絆の君 側に参りたいです

黄蝶

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絆 ホワイティ

絆感知 譲渡の儀

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妖狐族の女王が私の母
私は第1王女として産まれた。
そして、体色が白。
白の継承者として、白の系統に与えられる白の称号を持っている。

どうゆう事かと言うと、ご先祖様の上位能力を生まれ持って扱えると確約されてるのが白の体色って訳。
妖力が使える種族だから並外れた能力になるんだそうです。
頂点を極める強者も白の系統から産まれるのだとか。

そして貴族、王族から生まれると白の称号を受け取り、将来己の能力に潰されぬ様教育を受け、その能力がふるえる場の提供を国が保証する。優遇措置が受けられる。
国としても、最も逃したく無い人材である現れですよね。
勿論、能力が高いうえ、最高の教育を受けているので、皆お金持ちです。
歴代凄い方ばかりだから、王族の次の貴族位階にもなるしね。
だから!皆んな番になりたい!!
しかし、絆の性質が邪魔をするのです。
80%がそこで番を決めちゃうから仕方ない。
憧れるだけで終わります。
でも、中には絆の性質をぶち破り自由に生きるかたもいらっしゃる。
儀式を受ける前に番を決めてしまったら、抗えると言われています。
拘束力ゆるいんですよねぇ、絆って。
だから皆んな期待やら、不安やら抱えながら儀式に挑むって訳。

そして、今 私が挑む儀式がそれなの。
絆感知 継承。
これの継承を受けないと、絆の相手を探す能力が使えない。
国が全国民に継承する様に受けさせている。
幸せ指数上昇が上がる旨味があるの。
国の治安安定に欠かせないのだとか。

ともかく、私は
『絆の君、早く逢いたい』
と思い続けて居ました。

聖堂に今回儀式を受ける者達が集まり、注意事項を聞き心構えを問われました。
兎に角、相手に迷惑を掛けない。
相手の了承を得てから何事も進める。
初めての絆感知は大人と一緒に行い緊急時に対応して貰う。
と有りました。
人生の分岐点になる絆ですから、パニックになりいろいろと暴走する方が出るらしいのです。
私は、母と白の先輩に付き添って貰えるとの事。感覚共有が使える方なので、一緒に観て貰える。心強いよね。

1人づつ水晶に触り、絆感知の能力を授かり解散となりました。
早く絆の君が知りたい。
母の待つ城へ早く戻ろう。




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