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現在の私が知る限り…、貴族の家のトイレは、円柱型の大きな花瓶みたくので…トイレットペーパーの代わりに布の切れ端が置いてあった…、平民の家のトイレは、干した雑草入りの木箱…トイレットペーパーの代わりは御想像に御任せする…、アンジュの家には風呂も無いし…と言っても…、貴族の家の風呂だって水道は勿論、給湯器も無いから、とぉ~っても便利で衛生的な世界で生きた記憶のある今の私的に辛いっす…風呂に入りたい…シャワー恋しす…、服は兎も角、平民宅では…下着も古着ってのが堪え難し…、唯一、屋台飯が濃い味で美味いって救いはあったが…量が少ないし一日二食生活だったのがヒモジかったよ(貴族宅での生活が3食+お茶の時間×2だったから)…、つまり、平民のアンジュ宅での二日間、ちょっと色々と辛かったね……。からの、祖父では無いが、見た事ある爺さんが御貴族様専用の豪華な黒塗りの馬車で、アンジュの言う三日を待たずして二日でやって来たのには、ちょっと驚いた。
そして、アンジュの言っている事が全部正しいのか?と、疑惑を頭の片隅に装備する事にしたのは、昼間の出来事。
祖父宅に連れ帰られるなり、速攻で使用人のオバちゃんやオバアさん達に寄って風呂と言う名の大きな盥へ入れられ綺麗に洗われ、着替えさせられた後の事。
今、冷静に考えてみれば…、一日早く迎えが来たのって、自分達の所為じゃね?と思い直す…今日、この頃……。
それもこれも、多分「電気の魔法って何が出来るのかな?」と言うアンジュの好奇心が原因。私も悪乗りして色々な実験を二人でし、周囲に居た子供達を巻き込んで楽しんだ結果だったかもしれない。
何をしてそうなったのか?と言うと、儀式の場所の掲示板にて、無料公開されていた[超簡単 子供にでもできる初心者向け付与魔術]と言うタイトルの掲示物…、それを[転生チート能力]と言うヤツの御蔭か?で、文字か読めるアンジュと私が読み解き…、色々な物に自分の魔法を付与して実験、最終的に辿り着いたのがアンジュが持ってた異世界知識で作成され販売されてた竈で使う火掻き棒…、その金属製の火掻き棒に魔法掛けてみたらさ、なんと!磁石に成ったんだよね…磁石って子供に取って面白いよねぇ~…、私と違って強めに幼児化しちゃってる転生者のアンジュの提案で、街中の乾いた砂地にて、着ている服が汚れるのも気にせず砂鉄集めて遊んでたら…、最初にアンジュの友達が「なにそれ!おもしろそう!!」って寄って来て、興味を持った他の子供達も集まって来てしまって…砂鉄や金属の破片とかが大量に集まっちゃって…、その金属をアンジュの母親が炎の魔法を提供し生活費を稼いでいた鍛冶屋に持ち込み…調子に乗って小銭(?)稼ぎ…をしてたら…、半日経たずして、大事に成っちゃったんだよね……。
結果、多分だけど、その所為で1日早く御迎えが来たのだと思われる。因みにアンジュの話とは違って迎えに来たのは祖父では無く、祖父ん家の執事の爺さんでした。で、私は私の祖父の家に連れ帰られて、今現在、祖父と会う事も無く一人、与えられた部屋の鏡の前で、自分の姿を確認して思案する事に成っていました。
今、私の目の前、鏡の中には明らかに日本人ではない金髪で洋風な顔立ちの私。どんなんかと言うと左右一筋づつ緑色の入ったツインテールの縦巻きロール、猫目な翡翠色の瞳を持つ美幼女だった。きっと、この耳っぽく見えなくもないツインテールがパピヨンの語源だろうとは思うが…、何故に猫では無く犬なのかが謎…、と思っていた時期もありましたが…それはまた、別の御話……。
それにしてもだ、自称[主人公のアンジュ]の御顔も美人さんだったけれども、流石はゲームか何かのキャラクター!平民宅に鏡が無く、前世(?)の記憶が戻ってから初めて、自分自身の姿を見た訳ですが、やはり私の顔も整ってますなぁ~!!と感心、将来の姿に期待大です。と…、これは…私が勝手に期待しただけ…、全部が揃った美少女に、皆が皆、成れる訳では無いのです……。現実を知った時、胸を両手で抱え、少しだけ目頭が熱く成り目尻に涙が滲みました。
…と、こんな所で今更ですが…、そんな私の御顔と風貌には見覚えがありましたよ…、ホント、今更だけどね……。
それは前世の家族全員で共用していたゲーム機本体に保存されていたゲームの1つだった筈。ダウンロード購入されたソフト欄で見掛けたヤツの筈だ!これは私の気の所為でなければの御話。
そう言えば「最近、そう言うのの設定を使ったラノベとか漫画とかが流行ってんやろ?実質、原作がどんなんかを知りたくなってなぁ~」とファンタジック設定の恋愛シミュレーションを数本、興味本位で家族の誰かが購入していたのをうろ覚えながら記憶している気がする。
で、その時に聞いた設定がアンジュの言った通りっぽい。これ、聞いた通りに成ったら、私ってば悪役令嬢諸共に断罪されるんか?それは勘弁して欲しなぁ~。意地でも改変しとかんなアカンね!
さてと、ヒロイン万歳の世界で、ヒロインの所為で不幸にされる事を回避するには、どうすりゃ良い?取り敢えず、断罪フラグは少しでも多く折っときたいけど、そもそも、何をすりゃ良い?情報少な!折れるフラグは何処にある?って知らんし!
アンジュの話では[ファレーズ・フォン・ノール]って言う…私より1歳年上で将来辺境伯予定の北の辺境伯子息が婚約者なのだとか…、でも私の婚約者て、従弟が生まれてからずっと従弟だった気がするのは気の所為か?まぁ、ハズレスキルだったから破棄されるんか?で、なして次の婚約者が北の辺境伯子息?よぉ~分からん……。
でも、そうなった場合、私に選択肢は無さそやな、東の辺境伯の分家からの婚約の破棄は、相手のが高位だから無理やろし、断罪フラグを立てない設定で、相手から破棄させる事が可能な作は無いんかな?って考えとかんなあかんかもやけど、私自身に男女のアレコレは専門外で難問だ。
現状。前世にの私に引っ張られ(腐女子的に)腐って、本質的に背景に溶け込み傍から野郎共が仲良くしてるのを眺め、勝手に恋人設定を組み合わせ組換えてニヤニヤ、ストーリーを考え妄想して楽しみたいモブ思考の強い私。男女の恋愛は理解できやしません。後、他人様の恋路は、触るな危険、巻き込まれたら御終い。専ら対処できねぇ~でござる!
取り敢えず巻き込まれるんだけは本当、勘弁して欲しい。が、現実。でも、何かしらの対処はしておかねば不味かろう。
手始めに、こんな悪目立ちしかしない容姿を如何にかできるか?と頑張ってみた。何事も形からだよな?…って事で…、化粧品が無いからヘアスタイルを変えようと努力したが…洗って引っ張って伸ばして乾かしても、見る間に緩くではあるが、元に戻り行く天然の縦巻きロールの髪……。最終手段として、5歳児のちっちゃな手で不器用に、左右の短めな毛を三つ編みにして纏め、更に三つ編みで一本に縛ってみた。少し(?)ボロボロだが悪くない。髪留めがあれば、縛ったのを後頭部で丸く留めて纏める事も可能だろう。
満足して「それなりのイメチェン完了や!」と、鏡の前でニヤリと笑って独り言を言っていたら…、私を夕食に呼びに来た使用人のばあちゃんに見られて笑われてしまった…きゃぁ~いやぁ~!見んとってぇ~…恥ずかしわぁ~……。等と言う小ネタを挟み、祖父が用事があって不在な為、髪を綺麗にやり直して貰ってでの御一人様な御夕食。
食べさせて貰うの恥ずかしくって自分で食べられる事を伝えると距離が出来ちゃったよ、使用人の皆様、御願いしても一緒には食べてはくれないしね、さみしぃ~。
そないな、ちょっと悲しい孤独感漂う夕食後、あれこれ考えても考えが行き詰まり、他の方面でのアプローチを考える。
イジメは駄目絶対!だが、しかし…、数作品読んだ知識から…自分がイジメをしなくても悪役令嬢はヒロインをイジメた罪で断罪される事がある事を思い出す…、確か、原作の強制力が何とかで…、どうしても…どうやっても…そうなってしまう…と言う事が書いてあった筈だ……。アンジュからの情報から導き出すに、私[ガルディア・エストゥ]は、そもそも、最初からイジメをしていないらしい。イジメでは無く校則違反の注意を断罪の材料にされたとか言っていた。これは「ヒロインに嫉妬していない」と言うイメージ作りが必要と見た!と言っても、当たりを付けれただけだね。何の役にも立たないかもしれない。断罪回避が無理だった時の事も考えておくべきだろうか?
今の私には、自分で使えるコネも金も権力も無い。断罪された後で平民として生きる事を考え…、前世の記憶を探り、冒険者や農民を目指した悪役令嬢の話があったな…と思い出す……。これは、そういう生き方もありかな?って、早速、それも考慮の一つに入れておこうと思った。それだけの御話。
そして、アンジュの言っている事が全部正しいのか?と、疑惑を頭の片隅に装備する事にしたのは、昼間の出来事。
祖父宅に連れ帰られるなり、速攻で使用人のオバちゃんやオバアさん達に寄って風呂と言う名の大きな盥へ入れられ綺麗に洗われ、着替えさせられた後の事。
今、冷静に考えてみれば…、一日早く迎えが来たのって、自分達の所為じゃね?と思い直す…今日、この頃……。
それもこれも、多分「電気の魔法って何が出来るのかな?」と言うアンジュの好奇心が原因。私も悪乗りして色々な実験を二人でし、周囲に居た子供達を巻き込んで楽しんだ結果だったかもしれない。
何をしてそうなったのか?と言うと、儀式の場所の掲示板にて、無料公開されていた[超簡単 子供にでもできる初心者向け付与魔術]と言うタイトルの掲示物…、それを[転生チート能力]と言うヤツの御蔭か?で、文字か読めるアンジュと私が読み解き…、色々な物に自分の魔法を付与して実験、最終的に辿り着いたのがアンジュが持ってた異世界知識で作成され販売されてた竈で使う火掻き棒…、その金属製の火掻き棒に魔法掛けてみたらさ、なんと!磁石に成ったんだよね…磁石って子供に取って面白いよねぇ~…、私と違って強めに幼児化しちゃってる転生者のアンジュの提案で、街中の乾いた砂地にて、着ている服が汚れるのも気にせず砂鉄集めて遊んでたら…、最初にアンジュの友達が「なにそれ!おもしろそう!!」って寄って来て、興味を持った他の子供達も集まって来てしまって…砂鉄や金属の破片とかが大量に集まっちゃって…、その金属をアンジュの母親が炎の魔法を提供し生活費を稼いでいた鍛冶屋に持ち込み…調子に乗って小銭(?)稼ぎ…をしてたら…、半日経たずして、大事に成っちゃったんだよね……。
結果、多分だけど、その所為で1日早く御迎えが来たのだと思われる。因みにアンジュの話とは違って迎えに来たのは祖父では無く、祖父ん家の執事の爺さんでした。で、私は私の祖父の家に連れ帰られて、今現在、祖父と会う事も無く一人、与えられた部屋の鏡の前で、自分の姿を確認して思案する事に成っていました。
今、私の目の前、鏡の中には明らかに日本人ではない金髪で洋風な顔立ちの私。どんなんかと言うと左右一筋づつ緑色の入ったツインテールの縦巻きロール、猫目な翡翠色の瞳を持つ美幼女だった。きっと、この耳っぽく見えなくもないツインテールがパピヨンの語源だろうとは思うが…、何故に猫では無く犬なのかが謎…、と思っていた時期もありましたが…それはまた、別の御話……。
それにしてもだ、自称[主人公のアンジュ]の御顔も美人さんだったけれども、流石はゲームか何かのキャラクター!平民宅に鏡が無く、前世(?)の記憶が戻ってから初めて、自分自身の姿を見た訳ですが、やはり私の顔も整ってますなぁ~!!と感心、将来の姿に期待大です。と…、これは…私が勝手に期待しただけ…、全部が揃った美少女に、皆が皆、成れる訳では無いのです……。現実を知った時、胸を両手で抱え、少しだけ目頭が熱く成り目尻に涙が滲みました。
…と、こんな所で今更ですが…、そんな私の御顔と風貌には見覚えがありましたよ…、ホント、今更だけどね……。
それは前世の家族全員で共用していたゲーム機本体に保存されていたゲームの1つだった筈。ダウンロード購入されたソフト欄で見掛けたヤツの筈だ!これは私の気の所為でなければの御話。
そう言えば「最近、そう言うのの設定を使ったラノベとか漫画とかが流行ってんやろ?実質、原作がどんなんかを知りたくなってなぁ~」とファンタジック設定の恋愛シミュレーションを数本、興味本位で家族の誰かが購入していたのをうろ覚えながら記憶している気がする。
で、その時に聞いた設定がアンジュの言った通りっぽい。これ、聞いた通りに成ったら、私ってば悪役令嬢諸共に断罪されるんか?それは勘弁して欲しなぁ~。意地でも改変しとかんなアカンね!
さてと、ヒロイン万歳の世界で、ヒロインの所為で不幸にされる事を回避するには、どうすりゃ良い?取り敢えず、断罪フラグは少しでも多く折っときたいけど、そもそも、何をすりゃ良い?情報少な!折れるフラグは何処にある?って知らんし!
アンジュの話では[ファレーズ・フォン・ノール]って言う…私より1歳年上で将来辺境伯予定の北の辺境伯子息が婚約者なのだとか…、でも私の婚約者て、従弟が生まれてからずっと従弟だった気がするのは気の所為か?まぁ、ハズレスキルだったから破棄されるんか?で、なして次の婚約者が北の辺境伯子息?よぉ~分からん……。
でも、そうなった場合、私に選択肢は無さそやな、東の辺境伯の分家からの婚約の破棄は、相手のが高位だから無理やろし、断罪フラグを立てない設定で、相手から破棄させる事が可能な作は無いんかな?って考えとかんなあかんかもやけど、私自身に男女のアレコレは専門外で難問だ。
現状。前世にの私に引っ張られ(腐女子的に)腐って、本質的に背景に溶け込み傍から野郎共が仲良くしてるのを眺め、勝手に恋人設定を組み合わせ組換えてニヤニヤ、ストーリーを考え妄想して楽しみたいモブ思考の強い私。男女の恋愛は理解できやしません。後、他人様の恋路は、触るな危険、巻き込まれたら御終い。専ら対処できねぇ~でござる!
取り敢えず巻き込まれるんだけは本当、勘弁して欲しい。が、現実。でも、何かしらの対処はしておかねば不味かろう。
手始めに、こんな悪目立ちしかしない容姿を如何にかできるか?と頑張ってみた。何事も形からだよな?…って事で…、化粧品が無いからヘアスタイルを変えようと努力したが…洗って引っ張って伸ばして乾かしても、見る間に緩くではあるが、元に戻り行く天然の縦巻きロールの髪……。最終手段として、5歳児のちっちゃな手で不器用に、左右の短めな毛を三つ編みにして纏め、更に三つ編みで一本に縛ってみた。少し(?)ボロボロだが悪くない。髪留めがあれば、縛ったのを後頭部で丸く留めて纏める事も可能だろう。
満足して「それなりのイメチェン完了や!」と、鏡の前でニヤリと笑って独り言を言っていたら…、私を夕食に呼びに来た使用人のばあちゃんに見られて笑われてしまった…きゃぁ~いやぁ~!見んとってぇ~…恥ずかしわぁ~……。等と言う小ネタを挟み、祖父が用事があって不在な為、髪を綺麗にやり直して貰ってでの御一人様な御夕食。
食べさせて貰うの恥ずかしくって自分で食べられる事を伝えると距離が出来ちゃったよ、使用人の皆様、御願いしても一緒には食べてはくれないしね、さみしぃ~。
そないな、ちょっと悲しい孤独感漂う夕食後、あれこれ考えても考えが行き詰まり、他の方面でのアプローチを考える。
イジメは駄目絶対!だが、しかし…、数作品読んだ知識から…自分がイジメをしなくても悪役令嬢はヒロインをイジメた罪で断罪される事がある事を思い出す…、確か、原作の強制力が何とかで…、どうしても…どうやっても…そうなってしまう…と言う事が書いてあった筈だ……。アンジュからの情報から導き出すに、私[ガルディア・エストゥ]は、そもそも、最初からイジメをしていないらしい。イジメでは無く校則違反の注意を断罪の材料にされたとか言っていた。これは「ヒロインに嫉妬していない」と言うイメージ作りが必要と見た!と言っても、当たりを付けれただけだね。何の役にも立たないかもしれない。断罪回避が無理だった時の事も考えておくべきだろうか?
今の私には、自分で使えるコネも金も権力も無い。断罪された後で平民として生きる事を考え…、前世の記憶を探り、冒険者や農民を目指した悪役令嬢の話があったな…と思い出す……。これは、そういう生き方もありかな?って、早速、それも考慮の一つに入れておこうと思った。それだけの御話。
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