになるだろう。
でも同じ早さで落ちるだろう。
陰は暫くは同情を引くが、お金を払っていつまでも陰を愛でたい人は少ない。
世間は次から次を待っている、気晴らしの気分転換要員を待っている。
早さに敏感な人達に直ぐ捨てられる、その後生きていけなくなる人が多い、それを信ちゃんは肌で経験したので、違う世界で輝けと言っている。
僕も同じ考えだ、信ちゃんに聞かれたので同じような事を少年に言った。
帰る際、
「君は幸せだな、相談出来る人がいる、それも元トップスターだ、僕が君の年齢の時は誰もいなかった、君の後ろは信ちゃんが守る大丈夫だ」と言ったいら、
『ありがとう」とはにかんでた。
個展期間中,信ちゃんは大ちゃんに、
「今年も1人か,もうおじいさんに片足突っ込んでいるんだから、誰でも良いから相手見つけろよ,チューリップは話し相手に何ねぇぞ」って揶揄って楽しんでいる、
「イシ,あいつ家でも、うるさいのかぁ、」と、大ちゃんは面倒そうだが、2人は結構仲が良い、良いコンビに見える。
さっきまでお母さんもいたが、帰った、
今は東京に住んでいるので,個展は必ず見に来てくれる。信ちゃんとお母さんも仲がいい、
「イシの言う事聞いて、長生きしてね」って会うといつも言われて、
「はい、はい」っていつも返している。
信ちゃんは体調の波があって辛そうな時が最近多いような気がする、イシの管理のおかげで体調が良いと,誤魔化すが僕の前で無理する事ないのに、寝てろと言われるのが嫌なようだ。
信ちゃんが、いなくなると、僕は寂しい,,絶対に長生きしてほしい、、こう言うことは考えたくないが、顔色が悪く辛そうな時は,僕も辛くなる。
この個展の前,3人で初めておばあさんに会いに行った,3人でどうしても会っておかないと、後悔しそうな胸騒ぎがした。
怖かった,何が怖いかわからないが、気持ちが落ち着かなかった,おばあさんに3人で会ったら、大きななにかで,3人を包んでくれた,胸騒ぎが収まった,きて良かったと思った。
まさか信ちゃん、死なないよねと心の中でおばあさんに聞いたら、大丈夫って聞こえた。
絶対大丈夫だよねって,心の中でもう一度聞いたら、返事が聞こえなかった。
さっきは聞こえた,だから大丈夫って自分に言い聞かせてたなぁ。
個展最終日の今日も一緒に会場にこれたから信ちゃんは大丈夫だ。
次の日は,大仕事が終わった感じで,全てがゆっくりしていた。
お昼ごはんを信ちゃんとゆっくり食べた、
つもりだが、座っている僕の体の動きが悪い,音の聞こえが悪い,しばらく座って様子を見た、信ちゃんが,うまいなぁ,どうしたって言っているようだ。
すごく遠くから聞こえる、たぶん僕は座ってたまま動けない。
動きがスローモーションのようだ、なにが起きたのか,地球が止まったようだ。
ゆっくりテーブルにうつ伏せになったようだ、力が入らない、何か信ちゃんが言っていた、
そのまま,気を失ったらしい。
起きたら病院だった。
瞼をゆっくり動かせる、体もたぶんゆっくり動かせる,信ちゃんが僕の手を握って泣いてる、
「イシ,大丈夫か、、、」遠くから聞こえた。
難聴からくる全身麻痺の難病で,僕のような外見の人が多い別名マネキン病というらしい、急な病気に見えるが、生まれた頃から耳の後ろの神経が敏感で原因不明だが予兆はあったと思う、、、残念だが日本では症例が少なく治療が出来ないと説明を受けた。
僅かに聞こえた。
しばらくはこのまま入院して,手続きが済み次第ここのドクターと渡米して治療する事になった、この難病を日本でも治せる足掛かりにする為ドクターも一緒との説明だった。
僕はこれからどうなるのか,信ちゃんを残して先に行くのか、、、何が起こった、、ついこの前まで動けた。
なぜ、なぜ、僕が、、無念だ、、、死にたくない 心の中で様々葛藤した。
あまり、急に体が動かず、現実に僕がついていけない。たくさん考えなくてはいけない事があるはずだけど、何も考えられない。
寂しい、だけだ。
おばあさんに、3人で会いに行った胸騒ぎは、僕の事だった。
信ちゃんじゃなくて、よかった。でも、やっぱり寂しい。
信ちゃんとさっき入れ違いで、帰った大ちゃんとの別れも寂しい。
(イシが家を見に来て時から、恋をしていた。一生告白しないつもりだったに、
信一が現れなかったら、側にいて守っていくつもりだったよ、
イシが、今病気になって、暫くいなくなるなんて、、もう会えないのだろうか。そんな事ないよな、
今でも恋しているよ)
大ちゃんは、泣きながらゆっくり言ってくれた。
(あ・り・が・と・う)僕が大ちゃん耳元で囁くと、ますます泣いていた。
信ちゃんが、大ちゃんとすれ違いの時、
「イシの事、これからも宜しくな、イシは元気になるから」
「任せろ」
と泣きながら言って、帰った。
信ちゃんは面会可能な時間はいつも来て,僕の隣で寝ている。
僕は殆ど動けないがゆっくりと絶えず動いている,そうしていないと床ずれで痛くなる、
「おれの事ばかり、心配させて悪かった。
個展中いつも言ってたよな、耳の後ろ痛いって、この病気の前兆だったのかな、
早く、病院に来るべだった。
おれが、病気だから、おれがイシに甘えていた。もっと、しっかりしていたら良かった。
甘えてばかりで、、おれ寂しい。」
信ちゃんも、言いながら泣いている。
僕は頭の中で、もっと早くこの病気がわかったなら、何か変わったのか、個展中耳の後ろの痛みが関係していても、日本での治療が無理ならどうしよもうないか、これが運命と言うのか、今の事を考えないと。
信ちゃんは面会可能な時間はいつも来て,僕の隣で寝ている。
僕は殆ど動けないがゆっくりと絶えず動いている,そうしていないと床ずれで痛くなる。
やっと上げた手で信ちゃんの顔を撫でる、見惚れる程良い男だ、信ちゃんは気持ち良さそうに撫でられ、目から涙が出ている。
もう少しでこの時間もなくなる,,治療をしないとあまりもたない、、、がこのままでも良い、、かと弱きになる。
脳も麻痺して何もかもわからないほうが、幸せかなぁと思う時がある、あまりのも辛い現実だ。
数日前まで、信ちゃんの長生きを願っていた、今も願っているが、僕の方がが急に弱った、、、。
信ちゃんには迷惑かけたくない、
「信・ちゃん、僕は・大・丈・夫だ・から」
と信ちゃんの耳元で囁く、
「そうだ、大丈夫だ」って泣き笑いしながら言ってくれた。
病院の夜が怖い、ひとりぼっちだ。
いつからこんなに、弱くなったんだろう。
11年、信ちゃんといつも一緒だった。
信ちゃんが僕を守ってくれていたんだ、僕が信ちゃんを守っていた、つもりだったが逆だった。
寂しい とっても寂しい、まだ、生きたい。
頭の中で物語を作った。
僕は黄色い帽子を被った小学1年生、信ちゃんはちょっと大きい小学3年生、僕の手引っ張り学校に行く、
「イシ、意地悪されたらおれに言え、おれがイシを守るから、イシは、何も心配するな、笑ってろ」
小学3年の信ちゃんがパソコンで音楽聞いて椅子からひっくり返ってる、
「信ちゃん、シェリーに口づけっていう曲だよ」って言って、
僕が信ちゃんに口づけをすると、またひっくり返っている。
信ちゃんはいつもかっこいい、
僕だけのヒーロー、、、、小学1年の僕は信ちゃんが大好きだ。
信ちゃん、 僕、死にたくない、 、 いつまでも信ちゃんと居たい。
信ちゃん、助けて、苦しい、、もう会えないの、、、寂しい、、
僕は心の中で、叫んだ。
僕の中の信ちゃんは、笑っていた、、信ちゃん聞こえてる、何度も声をかけた、
助けて、、欲しい、、、。
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