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11 地下牢からの脱走
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「いやすまんなジョン。ホントにすまん。我は全然、これっぽっちも悪くないがホントのホントにすまん」
「そんな謝り方があるか」
ところどころが錆びた鉄格子の向こうで、マルが神妙に手を合わせていた。
薄暗い地下の一室。俺は牢に閉じ込められていた。部屋の隅ではゴキブリがネズミの死体を中から食い荒らしている。
「我はちょっとお前をこらしめてやろうと思っただけなのだ。まさかここまで大事になるとは」
【10年間逃走を続けている大量殺人鬼の設定が裏目に出たようですね】
「良い目が出ることあるのか? その設定」
なぜこんなことになったのかというと、全てはマルとスリサズのせいだ。
ゾンビの集団をマルの電撃で全滅させたすぐ後、川の異変に気づいた近くの町の警備兵が、何があったんだと俺たちに詰め寄ってきた。
タイミングの悪いことに、そいつらは俺がマルを持ち上げてゾンビたちのど真ん中に投げ込んだところを目撃しており、俺がいたいけな子どもをゾンビの餌にして食われている隙に逃げようとした風に見えたらしい。
町にゾンビを入れまいとする英断だったというのに、ひどい誤解だ。
マルの奴はそれを見て、川に叩き落とした俺へ復讐する好機だと思ったらしく、あることないこと喚きながら警備員に泣きついた。
ドラゴンの爬虫類並の知能だけなら作り話もどこかで破綻していたかもしれないが、悪ノリしたスリサズがなにやら耳打ちし、マルがそれを復唱していくうちに、警備員たちの顔つきがみるみる険悪に変わっていった。
どんな台本を教えていたのか知りたくもないが、「殺人鬼」「動物虐待が趣味」「幼児性愛者」「無職」などといった単語が何度も出てきていた。
俺は警備兵に取り押さえられ、必死の弁明もむなしくここに収監されたというわけだ。
警備兵いわく、翌朝に町で裁判が行われ、最悪死刑になる可能性もあるとかないとか聞いている。
「いや、我も途中から芝居に熱が入ってしまってな。秘められた役者の才能というかなんと言うか、よく分からんがそういう感じのものに目覚めたのかもしれん」
【マルの演技は私の脚本のイメージに99.7%合致しました。ラズベリー賞に推薦しておきましょう】
「【イエーイ】」
グレープフルーツに張り付いたスリサズと笑顔でハイタッチするマル。
ちくしょう、なに仲良くなってんだこいつら。
「……まあ俺もマルを川に落としたことは悪いと思ってるから多くは言わん。気が済んだならさっさと間違いを説明してここから出してくれ」
「え? いやその、ここまで大事になっては今さら言い出しにくいというかなんというか……逆に我が捕まるかもしれんし……」
【説明したとしても、彼らにも面子があるでしょう。誤認逮捕を素直に認めるぐらいなら口封じにかかる可能性があります】
ここから出たら覚えとけよお前ら。
「面会時間は終わりだ! 面会人はさっさとここから出ていくように!」
看守の男が戻ってきて大声でそう告げた。
「ま、まあ後は自分でなんとかしてくれい。これはせめてもの差し入れだ」
「おい! この野郎、逃げるな!」
俺は鉄格子を揺らしながら、そそくさと地下室から退出するマルの背中に罵声を浴びせる。
「こら! 凶悪犯め、おとなしくしろ!」
看守の男がマルとの間に入り、俺に警棒を突きつけてすごむ。
「チッ」
俺は舌打ちするとおとなしく鉄格子を離し、後ろを向いて座り込んだ。
……さてと。
【では脱出経路の検索を開始します】
「失敗したらお前も道連れにしてやるからな」
差し入れのグループフルーツに向かって俺は小声で呟いた。
◆
【この牢屋の鍵は看守の腰に紐で繋がっています。過去の動線から計算すると、15分後に彼は食事を持ってきます。その時に限り鉄格子から腕を伸ばして届く距離に入りますので、気絶させて鍵を奪いましょう】
「よし」
俺は武器を奪われ、あっちは警棒を持っている。状況はかなり不利だがやるしかない。
ほどなくして、スリサズの時間通り看守がカビたパンと豆のスープが乗ったトレイを運んできた。
「飯だ。お前には最後の晩餐かもしれんがな」
「いいから早く持ってこいよ。腹が減った」
俺はいかにも腹を空かしたようにだらりと床に座りこんでいる。
看守はトレイを持って俺のいる鉄格子の手前まで近づき……トレイを落とし上に乗った料理ごとひっくり返した。
パンが遠くに転がり、割れた皿からはスープがこぼれ、床一面に広がった。
「お~っといけねえ落としちまった。悪いけどおかわりはねえ」
「……わざとやったな?」
睨みつけると、看守は下卑た笑みを浮かべて俺に歩み寄ってきた。
「ヒッヒッヒ。俺はこうやってお前みたいな囚人をいたぶるのが趣味なんだ。腹が減ってんなら這いつくばって床のスープでも舐めな」
「へえそうかい」
悪趣味に長々と付き合っている暇はない。
俺は隠し持っていたグレープフルーツに指で穴を空けると、軽く絞って看守の目に汁を吹きかけた。
「ぎ……ぎゃああぁッ! 目がぁ~ッ!」
すかさず鉄格子の間から腕を伸ばし看守の首を引き寄せ、裸絞めで気絶させる。
そのまま腰紐に結ばれた鍵を引きちぎり、錠前を開けて牢の外に出た。
【お勤めご苦労様です、ヘイト担当官。記念に一枚よろしいですか?営利目的ではありません】
スリサズの目が瞬きのように開閉すると、カシャリと乾いた音が鳴った。
「そんな謝り方があるか」
ところどころが錆びた鉄格子の向こうで、マルが神妙に手を合わせていた。
薄暗い地下の一室。俺は牢に閉じ込められていた。部屋の隅ではゴキブリがネズミの死体を中から食い荒らしている。
「我はちょっとお前をこらしめてやろうと思っただけなのだ。まさかここまで大事になるとは」
【10年間逃走を続けている大量殺人鬼の設定が裏目に出たようですね】
「良い目が出ることあるのか? その設定」
なぜこんなことになったのかというと、全てはマルとスリサズのせいだ。
ゾンビの集団をマルの電撃で全滅させたすぐ後、川の異変に気づいた近くの町の警備兵が、何があったんだと俺たちに詰め寄ってきた。
タイミングの悪いことに、そいつらは俺がマルを持ち上げてゾンビたちのど真ん中に投げ込んだところを目撃しており、俺がいたいけな子どもをゾンビの餌にして食われている隙に逃げようとした風に見えたらしい。
町にゾンビを入れまいとする英断だったというのに、ひどい誤解だ。
マルの奴はそれを見て、川に叩き落とした俺へ復讐する好機だと思ったらしく、あることないこと喚きながら警備員に泣きついた。
ドラゴンの爬虫類並の知能だけなら作り話もどこかで破綻していたかもしれないが、悪ノリしたスリサズがなにやら耳打ちし、マルがそれを復唱していくうちに、警備員たちの顔つきがみるみる険悪に変わっていった。
どんな台本を教えていたのか知りたくもないが、「殺人鬼」「動物虐待が趣味」「幼児性愛者」「無職」などといった単語が何度も出てきていた。
俺は警備兵に取り押さえられ、必死の弁明もむなしくここに収監されたというわけだ。
警備兵いわく、翌朝に町で裁判が行われ、最悪死刑になる可能性もあるとかないとか聞いている。
「いや、我も途中から芝居に熱が入ってしまってな。秘められた役者の才能というかなんと言うか、よく分からんがそういう感じのものに目覚めたのかもしれん」
【マルの演技は私の脚本のイメージに99.7%合致しました。ラズベリー賞に推薦しておきましょう】
「【イエーイ】」
グレープフルーツに張り付いたスリサズと笑顔でハイタッチするマル。
ちくしょう、なに仲良くなってんだこいつら。
「……まあ俺もマルを川に落としたことは悪いと思ってるから多くは言わん。気が済んだならさっさと間違いを説明してここから出してくれ」
「え? いやその、ここまで大事になっては今さら言い出しにくいというかなんというか……逆に我が捕まるかもしれんし……」
【説明したとしても、彼らにも面子があるでしょう。誤認逮捕を素直に認めるぐらいなら口封じにかかる可能性があります】
ここから出たら覚えとけよお前ら。
「面会時間は終わりだ! 面会人はさっさとここから出ていくように!」
看守の男が戻ってきて大声でそう告げた。
「ま、まあ後は自分でなんとかしてくれい。これはせめてもの差し入れだ」
「おい! この野郎、逃げるな!」
俺は鉄格子を揺らしながら、そそくさと地下室から退出するマルの背中に罵声を浴びせる。
「こら! 凶悪犯め、おとなしくしろ!」
看守の男がマルとの間に入り、俺に警棒を突きつけてすごむ。
「チッ」
俺は舌打ちするとおとなしく鉄格子を離し、後ろを向いて座り込んだ。
……さてと。
【では脱出経路の検索を開始します】
「失敗したらお前も道連れにしてやるからな」
差し入れのグループフルーツに向かって俺は小声で呟いた。
◆
【この牢屋の鍵は看守の腰に紐で繋がっています。過去の動線から計算すると、15分後に彼は食事を持ってきます。その時に限り鉄格子から腕を伸ばして届く距離に入りますので、気絶させて鍵を奪いましょう】
「よし」
俺は武器を奪われ、あっちは警棒を持っている。状況はかなり不利だがやるしかない。
ほどなくして、スリサズの時間通り看守がカビたパンと豆のスープが乗ったトレイを運んできた。
「飯だ。お前には最後の晩餐かもしれんがな」
「いいから早く持ってこいよ。腹が減った」
俺はいかにも腹を空かしたようにだらりと床に座りこんでいる。
看守はトレイを持って俺のいる鉄格子の手前まで近づき……トレイを落とし上に乗った料理ごとひっくり返した。
パンが遠くに転がり、割れた皿からはスープがこぼれ、床一面に広がった。
「お~っといけねえ落としちまった。悪いけどおかわりはねえ」
「……わざとやったな?」
睨みつけると、看守は下卑た笑みを浮かべて俺に歩み寄ってきた。
「ヒッヒッヒ。俺はこうやってお前みたいな囚人をいたぶるのが趣味なんだ。腹が減ってんなら這いつくばって床のスープでも舐めな」
「へえそうかい」
悪趣味に長々と付き合っている暇はない。
俺は隠し持っていたグレープフルーツに指で穴を空けると、軽く絞って看守の目に汁を吹きかけた。
「ぎ……ぎゃああぁッ! 目がぁ~ッ!」
すかさず鉄格子の間から腕を伸ばし看守の首を引き寄せ、裸絞めで気絶させる。
そのまま腰紐に結ばれた鍵を引きちぎり、錠前を開けて牢の外に出た。
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